作成者別アーカイブ: tonami



令和3年第7回 民生病院常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午前10時34分 開会

(第7回臨時会付託案件の審査)
○今藤副委員長 皆さん、おはようございます。
 雨池委員長は事情があり、本日は出席がかないませんでしたので、本日は副委員長であります今藤が進行します。どうぞよろしくお願いいたします。
 ただいまから民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分を審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 大楠委員。
○大楠委員 それでは、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金についてお伺いいたします。
 先日の議案説明会でも詳しい御説明をいただきました。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が速やかに生活、暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円の現金をプッシュ型で給付するとのことです。プッシュ型なので申請は必要なく、振込口座等の確認の後、支給されることになると思っております。
 一方、家計急変世帯向けへの支給は申請によるものとなります。100%の支給となるよう周知の徹底を図っていただきたいと思いますが、その周知の方法等について、まずお聞かせいただきたいと思います。
○今藤副委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 まず、今回の給付金についてですが、今ほど委員もおっしゃいましたとおり、令和3年度の住民税非課税世帯の方へのプッシュ型の支給、あと家計急変世帯ということで、こちらは申請方式での支給があります。この2つについては、どちらかといいますか、いずれかで1回のみの支給となりますので、2回の支給はないということがまず大前提になります。
 そうしますと、まず1回目といいますか、住民税非課税世帯への支給、ここで対象になる方については、ほとんどが対応できるのかなと考えております。
 そこで家計急変世帯への周知ということなんですが、広報、ホームページ等で周知はいたしますが、なかなか見られない方もいらっしゃいます。そういった方への周知は難しいのですが、この方々については、恐らく既に新型コロナウイルス感染症関連の特例貸付けということで、緊急小口資金ですとか総合支援資金、そういったものの支給の手続、相談で社会福祉協議会のほうに来ておられます。
 あと、生活困窮の方については、社会福祉課にありますほっとなみ相談支援センター、こちらの窓口にも相談に来られておりますので、そういった方々については、既に何らかの形で関わりを持っておりますので、またいずれ相談に来られると思います。そういったところで、個別に周知をしていきたいと考えております。
 以上でございます。
○今藤副委員長 大楠委員。
○大楠委員 二重の給付はないという確認は、要は住民税非課税世帯と家計急変世帯、その2つの支給はないよという意味なんですよね。すみません、ちょっと分かりにくかったので。
○今藤副委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 そのとおりでございます。
○今藤副委員長 大楠委員。
○大楠委員 分かりました。
 それで、システム改修に経費を見てありまして、説明では約2か月かかるということで、早くても3月中の支給ということでありました。
 ただ、前回の議案説明会の中では、五、六年前でしたか、消費税増税の折のデータが残っているので、それも利用しながらというようなお話があったと思うのですが、それを利用して進めると、もう少し早く改修ができるのかなと思ったりするのですが、その点はいかがでしょうか。
○今藤副委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 その頃のデータが使えるかというと、データではなくてシステム構築している流れといいますか、そういったものは活用できると思うんですが、データ自体はかなり前のものでございますので、それ自体は恐らくきれいに上書きといいますか、新しく情報を取得したもので載せてくる形になります。
 以上でございます。
○今藤副委員長 大楠委員。
○大楠委員 分かりました。では、やっぱり改修するのに2か月ぐらいかかるので、第1回目の支給は早くても3月中になるということは仕方がないのかなと思っておりますが、とにかく早急な対応を心がけていただきたいとともに、100%の支給となるようにお願いしたいと思っております。何か答弁もらえますか。なければ要望で。
 それで、最後に確認ですけれども、この後議論されます、もう一つ、今臨時会に補正予算事業として上がっております子育て世帯への臨時特別給付金、これとの重複受領は可能でありますね。
○今藤副委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 子育て世帯への臨時特別給付金との合わせての支給、これは可能でございます。要件を満たせば可能でございます。
○今藤副委員長 大楠委員。
○大楠委員 それでは、再度申し上げますけれども、漏れることのないよう、そして速やかな対応をお願いしたいと思います。
 以上、要望です。
○今藤副委員長 神島委員。
○神島委員 事務費のことに関して、事務のうちで1,100万円がシステム改修ということで、残りの600万円が事務費ということでありますが、対象世帯数が3,200世帯ということ、子育て支援世帯が7,700世帯で同じように600万円かかるということで、この辺、世帯数が少ないのに、なぜこれだけ同じようにかかるのかなということで、これに関してお答え願いたいんですが、よろしいでしょうか。
○今藤副委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 恐らく子育てのほうにつきましては、児童手当のシステムですとか、昨年のひとり親家庭等の給付金等もございますので、そういったシステムを使われるということで、改修に係る経費が少ないんだと思っております。
 こちらの住民税非課税世帯等のほうにつきましては、議案説明会のほうでも申し上げましたとおり、ほかのシステムからデータを持ってくるということになりますので、そういったところで検収作業ですとかに時間がかかる、そういったことから経費もかなりかかるということで理解をしております。
 以上でございます。
○今藤副委員長 ほかにございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○今藤副委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより、付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○今藤副委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で民生病院常任委員会の審査を終了いたします。

○今藤副委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、副委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○今藤副委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で民生病院常任委員会を閉会いたします。
 市長をはじめ当局の皆様、御苦労さまでした。

 午前10時43分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会民生病院常任委員会

   副委員長   今 藤 久 之



令和3年第7回 民生病院常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第7回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
   12月22日  午前10時34分  開会
   12月22日  午前10時43分  閉会

1.出席委員(5名)
 副委員長 今 藤 久 之       委員 大 楠 匡 子
   委員 川 辺 一 彦       委員 神 島 利 明
   委員 林   教 子

1.欠席委員(1名)
  委員長 雨 池 弘 之

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 福祉市民              福祉市民部
 部  長 村 井 一 仁      社会福祉課長 藤 森 俊 行

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第7回 産業建設常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午前10時19分 開会

(第7回臨時会付託案件の審査)
○有若委員長 ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分を審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される委員の方はどうぞ。
 境 佐余子委員。
○境委員 おはようございます。新栄町団地の給水ポンプユニットの修繕費についてお伺いします。
 先日の議案説明会で、平成10年に設置されました給水ポンプが3台ありまして、そのうちの1台が壊れたということでした。水を送り出すポンプでございます。住民の方の生活に大きな問題があったのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか、お答えください。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 新栄町団地の給水用ポンプにつきましては、通常3台使用して運転しているところでございます。その3台の使い方としましては、水量が少ないときには1台のポンプのみが動く、使用水量が増えるに従って2台目、3台目が動いて、水を送る圧力を高めるという役割で動いております。
 今現在、2台までで動いているところでございますが、幸いと言ってはなんですが、特に水が出ないとか水圧が足らないといったような声は上がっていないということで、生活される方々の影響は今のところないと考えております。
 以上です。
○有若委員長 川岸副委員長。
○川岸副委員長 今回の更新については、老朽化してきたと、耐用年数を超えてきたということも含めて、一気に3台を更新されるということで400万円ということは理解しております。
 私は何を言いたいかというと、要するに公営住宅等長寿命化計画というのが令和2年の12月だったかな、策定されていますね。その内容を見ると、ほとんどがLED化、それから温水器ということで予算化されているんじゃないかなと思っております。こういった施設については、その当時、計画の中で予算化することはできなかったのかなと。20年、固定資産になっていくのかは分かりませんけど、こういうものをやっぱり計画していく必要もあったんじゃないかなと。
 それで、その1点目として、電気温水器、毎年ごとにどこの公営団地を見ても、110万円前後、予算化されていますね。この進捗状況はどのようになっているのか。それともう一つ、LED化ということで予算化されていますね。これも含めて、公営住宅の事業計画に合わせて、どのような進捗になっているのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○有若委員長 予算化ではなくて計画だから。この2点について、温水器とLED化について、進捗状況と今後ということになると思いますが、その辺の答弁をお願いします。
 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 昨年度策定いたしました砺波市公営住宅等長寿命化計画におきましては、委員御指摘のとおり、電気温水器等の修繕ですとかLED化、あとは外壁の修繕等々を計画に盛り込んで、計画的な修繕を進めていこうということで進めているところでございます。
 まず、電気温水器につきましては、毎年一定数、計画的に進めていくということで、今年度から計画をスタートするということで進めているところです。具体的に今何台というところはございませんが、今年度でもう既に四、五台取り替えているというところで、定期的に毎年更新を進めてまいりたいと考えております。
 また、LEDにつきましても、今年度既に工事発注はしておりまして、計画のとおり進めておりますので、今後引き続き予算を確保して、計画に支障のないように進めてまいりたいと考えております。
 以上です。
○有若委員長 川岸副委員長。
○川岸副委員長 市営住宅は、今度、移住定住の施設にもなっていく、活用になっていく場面にもなるものだから、その計画に従って着実に進めていただきたい。こういった突発的な事項は別としまして、その着実な、私は強く要望するところであります。
 以上です。
○有若委員長 山本委員。
○山本委員 キラキラ・アップ事業費についてお伺いします。
 既に事業の用途については、これとこれとこれという形は聞きましたが、それの予算の内訳を今分かっている範囲で、大まかでよろしいので教えていただきたいと思います。
○有若委員長 大浦商工観光課長。
○大浦商工観光課長 KIRAKIRAミッションは実行委員会で実施しておりまして、その実行委員会の予算を申し上げますと、市の助成金が350万円、それと協賛金が50万円と、その他雑収入と前期繰越金ということで、大体570万円ほどの事業で実施しているところでございます。
○有若委員長 山本委員。
○山本委員 今回の150万円の予算の内訳をお願いします。
○有若委員長 大浦商工観光課長。
○大浦商工観光課長 150万円の内訳につきましては、まず、新たなスポットとして新チューリップタワー、それと円形花壇の装飾、また電飾が雪や雨で非常に消耗が激しいということで、それの入替えのお金等もございますので、そういったものに使っているところでございます。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、クラウドファンディングの今後の活用についてお伺いしたいと思います。
 今回のKIRAKIRAミッションについては、初めて市内外の皆さんにクラウドファンディングの活用で資金を募集されました。市内外の皆さんについては広く募集されたということで、このイベントに携われたというような思いを強く持たれたのではないかなと、非常によかったのではないかなと思っております。
 これからの観光イベント、今後も続くわけでありますが、実行委員会や関係者との連絡や調整が必要ではありますけれども、このようなクラウドファンディングを活用することが可能であれば、市内外の皆さんにとっても大変満足していただけるのではないかなと思います。今後の活用についてお伺いします。
○有若委員長 大浦商工観光課長。
○大浦商工観光課長 今回のKIRAKIRAミッションのガバメントクラウドファンディングにつきましては、あくまでも事業の継続を目的に実施しておりまして、来年のKIRAKIRAミッションでも実施する予定としております。
 今ほどの御質問の他のイベントに活用という御提案でございますが、それにつきましては、それぞれのイベントで実行委員会、また関係団体等で構成されておりますので、そういった方の意見を聞きながら、必要かどうかについて研究してまいりたいと思っております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、今ほどの回答で意見をお伺いし、今後検討していきたいということではありますが、具体的にこのような形で活用したいという内容が決まりましたら、またお聞かせいただければと思います。
 以上です。
○有若委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより、付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○有若委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で産業建設常任委員会の審査を終了いたします。

○有若委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 御異議がないようでありますから、そのように決定させていただきます。
 以上で産業建設常任委員会を閉会いたします。
 市長をはじめ当局の皆さん、御苦労さまでございました。

 午前10時30分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会産業建設常任委員会

   委員長   有 若   隆



令和3年第7回 産業建設常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第7回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
   12月22日  午前10時19分  開会
   12月22日  午前10時30分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 有 若   隆     副委員長 川 岸   勇
   委員 山 森 文 夫       委員 山 本 篤 史
   委員 向 井 幹 雄       委員 境   佐余子

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 川 辺 一 彦

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 商工農林              建設水道
 部  長 島 田 繁 則      部  長 老 松   司

 商工農林部次長
 商工観光課長 大 浦 信 雄      都市整備課長 江 上 敦 士

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第7回 本会議 臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時03分 開議

               開 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第7回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

                  日程第1
               会議録署名議員の指名
○議長(川辺一彦君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
  5番 小 西 十四一 君
  6番 開 田 哲 弘 君
  7番 境   欣 吾 君
以上といたします。

                  日程第2
                会期の決定について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決しました。

                  日程第3
                 議案第74号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第3 議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

                (提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) おはようございます。
 本日、砺波市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 初めに、去る12月16日から19日までの4日間、チューリップ四季彩館において開催いたしました小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル展示について申し上げます。
 初日に市内全小中学校の児童生徒を招待し、また「KIRAKIRAミッション2021」と連携した夜間延長も行ったところ、市内外から約6,800人が来場され、太陽系の誕生と生命誕生の秘密を探る太陽系天体探査技術の一端を担う実物を間近に見ていただいたところであります。特に、次代を担う子供たちにとって、科学技術への興味、関心を持つ、またとない機会となったものと考えております。
 次に、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。
 感染状況が落ち着いている一方、世界的には新たな変異株「オミクロン株」の感染が拡大しており、国内での新たな流行が懸念されております。
 ワクチン接種につきましては、3回目接種の早期実施の重要性がますます増している中、本市におきましては、今月16日から市立砺波総合病院において医療従事者等を対象に接種を開始いたしました。
 また、2回目の接種を終了してから原則8か月経過した18歳以上の方を対象に、順次接種券を発送しており、来年1月からは高齢者施設等での接種を、2月上旬からは市内27の医療機関による個別接種を開始し、3月6日からは砺波まなび交流館を会場とした集団接種を開始することとしております。
 なお、国は先日、新たに医療従事者等と高齢者施設等の入所者や利用者、職員などのほか、その他の高齢者についても、8か月以上の経過を待たずに前倒ししての接種を可能とする方針を示したことから、砺波医師会や関係機関の協力を得ながら、計画的に市民への接種を実施できるよう、調整を進めてまいります。
 また、新型コロナウイルスによる影響が長期化する中、20日には一般会計の補正予算として過去最大の35兆9,800億円余りとなる国の補正予算が成立いたしました。大部分は「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に充てられており、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、医療提供体制の確保や、感染症の影響により、厳しい状況にある方々の事業や生活・暮らしの支援を実行するための費用が盛り込まれているところであります。
 本市といたしましても、子育て世帯への臨時特別給付金及び住民税非課税世帯等への臨時特別給付金の早期給付のため、補正予算案を今臨時会に提出するものであり、そのほか、地域経済活性化や市民の皆さんの暮らしを支援するための施策を、国・県とも連携を図りながら、速やかに実施するよう努めてまいります。
 このうち、子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、当初、国においては、現金5万円の年内給付と5万円分のクーポン券の配布としていたところ、地域の実情に応じて現金一括での給付も選択肢に加えたことから、本市においては10万円を一括給付することとし、申請の必要がない中学生以下及び中学生以下の兄弟がいる高校生分は年内に、それ以外の高校生分は、申請受付の上、1月以降に給付することといたします。
 それでは、これより本日提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)につきましては、歳入歳出それぞれ11億2,029万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を244億7,890万8,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
 住民税非課税世帯等への臨時特別給付金給付事業費 3億3,765万5,000円
 子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費     7億7,569万7,000円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費について、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
 国庫支出金                  11億1,470万4,000円
などであり、不足する額409万2,000円を繰越金で措置するものであります。
 以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
 よろしく御審議の上、可決いただきますようお願い申し上げます。

                 (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第74号に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               議案の常任委員会付託
○議長(川辺一彦君) ただいま議題となっております議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午前10時11分 休憩

 午前11時10分 再開

○議長(川辺一彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

              (常任委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) これより、付託いたしました案件について、所管委員会の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告を申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
 市営住宅管理費の新栄町団地給水ポンプユニットの修繕費については、給水ポンプの経年劣化により今後の使用に耐えられなくなったものであり、入居者の給水確保のため早急に給水ポンプを修繕され、新栄町団地入居者の生活に支障のないように対応されること、また、公営住宅等長寿命化計画を着実に実行していくようにとの意見、要望がありました。
 以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会副委員長 今藤久之君。
 〔民生病院常任副委員長 今藤久之君 登壇〕
○民生病院常任副委員長(今藤久之君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、民生病院常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の経過において、次の意見、要望等がありましたので申し上げます。
 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金については、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が速やかに暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して1世帯当たり10万円の現金を給付するものであり、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業と重複受給が可能であるとのことでありました。
 また、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金については、対象世帯が二通りあり、プッシュ型で給付される住民税非課税の世帯と家計急変世帯がある。特に、後者の家計急変世帯では対象世帯の申請が必要となることから、十分な配慮を持ってしっかりと周知することなどの意見、要望がありました。
 以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件につきましては、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
 まず、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業についての1点目、今回の補正予算額のうち7億7,000万円を子育て世帯への臨時特別給付金とし、中学生以下の方には、今月27日には10万円を一括給付することから、遅滞なく速やかに給付していただきたいとのこと。
 2点目、高校生の皆さんには、世帯の所得を把握する必要があるため、申請をしていただかなければならないことから、来年1月に給付の予定ではあるが、申請漏れ等が起きないよう、該当者全員に行き渡る配慮を願いたいとのこと。
 3点目、この事業に対する事務費も計上されており、職員の過度の負担にならないよう工夫され、速やかに対応を願いたいなどの要望がありました。
 以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員会の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員会報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

                 (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

                 (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。本案を委員会の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

○議長(川辺一彦君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 今般提案いたしました一般会計補正予算案につきまして、可決をいただき、誠にありがとうございます。
 さて、今臨時会の冒頭でも触れましたように、新型コロナウイルス感染症につきましては、感染状況が落ち着いている一方、オミクロン株による国内での新たな流行が懸念される状況にあり、ワクチンの追加接種の早期実施をはじめ、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止と地域経済支援の両面を適時適切に進めていく必要がございます。
 新型コロナウイルス感染症が日本で確認されてからほぼ2年がたとうとしておりますが、本年だけでも、各定例会はもとより、年の瀬も押し迫った今回も含めて、7回を数える臨時会を開会していただきました。
 長引くコロナ禍の中、国、県の施策に加え、本市独自施策についても、実情に合わせ、きめ細かく対応してまいりましたが、これらの諸施策をタイムリーに実行できましたのも、各種施策に対する議員各位の御理解と御協力のおかげと、改めて感謝を申し上げます。
 今後とも関係機関との連携をしっかりして、市民の皆さんの声にも耳を傾けながら、状況の変化に機敏に対応してまいる所存であり、引き続き必要な施策について適時適切に御提案申し上げることとなるものと存じますので、議員各位の引き続きのより一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位にお礼を申し上げますとともに、コロナ禍の中、インフルエンザにも注意が必要な時期でもあります。くれぐれも御自愛くださいますようお願いを申し上げます。
 皆様方がお健やかでよいお年を迎えられますよう、また、新しい年は新型コロナウイルス感染症の問題が少しでもよい方向に向かうことを祈念し、また努力することもお誓い申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。
 今年はこれでおしまいでございます。ありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和3年第7回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午前11時22分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   川 辺 一 彦

   署名議員   小 西 十四一

   署名議員   開 田 哲 弘

   署名議員   境   欣 吾



令和3年第7回 本会議 臨時会(第1号) 議事日程・名簿

        令和3年第7回砺波市議会臨時会会議録

1.議事日程
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期の決定について
   第3 議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)
      (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採決)

1.本日の会議に付した事件
   日程第1 会議録署名議員の指名
   日程第2 会期の決定について
   日程第3 議案第74号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第8号)
        (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採決)

1.開議及び閉議の日時
   12月22日  午前10時03分  開会
   12月22日  午前11時22分  閉会

1.出席議員(17名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  12番 川 辺 一 彦 君    13番 山 本 善 郎 君
  14番 島 崎 清 孝 君    15番 川 岸   勇 君
  16番 大 楠 匡 子 君    17番 今 藤 久 之 君
  18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(1名)
  11番 雨 池 弘 之 君

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 畑     進 君    部  長 村 井 一 仁 君

 商工農林              建設水道
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 老 松   司 君

 庄  川              会  計
 支 所 長 川 島 ひとみ 君    管 理 者 南   佳 子 君

 企画総務部次長           商工農林部次長
 総務課長 坪 田 俊 明 君    商工観光課長 大 浦 信 雄 君

 企画総務部
 企画政策課長 高 畑 元 昭 君    財政課長 竹 村 和 敏 君

 福祉市民部             建設水道部
 社会福祉課長 藤 森 俊 行 君    土木課長 栄前田 龍 平 君

 病  院
 事務局長 堀 池 純 一 君    教 育 長 白 江   勉 君

 教育委員会
 事務局長 構   富士雄 君    教育総務課長 河 合   実 君

                   監  査
 監査委員 佐 野 勝 隆 君    事務局長 石 崎   進 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第7回 本会議 臨時会 目次

        令和3年第7回砺波市議会臨時会会議録目次

★12月22日
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  3
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  議案第74号
   提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………………………………  3
   質 疑 ……………………………………………………………………………  5
  議案の常任委員会付託(議案第74号)…………………………………………  5
   常任委員会の審査報告 …………………………………………………………  6
   質 疑 ……………………………………………………………………………  9
   討 論 ……………………………………………………………………………  9
   採 決 ……………………………………………………………………………  9
  閉会の挨拶 …………………………………………………………………………  9
  閉会の宣告 ………………………………………………………………………… 10

 

令和3年11月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                日程第1
   議案第63号から議案第68号まで及び議案第70号から議案第72号まで
○議長(川辺一彦君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)から議案第68号 令和3年度砺波市病院事業会計補正予算(第3号)まで、及び議案第70号 砺波市国民健康保険条例の一部改正についてから議案第72号 指定管理者の指定についてまでを議題といたします。

             (各委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告をいたします。
 今11月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分外2件について審査するため、去る12月8日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催しました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分、議案第66号 令和3年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第67号 令和3年度砺波市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上、議案3件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
 来春3月の剪定枝無料回収の実施設定に至った経緯についての質問に対し、本年3月の「雪害折れ枝回収緊急対策事業」及び11月の「秋の剪定枝リサイクル大作戦」において、利用者から好評をいただき事業効果を実感したことや、杉などの常緑針葉樹の剪定適期を迎え、屋敷林所有者の維持管理の負担軽減を図るため、引き続き本年度第2弾として剪定枝の無料回収を実施するとのことでありました。
 今後の剪定枝無料回収事業の継続要望についての質問に対し、多様な屋敷林管理への支援策とともに、今後とも継続して実施すべきと考えているが、11月の「秋の剪定枝リサイクル大作戦」、来春3月「春の剪定枝リサイクル大作戦」の実施により、おおむね1年間の持込み量が把握できることから、そのデータを基に市民のニーズに沿った施策を構築したいとのことでありました。
 また、委員から、剪定枝運搬時の節度について、一部利用者において車の荷造りの締めつけが弱く、運搬時に道路上に枝葉を落とすような事態が見受けられたが、通行車両や通行者に危険なので、今後、荷造りや落下防止など、安全な運搬の徹底を周知すべきとの意見がありました。
 次に、第71回となみチューリップフェアの首都圏などへのPRキャンペーンの取組についての質問に対し、年明けからチューリップフェア直前まで、新型コロナウイルス感染症の感染状況に配慮しながら、首都圏、中京圏、関西圏のテレビ局や新聞社などに出向くキャンペーンを予定しており、首都圏へは3月上旬に行う予定で現在準備を進めているとのことでありました。
 委員から、第71回となみチューリップフェアについては、現在整備が進められている屋外ステージやみんなの広場、円形花壇、「ふわふわドーム」が来春完成するので、これらのハード整備と併せて新たなソフト面の企画を検討されたい。新型コロナウイルス感染症の第6波などが起これば出向いてのPRキャンペーンは難しいと思われるので、SNSでの情報発信など、工夫すべきとの意見がありました。
 次に、市政一般における審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
 委員から、今後の公益財団法人砺波市農業公社の在り方に関連して、球根専用機械の貸出し事業の継続についての質問に対し、公益財団法人砺波市農業公社の事業である農地利用集積円滑化事業が、法改正により農地中間管理事業へ一括継承することになった。
 また、農地利用集積円滑化事業は、本公社の事業量の半分以上を占めており、経常収支が大きく減収することから、公益財団法人砺波市農業公社の今後の在り方について現在検討しているとのことであります。
 その中でも、球根専用機械の貸出し事業については、現在所有している機械のほとんどが購入から20年以上経過して老朽化し、修理も難しい状況で、使用可能な機械も限定されている。
 そんな中、砺波市球根組合と意見交換を行ったところ、砺波市球根組合からは、球根専用機械の利用調整や精算など、事務を担う人材の確保が難しいことが課題であり、今後どのようにするのがベストなのか、慎重に検討しているところである。
 また、今後、球根生産者の皆さんの意見を聞くことが必要と考えており、年明けには意見交換を行っていくとの答弁があり、委員からは、球根生産者が継続して球根生産ができるよう、球根専用機械の貸出し事業の継続の要望がありました。
 最後に、各種先進的事業の調査及び研究のため、去る11月9日から11日まで、新潟県新発田市、田上町、燕市、魚沼市を行政視察いたしました。
 新発田市では大規模農業経営体における後継者(専従者)対策と複合経営及び地域ブランドについて、田上町ではラウンドアバウト(円形平面交差点)ロータリー交差点について、燕市では新工業団地と企業誘致について、魚沼市では中山間地における農業振興策(園芸作物)について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 次に、民生病院常任委員会委員長 雨池弘之君。
 〔民生病院常任委員長 雨池弘之君 登壇〕
○民生病院常任委員長(雨池弘之君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今11月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分外6件について審査するため、去る12月9日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催しました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分、議案第64号 令和3年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号 令和3年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 令和3年度砺波市病院事業会計補正予算(第3号)、議案第70号 砺波市国民健康保険条例の一部改正について、議案第71号 指定管理者の指定について、議案第72号 指定管理者の指定について、以上7件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので、主なものについて申し上げます。
 コンビニでの住民票等の交付サービス事業については、年明けに契約しシステムを構築し、12月から開始するとあるが、サービス開始を前提としたマイナンバーカードの普及は、健康保険証などに使えるなどメリットが広がることも期待し、周知すること。
 砺波医療圏急患センターの市町村負担金については、コロナ禍で砺波医療圏急患センターを利用する人が減り、診療報酬による収入が不足となったことによる歳入補正であるが、市民を含む砺波地域の皆さんが必要としている1次医療体制に対し、365日、医師や看護師を配置するための必要経費があることから、当初予算で1年を運営する予算が必要でないか、また、基金や予備費の積み増しをすること。
 それに対し、昨年から引き続き今年もコロナ禍という特別な状況であり、収入不足になったが、通常は適正に予算化されているので、基金を積み立てる必要はないと回答がありました。
 なお、高山市荘川町六厩地区産業廃棄物最終処分場の建設に反対する要望書が3件提出され、従来であれば要望書の取扱いは報告のみとしておりましたが、庄川支流の六厩川上流での大規模な産業廃棄物最終処分場の計画であり、庄川で生計を立てている人々に多大な影響を与えることも考えられることから、この取扱いについて委員から意見を受けたところ、近隣市との連携が必要との見地から、継続扱いといたしました。
 次に、市政一般における審議の過程において、次の意見、要望がありましたので、主なものについて申し上げます。
 となみ暮らし応援プロジェクト事業が順調に利用されていることは、「となみ」というネームバリューを改めて感じたところであるが、今後さらに首都圏でのPRに努め、県や近隣市と協力し、しっかりと少子化対策を進めていくべきとの意見がありました。
 また、病院経営の健全化には医師の確保が何より大切であり、平成29年度の医師数は81人であったものが、令和2年度では目標を上回る85人となっており、今年の研修医のマッチングも希望者数を満たす6人となっていることは、大変未来は明るいと思う。その大事な研修医を育成するため、研修プログラムが大切であるとの意見がありました。
 また、当委員会では、去る10月6日には、マイナンバーカードの利用状況及び利用できるサービス等についてや空き家対策等について研修を受け、さらに10月27日には、学校就学中の障がい児に対し、放課後や夏休み等において、生活能力向上のため、パソコン、タブレットを使っての学習支援や運動、音楽養育等の発達支援を行う障害児通所支援施設を視察したところです。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 次に、総務文教常任委員会委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今11月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分について審査するため、去る12月10日午前10時より委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分、以上1件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見・要望がありましたので申し上げます。
 1点目、財産管理費国有財産取得については、示された3点の目的が直ちに実行できるように、来年6月頃から使用するとのことでありましたが、なるべく早く使用できるように望むとのこと。
 2点目、(仮称)ミニミニとなみーてぃんぐ開催事業については、子育てママさんに広く意見を聞くことは大変よい事業であり、早急に開催されたい。また、新生児出産サポート事業については、基金の趣旨に沿った寄附者の御意見に応えるよう実施され、有効かつ効果が出るように活用されたい。
 3点目、保育施設整備事業費については、安全で安心な保育事業を構築するために必要なものである。また、他の保育施設にも関係することから、より安全で安心な保育事業となるように進められたい。
 4点目、図書館運営活動費図書購入費については、篤志家の方からの御寄附により、読み聞かせに使用するため大型絵本を購入するものであり、大変ありがたく、この後も図書館充実のため視覚障害者への対応も図るなど、必要に応じた図書購入に努めてほしい等の意見があったところであります。
 次に、市政一般における審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
 1点目、公共施設のうち砺波市陸上競技場や砺波市野球場スコアボード等の改修等について、計画的に立案していただき、速やかに対応願いたいとのこと。
 2点目、子育て世帯への臨時給付金給付事業のうち、5万円については速やかに実行されたい。また、残りの5万円相当額の給付金の取扱いにつきましては、国の動向を注視され、よりベストな方法で対応願いたい等の要望がありました。
 以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 7番 境 欣吾君。
 〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 通告に基づき、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)に対する反対討論を行います。
 この議案には、マイナンバーカードの普及を促進するための予算が計上してあるので反対します。
 マイナンバー制度は国民が要望してできたものでなく、行政が国民を把握し管理するためにつくられたものであり、個人情報漏えいの危険を増大させるものであることを繰り返し指摘してきました。
 今回の補正予算では、マイナンバーカードを用いてコンビニ等でも住民票などの証明書を取得することができるように、システムの構築、改修を行うために3,800万円余りが計上されています。
 委員会質疑では、このシステムのランニングコストは1,000万円ほどとの説明がありましたが、従来の窓口業務が大幅に軽減されるわけではなく、確かに便利にはなりますが、証明書を求めて毎月のように市民課の窓口を訪れる市民は多くおられるとは思われません。支出に見合う市民生活の向上が見込まれるのか疑問です。
 国は、健康保険証をひもづけたり、口座をひもづけたりすればポイントを付与するといった、税金でつるような方法まで駆使してマイナンバーカードの取得を促そうとしていますが、今年の9月時点では交付率は全国で36%と、必ずしも思ったようには進んでいないようです。
 2020年版の情報通信白書によれば、インターネットの利用の際に「個人情報や利用履歴の漏えいの不安を感じる」とする人が88.4%に上り、個人データの活用について、「便利、快適性を重視すべきである」と答えた人が22%にとどまるのに対して、「安心・安全性を重視すべきである」とする人が79%おられます。情報を隠蔽し改ざんする政府に個人情報を提供することに不安を覚える市民は、少なくないのではないでしょうか。
 不安を裏打ちするような事故、事件が相次いでいます。昨年、デジタル化の旗振り役を宣言する日本屈指のIT企業、富士通が担う東京証券取引所で最終取引停止となる重大な障害が発生しました。キャッシュレス化でもシステム障害や不正引き出しなどが相次いでいます。みずほ銀行のATMでも事故が相次ぎました。今年2月には、500万人分のマイナンバー情報が日本年金機構から中国に流出していたという情報が日本年金機構に寄せられ、国会で取り上げられました。
 また、3月には、国内で8,600万人が利用している無料通話アプリ「LINE」の個人情報が中国国内から閲覧可能になっていたことが分かり、利用を停止する政府機関や自治体が相次いでいます。
 個人情報を100%守り切るシステムの構築は不可能です。デジタル化を進め、マイナンバーカードを普及させようとするのであれば、官民問わず、情報が漏えいした場合の原因究明と責任追及、プライバシー侵害の補償など、諸規定の整備が大前提です。
 日本では保護される個人情報が狭く、EUの一般データ保護規則(GDPR)が定めるようなパソコンのIPアドレスやメールアドレスは含まれていません。情報主体である国民の権利も軽んじられています。EUをはじめ、台湾、韓国、ドイツなどにある個人情報を守るための、自分のデータを完全に削除、消去、利用停止を求める権利、いわゆる忘れられる権利や、自分のどんな情報が集められているかを知り不当に利用されない権利など、情報の扱いを自分で決定する権利が確立されていません。
 プライバシーを守る権利は憲法が保障する人権であり、今必要なことは、個人情報やプライバシーを保護するための法整備やガイドラインの策定と、個人情報を扱う行政と企業を国民の立場で監視、監督する第三者機関の設置、事業者の個人情報漏えい事実の消費者への通知義務、十分な被害者救済や仕組みの整備、罰則の強化、情報の自己決定権などを保障することです。
 そういった前提がない下でのデジタル化やマイナンバーカード取得を急ぐことは、国民の暮らしと命に貢献するものではなく、プライバシー保護に対する危険を高めるものと考えます。税金を使ってこの施策を進めようとすることには賛成できません。
 以上で反対討論を終わります。
○議長(川辺一彦君) 17番 今藤久之君。
 〔17番 今藤久之君 登壇〕
○17番(今藤久之君) 議長より発言の許可がありましたので、発言通告書に基づき、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)のうち、マイナンバーカードによりコンビニ等で住民票等の証明書を交付するためのシステムをつくるための補正予算議案について、賛成討論をいたします。
 本年3月9日に行われた衆議院本会議におきまして、マイナンバー制度の利用範囲はマイナンバー法で定められており、現在、社会保障、税、災害対策の分野の事務が対象とされていること、マイナンバー制度は個人情報を特定の機関において一元管理するものではないこと、国家による個人情報の集積や監視社会を目指すものではないことと、内閣総理大臣自らが答弁をしております。
 これまでも当議会において、マイナンバー制度に関わりのある議案に対しては何度も反対討論がありました。しかしながら、今回も含め、それは議案そのものに対する反対討論ではなく、マイナンバー制度に対する反対討論となってしまっており、議案に「マイナンバー」とつくものは押しなべて反対という、不毛で、本来行うべき議論からは乖離してしまっているものと考えます。
 言うまでもありませんが、先ほど申し上げたとおり、マイナンバー制度は社会保障、税、災害対策の分野で情報の効率化を図り、複数の機関で管理する個人情報を適切に活用するものであります。
 さて、今回の提出議案であるコンビニ交付サービス事業につきましては、個人番号カード、マイナンバーカードを利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書など各種証明書をコンビニエンスストア等で交付が可能になるようにシステム整備費用が計上されたものであります。
 残念ながら、契約からシステム稼働までに10か月余り時間を要することが予想されているため、今年度中の施策完了がかなわず、事業費は繰越しとなる模様ではありますが、市民の皆さんがさらにマイナンバー制度の恩恵に浴することができますように、本補正予算は必要な措置であると考えます。
 このような理由から、補正予算案には賛成であります。
 以上、賛成討論といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上で討論を終結いたします。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより採決をいたします。
 まず、議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立多数であります。よって、本案は各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第64号から議案第68号まで、議案第70号から議案第72号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。

                日程第2
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

               追加日程第3
○議長(川辺一彦君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命について、以上、議案1件が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第3を議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

               議案第73号
○議長(川辺一彦君) これより、追加日程第3 議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

              (提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命についてを御説明いたします。
 現砺波市教育委員会委員の林 克彦氏の任期が本年12月22日をもって満了となりますので、引き続き同氏を砺波市教育委員会委員として任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
 何とぞ御審議をいただき同意をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(川辺一彦君) お諮りいたします。本案については、事情十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより議案第73号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに決しました。

○議長(川辺一彦君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 11月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算案をはじめ、当面必要となってまいりました諸議案につきまして、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも十分留意をしながら、今後とも適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 さて、富山県は、国の方針や県内での新型コロナウイルス感染症の感染者が減少した状況などを踏まえ、県独自のロードマップを改定し、ワクチン・検査パッケージ制度の適用を条件として、対策を徹底している飲食店での人数や時間制限の撤廃及び感染防止安全計画が策定されたイベントでの人数制限の撤廃などの大幅な見直しを行ったところであります。
 本市といたしましては、来る第71回となみチューリップフェアに向けて、早速感染防止安全計画を策定することとし、お客様が安全にチューリップフェアを満喫していただけるよう、万全を期してまいります。
 なお、お祭りなどの入場制限を設けていないイベントにつきましても、富山県など関係機関と協議をしながら対策を進めてまいりたいと考えております。
 また、今回の制限緩和による社会経済活動の活発化を大いに期待する一方で、新変異株でありますオミクロン株の広がりも懸念されるところでありますので、市民の皆さんには、基本的な感染防止対策を行った上で、御家族や知人、友人などにうつさない、うつらないといった行動の徹底を継続していただきますようお願い申し上げます。
 本市といたしましても、引き続き知恵と工夫を凝らして、新しい生活様式の下、少しでも市民の生活や経済活動が安心して行われるよう、市を挙げて努めてまいる所存であり、暮らしや地域経済を支え、回復させる取組を今後とも適時適切に御提案申し上げたいと存じますので、議員各位のより一段の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位に重ねてお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。年末の御挨拶はもう一度次の機会でさせていただきたいと存じます。誠にありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和3年11月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 2時41分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   川 辺 一 彦

   署名議員   林   教 子

   署名議員   向 井 幹 雄

   署名議員   神 島 利 明



令和3年11月 本会議 定例会(第4号) 議事日程・名簿

         令和3年11月砺波市議会定例会会議録(第4号)

1.議事日程
   第1 議案第63号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第7号)から議案第68号 令和3年度砺波市病院事業会計補正予算(第3号)まで、及び議案第70号 砺波市国民健康保険条例の一部改正についてから議案第72号 指定管理者の指定についてまで
      (委員長報告、質疑、討論、採決)
   第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
  追加日程
   第3 議案第73号 砺波市教育委員会委員の任命について

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
   12月14日  午後 2時00分  開議
   12月14日  午後 2時41分  閉会

1.出席議員(18名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  11番 雨 池 弘 之 君    12番 川 辺 一 彦 君
  13番 山 本 善 郎 君    14番 島 崎 清 孝 君
  15番 川 岸   勇 君    16番 大 楠 匡 子 君
  17番 今 藤 久 之 君    18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 畑     進 君    部  長 村 井 一 仁 君

 商工農林              建設水道
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 老 松   司 君

 庄  川              会  計
 支 所 長 川 島 ひとみ 君    管 理 者 南   佳 子 君

 企画総務部次長           商工農林部次長
 総務課長 坪 田 俊 明 君    商工観光課長 大 浦 信 雄 君

 企画総務部
 企画政策課長 高 畑 元 昭 君    財政課長 竹 村 和 敏 君

 福祉市民部             建設水道部
 社会福祉課長 藤 森 俊 行 君    土木課長 栄前田 龍 平 君

 病  院              総合病院
 事務局長 堀 池 純 一 君    総務課長 嶋 村   明 君

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉 君    事務局長 構  富 士 雄 君

 教育総務課長 河 合   実 君    監査委員 佐 野 勝 隆 君

 監  査
 事務局長 石 崎   進 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広