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令和7年12月 総務産業建設常任委員会 定例会2 本文

1.会議の経過
 午後 2時40分 開会

(12月定例会付託案件の審査)
○小西委員長 ただいまから総務産業建設常任委員会を開催いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分についてを審査いたします。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 林副委員長。
○林副委員長 私からは、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)、地域経済回復事業費、砺波市プレミアム付商品券発行事業並びに砺波市プレミアム付商品券配付事業3億200万円について、杉本商工観光課長にお伺いします。
 物価全体の高騰が長期化する中で、特に、食品をはじめ生活必需品の価格上昇は、市民の生活に大きな影響を与えています。市民からは、日々暮らしの負担が増しているという声が聞こえます。
 そのような中で、今回、国の重点支援地方交付金に加え、市の一般財源も投入し、市民に人気の高い砺波市プレミアム付商品券の発行事業を実施されることは、市民の家計を支え、市内事業者の事業継続にもつながる取組であると、地域経済の活性化の観点からも大いに意義深いものと考えております。
 そこで、今回、物価高騰対策として、政府が活用を進めるお米券ではなく、砺波市プレミアム付商品券を選択されたのか、その理由について杉本商工観光課長にお伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 本市では農業従事者が多く、お米は自家消費により購入の必要がないなど、お米券配布の恩恵が米購入世帯に限定となることが想定され、食料品に限らず日用品やサービスなど幅広い分野での消費を喚起し、市内経済全体の波及効果を高めることが重要であると考え、利用範囲の広い砺波市プレミアム付商品券を選択したものであります。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 今回の選択肢、食料品に関わらず日用品やサービスのことまで幅広く考えてくださったということは、市民にとっても使いやすいですし、事業者にとっても支えとなる取組だと思います。
 そして、次に、商品券1セット当たりの販売額とプレミアム率、そして1世帯、何セットまで購入することが可能であるか、設定の考え方についてもお伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 プレミアム率を過去最大の30%といたしまして、額面1万3,000円の商品券を1万円で販売いたします。また、購入の上限は1世帯当たり最大5セットまでといたしまして、抽せんによる調整を行わず、希望される全世帯が上限の範囲内で購入できる仕組みといたします。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 プレミアム率を、過去最大の30%ということに設定していただけたことは、本当に市民にとって助かる取組だと思います。
 そして今回5セット。これは前回、抽せんだったり、3セットまでだったりというようなことから思えばすごく幅が広がって、ありがたい取組、利用しやすい設定であると受け止めております。
 では、今回、高齢者を含め、誰もが購入しやすい方法を検討されているとは思うのですが、販売方法はどのようにされるのか。また、販売期間や使用期間について、いつからいつまでとする設定なのか。スケジュールについてお伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 商品券の販売方法につきましては、従来のとおり対面販売といたしますが、混雑の緩和を図るため、販売場所や販売日を指定するなど、円滑な購入ができる体制を整えてまいります。
 次に販売期間、使用期間のスケジュールにつきましては、これまでより約2か月半前倒しいたしまして、3月下旬に全世帯を対象として、砺波市プレミアム付商品券の購入案内を順次送付し、ゴールデンウイーク明けの5月中旬から商品券の販売を開始する予定としております。
 また、商品券の使用期間につきましては、6月1日から11月30日までの6か月間といたしまして、市民の皆様が、日常の買物など様々な場面で、無理なく御利用いただける期間を確保してまいりたいと思っております。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 実は高齢者という言葉を使ったところには意味がありまして、DXの時代ではあるのですが、やっぱり早く対応していただくときは、これまで従来やってこられたやり方が、私はどちらも分かりよいかと考えております。
 その経験を踏まえて、販売の時期、現場の負担や来場者の安全性なども配慮され、対応いただければと思います。
 そして、今おっしゃられたように、使用できる期間も第7回と比べると2か月ほど長いのかなと思います。そこもありがたいと思っております。
 次に、砺波市プレミアム付商品券の配付事業を非課税世帯に実施されることは、確実に届く支援となり、非常に有効な判断だと考えております。配付方法については、商品券を発送されて完結するのか、あるいは違う方法を取られるのか、お伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 確実に支援が届くよう、商品券を直接送付する方法といたしまして、申請手続を極力簡素化することで、対象となる世帯の負担軽減を図ってまいります。
 具体的には、3月下旬に対象となる世帯へ申請書を送付し、4月下旬までに返信用封筒にて返送していただく予定としております。その後、申請内容を確認の上、5月中旬に商品券1セット、額面1万3,000円分を対象世帯へ送付することとしております。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 今ほどの説明で、非課税世帯に対してどういうふうに、確実に届くかという仕組みを理解いたしました。
 今回の物価高騰対策は、還元率が非常に高く、30%という上に、1世帯で確実に5セットまでの購入ができるということは、市民の暮らしに寄り添った取組と考えますし、また、支援を必要とする方に確実に行き届くものとなると思っております。
 そしてまた、事業者も換金される、事業者にとってもありがたい仕組み、そして、これは私からの要望なんですが、換金される際のやり取りがスムーズに行われるよう願います。
○小西委員長 ほかに御意見、ございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 ないようでありますので、付託議案に対する質疑を終結いたします。
 これより付託議案を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○小西委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、総務産業建設常任委員会の審査を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○小西委員長 お諮りいたします。本委員会の審査過程と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で総務産業建設常任委員会を閉会いたします。

 午後 2時50分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会総務産業建設常任委員会

   委員長   小 西 十四一



令和7年12月 総務産業建設常任委員会 定例会2 議事日程・名簿

              総務産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・12月定例会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
   12月15日  午後 2時40分  開会
   12月15日  午後 2時50分  閉会

1.出席委員(8名)
  委員長 小 西 十四一     副委員長 林   教 子
   委員 今 藤 久 之       委員 川 辺 一 彦
   委員 有 若   隆       委員 境   欣 吾
   委員 原 田 定 範       委員 米 山 勝 規

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席委員(なし)

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 島 田 繁 則

 商工農林              建設水道
 部  長 高 畑 元 昭      部  長 老   雅 裕

 商工農林部
 商工観光課長 杉 本 賢 二      農業振興課長 小 西 啓 介

 建設水道部
 都市整備課長 梶 川 隆 則      上下水道課長 石 黒 一 憲

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      調査係長 佐 藤 秀 和

 議事係長 瀧 川 千賀子



令和7年12月 文教民生病院常任委員会 定例会2 本文

1.会議の経過
 午後 2時30分 開会

(12月定例会付託案件の審査)
○向井委員長 ただいまから文教民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分について審査いたします。
 それでは、発言される方はどうぞ。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 では私からは、物価高対応子育て応援手当給付費について質問させていただきます。端谷こども課長、よろしくお願いいたします。
 まず、追加給付の数からちょっと割り返してみて、これ、対象になる人数は7,100人ちょっとかと思ったんですが、どのぐらいになりますでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 対象人数でありますが、今年9月末の児童数6,946人、これに加えまして、新しく10月以降に生まれたお子さん、この後生まれるお子さんを1月当たり35人と見込みまして、それを6か月分として合わせて210人、6,946人プラス210人で、合わせて7,156人を対象としております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 こちらのほうは全国一律で2万円の給付ということでありますが、さらに砺波市は、1万円追加ということで、これは、子育て世帯の方にとって非常にいいことだというふうに感じました。
 これはやはり、10WAVEプロジェクトの1番目が子育て支援ということもあって、やはり全国よりも1万円多くという感じでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 そのとおりでございます。今現在、厳しい物価高騰の状況下におきまして、物価高騰の影響を特に子育て世帯の方が受けているというふうに考えまして、国からの支援に加えまして、市独自に10WAVEプロジェクトの一番トップにございますとおり、市独自で加算して1万円を支給することといたしました。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 本当にそういうところで、砺波のよさというところがまた非常にPRになるんじゃないかというふうに思いながら、今聞いておりました。
 この給付ですが、自治体が持っている子育て支援関連システムを活用して、プッシュ型で可能な限り早期に支給開始するということを、ちょっと目にしたんですけれども、給付方法は、今までの児童手当と同様の形で給付されるんでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 児童手当はシステムを使って支給しているところでございますが、今回は公務員の受給者も含め、0歳から18歳のお子さんがおられる受給者皆さんに、お支払いすることになっております。したがいまして、今現在のシステムを改修しないといけないということになり、今回、予算にもシステム改修費を含めさせていただいております。今すぐ、本当に早く支給してあげたいところなんですが、改修を終えて、支給は早くとも来年2月下旬くらいになると見込んでおります。
 以上でございます。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 ちょうど給付のスケジュールを聞こうと思っておりましたので、お伺いできてよかったです。なかなかシステムの改修、時間がかかるかとは思うんですけれども、待ってらっしゃる方もおりますし、またひとつ御尽力のほどよろしくお願いいたします。
○向井委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託議案を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○向井委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、文教民生病院常任委員会の審査を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○向井委員長 お諮りをいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長である私に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で文教民生病院常任委員会を閉会いたします。
 皆さんどうもありがとうございました。

 午後 2時37分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会文教民生病院常任委員会

   委員長   向 井 幹 雄



令和7年12月 文教民生病院常任委員会 定例会2 議事日程・名簿

              文教民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・12月定例会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
   12月15日  午後 2時30分  開会
   12月15日  午後 2時37分  閉会

1.出席委員(8名)
  委員長 向 井 幹 雄     副委員長 境   佐余子
   委員 島 崎 清 孝       委員 山 本 篤 史
   委員 神 島 利 明       委員 仁 木 良 市
   委員 原 野   誠       委員 嶋 田   充

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席委員
   議長 有 若   隆

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 島 田 繁 則

 福祉市民              福祉市民部次長
 部  長 横 山 昌 彦      社会福祉課長 河 西 晃 子

 福祉市民部
 高齢介護課長 朝 倉 由紀子      教 育 長 白 江   勉

 教育委員会             教育委員会次長
 事務局長 安 地   亮      こども課長 端 谷 真奈美

 教育総務課長 幡 谷   優

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      調査係長 佐 藤 秀 和

 議事係長 瀧 川 千賀子



令和7年12月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(有若 隆君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめ配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                  日程第1
                 議案第82号
○議長(有若 隆君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)についてを追加議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加して提出いたしました議案について御説明を申し上げます。
 議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ7億3,005万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ260億885万円とするものであります。
 これは、さきに閣議決定されました国の令和7年度補正予算案によります「「強い経済」を実現する総合経済対策」に呼応いたしまして、「重点支援地方交付金」に加え、市の一般財源も投入し、速やかに年内の予算化と、また、可能なものについては年度内の事業執行に取り組むものであります。
 なお、主な事業につきましては、砺波市プレミアム付商品券発行事業をはじめ、農業者や民間福祉施設等のコスト高への支援など物価高騰の影響を受ける市民や事業者に対する幅広い支援策に加え、「物価高対応子育て応援手当」の給付等を行うものであります。
 さらに、国の補正予算によりまして、社会資本整備総合交付金事業の追加配分が見込まれることから、砺波チューリップ公園再整備事業の進捗を図るものです。
 これらに係ります歳出予算の主なものにつきましては、
  物価高対応子育て応援手当給付費 2億1,832万2,000円
  水道事業会計費                5,000万円
  地域経済回復事業費              3億200万円
  砺波チューリップ公園再整備事業費     1億3,000万円
などでありまして、これらの財源といたしましては、
  国庫支出金           5億5,626万5,000円
  繰越金                    1億879万円
  市債                     6,500万円
であります。
 以上をもちまして、本日提出いたしました議案の説明といたします。よろしく御審議の上、可決をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

                 (質  疑)
○議長(有若 隆君) これより、議案82号に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               議案の常任委員会付託
○議長(有若 隆君) 議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)については、配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 2時03分 休憩

 午後 3時00分 再開

○議長(有若 隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                  日程第2
            議案第60号から議案第82号まで
○議長(有若 隆君) 日程第2 議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)から議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。

              (各委員会の審査報告)
○議長(有若 隆君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 文教民生病院常任委員会委員長 向井幹雄君。
 〔文教民生病院常任委員長 向井幹雄君 登壇〕
○文教民生病院常任委員長(向井幹雄君) 文教民生病院常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外11件について審査するため、去る12月10日及び本日、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第61号 令和7年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号 令和7年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第66号 砺波市こども子育て交流館条例の制定について、議案第67号 砺波市乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第69号 砺波市児童館条例の一部改正について、議案第70号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第71号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第72号 砺波市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第73号 砺波市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第74号 工事請負変更契約の締結について、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、以上、議案12件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の3点について申し上げます。
 1点目に、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分のうち中学校再編整備事業費、新設中学校整備基本計画策定等事業費については、令和15年4月に開校を目指す新設中学校の整備基本計画策定と、それに伴う事業費を計上するとのことでした。
 委員からは、今後も、建設候補地の整理、学校の配置計画、概算事業費や工期等を検討し、市民や保護者の御意見を伺いながら着実に推進していただきたいと要望がありました。
 2点目に、議案第65号 令和7年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、病院経営改善推進事業債については、病院事業債の発行要件として、収支改善に取り組むための経営改善実行計画を新たに最大5か年分策定することとしており、病棟再編による改善、職員の適正配置、夜間看護補助者の派遣委託など、具体的な取組を着実に推進し、将来的な収支改善と持続可能な医療提供体制の確保に努めたいとのことでした。
 委員からは、この病院経営改善推進事業債の発行は当面の資金繰りには一定の効果があるものの、その後の返済は長期にわたり、病院事業会計の負担として確実に残るので、引き続き責任を持って改善努力を進めていただきたいと要望がありました。
 3点目に、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)、物価高対応子育て応援手当については、物価高騰の影響を受けている子育て世代の経済的負担を軽減するため、国の決定により、国費で子供1人当たり2万円を支給し、さらに、市の施策として、国の重点支援地方交付金を活用して1万円を加算して支給するとのことでした。
 委員からは、現在の厳しい物価高騰の状況下において、国からの支援に加えて、市独自で加算し、支給されることは、手厚い対応で市民に寄り添った施策であり、速やかに対応されたいとの意見がありました。
 次に、市政一般に関する審議の過程において、次の要望がありましたので、申し上げます。
 中学校部活動の地域展開については、現在、休日に活動しない部活動を除いた9割以上が既に地域展開クラブへと移行済みであり、今後の円滑な運営のためにも、指導者の資質向上に向けて、県や市スポーツ協会などが主催する指導者講習会や研修会などの情報を提供していきたいとのことでした。
 委員からは、地域クラブ活動を継続的に支えていくために、引き続き国や県に対し、その財政的支援をより強化いただきたいと要望がありました。
 なお、当委員会では、去る10月14日から16日にかけて大阪府豊中市ほか3か所で行政視察を行い、大阪府豊中市社会福祉協議会では、都市型農園を拠点とする地域福祉の担い手作りを、兵庫県洲本市では、循環型社会を目指す取組、再生可能エネルギーについて、徳島県吉野川市では、文化財を活用する取組について、また、徳島県上勝町では、リサイクルの仕組みなどを調査、研修してまいりました。
 また、11月25日には、市立砺波総合病院の経営状況、経営強化プラン、また、コスト適正化計画について学習するため、研修会を実施したところであります。
 以上、審査の結果と意見・要望について申し上げ、文教民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(有若 隆君) 総務産業建設常任委員会委員長 小西十四一君。
 〔総務産業建設常任委員長 小西十四一君 登壇〕
○総務産業建設常任委員長(小西十四一君) 総務産業建設常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外12件についてを審査するため、去る12月11日及び本日、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第62号 令和7年度砺波市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 令和7年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第64号 令和7年度砺波市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第68号 砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第75号 指定管理者の指定について(夢の平コスモス荘)、議案第76号 指定管理者の指定について(砺波市夢の平ペアリフト及び夢の平公園)、議案第77号 高岡市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第78号 射水市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第79号 氷見市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第80号 小矢部市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第81号 南砺市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、以上、議案13件であります。
 当局から細かな説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の4点について申し上げます。
 1点目に、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分のうち、ため池等整備事業費、農村地域防災減災事業委託料100万円については、支持地盤までのボーリング調査深が深くなったことによる補正であるとのこと。
 委員からは、ため池は中山間農業にとって最重要案件であり、未調査箇所13か所についても早急に調査を終え、安心して農業が実施できる環境整備をお願いしたいとの要望がありました。
 2点目に、新庁舎整備基本設計業務委託費8,514万円の内容については、基本設計費・地盤調査費・工事における発注支援費から構成されているとのことであり、これまでの基本設計委託費と比較しても同等とのこと。委員からは、発注内容が市民から説明を求められてもスムーズな対応ができるようお願いしたいとの要望がありました。
 3点目に、議案75号において指定管理者の変更理由については、現状の実態に合わせて、令和8年4月から庄川峡観光協同組合に変更するものであるとのこと。委員からは、夢の平コスモス荘、砺波市夢の平ペアリフト及び夢の平公園が一体となり、スムーズな運営が図れるような体制を構築していただきたいとの要望がありました。
 4点目に議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分のうち、砺波市プレミアム付商品券発行事業においては、物価高騰対策である国からの補正予算、重点支援地方創生臨時交付金を活用し、緊急対策として、1万3,000円分の砺波市プレミアム付商品券を1万円で、各世帯5セットまで準備するとの事でした。さらに市県民税非課税世帯への生活の支援とし、1セットを配付するとのことでした。委員からは、支援を必要とする方に確実に行き届くものとなり、事業者が換金される際にスムーズに支払われるようにしていただきたいとの要望がありました。
 次に、市政一般における審議の過程において、メッセナゴヤ2025に出展した成果については、全国規模の展示会で企業PRを活発に行えたこと、他の企業とのビジネスマッチングが進んだことなど、出展企業にとって大きな収穫があったとのことであり、砺波市の産業をPRするための支援を引き続き実施するよう意見・要望がありました。
 また、当委員会において11月12日~14日に行政視察を実施し、兵庫県ではチューリップ切り花生産者の問題点やタマネギ生産の実態を、姫路市では姫路城を中心とするウォーカブルなまちを推進する施策を、さらに福知山市では大河ドラマ「麒麟がくる」をきっかけとしたシティプロモーション施策について視察いたしました。
 今後、砺波市に反映できる点については、提案に結び付けていきたいと考えています。
 以上、審査の結果と意見・要望について申し上げ、総務産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(有若 隆君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(有若 隆君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

                 (討  論)
○議長(有若 隆君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 11番 境 欣吾君。
 〔11番 境 欣吾君 登壇〕
○11番(境 欣吾君) 議長の許可がありましたので、通告に基づき、議案第70号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての反対討論を行います。
 この条例改正案は、電気料、人件費などの高騰で逼迫する市立砺波総合病院の持続的な運営に資するため、病室の使用料や診断書などの交付手数料を改定し、新たな検査手数料を設定しようとするものです。
 病院の経営が厳しい中で、様々な改善努力がなされていることについては、敬意を表しますが、それが患者や市民の負担増もやむを得ないという考えにつながらないか、注意が必要と考えます。
 とりわけ、これまでがん検診などで無料で受けられていた婦人科超音波検査を選択制の有料検査にすることは問題だと考えます。婦人科検診の超音波検査を通じて、予期していなかった疾患を発見でき、早期治療につながった事例もあると聞きます。
 これを、選択できるとは言いながら有料にしたのでは、早期治療の機会を奪うことにならないでしょうか。
 当市では、国のガイドラインにないからといって、前立腺がんの検診もなくしてきましたが、市民の健康、安心を守る市独自の施策は大切にすべきと考えます。これまで定めのなかった婦人科超音波検査の項目を設け、料金設定を行おうとするものですが、それなら、市の補助制度を設けて、これまでどおり、検診を受ける方が無料で超音波検査も受けられるようにすべきと考えます。
 市民が安心して暮らせるための施策を後退させることになるので、この条例には賛成できません。
 以上で討論を終わります。
○議長(有若 隆君) 15番 島崎清孝君。
 〔15番 島崎清孝君 登壇〕
○15番(島崎清孝君) 通告に基づき、議案第70号、砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正案に対する賛成討論を行います。
 市立砺波総合病院は、地域の最後のとりでとして、救急、小児、周産期、高度急性期と、幅広い医療を担っています。
 しかし、材料費や電気代の高騰、人件費の増大、施設や医療機器の維持更新にかかる経費など、コストは確実に上昇しており、これまでの料金水準では病院経営が維持できない状況にあります。
 議案第70号は、これらに対応するため、特別施設使用料の見直しを図るとともに、診断書交付手数料及び証明書交付手数料等の改定を行うものです。
 今回の値上げは、経営改善のためというよりも、地域医療を守るためには避けられない判断であり、医療の質を維持する最低限の措置と評価できます。
 今、境議員から、婦人検診において、たとえ選択制であっても、超音波検査を有料化することは市民福祉の後退につながると反対討論がありました。
 しかし、私はその考えには賛成できません。むしろ適正な負担をお願いし、医療体制を維持可能にすることこそ、市民福祉を守る道であると考え、本案に賛成の立場から、以下、申し上げます。
 まず、超音波検査は高度な医療機器と専門医の判断を必要とし、その維持には相応のコストがかかります。検査の無料化を続けることは、一見、福祉の維持に見えますが、現実には病院経営を圧迫し、そのことが、将来的に医師確保や機器更新などが困難になることにつながり、より深刻な福祉の後退を招きます。持続不可能なサービスの継続は、市民の安心を長く守ることにはなりません。
 また、超音波検査は基本健診の必須項目ではなく、追加的な、選択制による検査であります。必要に応じて受診する項目であり、これは他の自治体でも同様の取扱いです。
 必要な方が必要なときに受診できる仕組みを維持しつつ、適正な費用負担をお願いするというバランスの取れた対応であり、市民の医療を長期的に守るための合理的な判断であります。
 医療の世界では、無料イコール善、値上げイコール悪といった単純な構図は成り立ちません。
 過度な無料化は地域医療を疲弊させ、結果として必要な医療が地域から失われます。今回の有料化は、むしろ婦人科医療を守り、持続可能な検診体制を維持するための現実的な判断であることを申し添え、議案第70号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について賛成をいたします。
○議長(有若 隆君) 以上で、討論を終結いたします。

                 (採  決)
○議長(有若 隆君) これより採決をいたします。
 まず、議案第70号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(有若 隆君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第60号から議案第69号まで及び議案第71号から議案第82号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(有若 隆君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第3
               議員提出議案第5号
○議長(有若 隆君) 次に、日程第3 議員提出議案第5号 自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書の提出についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 提出者を代表して、8番 向井幹雄君。
 〔8番 向井幹雄君 登壇〕
○8番(向井幹雄君) 議員提出議案第5号 自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書の提出について、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 自治体病院は僻地医療や救急医療など、民間では対応が困難な分野を担う地域医療の中核であります。
 しかし、近年の人件費や物価の高騰により運営費用が大きく膨らむ一方、現行の診療報酬が実情に十分に対応できていないため、その大多数が赤字経営となっています。
 この危機的な状況は、地方自治体単独での改善が極めて困難であり、地域住民に良質な医療を継続的に提供するため、国に対して次の事項について強く要望いたします。
 1、地域医療の医療提供体制を将来にわたって維持確保できる診療報酬の大幅な引き上げ、特に病院経営の収益の根幹となる入院基本料の確実な引上げを強く要望すること。
 2、当面の経営上の危機を回避するためにも、令和8年度の診療報酬改定を待つことなく、これらの費用増に対応できる実効性のある緊急的財政支援を強く要望すること。
 以上であります。
 議員各位におかれましては、本提案の趣旨を十分に御理解いただき、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

                 (質  疑)
○議長(有若 隆君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

                 (討  論)
○議長(有若 隆君) これより議員提出議案第5号に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論を終結いたします。

                 (採  決)
○議長(有若 隆君) これより採決をいたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第5号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(有若 隆君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。

                  日程第4
         庄川水害予防組合議会議員の補欠選挙について
○議長(有若 隆君) 次に、日程第4 庄川水害予防組合議会議員の補欠選挙についてを議題といたします。
 これより、庄川水害予防組合議会議員の補欠選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は、議長において指名することに決しました。
 庄川水害予防組合議会議員に
 嶋 田   充 氏
 八 田 俊 伸 氏
の2名を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を庄川水害予防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々を庄川水害予防組合議会議員の当選人とすることに決し、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。

                  日程第5
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(有若 隆君) 次に、日程第5 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

           追加日程第6から追加日程第10まで
○議長(有若 隆君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第83号 砺波市教育委員会教育長の任命について、議案第84号 砺波市教育委員会委員の任命について、議案第85号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第86号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第87号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上、5議案が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第6から追加日程第10までとして議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号から議案第87号までを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第83号
○議長(有若 隆君) これより、追加日程第6 議案第83号 砺波市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました議案第83号 砺波市教育委員会教育長の任命についてを御説明いたします。
 白江 勉現砺波市教育委員会教育長の任期が本年12月22日をもって満了となります。つきましては、議案第83号において、引き続き同氏を砺波市教育委員会教育長として任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 御審議をいただき、御意見をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(有若 隆君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(有若 隆君) これより議案第83号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第83号 砺波市教育委員会教育長の任命については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号については、原案に同意することに決しました。
 〔教育長 白江 勉君 入場〕

                 議案第84号
○議長(有若 隆君) 次に、追加日程第7 議案第84号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 追加提案いたしました議案第84号 砺波市教育委員会委員の任命についてを御説明いたします。
 現砺波市教育委員会委員の林 克彦氏の任期が本年12月22日をもって満了となります。つきましては、後任の砺波市教育委員会委員として、大野祐嗣氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 御審議をいただき、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(有若 隆君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(有若 隆君) これより議案第84号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第84号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号については、原案に同意することに決しました。

            議案第85号から議案第87号まで
○議長(有若 隆君) 次に、追加日程第8 議案第85号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任についてから追加日程第10 議案第87号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 追加提案いたしました議案第85号から議案第87号までの砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任につきましてを御説明いたします。
 現砺波市固定資産評価審査委員会委員の的池雅夫氏、田川一弘氏及び藤塚雅樹氏の任期が本年12月23日をもって満了となります。つきましては、議案第85号において的池雅夫氏を、議案第86号において田川一弘氏を引き続き、また、議案第87号において藤塚雅樹氏の後任として林 絵美氏を砺波市固定資産評価審査委員会委員として選任をいたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
 御審議をいただき、御同意をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(有若 隆君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(有若 隆君) これより議案第85号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第85号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号については、原案に同意することに決しました。
○議長(有若 隆君) 次に、議案第86号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第86号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号については、原案に同意することに決しました。
○議長(有若 隆君) 次に、議案第87号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第87号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号については、原案に同意することに決しました。

○議長(有若 隆君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(有若 隆君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 12月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件につきまして、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも留意し、適正で効率的な予算執行と市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 また、追加提案をいたしました国の重点支援地方交付金によります経済対策につきましても、物価高から市民の暮らしを守るため、いち早く支援が行き届くよう努めてまいります。
 今回の方針といたしまして、その1、年内の予算化、その2、国費に加え、市の一般財源の追加加算による効果の拡大、その3、可能な限り年度内の手続や執行の開始という3つの基本方針によりまして、市職員一丸となって迅速な対応をすることとしたところであり、市議会の皆様にも、これらを十分に御理解をいただき、しかるべく御審議の上、速やかに可決していただきましたことについて、重ねて感謝を申し上げます。
 さらに、自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書につきましては、かねてからの市立砺波総合病院の経営状況に関する市議会の議論を受けて、採択に至ったものと拝察しております。
 議会と当局が問題意識を共有して、関係機関に働きかけていくという点においても、大いに意義のあるものであり、引き続き、病院の自助努力は当然続けてまいりますが、それを超えます制度的な課題、例えば、適正な診療報酬の改定などの必要な施策の実現に向けて、共に取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
 さて、今年の秋は全国各地で災害級とも言われる熊の被害が発生し、12月に入った現在でも、収束の兆しが見えません。本市では、AIカメラによる監視などの予防対策に加えて、有事の際の緊急銃猟も実施してまいりました。引き続き、本国会で審議されております国の補正予算に呼応して、スピード感を持って追加の対策を講じてまいりたいと考えております。
 なお、今年の熊の出没増加は、ブナの実やドングリなどの凶作によって、柿など代わりの食べ物を求めて人の生活圏まで行動範囲を広げているというのが大きな原因だと言われております。
 熊は餌がある限り冬眠しないとも言われておりますので、柿を含めました果樹は残さず収穫していただいて、適正に管理されますよう、市民の皆さんに御注意をお願いしたいと思います。
 この柿にからむと言うか、ちょっとしゃれなんですけど、同じ発音ですが、これから火気の取扱いが増える季節になってまいります。大分市の火事ですとか香港の火事などを見ますと、大規模の火災によって多くの犠牲者が出ております。被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、市民の皆さんにはくれぐれも火の元に御注意いただき、歳末の火災予防にも御協力をお願いいたしたいと考えております。
 また、これから年末年始の人流が多い時期を迎えます。全国的にインフルエンザが大流行しており、砺波厚生センター管内においても、警報レベルを超えます患者数が報告されておりますし、また、現在でも砺波市内の公立学校では、学級閉鎖とか学年閉鎖ということが続いております。
 依然として感染が拡大している状況にあります。引き続き、基本的な感染対策と、体調管理に皆さん方も、私もですが、注意をしていきたいと思っております。
 加えまして、気象庁の発表では、北陸地方の向こう1か月の降雪量は、平年並みか少ないとの予報となってはおりますが、気を緩めることなく、市民生活に支障が出ないように、緊張感を持って、除雪など、雪に備えてまいりたいと考えております。
 結びになりますが、議員各位をはじめ、関係の皆さんにお礼を申し上げますとともに、皆様方が健やかで輝かしい新年を迎えられますよう、また、令和8年も砺波市がますます発展し、希望に満ちた明るい1年となりますよう、心から祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(有若 隆君) これをもちまして、令和7年12月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 皆さんどうも御苦労さまでございました。

 午後 3時47分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   有 若   隆

   署名議員   小 西 十四一

   署名議員   境   欣 吾

   署名議員   山 本 篤 史



令和7年12月 本会議 定例会(第4号) 議事日程・名簿

        令和7年12月砺波市議会定例会会議録(第4号)

1.議事日程
   第 1 議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)について
       (提案理由説明、質疑、委員会付託)
   第 2 議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)から議案第82号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第5号)についてまで
       (委員長報告、質疑、討論、採決)
   第 3 議員提出議案第5号 自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書の提出について
   第 4 庄川水害予防組合議会議員の補欠選挙について
   第 5 所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
  追加日程
   第 5 議案第83号 砺波市教育委員会教育長の任命について
   第 6 議案第84号 砺波市教育委員会委員の任命について
   第 7 議案第85号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について
   第 8 議案第86号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について
   第 9 議案第87号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
   12月15日  午後 2時00分  開議
   12月15日  午後 3時47分  閉会

1.出席議員(16名)
   1番 米 山 勝 規 君     2番 嶋 田   充 君
   3番 原 野   誠 君     4番 仁 木 良 市 君
   5番 原 田 定 範 君     6番 境   佐余子 君
   7番 林   教 子 君     8番 向 井 幹 雄 君
   9番 神 島 利 明 君    10番 小 西 十四一 君
  11番 境   欣 吾 君    12番 山 本 篤 史 君
  13番 有 若   隆 君    14番 川 辺 一 彦 君
  15番 島 崎 清 孝 君    16番 今 藤 久 之 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 島 田 繁 則 君

 企画総務              福祉市民          
 部  長 坪 田 俊 明 君    部  長 横 山 昌 彦 君

 商工農林              建設水道
 部  長 高 畑 元 昭 君    部  長 老   雅 裕 君

 企画総務部次長           企画総務部次長
 企画政策課長 佐 伯 幹 夫 君    総務課長 二 俣   仁 君

 企画総務部次長           福祉市民部次長
 財政課長 河 合   実 君    社会福祉課長 河 西 晃 子 君

 建設水道部次長           商工農林部
 土木課長 金 子 幸 弘 君    商工観光課長 杉 本 賢 二 君

                   病  院
 病 院 長 河 合 博 志 君    事務局長 田 村 仁 志 君

 病  院              会  計
 総務課長 瀬 尾 浩 昭 君    管 理 者 三 井 麻 美 君

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉 君    事務局長 安 地   亮 君

 教育総務課長 幡 谷   優 君    監査委員 佐 野 勝 隆 君

 監  査
 事務局長 林   哲 広 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      調査係長 佐 藤 秀 和

 議事係長 瀧 川 千賀子



令和7年12月 総務産業建設常任委員会 定例会1 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開会

(12月定例会付託案件の審査)
○小西委員長 ただいまから総務産業建設常任委員会を開催させていただきます。
 それでは、本定例会において当委員会に付託されましたのは、案件12件であります。
 これより、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外11件について審査をいたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑を始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 米山委員。
○米山委員 それでは、私から、ふるさと納税の関連について質問させていただきたいと思います。こちら、河合財政課長に御答弁をお願いいたします。
 財政管理費の補正についてでございますが、こちら、3,300万円の補正予算がついております。こちらは、ふるさと納税関係費として2,300万円、そして、基金への積立金として1,000万円が計上されております。これは、当初の見込み以上に多くの寄附が寄せられているという、うれしい悲鳴による補正予算だと理解しておりますが、財政課のこれまでの努力に敬意を表します。
 そこで、まず1点目、今回の増額補正の具体的な内訳と現時点での寄附の伸び率について、確認の意味で御説明をお願いいたします。
○小西委員長 河合財政課長。
○河合財政課長 今年度10月までのふるさと納税の寄附額が、昨年10月までに比べますと約1.7倍となっております。これは、10月からのポイント付与を禁止する制度の改定前の駆け込みの寄附と、近年のふるさと納税に対する関心の高まりがあるものと考えております。前半の伸びと後半の予測を加えまして、今年度、ふるさと納税が当初予算よりも伸びるということで今回の補正を計上しております。
 歳出の具体的な内訳になりますけれども、ふるさと納税関係費が2,300万円と、となみっ子応援基金の積立てが1,000万円となっております。具体的に、ふるさと納税関係費2,300万円の内訳としましては、ふるさと納税の返礼品代が約1,450万円、そして送料が約450万円、さらに受付の事務の費用などが400万円ということで、合わせて2,300万円となっております。
 次に、となみっ子応援基金積立金の1,000万円の件ですが、ふるさと納税の寄附をされるときに、寄附をされる寄附者の方が使い道を指定できるようになっております。その使い道の中でとなみっ子応援基金の事業を希望された場合に、その指定寄附分をとなみっ子応援基金へ積み立てるための積立金、今回1,000万円を計上しているところでございます。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 好調であることは大変喜ばしい一方で、現状の国の制度では、どうしても返礼品の自治体単位の競争のような形になってしまいがちであると思っております。制度本来のふるさとを応援するという趣旨とのバランスにも、難しさを感じておられるところかとは思っております。
 一過性の物のやり取りで終わらせずに、継続的な砺波市のファンを増やしていくような観点で考えていくことが重要だと考えておりますが、そこで、来年度の寄附獲得に向けた戦略についてお伺いいたします。
 単に返礼品を増やしたり窓口を増やしていくというだけでなく、寄附をしてくださった方々に継続して応援してもらうための情報発信ですとか分析、そのあたりについてはどのようにお考えか、お伺いいたします。
○小西委員長 河合財政課長。
○河合財政課長 おかげさまをもちまして、本市のふるさと納税は毎年寄附金が伸びてきております。
 それで、今後に向けてでございますけれども、寄附を増やすためにポータルサイトの充実は大切なことだと思っておりますし、今年度3つ追加もしております。さらには返礼品の提供事業者の追加です。返礼品提供事業者の方の公募制度を設けておりまして、そういったことも充実させていきたいと考えています。併せて返礼品の追加も進めてまいります。
 加えまして、例えば、各地に県人会とか砺波会とか、そういう会がございますが、夏野市長が出席された際などに、本市にゆかりのある方々に、砺波市のふるさと納税の制度の直接のPRなどもしております。
 それから今、12月になりますが、毎年一番寄附が多いのが12月になりますけれども、12月の広報となみにふるさと納税の状況について紹介をしております。その中で、市外にお住まいの御家族とか、御友人の方への紹介などもお願いしているところでございます。
 今後もこのようなことを総合的に取り組んでいくことで、砺波市を応援したい自治体として選んでいただきますように努めてまいりたいと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 まずはしっかりと寄附者との信頼関係を結んで、PRもどんどん動いておられることがよく分かる話でありました。
 最後に、要望のような話ですけれども、今回、このようなふるさと納税をきっかけにしたつながりというものは、非常に積み重なってきている段階だと思っております。そういったものも、本市にとっては貴重な財産になってきているんだろうと感じております。
 こういったものを、また次の段階かと思いますけれども、ふるさと住民登録制度のことも庁内では議論が進んでいると思うんですけれども、そういったところにしっかりと、この御縁をつないでいけるような取組も私ども期待しております。
○小西委員長 境委員。
○境委員 農業経営基盤強化金利の助成の問題で、補正で71万7,000円が組まれていますけど、このことについて質問をしたいと思います。
 当初予算も組まれていたのですが、この時点で補正という形で提案をされた理由はどういうことでしょうか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 本年1月の予算編成後、新たに乾燥施設、建物を建設されるために大型の融資を受けられた経営体が発生しました。それで、当初予算でも新規分として一定額を見込んでおりましたが、その額を上回ったため、今回、農業者支援のため補正予算をお願いするものであります。
○小西委員長 境委員。
○境委員 利子補給というのは農業経営基盤強化資金、いわゆるスーパーL資金と言われているものに対する助成と聞いているんですが、この融資を受けるための審査に、砺波市は直接関わるということはないわけですか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 審査につきましては、日本政策金融公庫が貸付けという形になりますので、日本政策金融公庫と、それと関連する、通常はとなみ野農業協同組合とで審査をされております。
○小西委員長 境委員。
○境委員 そうすると、そういう申請がありましたという連絡を受けて執行するということですね。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 そういう形になります。
○小西委員長 境委員。
○境委員 利子補給というのは砺波市だけでは当然ないだろうと思うんですが、利子補給に係る砺波市の支出の割合みたいなものは決まっているんですか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 利子助成率につきましては、貸付け率の0.5%が上限ということになっております。
○小西委員長 境委員。
○境委員 それは、砺波市単独で利子補給をするということなんですか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 そうです。
○小西委員長 境委員。
○境委員 日本政策金融公庫が貸出しをして、利子補給分は砺波市が持つという制度だということですね。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 農業者が借りられる分の0.5%は、農業者が日本政策金融公庫に償還された後、砺波市が農業者に払うという形になります。
○小西委員長 境委員。
○境委員 そうすると、砺波市がほかの制度で利子補給をしているなどという融資制度は、ほかにはないということですか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 今ほどのほかには、令和5年産米の品質低下を受けて、県が実施しました富山県農業振興資金、農業経営安定資金の特別融資枠というものに対しても利子補給を限定した形で行っております。
○小西委員長 境委員。
○境委員 ということは、現在はないということですね。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 新たなものはないです。
○小西委員長 境委員。
○境委員 ほかにも農業支援のための融資制度はいろいろあると思うんですけれども、スーパーL資金を借りるというのはどういう事業の場合になるのかと。長期の計画を提出する必要があるということは聞きましたけれども、どんな場合にこの資金を利用するんでしょうか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 認定農業者等の方が、機械の導入や施設整備、そして、長期運転資金などの経営改善を図るための経費でありますので、幅広く活用できる事業であります。
○小西委員長 境委員。
○境委員 今年、米の生産者価格が一定、高くなったということで、意欲的に、また機械などに設備投資をしようという方も増えていると聞いています。特に、機械なんかだと在庫がなくて、せっかく契約しようと思ったけれども、年度内には納めてもらうことができない事態もあると聞いています。積極的に農業に向かおうという思いを皆さんが持っておられるのはとても喜ばしいことだなと思うのですけれども、どういう場合にどういう融資が有効かという情報を、ぜひまた周知されるように、となみ野農業協同組合とも協力をしてということになると思うんですが、お願いをしたいと思います。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 引き続きまして、小西農業振興課長にお尋ねしたいことでございます。有害鳥獣等予察等事業費についてでございます。
 今回は、熊の捕獲報奨金を4月まで遡及して適用するという御提案があったかと思います。これは、危険な現場で市民の命を守る猟友会の方や関係者の皆様にとって、活動が報われる非常に意義のあることだと感じております。
 単なる予算措置というよりも、現場の士気にも関わる重大な決断だったのかと思っておりますが、改めて、このタイミングで4月まで遡及適用することに至った経緯、そこに込められた当局の思いをお聞かせいただきたいと思います。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 まず、4月に開催しました春の熊対策会議におきまして、中山間地域の自治振興会長より、捕獲おりによる熊の捕獲をしなければ、秋以降、大変危険な状態になると言われまして、本市では、6月より県の有害捕獲の許可を得まして、砺波市鳥獣被害対策実施隊の皆さんの協力を得ながら捕獲活動に当たってまいりました。
 また、本年は、前年の7倍を超える出没、痕跡情報等が寄せられておりまして、その都度、実施隊の方々にも協力をいただいてきたところであります。そして、何より11月10日には、本市では初めてとなる人の日常生活圏での緊急銃猟を、実施隊の皆さんの協力を得て、安全に、かつ円滑に実施をさせていただいたところであります。
 このことから、他市の動向等も踏まえまして、緊急銃猟前にも捕獲実績がありましたので、遡及をして決定をさせていただいたところであります。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 現場への配慮を本当にありがとうございます。
 近年、今ほどもあったように7倍を超える出没件数であったり、全国でも類を見ない被害件数に至っている現状を踏まえて、私も先日一般質問でも質問させていただいて、AIカメラのほうは継続設置して、また、増設も検討の範囲に入っているとは理解しておりますが、こちらの報奨金制度についても、来年度以降も継続する方針でありますでしょうか。このあたり、お伺いしたいと思います。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 国では、今、クマ被害対策パッケージというものが示されようとしておりますが、国や県の制度設計が変わらない限りは、捕獲頭数による実施隊への報奨金という制度で継続してまいりたいと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 市民の安全はもちろんですが、安心面でもこういった制度があるということが伝わっていけば、少し安心の度合いも上がっていくのではないかと思っております。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 今ほどの米山委員の関連の質問でございます。
 今、熊のお話をたくさんいただきましたし、また、マスコミ等でも今年は本当に春先から熊、鳥獣の問題が非常にたくさん取り上げられております。特に、砺波市でも熊の出没の情報が入りますと、市当局の皆さん、昼夜を問わず現場のほうに駆けつけていただいて、住民の皆さんの安全確保に御尽力されておりますことにつきましては、心から敬意を表したいと思います。ありがとうございます。
 私のほうからの質問でございますが、今ほど米山委員からの質問もございましたように、今回、富山県でも、ほかの地域でも報奨金制度を既に採用されているところもあるんですが、それに近いような形で先駆けてこの制度を取り上げられたということは、時期的にも、ちょうどタイミングもよかったと賛成の立場の意見でございますが、ただ、7倍、8倍、大変な出没があるものですから、今回の補正予算では50万円ということになっております。
 単純に考えて、この間のマスコミの報道からちょっと分析しますと、7月から11月までに5頭の駆除がされたと。あと、今期、残りが4か月余りあるということで、そうすると、月に単純に1頭ぐらいかということで、50万円ですから、10頭分ということでございますが、生き物でございますので、暖冬で冬眠をしない熊がいたり、もしかしたら春先になって目を覚まして出てくるのもいるのかも分かりませんが、この辺のことも勘案しながら、こういうことはないほうがいいわけでありますが、もし10頭以上になった場合の予算につきまして、どのような措置をされるのかお伺いをしたいと思います。小西農業振興課長、よろしくお願いします。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 本市では、昨日まで、緊急銃猟以外の有害捕獲を含めまして7頭を駆除しております。予算の10頭を超えた場合につきましては、補正で対応してまいりたいと考えております。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 では、次のテーマに移りたいと思います。
 駆除の定義と申しますか、言葉は何ですが、マスコミ報道等のいろんな報道の言葉の中にも、駆除、それから捕獲、時には殺傷と簡単に載せてある部分もあるんですが、この件で、なかなか生きたものを殺傷するというのは、やっぱり言葉の意味でも、世間体にもあまりいいことではありません。先日、小学校の子供から「おじちゃん、熊、捕まえたらどうするが。殺すがけ、食べるがけ」というような質問もございまして、ちょっと一瞬戸惑いながら説明をさせていただいたわけであります。こういうこともございまして、捕獲と駆除というのは目的と手段の解釈もございますが、結局捕獲されて、あとは、砺波市の場合は完全に殺傷されて駆除されるということだろうと私は推察しているわけであります。
 今、ほかの地区においては、今年みたいにたくさん熊の出没があると、そんなこともしていられないという状況もございますが、やっぱり子熊とか、一部は山奥のほうに戻すと、帰すということも以前はありました。
 そういう状況もございますし、また、大学を近くに抱えているところや、専門の研究機関が近くにあるところは、そことタイアップしながら、例えば鳥獣といいますか、熊にGPSの何かそういう装置をつけて、行動範囲や生息域の調査をしながら熊対策をしていくということも、そのところによってはあるわけであります。砺波市の場合はそういうことはなくて、一応捕獲したものは全て駆除というか、殺傷をされるということでよろしいでしょうか。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 捕殺、俗に言う捕獲と殺傷と合わせた言葉で捕殺です。捕殺させていただいております。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 子供に言うと、やっぱりちょっとかわいそうな面もございますが、やはり人身に関わる重大な事態でありますので、早くこういう事態が収まることを願いながら、タイムリーにいろんな施策を打っていただければと思います。よろしくお願いします。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 私からは、一般会計補正予算の、ため池等整備事業費農村地域防災減災事業委託100万円について質問をしたいと思います。
 ため池の堤体のボーリング調査100万円の、まず追加理由について説明をお願いしたいと思います。前田農地林務課長にお願いします。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 現在、2か所のため池の地震・豪雨耐性調査及び土質解析業務をするためのボーリング調査を実施しております。その実施に当たりまして、支持地盤までの掘削をするわけなんですが、支持地盤の想定が深いところにあることが判明しまして、そのために、その地盤までの追加のボーリングが必要となったということで今回補正を上げております。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 支持地盤が大変深かったから追加補正をするということかと思います。
 それで、事前に資料も頂きましたが、庄川右岸の中山間地には、防災重点ため池が19か所あるということでございます。
 これまでの、この19か所の調査経過につきまして説明をお願いしたいと思います。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 市内には防災重点ため池が19か所ございまして、今年度の2か所を含めまして、現在まで6か所の調査を実施しております。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 今まで6か所ということでございますが、この6か所の、要するに今年度以前の箇所数について、もう一回詳しく説明をお願いしたいと思います。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 今年度は2か所でございますので、昨年までには4か所終わっております。場所を申しますと、福山の大堤、後田の堤、殿城池、昭二の池が完了しております。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 これまでの調査経過につきまして今ほど説明をいただきましたけれども、残り13か所の調査予定をどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 今後の予定といたしましては、令和12年度までに残りの防災重点ため池の耐震等調査を終えたいと考えておりまして、国に対しましても、予算措置が図られるよう働きかけてまいります。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 先日、砺波市で一番大きなため池であります福山大溜池の現地を見てまいりました。受益面積が37ヘクタールぐらいあると聞きましたが、受益面積が一番大きな砺波市の大堤でありますけれども、現地を見ますと、ブロック積みのほうが一部崩壊をしている状況でございました。
 このままずっと放置することはできないのではなかろうかと思っておりますけれども、今後の整備をどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 整備計画につきましては、現在、県営事業において、県で耐震工事等を予定しております。県では、事業着手は早くとも令和10年度以降になると伺っております。
 市といたしましては、1年でも早く着手いただけるよう、引き続き強く要望を継続してまいります。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 中山間地の農業において、ため池は大変重要なものでありまして、今後とも、整備、調査促進に向けて、努力をお願いしたいと思います。要望でございます。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 引き続き、前田農地林務課長にお願いいたします。
 農地農業施設災害復旧事業費の2億2,200万円の補正についてお伺いします。
 比較的災害が少ないとされております砺波市ですが、近年、豪雨災害が頻発してきているようであります。令和5年の豪雨災害の復旧が半ばの中、豪雨災害ではありませんが、令和6年の1月1日能登半島地震に続き、同年7月にも豪雨災害がありました。また、今年の8月と9月にも豪雨があったところであります。
 そこでお聞きしたいんですが、今回の補正2億2,200万円は、いつの災害補正分で何か所分の災害補正になるのか、お尋ねいたします。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 このたびの災害復旧工事につきましては、令和7年8月並びに9月の豪雨災害による農地農業用施設、合わせまして58か所分の災害復旧工事費になります。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 やはりそういうことだったんですね。
 そこでお伺いしたいのは、今後の復旧スケジュールということなんですが、これは、まだこの補正だけではなく、引き続きの分もありますよね。それも含めて、もし分かれば今後のスケジュールについてお聞かせください。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 現在、国の災害査定を受けております。今月中には終わる予定といたしております。
 このたびの補正額につきましては、災害復旧に係る工事費全額分を計上しております。この後は、査定終了後、詳細設計等を実施いたしまして、できれば年度内に工事を発注して、復旧完了につきましては令和8年11月頃、冬前までには終わりたいという予定にしております。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 少しでも早く復旧を行いたいという意思が伝わってきました。本当に頑張っていただきたいと思います。
 それで、最後の質問なんですが、今回財源として、一部国の支出金1億2,800万円余が組まれておりますが、災害によって補助率が違うとお聞きしております。
 補助率について、お聞かせいただきたいと思います。
○小西委員長 前田農地林務課長。
○前田農地林務課長 国の支出額につきましては、国の基本補助率、農地につきましては50%、農業用施設につきましては65%となっておりまして、今回の補正はこれに基づいて試算した額でございます。
 ですが、このたびの令和7年8月、9月豪雨につきましては激甚災害指定となりましたので、この後、補助率のかさ上げが通知されます。大体3月ぐらいではないかと思っておりますが、例年ですと、9割程度まで補助率のかさ上げになるのではないかと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 私からの質問は、新庁舎整備基本設計業務委託についてでございます。こちら、佐伯新庁舎整備室長にお伺いいたします。
 新庁舎の整備は、今、砺波市民の中でも非常に関心の高い事業かと思います。今回の補正予算は債務負担行為ということで、来年度にもまたがって支出するものであるとは聞いております。
 ただ、数字だけを見ると、基本設計業務委託料という名目で8,514万円が計上されております。我々一般の感覚からすれば、設計図を書くための基本設計で、いわゆる立派な新築が2軒ほど建つようなインパクトのある数字なのではないかと受け取っておりますが、金額が適正であるかどうか市民に理解していただくためにも、この内訳について可能な範囲で御説明いただきたいと思います。お願いします。
○小西委員長 佐伯新庁舎整備室長。
○佐伯新庁舎整備室長 業務委託費の内訳につきましては、3項目がございます。
 1つ目は、基本設計業務。これは、庁舎棟、健診棟、車庫棟など新築棟3棟や外構計画などを含めています。
 2つ目は、新築建築に対する地盤調査業務です。
 そして、3つ目は発注支援業務と考えております。なお、発注支援業務とは、これまで図面と設計書を提示して入札する従来方式で行っておりましたが、今回は実施設計と施工を一括で発注する設計施工方式での発注とするため、要求水準書の作成や公募作業における質疑、提案への対応を含む業務としております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 内容のほうを事細かに、まだまだ内訳があるものだとは思いますが、大きな内訳を御説明ありがとうございます。
 それで、こういった業務に関して、なかなか触れることのない数字であったり内容なのかなと思いますが、地盤改良ですとか、そういった部分は物理的に作業するんだろうなというのは、1つイメージができたりするんですけれども、この金額設定が適正価格なのかどうかというのがやはり気になるところでございます。
 こういった面で設計料というのが業者からの言い値で決まるわけではないと思っておりますが、それで伺いたいのは、今回の見積りや金額の算定に当たってはどのような基準を適用されているのか、こちらを確認したくお伺いいたします。
○小西委員長 佐伯新庁舎整備室長。
○佐伯新庁舎整備室長 今回の内容に関しましては、見積りではなく、いずれも国土交通省が定める設計業務等標準積算基準、発注者支援業務等積算基準に基づいて算出しております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 国の基準に従って算出しているということでありますが、もう一つ、最後にお伺いしたいのは、基準にのっとっているということですが、直近の実績との比較も大事かと思います。
 それで、過去の本市における大型公共施設、例えば、砺波市立砺波図書館が最近で言う大きな施設だったかなと思いますが、そちらの設計費と比較して、今回の基本設計の規模感、総事業費に対する設計料の割合など、適正な範囲に収まっていると判断される指標といいますか、比較対象があればお伺いしたいと思います。
○小西委員長 佐伯新庁舎整備室長。
○佐伯新庁舎整備室長 過去の事例について御説明いたします。
 令和4年竣工の砺波市立砺波図書館は、平成28年に基本設計業務を実施しておりまして、費用は3,096万3,600円としておりました。設計業務等標準積算基準は、用途と平米数、規模によって算出するため一律に比較することはできませんが、砺波市立砺波図書館は3,200平米で計画していたため、仮に、面積当たりでは、平成28年当時の砺波市立砺波図書館は、平米単価9,375円となっております。
 今回算出の新庁舎は平米当たり7,938円。この差は積算基準による用途の影響が大きく、不特定で多数の方が利用する建物の設計に対して、多くの工数、人工が必要であると積算上なるからです。
 また、砺波市立砺波図書館が建設された平成28年から現行基準に至るまでは、技師の単価は3割以上、上がっております。また、国の積算基準も2回程度見直され、諸経費や業務作業コース、つまり作業算定数が改定されています。仮に、現行基準で砺波市立砺波図書館の基本設計業務委託を積算すると5,100万円となります。平米当たりでは1万5,000円以上ということで、これも用途による影響かと思いますので、基準としては適正であると考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 なかなか専門的な話になりそうな分野でありまして、ただ、既存の今のなじみのある施設との比較をしていくと、もう少しなじみのある数字に近づいてくるなとも思いました。用途も全然違うということで、単価も違うということもよく分かりました。ありがとうございます。
 今みたいなことで金額も独り歩きしてしまうと、なかなか一般感覚で言うと、何か高いなとか反発を招きかねないと思ったものですから、このような質問をさせていただきましたが、そういったことの説明責任といいますか、聞かれたときに説明できるようにしておいていただくと、また今後の市民の理解も得られやすいかと思いますので、ぜひそのような姿勢でいていただきたいと思っております。こちら、要望でございます。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 それでは、私からは、議案の第75号、そして議案第76号、双方とも指定管理者の指定についてということで、農業振興課と商工観光課の双方に関連があるので、高畑商工農林部長に対してお伺いをしたいと思っております。
 今まで、夢の平コスモス荘、そして砺波市夢の平ペアリフト、夢の平公園一帯のことになりますが、ここは砺波市五谷観光企業組合が一括して担っていらっしゃった場所でありました。その体制だったからこそなのでしょうか、夢の平スキー場の運営であったり、または、せんだん山水仙そば祭り、となみ夢の平コスモスウオッチングなどの企画運営は、とても円滑に行われていたものだと思っております。
 しかし、このたび、夢の平コスモス荘の指定管理者が、今までの砺波市五谷観光企業組合から庄川峡観光協同組合へと代わるということで、今までのような、要は夢の平一帯のスムーズな運営というものは保たれていくのだろうか、心配な部分があると思っております。
 このことは、長年にわたって夢の平スキー場をホームゲレンデとして砺波市五谷観光企業組合と共に、小中学校スキー教室をはじめとするスキー場の活性化に活動してきました砺波市スキー連盟としても大変心配しているところでありますが、この状態でいきますと、今までのような、本当に一体的な運営の確保はどのように保たれるのか、どのようなお考えを持っていらっしゃるのかを、まずお伺いしたいと思います。
○小西委員長 高畑商工農林部長。
○高畑商工農林部長 まずは、川辺委員には砺波市スキー連盟会長といたしまして、日頃から夢の平一帯の運営への御理解、御協力、また、夢の平コスモス荘の運営につきましても、日頃からお気にかけていただいていることにお礼を申し上げます。
 今ほどありました砺波市五谷観光企業組合につきましては、委員も御承知のとおり、組合員の高齢化、そして担い手不足が本当に深刻化している状態でございます。そんなことからも、夢の平コスモス荘の運営については、砺波市五谷観光企業組合が現在指定管理を受けていらっしゃいますが、昨年から、実は庄川峡観光協同組合のほうへ既に一部の運営は再委託をされていらっしゃいます。
 その中で、庄川峡観光協同組合におかれましては、今年初めて取り組まれました、となみ夢の平コスモスウオッチングの有料化をはじめ、年間を通じた各種イベント、砺波市の魅力発信については、現在、砺波市五谷観光企業組合のほうからもしっかりノウハウを引継ぎされておりますので、関係団体、市の関係課ともしっかり連携を図られていると認識をしております。
 したがいまして、来年4月から正式に指定管理者が変更となりますが、現時点では大きな問題や支障などはないものと考えております。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 高畑商工農林部長が言われるように、確かに若干動きが違っているという目で私たちも見ておりましたが、来年の4月からということで、本格的に指定管理が代わるわけであります。となみ夢の平コスモスウオッチング、今年度、運営方針を若干変えられて入場料を取られたりということも、やっぱりそれも1つの動きの変化だとは思ったんですけれども、結局、夢の平公園一帯の管理、運営は2つの組合でこれから管理されていくということになるんですよね。要は、一帯の連携をしっかりとしていただくことが大切なので、今の高畑商工農林部長のお話からすれば、十分やっているんだということでもあります。
 しかし、やはりあの場で全体を把握しながら動いていく、または、運営していくためには、誰かコーディネーター役、要はマネジャー的な役割の方が、僕は両双方の組合を一体として動かしていくのに必要ではないかと思うんです。
 それに対しまして、例えば、今まで夢の平コスモス荘には地域おこし協力隊のメンバーが入っていらしたこともありましたが、そういう方の登用などを考えておられませんかということを2番目に聞きたいと思います。
○小西委員長 高畑商工農林部長。
○高畑商工農林部長 まずは、連携についてはしっかり市の当局で図っていくということが大前提ではございますし、コーディネートしていきます。
 それと、地域おこし協力隊はいかがかという件につきましては、実は、昨年、一昨年の2か年については1名の方に着任をいただいておりました。本来ですと3年という今年度まででしたが、ちょっと諸事情により1年早く退任をされて、今年春からは、やはり地域おこし協力隊の力が必要だということで募集を図っておりましたが、残念ながら採用には至っておらず不在のままでございます。
 それらを踏まえまして課題も整理して、他の自治体の地域おこし協力隊の着任事例なども参考にさせていただいて、新年度では新たな手法で1名、着任に向けて現在準備を進めております。
 具体的には、地域おこし協力隊がまず活動しやすいような環境づくりとして、従来の担当課直轄の市の会計年度職員という雇用ではなく、宿泊、飲食も伴う夢の平コスモス荘の就業形態に合わせられるように、指定管理者が直接、地域おこし協力隊を雇用できる団体委託型という制度もございますので、この採用に向けて新たにチャレンジしてみたいと思っております。現在、地域おこし協力隊の多くの採用実績があり、また、その業務にたけている事業者との事業内容の策定やマッチング条件なども、整理や検討をしております。
 ただし、着任が実現した場合におきましても、地域おこし協力隊というのは、高度なコーディネートとかを行う人材派遣制度とは異なるという部分がございますので、着任されても、いきなりコーディネーターとしての役割ができるかというのは、ちょっとハードルは高いかと思っております。
 過度な期待とかプレッシャーにならないように、受け入れる我々も意識改革をしながら、その方がいらっしゃった場合は、まずは本市のよさを実感してもらって、先ほどのお話ではないですけど、砺波ファンになっていただいた上でやりがいを持って活動していただくことが様々な効果を発揮するのではないかということで、市の職員でもしっかりサポートしていきたいという考えで現在検討を進めております。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 そういうお考えもあると、そして、それに向かって動いているということでありました。
 確かに砺波市に住んでいても、正直、夢の平公園一帯を熟知している方がどこまでいるかというと、市内の方でもなかなかいないというようなときに、市外、県外から来ていただいて、「さあ、お願いします」というわけには毛頭いかないものだと思っております。
 その中におきまして、今の夢の平公園は、やはり1つの大きい一体化された場所の中にリフトがあり、スキーハウスがあり、そして、夢の平コスモス荘があるということになるんですが、この一帯を2つの担当課が2つの指定管理者に対して監視、指導をしていくという今の体制なんですよね。これは、大変非効率な運営というよりも監視体制なのではないかと思っております。
 もちろん、いろんな過去の経緯がありますから、それはそれで致し方ないところだと思うんですけれども、今後の連携体制、いつも高畑商工農林部長がずっと中にいらっしゃるわけにはいかないと思いますし、そんなことを考えていくと、市の担当課をどちらか1つにされて、そして、今のコーディネーター役の一翼を担うことも必要なのではないかと思いますが、お考えをお聞かせください。
○小西委員長 高畑商工農林部長。
○高畑商工農林部長 先ほどの御質問との兼ね合いもございますが、今の夢の平公園全体を把握しながら、4月から2つの事業者が指定管理になるということで、そういったことの連携を市としてもしっかり果たしていくという観点からは、来年4月の指定管理者更新を1つの契機といたしまして、市の担当課も1つにしていくことが、市民目線にとっても、夢の平公園一帯が市の窓口が一本化されて分かりやすくなるということも十分了知をしておりますので、現在、部内でも検討を進めております。
 総合的に考えますと、やはりあの一帯は、観光イベントの開催とか宿泊飲食部を占める部分が多いですので、そういった意味では観光推進という捉えを主において、商工観光課が所管するのが望ましいのではないかなということで、現在、部内で現状の課題も把握をしながら調整し、新年度から新たな体制でスタートできるような準備を進めていきたいと考えております。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 夢の平公園及びその上層部には散居村を眺める場所もありますよね。砺波市民の方の半数は、あそこへ行っていらっしゃらないのではないかと思っております。その中で、やはり夢の平公園が脚光を浴び、市内外の皆さんから愛されるように運営していってほしいと思っておりますので、どうか今後とも頑張ってください。よろしくお願いします。
○小西委員長 ほかに、質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 ただいま議題となっております議案第60号、議案第62号から議案第64号、議案第68号及び議案第75号から議案第81号、以上、議案12件を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第62号 令和7年度砺波市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 令和7年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第64号 令和7年度砺波市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第68号 砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第75号 指定管理者の指定について(夢の平コスモス荘)、議案第76号 指定管理者の指定について(砺波市夢の平ペアリフト及び夢の平公園)、議案第77号 高岡市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第78号 射水市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第79号 氷見市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第80号 小矢部市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、議案第81号 南砺市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、以上、議案12件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○小西委員長 挙手全員であります。よって、議案12件については、原案のとおり可決することに決しました。
 次に、要望が3件提出されております。
 特定非営利活動法人代表押越清悦氏から、電磁波を悪用(エレクトロニクス・ハラスメント)、電磁波の人体と健康への悪影響を訴え、電磁波に対する法整備・法改正を国に求めるが、砺波市建設業協会から要望書が、富山県木材組合連合会会長米澤政幸ほか3名から、令和8年度木材の利用の促進に関する要望書が提出されておりますので、御報告いたします。

(市政一般における本委員会の所管事項について)
○小西委員長 次に、その他といたしまして、市政一般における本委員会の所管事項について、質疑、御意見等はございませんか。
 川辺委員。
○川辺委員 それでは、私から、砺波市や地区において行われる防災訓練におけるアパート住民への参加促進について、水上防災・危機管理室長にお伺いしたいと思います。
 私たち議会は、先般、議会報告会を行っておりました。その中で1つの地区へ行ったときなんですけど、地区のアパート暮らしの住人の方から地区のほうへ、地区で実施されている防災訓練に私たちも参加したかったけど、いつ行われたのか分からないという話が、振興会のほうへ相談があったそうであります。その振興会や防災会の担当者からは、このような場合、どう対応すればいいんだろうという御意見が私たちにも寄せられたところでありました。
 まず、砺波市内にいろんな自治振興会がございますけれども、私ら東野尻でもそうなんですが、自分の地区にどれだけのアパートがあるかという把握は、出町はたくさんあるでしょうけど、東野尻ではある程度把握できます。でも、その中にどんな人がどれだけいらっしゃるのかというのは、やはり自治振興会にしてもなかなか分からないというのが現状かと思っております。
 そうした中で、やっぱり全国では大規模災害が発生しておりまして、やはり地区内の住民であるアパートに暮らす方々にも避難の呼びかけは必要なことでありましょうし、防災訓練等への参加も何がしかの形で呼びかけなければならない現状があると思っております。まず、砺波市として開催されている砺波市総合防災訓練のときには、市内のアパートに暮らす住民の方々に向けて、どのような声かけ、御案内をされているのかを水上防災・危機管理室長にお伺いいたします。
○小西委員長 水上防災・危機管理室長。
○水上防災・危機管理室長 砺波市総合防災訓練の周知につきましては、アパート暮らしの方々も含めまして、市民の皆さん全体に対しまして、まず、各地区の自主防災会から案内があります。そのほか、広報となみや市ホームページ、市のXとかLINE、あとエフエムとなみで、防災チャンネルというコーナーを防災・危機管理室で持っております。そちらなどを活用しながら、これまで広く周知を行っております。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 やはり全体のということになれば、防災デーという形でやってきたことは分かっておりましたが、その方々が、その放送を聞くか聞かないかというようなこと、また、聞いても僕には関係ないと思われる方も当然いらっしゃるかとは思っておりますが、周知はしているということで理解をさせていただきました。
 今ほどもありましたが、地区の防災会のほうへも、もちろん全体の防災訓練はあるということは周知されているんでしょうけど、次に、各地区の防災会主催の防災訓練が年に1回あると思うんですけれども、その訓練のときに、地区内のアパートで暮らす人たちにどのように声かけしてほしいとか、しなさいとかということを、市として地区の防災会へ指導をされているのかという点についてはどうでしょうか、お伺いします。
○小西委員長 水上防災・危機管理室長。
○水上防災・危機管理室長 各地区の自主防災会の方々につきましては、これまでも年度当初に、自主防災訓練の実施を毎年1度お願いしたいという依頼を行っております。その際には、できるだけ多くの方々の参加についてということで要請をしている状況であります。
 ただ、今お話がありましたとおり、意識の高い方であれば、そのような形で情報を地区から受けて聞いていただけると思うんですが、なかなか意識的なところで、防災訓練等の参加となると個々の意識も大きく関わるものかと考えております。
 こういうこともございますので、市としては、まず意識の啓発という意味で、これまで広報媒体とか行政出前講座を通じて、自助、共助の考え方であるとか、例えば避難行動とか、そういった意味での総合的な防災意識の向上ということは、相対的に取り組んでいきたいと考えております。
○小西委員長 川辺委員。
○川辺委員 なかなか伝わらないんですよね。ましてや伝えたとしても、アパートの大家によって、親身になってやっていただける方と機械的に処理される方がいらっしゃると思いますし、正直、大きな地域になりますと、出町地区はなかなか統制を取るのは難しいと思います。
 でも、何とかそういう地区でやっているんだということを伝えられる方法があれば、また地区の防災会を指導してあげていただければいいと思っております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 私から、庄川水記念公園の再整備についてでございます。こちらは梶川都市整備課長に答弁をお願いしたいと思いますが、2つあります。
 1つ目は、都市整備課ではあくまでも設備、施設のハード面を担当されているものと思っておりますが、しかし、ハードはやっぱりソフト面をどういうふうに生かすかとか、そういったことの連携が大事になってくるかと思います。基本設計にもある歴史、文化のゲートウェイ機能、つまり玄関口のような、窓口のような機能を持たせるためには、建物や広場の設計段階から、展示ですとか誘導がしやすい工夫が必要かと思います。
 そこでお伺いいたしますが、現在進めている設計において、地域の歴史や魅力を発信しやすいような空間づくり、あるいは動線づくり、このようなことをどのように検討されているか、ソフト面の意見を収集するようなプロセスも含めてどのような工夫をされているか、お伺いいたします。
○小西委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 今現在は、庄川沿岸の遊歩道や防護柵の再整備、あとは休憩施設の再整備を行っておりまして、また、御質問の今のエリアにおきましては、例えば、水上アクティビティの発着場の整備を計画しておりまして、SUP(サップ)とか、あとは違う別のエリアになりますけど、今、庄川水まちづくり委員会主催で、生き物観察会や、水と木のクラフト展などのいろんなイベントをしておられます。そういった水辺での体験、いわゆる庄川の自然体験やイベントをしていただいて、PRにつながるような環境づくり、場所を提供することが大事だと思っておりますが、詳細はまだ今検討しているところでございます。
 それらを提供することによりまして、例えば、庄川清流の源流部であるとか、あと、伝統工芸品である庄川挽物木地への関心を高めて、遊覧船とか工房へ誘導するとか、そういったことが考えられるものと考えております。
 そのほか、これもまだ基本計画の範囲ではあるんですが、庄川ふれあいプラザもリニューアルを想定しておりまして、その中では、木材流送や小牧ダム建設の歴史資料などの展示も当然計画しております。その具体的なものは今後検討していくことになりますけど、それらの歴史的背景を深く理解する機会を工夫して提供することによりまして、自分の目で見てみたいという動機づけを行って、小牧ダムとか庄川峡へ誘導することが必要だと考えております。
 具体的なことは、今後、詳細設計で検討するところでございます。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 具体的な段階ではない、その前段階であるということもよく理解いたしました。おっしゃるように、自分の目で見てみたい動機づけというのが非常に大事になってくるのかと感じております。
 その上で2つ目ですけれども、庄川の再整備の対象になっているエリアだけではなくて、水辺だけではなく、そこからの周辺地域への誘導についても動機づけのきっかけになる場所だと思っておりまして、そういう意味で将来的な交通手段なんかも、もしかしたらまた別の話で出てくると思うんですけれども、2次交通なんかの可能性も見据えて、それらをスムーズに受け入れられるようなハードづくり、窓口づくりをぜひやっていただきたいという思いがあるんですけれども、現在の計画では、どの程度、ほかの地域との連携、導入動線をあえてつくっていくような可能性、拡張性を持たせているのか、そういったソフト面で動きやすいような下支えとしてのハード面ですね、そういったハード整備という観点から、そういう周辺施設への誘導についての考え方、今の連携度合いなどをお伺いしたいと思います。
○小西委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 周辺観光施設との連携につきましては、まず1つは、やはり庄川水記念公園は、地域の外から庄川地域を訪れる観光客が最初に立ち寄る場所、あるいは必ず訪れる場所として、庄川沿岸の周遊観光の玄関口、ゲートウェイと言われましたが、そういう役割があるものと考えております。ですから、当然そこを起点に庄川周辺の観光地へ促すことが必要です。
 1つは、先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、動機づけであるとか、体験やイベントを通して関心を持ってもらって、周辺に行ってもらうというのが1つだと思います。
 ただ、現段階ではその範囲の中でしかまだ計画はございませんので、周辺観光施設、他の施設と庄川水記念公園の間をどのようにつなぐかについては、今後、周辺観光部局あるいは観光協会、事業者、宿泊施設、飲食店など、調整、連携が必要であり、今後検討していきたいと思っております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 まだ計画段階であったり、部署の中の個別具体的な話にとどまる状況もあるかと思いますが、繰り返しになりますが、やはり他部署との連携あたりが非常に重要なことになってくるんだと認識しておりますので、またぜひ連携を意識してやっていただきたいな思っております。こちら、要望でございます。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 では、私からは、メッセナゴヤ2025への出展について、杉本商工観光課長にお伺いします。
 私、今回の出展内容を本市のXの投稿で知りました。このように、砺波市の事業を広く知っていただくために発信をされるということは大変大事だなと思いながら、この事業に限らず載せていただいていること、とても大事だと思っています。
 そこで、今回出展された2社でありますが、1社は、種もみの殻を活用し、環境に配慮した化粧品の開発、販売に取り組む企業、そしてもう一社は、砺波市の祭りに由来する七宝柄や麻の葉柄という伝統的な模様を生かし、デザイン性の高い家具などを製造されている企業でありました。いずれの企業も、砺波市ならではの資源や文化を生かしたものづくりを通して、多くの方に砺波市の魅力や技術力の高さを知っていただけるよい機会になったのではないかと思っています。
 そこで、今回の出展の成果をどのように評価されているか、出展者の今後の販路拡大など、呉西圏域としてなのか、または本市としてになるのか分からないのですが、どのように支援をされていくのか、杉本商工観光課長にお伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 本年のメッセナゴヤ2025には、本市から、庄川の種もみ殻を活用したシリカ製品の開発を行っている日本第一珪素株式会社と、日本の伝統模様を立体化した鋼鉄製品を開発している株式会社ライフサービスの2社が出展しております。
 日本第一珪素株式会社からは、「自社製品を市場規模の大きい展示会でPRすることができたことで、商談件数以上の満足感を得ることができた。中小企業にとって、展示会出展に係る経済的負担は大きな課題であり、このような支援事業は非常にありがたい。」との声をいただいております。
 また、株式会社ライフサービスからは、「商談件数が3日間で10件以上あり、現在も1件が商談継続中、さらには1件の商談成立の報告を受けているほか、全国規模の展示会に出展することで、販路拡大の見込みが立つだけではなく、他の企業や製品を視察することで、新たなイノベーションの促進にもつながる。」との高い評価をいただいているところであります。
 このことからも、両者とも出展の成果を実感しており、今後のビジネスマッチングが販路拡大に大きく寄与するものと考えておりますので、本出展事業は一定の効果があったものと評価しているところであります。
 また、今後の支援につきましては、市内商工団体等と連携いたしまして、商談後のフォローアップを行うほか、企業の皆様の取引の方向性等につきまして相談に応じるなど、企業の成長を支える伴走支援を引き続き行ってまいりたいと考えております。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 引き続き御支援をしていただきたいとともに、今回、私も実は出展された企業にお話を伺っております。本当に出展してよかったと、ここでなければ出会うことのなかった全国展開をされている大企業と商品開発のマッチングの機会があって、新規開発に手がける部署の部長が、こちらに出向いてお話を進めていらっしゃるというようなことを聞きました。そこからまた枝葉が広がって、大学と一緒に商品開発の話もありますという、本当に話が尽きないほど喜びの声をいただいております。
 こうした経験を通して、企業が自信につながり、さらに飛躍していくチャンスだと思っております。今後は展示会に挑戦する企業をぜひ増やしていただきたい。そして、チャレンジの裾野を広げることも重要なことではないかと感じております。全国規模の展示会への出展は、企業にとって新たな販路の拡大、事業展開につながるだけでなく、本市にとっても地域の魅力発信、産業振興に大変大きな機会である、有意義であると考えております。
 この事業は呉西圏域で実施されており、圏域全体としての判断が必要となることは分かっておりますが、今後、展示会に参加できる市内企業を増やす考えをお持ちでしょうか。ぜひとも多くの方に経験していただきたい、そして、ものづくりにも寄与していただきたい。ぜひとも呉西圏域に声を上げていただきたいという考えを持っております。そのことについて杉本商工観光課長にお伺いします。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 メッセナゴヤ2025につきましては、出展した企業はもとより、本市にとっても知名度アップのほか、魅力発信や産業振興に大変有意義な機会であると捉えております。
 本市といたしましては、引き続き、とやま呉西圏域連携事業を推進してまいりますが、出展企業を増加させるためには、呉西圏域内での調整等も必要になりますので、今後、出展企業の推移を見定めつつ、市商工団体等とも連携しながら検討を進めてまいりたいと考えております。
 また、本市では、国や県、あと、金融機関等が主催する他の展示会や商談会への出展に当たり、砺波市市内企業等出展助成事業補助金により支援をしているところであります。
 今後も、市内企業の魅力や製品が全国市場に出展する足がかりとなるよう、ビジネスマッチングや販路拡大にもつながるよう、事業者側の希望や意見などもしっかり伺いながら、特に将来の砺波市を担う若手経営者の後押しに向けまして、しっかりと支援してまいりたいと考えております。
○小西委員長 林副委員長。
○林副委員長 今ほど、杉本商工観光課長からは心強いお言葉をいただきました。ぜひ、御支援賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 引き続き、杉本商工観光課長にお尋ねいたします。観光振興策についてであります。
 写真フレームやスマホスタンドについてなんですが、昨年、夢の平にある展望台へ北海道の親戚と共に行ってまいりました。大変よい天気で、眼下に広がる展望台からの散居村風景も本当にすばらしいものでありました。集合写真を撮ろうとスマホを取り出したんですけれども、三脚を持っていなかったので、1人欠けた集合写真になってしまうという、それを繰り返して結局は全員が入ったんですけれども、ちょっと残念な思いをしました。
 先日、これは偶然なんですけど、山登りのテレビ番組を見ておりましたら、山頂の撮影スポットに設置してあるスマホスタンドなるものの存在を知りました。調べてみましたところ、有名な観光地では既に設置してあるところも多くあるということでありました。県内でも氷見市の比美乃江公園展望台、高岡市では道の駅雨晴、射水市の海王丸パークなどに設置してあります。
 観光スポットだけではなくて、本市市役所正面玄関のエントランスなんですが、記念写真のコーナーがあって、背景、バックですが、2種類の背景スクリーンが用意されておりますね。これも大変よいアイデアだと感じているんですが、撮影時には、通りがかりの人や職員に声をかけているのを見かけます。何を隠そう、実は私も2回ほどお願いされて喜んでシャッターを押させていただき、それはそれで大変いいことだとは思うんですが、こんなところも含めて、となみチューリップフェア会場をはじめとした観光地で、ここぞというビューポイント、風景を引き立たせるために写真フレームであるとかスマホスタンドを設置してはどうかと思うんですが、いかがでしょうか。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 写真フレームやスマホスタンドの設置につきましては、観光客の利便性や満足度の向上、さらには、SNS等を通じた情報発信の促進という観点から有効な手段の一つであると考えております。
 特に砺波チューリップ公園をはじめとする主要な観光施設におきましては、写真撮影を目的として来訪される方も多く、撮影環境の充実は来訪サービスの向上につながるものと考えております。その意味で、となみチューリップフェア期間中でのオリジナルフォトフレームは大変好評で、毎年利用者数を伸ばしております。また、チューリップ四季彩館では、フェアに限らずハロウィンやクリスマスバージョンなど、年間を通じてのオリジナルフォトフレームを提供し、本市のシティプロモーションにもつながっているものと認識しております。
 一方で、景観への配慮や安全性、維持管理の面などでの課題もあることから、費用対効果も踏まえつつ、観光関係団体等とも連携しながら、設置の可否や今後の拡充策につきまして、検討をしてまいりたいと考えております。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 何でこんなことを言うかといいますと、今では観光地における口コミ効果というのは本当に大きいんです。集客力アップ、信頼性の向上、サービスの改善のためにフィードバックしてきて、今度は自分たちのほうに返ってきてという意味ですが、サービスの改善のため、貴重な情報源になることもあります。
 特に、SNSでの情報発信は、自然なプロモーションとして新たな観光客を呼び込むと言われております。よい口コミは集客を促し、購買意欲を高め、悪い口コミは、当然のことながら改善点を示すと言われ、どちらに転んでも観光地の魅力や課題を可視化するという意味で大変意味のあることだと思っております。
 砺波市では、これまでも戦略的にSNSを活用されまして、観光情報の発信に取り組んでこられたものと認識をしております。
 その上で、パンフレットなどの印刷物によらず、例えば、QRコードを活用した名刺サイズの砺波インフォメーションのようなツールを用いて、いわゆる映える、季節や時間、場所の紹介、さらにはグルメ情報の発信といったデジタル情報の提供について、現在どのような取組を行っておられるのか、お伺いします。また併せて、SNSによる情報発信を促進する環境整備の観点から、例えば、USB充電装置の設置あるいはモバイルバッテリーの貸出しの対応状況について、お聞かせいただきたいと思います。
○小西委員長 杉本商工観光課長。
○杉本商工観光課長 まず、本市におけるデジタルを活用した観光情報の提供についてでありますが、これまで、本市では公式SNSやホームページを活用し、季節ごとの映える風景やイベント情報、グルメ情報など、観光客の関心に沿った情報発信に取り組んでまいりました。また、イベント等では、出展者や出演者、観光客自らが写真や動画をSNSに投稿することで、本市の魅力が拡散され、口コミ効果の拡大を通じて、より多くの誘客にもつながっているものと考えております。
 パンフレットなどの印刷物によらない情報提供につきましては、名刺型の砺波インフォメーションの配布をはじめ、となみチューリップフェアなど各種イベントにおいて、ポスターや案内表示にQRコードを掲載し、観光客がスマートフォンを通じて最新のイベント情報や地図にアクセスできるよう工夫するなど、観光DXの推進にも取り組んでいるところでございます。
 次に、SNSによる情報発信を促進するための環境整備についてでありますが、観光客が自由に利用できるUSB充電装置やコンセントの設置状況につきましては把握をしておりませんが、モバイルバッテリーの貸出しにつきましては、砺波市観光協会や夢の平コスモス荘、アパホテルなどの宿泊施設、市内の飲食、カラオケ店等においてサービスが提供されており、観光客の利便性向上に寄与しているところであります。
 今後とも、デジタル技術の活用と環境整備の両面から、効果的な観光情報発信に努めてまいりたいと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 私からは、特産品を主軸にした地域ブランディング、PRについてでございますが、少し課は異なりまして、小西農業振興課長にお伺いしたいと思います。
 特に種もみが全国生産ナンバーワンであるということは御承知のとおりかと思いますけれども、これは絶対的に他市にはまねできないような特徴の一つであると思っております。
 ただ、大変恥ずかしながら、私自身、議員になるまでこの事実を知ることなく、最近になって知ったというのが現状でございます。あくまで自分の弁解になりますが、身近な人間に聞いても、そうだったんだと、ナンバーワンだったんだということを、今知ったような方も多いもので、それも踏まえてちょっと認識をお伺いしたいという部分でございます。
 種もみというのは、なかなか一般消費者には届くものではないという意味もあって、十分認識されているとは言えないのかと感じておりまして、ただ、全国の産地ですとか、BtoBで言うと、消費者ではなく生産者であったり販売者の間で、砺波市の種を使えば間違いないというような認識ですね、絶対的な信頼を勝ち取り続けることが優先事項なのかと思っております。
 先般、市長も県庁に行かれて、この点について、また、もっと根幹的なことについて働きかけをされておりましたけれども、このようなタイミングで、こういった種もみの存在をまずは市民に知っていただくようなことも含めてですけれども、まちのブランド力を高める1つのきっかけとして、戦略に位置づけられるのかと思っております。
 そのような観点から、品質保証という部分とブランディングというところとのかけ橋になるものがあるのかと、この両輪を回していく必要があると思いますが、そのような観点で、どのような戦略があるのかということをお伺いしたいと思います。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 種もみは一般消費者向けの農産物ではなく、米を生産する農業者に向けたBtoBの農産物であり、BtoBの取引において最も重要な要素は信頼であります。
 砺波市の種もみにつきましては、これまでの産地のたゆまぬ努力により、高い発芽率、粒張りがよく、熟色もよい点など、品質の高さが評価されております。全国各地の流通業者等には十分認知、周知され、需要に追いついていないのが実情であります。
 また、種もみは本市のとなみブランドに認定されているほか、県でも富山県推奨とやまブランドに認定されているところであり、砺波市の種もみではありませんが、富山の種もみとして種子袋や輸送用トラックにも表示されるなど、県との連携により、広くPRをしているところであります。
 また、一般消費者向けのPRといたしましては、本年1月に東京日本橋とやま館で実施した「恵みの宝庫となみブランドフェア2025」では、他の品目と共に種もみ産地であることをPRするなど、首都圏でのPRにも努めているところであります。
 今後も、引き続き県など関係機関と連携し、地域価値を高める地域ブランディング並びに生産者の支援に努めてまいりたいと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 ほかの品目とも合わせてPRされている中で、需要に追いついていない現状もあるということで理解いたしました。ありがとうございます。
 それに関連して次の質問に移らせていただきますが、今、私が述べたように、市民であるにもかかわらず、その認識にたどり着いていなかった部分がありました。当然、娘にはすぐに教えたわけですけれども、そうやって、子供たちにもこういう事実があると、特徴がある市なんだということを伝えていきたいという思いがあります。
 次世代への承継という意味になってくるんですけれども、自分たちのまちは日本の米を支えているんだということ、これは本当に事実だと思いますし、誇れることだと思います。一部の地域では、子供たちが種もみ生産を体験するようなことに取り組んでいるところがあると聞いていますけれども、このような原体験になるような取組への支援といいますか、補助であったり、そういったことも必要な未来への投資なのかと思っております。
 ここは、もしかしたら教育委員会と連携するような部分もあると思うんですけれども、そういった原体験、体験学習を行う地域ですとか、団体に対しての補助であったり、技術的な指導であったり、そういった具体的な支援を拡充するようなお考えはあるのか、お伺いしたいと思います。
○小西委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 先日も新聞報道がありましたように、地域特産品である種もみを地元の子供たちにPRするため、例えば、庄川町商工会女性部による紙芝居作成、披露会があったほか、庄川小学校の5年生の児童においては、校外行事として年1回、JAとなみ野稲種センターを訪れ、全国の米の生産を支える採取地、種子場であることを認識する学習をされております。
 また、中学生の「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」を受け入れるなど、教育の場、材料にも活用されており、引き続き、生産者及び関係者と共に、郷土教育の充実にも努めてまいりたいと考えております。
○小西委員長 米山委員。
○米山委員 まさに、先ほどの紙芝居の件は私も娘を連れて行かせていただいて、非常に分かりやすくて、興味関心を持って聞いておりました。そういった取組を、ぜひ農業というジャンルにとどまることなく、他部署とも連携を図って推し進めていただきたいと思います。最後、要望でございました。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 私のほうから、市道における舗装の修理についてでございます。
 砺波市におきましては、農道からの格上げということもございまして、市道の距離数、それから面積が膨大なものになっているということで、管理をされている土木課の皆さん、大変御苦労さまでございます。
 御案内のとおり経年劣化ということもございますし、交通量の問題、いろいろあって舗装は日々傷み、道路にわだちだとか、あるいは亀裂が入りまして、やっぱり運転の際に、特に車輪の幅の狭いものについては、非常にそこを通行しにくい、安全性が確保できないというような問題もございます。
 まず1点目に、今では大分少なくなりましたけど、農道から市道への格上げの際の点検を含めた舗装修理について、どのような実態になっているかお伺いしたいと思います。金子土木課長、よろしくお願いします。
○小西委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 市道の舗装補修につきましては、農道から市道に変更、格上げになったにかかわらず、その場面場面の損傷度合いに合わせた補修を行っております。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 先ほど申し上げましたように、道路の状況、亀裂といいましても、やっぱり浅い傷もあれば、非常に深くなっている傷もあるということで、最近、いろいろ工法の改善も進んでまいりまして、御案内のとおりオーバーレイというような感じで、路盤まで削り落とさずに上のほうに塗ってきちんと固めていくと。そうすると、この工法でございますと大がかりな掘削をする必要がないとか、あるいは作業の音、振動がないとかということで、総コストの面でも非常に便利な工法もあるということで、工程が少ないものですから、日数も少ないということで、コスト的にはメリットがあると。
 こういう工法がたくさんあるものですから、本当に深くなってしまうと、路盤まで削り落として大がかりな工事になると大変な予算もかかるというようなことで、そういうところをしっかり点検していただきながら、早めにそういう工法も取り入れながら処置をしていただくといいのではないかと。要望も含めて御提案をさせていただきたいと思います。
 次に、2点目でございますが、先ほど申し上げましたように、膨大な距離と量の市道を抱えておられますので、修理するタイミングというか、あるいはパトロール。これは多分、年に何回かパトロールされていると思いますが、パトロールといいましても、車でさっと走って、大丈夫だとか、亀裂が入っているということもそうでございますが、いろいろ道路というのは常に動いている場所でございまして、例えば、朝の通勤の時間帯には非常に多くの車が通る。もしかしたら、児童の皆さんの登下校にも使われる場合もありますし、それから、田んぼから砂利の採取をされるところが、ところどころで見受けられ、そうすると、非常に重量のある大型のダンプが、その周辺をかなり重たいものを乗っけて通るものですから、非常に道路も傷みやすいということもございますので、パトロールの頻度と、どのようなところを点検しながらパトロールをされているのかということも含めて、お答えをいただきたいと思います。
○小西委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 市道の補修のタイミングにつきましては、砺波市のホームページに道路等異常通報システムというのが載っておりまして、その通報で写真と位置が分かります。そういったものとか、市民からの電話連絡等を受けまして現場のほうに職員が出向きまして、小規模であればそのまま職員が措置をしております。その場で職員が措置できないという場合であれば、業者のほうに補修依頼をかけているということになります。
 パトロールにつきましては、市内には740キロメートルの市道があるんですが、主立ったところについて毎月1回のペースで職員2名がパトロールしております。冬期間はちょっとそこまではできていないんですけれども、3月の除雪が終了したときには一斉にまたそれらを見つけ、除雪の対策委員会のほうからも依頼を受け、単一的に一斉に補修をしているという状況であります。
○小西委員長 原田委員。
○原田委員 市民が使う、それから、市民以外の方々も使う道路でございますので、常に経年劣化が進んでいくということで、現場、現実をしっかり確認をしていただきながら、市民の足の確保にしっかり努めていただきたいという要望を込めまして、終わります。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 それでは、道路施設の長寿命化について、引き続き、金子土木課長にお尋ねをいたします。
 まず、橋梁の長寿命化計画の進捗とその内容についてであります。
 本市では、平成26年度までに第一次の定期点検が実施され、その結果に基づく砺波市橋梁長寿命化修繕計画により、橋梁の補修、補強を進めてこられましたが、多くの橋梁が建設後50年以上を迎え、更新、修繕の重要性が増しております。令和5年度から2巡目点検が既に終了し、現在は3巡目の点検を実施中であるとお聞きしております。
 新たな長寿命化修繕計画の策定を進めているともお聞きしているところなんですが、そこで、新計画の進捗と内容、特に前回計画からの変更点など、今後の維持管理方針について、まずお聞かせいただきたいと思います。
○小西委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 計画の方針変更については、特段、方針を変更していることはございません。
 進捗と内容につきましては、対象となる橋梁が38橋から18橋に変わっております。
 1巡目では38橋の点検の修繕計画になりました。これらについては、全て着手しております。
 2巡目について18橋が出ております。この18橋については判定区分4という診断の橋、いわゆる損傷の激しい橋はなくなりまして、18橋全部が、もう一つ軽い判定区分3となっております。
○小西委員長 今藤委員。
○今藤委員 道路施設ということで、次に、消雪施設設備の長寿命化計画の進捗についてお聞かせください。
 消雪施設では老朽化による故障が課題となってきております。情報が紙台帳で管理されているため、現場での確認や計画立案に時間を要しているともお聞きしております。また、本市では、その台帳の電子化と長寿命化計画の策定を進めておられるそうで、これにより、現況把握と計画的維持管理の向上が期待をされるものだと思っております。
 そこで、電子化の計画策定の進捗、それから重視している点、地域、路線ごとの優先順位の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
○小西委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 消雪施設の長寿命化計画の進捗につきましては、台帳の電子化について必要な作業は現在終了しております。電子化は終わりましたが、修繕計画、経費等を含めた計画について、現在検討を進めているところであります。
 その中で重視している点につきましては、構造が古い配管とか設備の更新を優先したいと考えております。その他の路線につきましては、幹線道路であったり、通学路、バス路線、そういったことを考慮した優先度を設定したいと考えております。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 事前に通告をいたしておりました地域ぐるみ除排雪の組織化につきましては、過日の山本議員の一般質問で答弁があったところでございますので、視点を変えまして1つ質問をさせていただきたいと思っております。
 今年から、新たに地域ぐるみですと、電話ではなく電子メールで連絡を行うとか、それから、パトロール体制も変えられるということでございました。
 これについて、改めてどういう体制でやられるのかについて、お聞きしたいと思います。
○小西委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 メールについてでありますが、今の契約している業者、地区委員会につきまして、電子メールで今のところ配信しておりますが、実際に紙で持っていかないと、なかなか伝わらないところが半数ほどございました。ですが、これからはメールで配信しますということをお願いして、メールのやり取りを確実に行えるように、今はやってはおります。
 パトロールにつきましては、今後、これから雪が降ってからになるんですけど、1回だけですが、模擬的に、職員の中で現在の積雪情報についてを問い合わせる試験メールを行いました。
○小西委員長 有若委員。
○有若委員 適時適切な把握と除雪をお願いしたいということでございます。
 それで、何でこんなことを申し上げたかったかといいますと、過日、高校生との意見交換会を行いました。砺波市の除雪は大変いいというお褒めもいただきました。南砺市の男子高校生からは、南砺市はもっといいというような話もございました。隣接します高岡市戸出北部にお住まいの女子高校生からは、大変そこは除雪が悪いと、家の前の道は市道なんだけれども、すごく除雪が悪くて、ずっと将来にわたって住みたくないというお話でございました。
 住みたくなる砺波市になるように、今後とも、除排雪についてはしっかりと取り組んでいただきたいということを申し上げたかったわけでございます。
 以上、要望でございます。
○小西委員長 ほかに、質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 ないようでありますので、以上で、市政一般における本委員会の所管事項についての質疑を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○小西委員長 それでは、お諮りします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議はございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。

(閉会中継続審査の申出について)
○小西委員長 次に、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。本総務産業建設常任委員会の所管事項について、閉会中もなお継続して審査する必要がありますので、会議規則第111条の規定により申出することといたしたく、これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小西委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で総務産業建設常任委員会を閉会いたします。
 お疲れさまでした。

 午前11時48分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会総務産業建設常任委員会

   委員長   小 西 十四一



令和7年12月 総務産業建設常任委員会 定例会1 議事日程・名簿

              総務産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・12月定例会付託案件の審査
  ・市政一般における本委員会の所管事項について
  ・閉会中継続審査の申出について

1.開会及び閉会の日時
   12月11日  午前10時00分  開会
   12月11日  午前11時48分  閉会

1.出席委員(8名)
  委員長 小 西 十四一     副委員長 林   教 子
   委員 今 藤 久 之       委員 川 辺 一 彦
   委員 有 若   隆       委員 境   欣 吾
   委員 原 田 定 範       委員 米 山 勝 規

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席委員(なし)

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 島 田 繁 則

 企画総務              商工農林
 部  長 坪 田 俊 明      部  長 高 畑 元 昭

 建設水道              企画総務部次長
 部  長 老   雅 裕      企画政策課長 佐 伯 幹 夫

 企画総務部次長           企画総務部次長
 総務課長 二 俣   仁      財政課長 河 合   実

 建設水道部次長           企画総務部
 土木課長 金 子 幸 弘      DX推進課長 上 田 和 弘

 防災・危機管理室長 水 上 雅 博      新庁舎整備室長 佐 伯 ゆかり

 税務課長 境   真 一      砺波消防署長 加 藤 裕 久

 庄  川              商工農林部
 支 所 長 小 西 喜 之      商工観光課長 杉 本 賢 二

 農業振興課長 小 西 啓 介      農地林務課長 前 田 利 数

 建設水道部
 都市整備課長 梶 川 隆 則      上下水道課長 石 黒 一 憲

 会  計              監  査
 管 理 者 三 井 麻 美      事務局長 林   哲 広

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      調査係長 佐 藤 秀 和

                   調 査 係
 議事係長 瀧 川 千賀子      主  査 道 中 彩耶花



令和7年12月 文教民生病院常任委員会 定例会1 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開会

(12月定例会付託案件の審査)
○向井委員長 ただいまから文教民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件11件であります。
 これより、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外10件について審査をいたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑を始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 神島委員。
○神島委員 まず初めに、私から、令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)の障害児通所給付費6,000万円について、河西社会福祉課長に伺います。
 この事業は、新たに放課後等デイサービス提供事業者の開設に伴い、サービス利用者数や利用頻度の増加に対応するためと伺っています。近年、障がい児や障がい者が増加傾向にありますが、市内の支援施設は足りているのか、特に発達障害児は早めの療育が必要とされていますので、そういった対応施設が足りているかどうか伺います。
○向井委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 足りているか足りていないかという御質問ですが、市内の発達障害児の支援施設のうち、実際に利用されているのは、未就学児の児童発達支援として1か所、就学児の放課後等デイサービスとして11か所となっております。
 相談支援先としては2か所のほかに、障害福祉サービスの利用は本市の施設だけに限らず、近接市の南砺市や小矢部市、また、富山市、高岡市といったところのサービス事業所も利用は可能であることから、発達支援は、南砺市の児童発達支援センターわらび学園や高岡市のきずな子ども発達支援センターといったところの利用もしていらっしゃる状況です。
 ただ、それで足りているかという御質問は、未就学児の利用は、就学されたらそこの利用はできなくなるという、利用がなくなる方待ち状態というところが現実の状態で、保育所とかと一緒で、出られたら次またすぐ新しい方の利用があるという、空きを待つ状態というのが現状でございます。ただ、とてもたくさん待っているという状態ではないと聞いています。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 たくさんではないかもしれませんけど、ある程度、発達障害の方で、市内に、もっと発達障害児に特化した施設があればいいという声もあります。
 今、市内にあるのは結構複合施設で、ほかのサービスを利用されている方がおられると思いますが、ある程度、そういった特化した施設もあればいいということもありますので、また今後検討課題によろしくお願いいたします。
○向井委員長 要望でございますね。次にお願いいたします。
 原野委員。
○原野委員 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、住宅取得支援事業補助金について、市民生活課篠島市民生活課長にお伺いいたします。
 まず、オプション加算についてでございます。
 今年度から追加されたこのオプション加算制度は、住宅取得をより後押しする施策として大きな期待が寄せられておりますが、実際に制度を導入したことで、どのような波及効果が確認されているのか。例えば、オプション工事の増加によって、地元の工務店や関連業者の仕事が増えた、資材の購入が地元で行われた、地域内でお金が回る機会が増えたといった分かりやすい形での地域経済への2次的効果など、把握されている部分がありましたらお示しください。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今年度、制度を拡充しまして、春先には市内をはじめ、これまで申請実績のありました住宅関連会社などにこの事業のパンフレットをお送りしまして、お客様へのPRをお願いしたところでございます。
 市内において宅地分譲が次々と進み、転入される若者世帯や子育て世帯が増える中で、少なからずこの制度が呼び水となっており、これだけでも地域経済への2次的効果は現れているものと考えております。
 また、この制度において、地元業者の利用は要件とはしておりませんが、GX加算の要件として、国の子育てグリーン住宅支援、戸建て住宅のネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの支援、二重サッシなどの先進的な間取りリノベーションですとか、エコキュートなどの給湯省エネ化のいずれかの補助を受けていることが条件になっておりますので、具体的に集計はしておりませんが、申請の内容からは、地域の業者が資材調達も含めて多く関わっていることが確認できるところでございます。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 続きまして、住宅取得支援制度全体の令和7年度の利用件数についてお伺いいたします。
 現在まで39件の申請があり、最終的には85件程度に達する見込みとの説明がありました。当初予算編成段階において、本市としては、どれほどの申請数を想定し予算を設定されていたのか、想定と実績の乖離が生じているのであれば、その要因をどのように分析されているのかを引き続きお伺いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今回の補正予算に係る必要額の積算におきまして、9月末までの実績が39件であったわけでございますが、11月末の段階では48件に増えております。当初予算の編成段階での直近実績である令和5年度が77件で、これを少し上回る要求をしておりましたが、70件分に査定された経緯がございます。
 しかしながら、制度拡充により相談や問合せも多く、また、前年度は結果的に80件の実績があったことから、期待も込めてプラス5件の85件の申請を見込んだところでございます。
 想定と実績の乖離の要因分析までは及びませんが、どうか御理解いただきますよう、お願いいたします。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 すみません、質問が前後してしまいましたが、オプション加算の申請状況について、利用者の申請割合、選択されるオプションの傾向、申請時期の集中状況など、利用者行動の変化があれば、可能な範囲でお示しをお願いいたします。また、オプション加算の追加が、制度全体の申請件数にどのような影響を与えたのかについてもお伺いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 オプション加算につきましては、今年度からの制度ということで、今年に入ってから契約された場合または着工された場合が対象となっておりますので、昨年12月31日までの契約または着工の場合は、今年度の申請であってもオプション加算は適用されません。今年度の上半期にはまだこういった申請が多かったこともございまして、オプション加算の適用は全体の申請の約3割にとどまっております。11月までで48件中17件しかない状況ですので、なかなか分析は難しいところでございますが、これまで相談や問合せも多く、大変好評であると感じております。
 申請のあった中ではほとんど若い世代ということで、GX加算と子育て加算のどちらか、または両方該当というケースがほとんどでございます。
 また、申請時期の集中状況についてでありますが、それほど例年に比べ変化は感じておりません。
 その他のオプション加算項目である空き家・空き地情報バンク加算や散居景観加算は、新築住宅の場合、かなりハードルが高いわけですが、本市の課題解決にもつながるものとして特に推進が必要な項目ですので、該当になるケースは少なくても、引き続き、積極的にPRしたいと考えております。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 最後になりますが、当該制度を利用される移住者の方々の前住所について伺います。
 市外から転入される方がどの地域から来られているのか、富山県内の他市町村からの移住が多いのか、あるいは、県外からの転入が増えているのか、加えて、若年層、子育て世代、UIJターンなど、移住者の属性の傾向についても把握されていればお示しください。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今年度、これまで48件申請があった中では、県内他市町村からの転入が42件、県外からの転入は6件と約9割近くが県内他市町村からの転入となっております。これは、昨年度とか、前々年度も大体そういう傾向にございます。
 また、若者世帯は35件、子育て世帯は13件でありますが、UIJターンなどの状況については、現在の申請書類の情報からはなかなか分析はできませんが、窓口で相談をお受けした際の話の中では、もともと呉西地域の出身で、帰ってきて住みやすそうな砺波市を選んだといったお声ですとか、中でも、御夫婦どちらかの親が市内に住んでいて、近くで孫を見てもらえるからといったケースも多く聞かれるところでございます。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 それでは、定住促進空き家利活用事業補助金について、引き続き、市民生活課篠島市民生活課長にお伺いいたします。
 先ほど質問させていただいたものと少し重複してしまいますが、まずオプション加算についてお伺いいたします。
 本事業において、オプション加算を設けたことで、どのような波及効果が生まれているのか。例えば、改修の幅が広がったことで利活用される空き家の質が向上したり、工事が地元業者へ発注されることで、地元に仕事が生まれたといったような波及効果があったのか、お伺いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 空き家利活用支援においても、今年度から制度を大きく拡充したところでございますが、こちらについては、原則、地元業者による改修への補助ということで、床の張替えですとか雨漏り工事のほか、大きい工事では耐震化工事なども実際に実施されております。新たなオプション加算で、GX加算の対象である二重サッシの改修を行い、より高断熱で省エネ効果を実現されている御家庭もございます。
 今後も、こういったGX加算の対象になる改修は増えると思われますので、さらに地元業者の支援という観点からも、大いに貢献するものと考えております。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 次に、近年、本制度に関する相談件数が増加しているとお聞きしております。市民の皆様が空き家の活用に興味を持ち、制度に関心を寄せていただけることはとてもよい傾向であると考えています。
 この相談増加について、本市としてどのように受け止め、制度運用にどう反映しているかをお伺いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 空き家利活用支援につきましては、新築住宅が増えて将来の空き家候補が増えるよりは、空き家を上手にリノベーションして、経済的なエコと環境的なエコ、エコノミーとエコロジーですが、これを実現してもらいたいという思いから、昨年度まで基本額50万円だったものを住宅取得支援同様107万3,000円まで引き上げたところでございます。
 こういった制度見直しの成果が出ているものと感じておりますが、次の課題としましては、空き家情報バンクの物件の少なさ、今、空き家が大体600軒あるうちの登録件数は37件という状況でございます。これを増やしていかなければいけないと感じております。立地条件ですとか建屋の状況など、希望される方のニーズとしては、少しでも多い物件の中から自分に合ったタイプが選択できればといった御意見も多く受けております。今、ちょうどコアネットとの連携も始めたところでございますので、物件を増やしていく取組を進めておりますが、今後、空き家登録件数を増やすような啓発活動、例えば、空き家所有者へのプッシュ型の働きかけなどがさらに必要になるものと考えております。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 次に、三世代同居・近居の動向についてです。
 本補助金制度を利用される方の中で、三世代同居や近居を希望される世帯はどれほど存在するのか、その割合や増減傾向、また、どのような家族構成が中心となっているのか、可能な範囲でお示しをお願いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 空き家利活用支援につきましては、三世代同居・近居の場合、補助率も上限額も大きくアップしますので、希望される世帯が増えていってほしいのはやまやまなんですが、今年度は現段階で、全部で8件ある中の近居は1件のみで、家族構成については御夫婦とお子さん3人で、おじいちゃん、おばあちゃんが近居といったケースになります。
 前年度は、三世代同居が1件、三世代近居が1件ございました。その前の年度、令和5年度は近居が1件ということで、件数は大変少ないわけでございますが、毎年、御相談などを数件受けている状況でございます。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 最後になります。定住促進空き家利活用事業の利用件数についてです。
 現在の利用件数は何件で、今年度末、さらには来年度に向けてどの程度の件数を見込んでおられるのか、相談件数の増加を踏まえて、制度需要をどのように捉え今後の予算編成にどのように反映されるのかをお伺いいたします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今年度、これまで8件の実績がありまして、年度末までにあと2件、うち1件は三世代同居の方を見込んでおります。全部で10件を見込んでおります。
 新年度におきましても、同程度の件数を見込んでおりますが、三世代同居や近居のケースになりますと補助額が大幅にアップしますので、予算編成においてどこまで事前に見込んでおくか、財政課とも協議をしながら、また一方で、空き家情報バンク物件が増えていくことも期待しながら、反映させていけたらと考えております。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 私も関連しまして、空き家の利活用について伺いたいと思います。
 今回の議会報告会で、移住定住、空き家対策について意見交換を行いました。その中で、東京から移住された数名の方からは、砺波市がとっても住みやすいとの声が寄せられています。その一方で、砺波市のPRが十分届いていないのではないかという声も伝わってきています。
 市では、ホームページのトップページに、移住定住応援サイトへのバナーを掲載されて情報発信を進めてはいますが、しかし、このバナーのデザインがちょっと分かりづらいという声もあります。また、サイトの中には、移住者のインタビューなど内容は非常に充実しているものと思われますが、サイト全体のデザインが興味を引きにくいと感じますので、こういったものを踏まえて、もっと皆さんに関心を持っていただくようなデザインに見直したらいいと思いますが、この件に関して見解を伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今ほど御紹介いただきました砺波市の移住定住応援サイト「やっぱり砺波で暮らそう。」につきましては、内容も充実させまして、補助金等支援メニューの紹介のほか、となみ暮らしをイメージしやすいような砺波市の情報、あと、先輩移住者の体験談などを掲載しまして、空き家・空き地情報バンクにも入っていけて、非常に便利なサイトになっております。
 ただ、市のホームページのトップページからということになりますと、やっぱりバナーの問題もありますけれども、中のデザインですとか、こういうものにつきましても今後ご意見もいただきながら、また改修に努めていきたいと考えているところでございます。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 私からは、砺波市斎場火葬炉更新工事の減額補正について、篠島市民生活課長にお聞きします。
 今回の火葬炉更新工事において、工事2年目に入ってからの継続的な検討により、高性能化と約451万円のコストダウンを両立させたという点です。これは、市の積極的な対応、すばらしいと思っております。公費の適正な執行に資する大変喜ばしい結果だと思っています。
 その上で、今回の減額補正に至った経緯について、今後の教訓とするため、1点お伺いします。
 採用された大容量で動力の大きな高性能品は、請負契約締結後、すなわち工事着工後に提案があったとのことでございますが、なぜこの製品が、当初、設計・積算段階、工事契約前の仕様検討において最適解として採用されなかったか、その辺の経緯をちょっと教えていただきたいと思います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 本工事につきましては、令和6年度から3か年の工事請負契約ということで、令和6年2月定例会で議決をいただいておりまして、工事の特記仕様書において、各設備の仕様を決定しております。
 今年度、工事2年目に入りまして、炉の更新と併せて整備が必要になる燃焼用空気送風機、そして、誘引排風機につきまして、当初契約時の仕様のものよりも大容量で動力の大きな高性能品がリリースされたということで、請負業者からこれに変更してはどうかという提案がなされたものでございます。仕様を確認しましたところ、高性能品ということで、当初予定していた台数も少なく抑えられ、また、燃料効率もよく、省エネ効果が期待できることから、GXの推進課としましてもぜひこれを導入したいと見積りを計算したところ、結果的に低コストとなり工事費の減額にもつながったため、変更を行うものでございます。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 関連がありますもので、議案第74号の更新工事のことについて、引き続き、篠島市民生活課長にお聞きします。
 更新による環境性能の具体的向上について、変更契約前の理由として、先ほども説明がありましたが、採用製品が環境に配慮し、燃料効率もよく、省エネ効果も期待できるということでございます。
 ついては、この新しい送風機、排風機の導入により、具体的に当初仕様と比較して排ガス基準や特定の汚染物質排出量など、環境性能がどの程度向上するのか、定量的なデータに基づいて御説明をお願いします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 送風機につきましては、動力がもともと7.5キロワットのものから11キロワットのものへの変更で、当初予定していた5基から3基に減らせること、また、排風機につきましては、動力18.5キロワットから22キロワットのものへの変更で、当初仕様の3基から2基に抑えられることから、結果的に全体の動力が小さくなり、燃費効率が上がり、省エネ効果が得られる計算となっております。
 なお、排出ガスの濃度の低減につきましては、実は今回の仕様変更によって向上するものではございませんで、火葬炉のセラミック化によりまして燃焼時間が短縮することで、データ上では、ばいじん濃度ですとか、硫黄酸化物濃度、窒素酸化物濃度、ダイオキシン類濃度においてそれぞれ低減が見込まれるものでございますので、御理解のほど、よろしくお願いいたします。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 次に、将来の政策への対応能力についてお聞きします。
 砺波市もカーボンニュートラルを推進する中、火葬炉の燃料を将来的に水素や天然ガスなどの代替燃料へ転換する可能性も考慮しておく必要があると思います。今回導入する燃焼用空気送風機や煙道排気は、将来的な燃料転換が生じた際にも大規模な改修を伴わず対応できる仕様になっているのか、市の長期的な視点と環境規制強化への対応力を教えていただきたいと思います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 カーボンニュートラル、GX脱炭素推進の観点から、火葬炉をセラミック化することで炉内の燃焼効率が上がり、火葬時間が短縮されるとともに使用燃料である灯油の消費量の削減が見込まれるところであります。大体1件の火葬で、10リットルから20リットルの灯油が削減されるということであります。
 また、現在の耐火レンガの炉に比べまして修繕のほうも容易になるということでお伺いしております。
 また、将来的には、水素燃料への対応、切替えが可能な整備となっておりまして、水素が安定的に供給できるような時代になれば、供給用のタンクなど、新たに必要になるものはありますが、動力部分についてはそのまま活用できまして、また、今回整備する送風機や排風機も改修せずに対応できると伺っております。
 よりカーボンニュートラル、GXの推進に貢献できるものと考えております。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 引き続きです。最後に、今回の好事例の横展開についてお聞きします。
 今回の事例は、契約後に継続的な検討が続いて、減額と性能向上の両立を実現したと、市にとって大変意義深い好事例だったと私は考えております。
 このような着工までの継続的な技術的検討体制を、今後の公共工事や、特に多年度にわたる大規模事業の契約、管理において、どのように横展開、つまり標準化が考えられるのか、これについても教えていただきたいと思います。篠島市民生活課長、お願いします。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 物価高騰の折、通常は仕様変更により工事費が増額となるケースが多いと思われますが、こういった複数年契約の中で、タイミングよく新たな高性能品が登場しまして、かつ低コストにつながるという、今回、珍しいケースではございましたが、今後、様々な公共工事や設備導入の際には、性能の向上といった観点以外にも、省エネでGX推進につながるもの、導入時は少し負担が大きくてもランニングコストで低コスト化が図れるものなど、常にそういった視点を持ち、意識するべきと考えております。
 また、市の技術管理における改善策ということですが、市全体のことにつきましては、契約担当課である財政課の管財係や検査班の所管になりますので、私が述べるものではございませんが、GXの観点などから、様々な分野での技術革新が今後比較的早いテンポで期待できると思われますので、新庁舎の建設など複数年にわたる大規模事業において、全体工程の中で、年度ごとに柔軟に対応できる体制は必要であると考えております。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 それでは私のほうから中学校再編整備事業費について、教育総務課幡谷教育総務課長にお伺いいたします。
 今回、基本計画策定費として約2,258万円が計上されています。
 まず初めに、これまで進めてこられた再編計画の方向性を踏まえた、基本計画の具体的事業内容についてお伺いいたします。
○向井委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 砺波市立中学校再編計画につきましては、令和7年5月9日に市総合教育会議において確認いたしました答申書の内容に基づき策定するものでございまして、市内中学校の在り方を明確にしたものでございます。
 今回補正しました新設中学校整備基本計画は、建設候補地の整理や学校の配置計画、概算事業費や工期等の検討など、より具体化した計画を策定する予定にしております。あわせて、民間事業者を活用するなど、PFI等の導入可能調査も実施する予定としております。
○向井委員長 原野委員。
○原野委員 続きまして、基本計画の策定スケジュールについてです。
 新設中学校の開校が令和15年4月とされている中で、今回の基本計画はどの期間で策定し、その後、基本設計、実施設計、開校準備へとどのように接続していくのか、長期スケジュールの全体の中で、今回の補正予算計上がこの時期でなければならなかった緊急性または必要性についても併せて伺います。
○向井委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 まず、時期的理由につきましては、当初、再編計画のほうは年度内の予定ではありましたが、各地区の自治振興会への説明やパブコメなどを通しまして計画策定の準備ができましたので、今回補正させていただきました。市民の皆さんからからも、少しでも早く具体的な内容も教えてほしいという保護者の御意見も多かったので、そのようにさせていただきました。
 今回の補正予算が議決されましたら、年度内にプロポーザルを実施し業者を選定したいと考えており、令和9年度から基本設計や実施設計、令和11年度から開校準備委員会などを立ち上げる予定としております。また、用地買収などが進みましたら、令和12年度から造成工事に着工し、令和15年4月の開校を目指していきたいと考えております。
 なお、物価高騰や事業手法などによりまして、スケジュールが若干前後するということは御了承いただければと思っております。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 それでは、教育実施委託運営費1,989万8,000円について、端谷こども課長にお伺いしたいと思います。
 さきの議案説明会では、公定価格の引上げに伴い教育実施委託料の不足が見込まれることから、補正を行うという説明でございました。
 そこで、子ども・子育て支援新制度における施設への財政支援というのは、まさに幼児教育、保育の無償化の根幹をなすものでありまして、したがって、国2分の1、県4分の1、市4分の1といった負担割合も法律上はっきりと明記をされております。しかし、この財源内訳を見ますと、国が745万2,000円で38%、県が622万3,000円で31%、同じく市も622万3,000円で31%ということで、負担割合がそうはなっておりません。
 これに照らせば、結局、市はちょっと払い過ぎじゃないかと思うわけですが、この理由について説明をお願いしたいと思います。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 教育実施委託運営費の負担割合につきましては、一般的な負担割合に比べまして特殊でありまして、一定の率を乗じることになっております。
 この理由は、子ども・子育て支援新制度、平成27年度の頃の前なんですけど、私立幼稚園に係る財政支援に、経常経費に当たる部分につきましては地域によって、かなりばらつきがありまして、新制度によって一本化された際に国の負担割合が急激に増えないように、そして、地域の間のばらつきは時間をかけてならしていくということを目的に、公定価格の給付費に当たる部分は、当面の間、全国統一費用部分と地方単独費用部分に分けられることになりまして、この全国統一費用部分を求めるときに、国のほうで一定の率、約74%を設けるということになったものでございます。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 国からの補助金ではカバーできない部分を地方自治体がカバーをしていくという話でございました。
 そこで、この場合の負担率、今回の場合は県の地方単独費用補助金249万7,000円、同じく同額を市も負担をしているわけですけれども、今後も、今回のように国でカバーできない部分というのは、県と市が折半をするという考え方での負担割合でいいのかどうか、お聞かせください。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 繰り返しになりますが、国の負担を県と市によって独自で上乗せしてカバーしているということになるんですけど、その場合の負担割合は2分の1ずつということになっております。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 安地教育委員会事務局長にお尋ねしたいと思うんですが、要するに、もともと法律上、国が2分の1を払うということが決まっている中にもあって、何で自治体がカバーをしなくてはいけないのかという、非常に僕は納得ができない部分があるんですけれども、こういった措置というのは時限的な措置なのか、あるいは恒久的な措置なのか、その辺はどんな状況なんでしょうか、お聞かせください。
○向井委員長 安地教育委員会事務局長。
○安地教育委員会事務局長 時限的措置かという話につきましては、当面の間ということを国では言っていますので、時限的措置なものとして考えているものでございます。
 また、国のものを市や県でかぶらなくてはいけないかという話でございますが、国においても平準的な部分での措置をされたものであって、やむを得ないものという話で考えておりますが、これが、もし例えば、やはりちょっと市として負担が多いものであるならば要望等を考える必要もあるかと思いますが、今のところはそういうことは予定しておりません。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 最後に、市の負担額というものを、例えば、前年度で見ると約1,700万円、そして、今年度は教育と保育を合計すると約1,000万円になります。このように、毎年12月というタイミングで多額の追加補正が出てくることになりますと、担当部門の資金計画そのものが、成り立たないんじゃないかと非常に心配をしているわけなんですが、そこは実際にどのように運営されているのか、お尋ねしたいと思います。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 国の公定価格が正式発表されるのが毎年12月頃になっておりまして、4月に遡って適用されることから、当初予算を計上するときにはなかなか正確に予測することが極めて困難でございまして、今回12月補正で計上させていただいたところでございます。
 特に、近年は人件費の大幅な増額改定に伴いまして、国の公定価格も大きく上昇している傾向にございます。当初予算では対応し切れない状況になっておりますが、これは人件費の増額というところは社会的な傾向でありまして、この公定価格の増額についてはやむを得ないものと考えております。こちらのほうは、財政当局と情報を共有しながら対応してきているところでございます。
○向井委員長 仁木委員。
○仁木委員 私からは、議案第65号 令和7年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)の病院経営改善推進事業債13億円について、瀬尾病院総務課長にお伺いをします。
 令和6年度決算において、市立砺波総合病院は約9億8,000万円の経常赤字を計上し、累積欠損金も約37億円に達しております。この累積欠損は、病院事業会計の基礎財産である資本金63億円余りを大きく毀損する状況となっており、財務基盤は年々弱体化しております。
 このような中、国の新制度である病院経営改善推進事業債13億円の発行が補正予算案として計上されております。この制度は、従来の施設整備を目的とした企業債と異なり、資金不足への対応を特例的に認めたもので、地方交付税措置もないものと聞いております。また、前提として経営改善の実効性が求められる制度でございます。
 そこでまず、発行要件となる市立砺波総合病院の経営改善実行計画の具体的な内容について、お聞かせください。
○向井委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 本事業における発行要件となる経営改善実行計画について、まず発行要件につきましては、新たに経営改善実行計画を最大5か年分策定しまして、収支改善に取り組むことを要件としており、令和7年度から令和11年度までの計画により、効果額において病院事業債の発行可能額とするものでございます。
 なお、当院の経営改善実行計画の主な取組内容及び効果額としましては、病棟再編によるもの5億8,000万円余、会計年度任用職員の削減によるもの2億5,000万円余、夜間看護補助者の派遣委託による効果額2億3,000万円余、夜間看護師3名体制による増収による効果額1億7,000万円余、その他2億円について取り組むものとしておりまして、その効果額はトータル14億3,000万円余を見込んでいるものでございます。
○向井委員長 仁木委員。
○仁木委員 続きまして、発行可能額13億円の算定根拠についてお伺いいたします。
 起債額の上限額は、上限5年間の収支改善効果額と資金不足額、流動負債額マイナス流動資産額ということでありますが、これのいずれか低い額とされていると聞いております。
 本市の場合、どのような算定の下にこの13億円という発行可能額を算出したのか、この点についてお伺いをいたします。
○向井委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 令和8年度末における1年以内の返済または支払いが必要となる流動負債額、あと、令和8年度末における1年以内に現金化されることが見込まれる流動資産額、こちらのほう、流動負債額におきましては37億6,000万円余、流動資産額におきましては23億7,000万円余、こちらのほうを差し引いた資金不足額と見込まれる額なんですが、13億9,000万円余と、先ほど御説明いたしました経営改善実行計画による経営改善の効果額14億3,000万円余のいずれか小さい額の範囲内の額が発行可能額となります。
 したがいまして、流動負債額から流動資産額を差し引いた資金不足見込額であります13億9,000万円余の範囲内の額である13億円を発行可能額とし、借り入れるものとしたものでございます。
○向井委員長 仁木委員。
○仁木委員 病院経営改善推進事業債の発行は、当面の資金繰りには一定の効果があるものの、その後の返済は長期にわたり、病院事業会計の負担として確実に残るものでございます。
 引き続き、責任を持って改善努力を進められるよう求めまして、私の質問を終わります。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 私からは、議案第67号について、砺波市乳児等通園支援事業の件について質問させていただきます。
 昨日の向井委員長の本会議での答弁の中で、全国的に3歳未満の未就園率が6割程度とされる中、本市の未就園率が2割程度と低く、大都市と比べるとニーズは低いと考えているという説明がありました。ただ、この制度の実施に当たり、専用の部屋の確保、専用の職員の配置が予定されておられます。
 一定の利用見込み数を把握しておられるものではないかなと思うんですけれども、想定されている利用見込み数についてどの程度か、端谷こども課長に伺います。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 一定の見込み数ですが、砺波市こども計画でアンケートを取った際に、こちらで数字を算出しているところです。大体20名程度を見込んでおります。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 今の20名程度というのは、月にということですか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 月でございます。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 月20名程度の利用を見込んでいらっしゃるということでございます。
 ちなみになんですが、令和6年の1月から保育施設において、PayPayの利用の支払いが可能となっておりますけれども、今回のこども誰でも通園制度ですが、同様にPayPayの決済は利用できますでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 一時預かりと同様に、PayPayでもお支払いしていただけるように対応してまいりたいと考えております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 PayPayの利用というのは、実際に、保育施設の方にとっては現金を扱わなくていいというのが非常にありがたい、これは保育施設の方からも伺っている話ではあるんですが、現在もそうした支払いというのは、現金とPayPayの混在状態が続いているのでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 現在も混在しております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 なかなかバッと切り替えられないというのは、重々理解はしているのですけれども、やはり事務手続の簡素化につながればと思います。ちなみにですが、現場の方からはPayPayに切り替わったことでよかったという声が耳に入っているかどうかだけ、教えていただけますか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 私の耳には入っておりません。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 ちょっと気になったものと、やっぱりそうなったらいいという方の声を聞いておりましたもので、この機会に質問させていただきました。ありがとうございます。
 そのまま続けてですけれども、議案第69号について、同じく端谷こども課長に質問させていただきます。
 砺波市の児童館条例の一部改正について、今回の条例改正で母親クラブに関する規定が削除となりますが、母親クラブのこれまでの活動実態はどんな状況だったのか、確認させてください。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 母親クラブの活動につきましては、連合会というのが昔ございまして、平成30年度に解散されております。各地区において母親クラブがあったかと思うんですけど、現在は母親クラブ単独の活動というのはもうないのではないかと認識しております。各地区における子供向けの行事など、いろんな行事をしていらっしゃると思うんですけど、今ある児童クラブという組織と一体化となって活動されているものと認識しております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 となりますと、この規定の中で削除しても特段支障は生じないという解釈でよろしかったでしょうか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 母親クラブという言葉を削除させていただいたんですが、その後ろに「等」という字を残してあります。恐らく母親クラブはなくなっているものと認識しているんですが、この「等」というところで、もしあったとしても読み解くことはできるかと思っております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 先ほどのお話の中でも児童クラブという言葉がちょっと出てまいりましたけれども、児童クラブなど、地域が主体で行われている子供の活動というのが存在しているかとは思うんですが、併せて、児童クラブの活動などについては、今回の条例の件でちょっと調べられたりしたのかと思うのですが、どんな状況なのか教えていただければと思います。
 確かに付託というよりは条例の中で児童クラブというのも書かれておりましたので、今後もしかしたら、今の活動がないという状況であれば、児童クラブも今後必要なくなるのかと思いまして質問させていただいております。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 児童クラブにつきましては、児童クラブ連合会というのが本市にございます。市内の全域からの児童クラブ活動に参加されておりまして、これまで活動されてきました。
 しかしながら、今の現状を申し上げますと、21地区中7地区のみとなっておりまして、クラブの数も11単位クラブとなっております。そのような中で児童クラブ連合会の行事を予定しましたが、参加率がすごく低くて、やむを得ず中止とすることもこれまでもございました。全体としての活動がすごく難しい状況にある中で、現在、連合会におきましては、活動や行事の見直しを含め、在り方を検討しておられる状況でございます。
○向井委員長 ほかに質疑、御意見はございますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 ありませんね。ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 ただいま議題となっております議案第60号、議案第61号、議案第65号から議案第67号及び議案第69号から議案第74号を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第61号 令和7年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号 令和7年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第66号 砺波市こども子育て交流館条例の制定について、議案第67号 砺波市乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第69号 砺波市児童館条例の一部改正について、議案第70号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第71号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第72号 砺波市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第73号 砺波市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第74号 工事請負変更契約の締結について、以上、議案11件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○向井委員長 挙手全員であります。よって、議案11件につきましては原案のとおり可決することに決しました。
 以上で文教民生病院常任委員会の審査を終了いたします。
 次に、要望が1件提出されております。
 公益社団法人砺波市シルバー人材センター理事長飯田修平氏から、地域社会に貢献するシルバー人材センターの新たな決意と支援の要望が提出されておりますので、御報告いたします。
 次に、自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書の提出についてをお諮りいたします。
 このことにつきましては、去る11月25日の議案説明会におきまして、当常任委員会で協議してまいりました内容について提出し、御協議いただいたところであります。
 その後、全議員からも御賛同いただきましたので、議会最終日に議員提出議案「自治体病院の経営改善の支援と地域医療福祉の充実に関する意見書の提出について」として提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議がないようですので、そのように提出させていただきます。

(市政一般における本委員会の所管事項について)
○向井委員長 次に、その他といたしまして、市政一般における本委員会の所管事項について、質疑、御意見等はございませんか。
 委員長の私が発言をしたいために、進行を境副委員長に交代いたします。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 それでは、私のほうから、昨日、山本委員からの質問でもありました小学校の授業時間短縮、45分から40分への変更について、昨日に引き続き、白江教育長にお伺いしたいと思っております。
 小学校における40分授業を施行したことによって、昨日は児童への効果と課題について、どのように把握、そして評価されたのかということがまず1点、並びに、来年度以降の授業時間について、どのような方針で検討されるのか、大きくこの2点についてだったかと思います。
 施行に向けての効果と評価につきましては、児童の集中力が非常に高まったというようなこと、そして、時間的余裕があって、生活指導、心のケアの充実が図られたと、そして、新規の教員確保も含めた教育の働き方改革であるということで、魅力ある内容だという話がありました。
 一方、課題については、午前中に5時限も行うことによって、慣れない部分もあって非常に疲れた児童も少し見受けられたということで、よい部分と課題があったかと思います。
 そこで、その辺のところを踏まえながら、私のほうからお尋ねしたいのは、何十年にわたって、今までも非常に質の高い教育活動を実践されてきた砺波市の教育であります。小学校の授業時間という教育の器といいますか、それを変えるということは極めて大きな関連性というか、複合的な影響もあるのではないかなと感じております。時間数の変更だけでなくて、教育の根幹、基準が全く変わると私は捉えています。
 今まで、毎年のことでありますが、例えば全国学力・学習状況調査でも非常に高い水準を維持されている砺波市であります。
 そこでお尋ねいたしますが、40分での施行に向けてのプラスの面とマイナスの面は、昨日お聞きしましたけれども、今までの45分、私個人的には何ら問題なく質の高い教育が保たれていたと、今後も白江教育長の下で、そうあるべきかなと感じてはおりました。その中で、今回40分にかじを切りたいと大きな転換期があるわけであります。本日も、非常に新聞の報道では大きく取り上げられていた項目ではありますが、45分では何か課題があって、変更せざるを得ない要因とかがあったものなのかどうか、一番根本でございますね。
 その部分を白江教育長にお聞きしたいと思っております。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 その前に、教育の根幹というお言葉がありましたが、私は教育の根幹とは認識しておりません。なぜならば、学校教育法施行規則第51条に、小学校の標準授業時数が記載されています。1,015時間であります。その中に、1単位時間を45分とするという規定があります。この規定というのはあくまでも目安であります。細かい話をしますと、45分掛ける1,015をしますと4万5,675分。これを年間でクリアする必要があるという拘束はあるんですが、45分については拘束はないと認識しています。
 今回、45分を40分に変えるということにつきましては、まず、授業改善を進めてきた結果、45分を40分でできるようになったという認識からであります。5分間短縮することによって、6時限であれば30分をつくることができます。
 また、午前中に5時間入れると。小学生は、特に集中できるのは午前中のほうが当然集中できます。午後になって給食を食べると、大体ちょっとぐたりとします。ですから、午前中に5時限、集中力のある時間に入れるというメリット、プラス、昨日もお話ししましたが、その生み出した30分なり25分を帯として入れることによって、子供たちの心のケアといいますか、学校の中で悩み事があったときに、自分から先生に相談してすっきりして帰ることができる、あるいは、学習面で分からないことがあったときに、その時間に相談して話を聞くことができるなどなど、自由裁量としていろいろ効果的に使えると考えたので、今回、45分から40分にかじを切ったということであります。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 45分掛ける1,015時間ということで、標準時間ということは私も承知はしております。学習指導案というのが、多分、授業をされるときには学校の先生が常につくられて、今までの過去の例でいくと、最初の導入で5分間、そして、まとめで5分間、その間、展開の部分があって、それが仮に40分だとすると、導入が5分間でまとめが5分間で、実際に展開は30分であると。
 今、小学校の教育と限定しますが、中学校で学んでいた英語の教育が小学校のほうに下りてきています。タブレット端末機が配布されたことによって、情報教育も小学校のときから学ばなければいけない状態になっています。当然モラルも一緒であります。非常に中身がだんだん多くなってきている矢先、その中でも、砺波市の先生方は教育改善をなされて、非常によい授業をされているということは日頃から白江教育長からもお聞きはしているんですが、やはり原則というのは、基本、学習指導要領の内容、要は教科書に書かれているものを最低限、内容を教えるに当たって、例えばディスカッションであるとか、発表会であるとか、いろんな機会もやっぱり捉えてやらなければいけない。自己実現のためにというようなことも言っておられますので、そういった座学だけではなくて、いろんな活動をするに当たって、その展開の30分でできるものなのかどうか。私は、その時間を少しでも確保すればいいのかと思っています。
 45分でも、非常に精査して、中身のよい授業ができるようになりましたというのはいいです。先生方も余裕を持ってやっておられた45分だったと思うんですが、それが40分になることによって、ある意味、指導の部分で駆け足になる部分も私はあるのかなと。スリム化されたのはいいんです、授業の質が上がったのはいいんですが、45分でいいのではないかと私は思ったんです。
 その辺のところをお聞かせいただければと思います。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 教科書を教えるというお話がありましたが、以前のように教科書を教えようとすると膨大な時間がかかります。また、昨日もお話ししましたが、教師の話が長いと40分では絶対無理でした。
 それが、今、そこをスリムにしてやって40分でできると。向井委員長がおっしゃるように、子供たちの活動の時間が40分でできるようになったという認識で、時間を生み出そうという切替えが理由であります。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 今ほど、教師の話が長いというのは、授業の中での話だと思いますが、やはり授業でありますので、長い話ではなくて、授業の中の日頃から現場に出ておられる先生方のことを思うと、話が長いというのはいささかどうかと私は感じてはいますが、考える力とか、表現する力とか、対話する、そういうものを時間内にやっぱり学ばなくてはいけない。本当に40分でいいんですかというのをあえて申し上げたいんですが、その辺のところの回答はいかがでしょうか。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 そもそも40分という1単位時間にこだわるというのは、私はナンセンスだと思っています。御存じのように学習単元、例えば10時間という単元だったら、この10時間というものの中でどう学ばせていくかという考え方です。そうしないと、今いろいろ言われているように1時間単位で細切れの授業をすると、1単位時間にこれだけを教えなきゃいけないという考え方になってしまいます。
 そうではありません。子供たちが学び取っていくためには、大きな器といいますか、10時間なら10時間の中で考えていこうというのが、これからの考え方であります。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 それでは、授業の内容もさることながら、40分になることによって、少なからず総授業時数というものが定められていて、今まで45分だと、場合によっては学校行事であるとか、課外活動であるとか、いろんな部分で授業をせずに校外学習をしているという柔軟なカリキュラムができたわけです。それが、40分になることによって凝縮されて、その中でも学校行事的なものをやっぱり維持しつつやっていかなくてはいけないんですが、ある意味、現場の先生方からすると、柔軟性がなくなるのではないかと懸念が1つあります。
 それと同時に、隣の他市の話だと、夏休みとか冬休みとか、授業時数の確保のために少し早めて夏休みが終わっている市がありますね。場合によっては45分が40分になることによって、そういう危険性もあるのかどうか。クリアされているのであれば心配ないんですが。
 あとは、学校行事をぜひ守っていただきたいという気持ちも実はありまして、その辺のところを白江教育長にお聞きしたいと思います。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 その件につきましては、従来どおり確保できると認識しております。
 今、35週で1,015時間であります。実際は大体40週やっております。40週といいますと、1,160時間確保できるんですね。今、1,015時間の45分授業を40分授業にしたときに、必要な時間は1,142時間なんです。ですから、それでも18時間プラスがあります。もちろん、インフルエンザ等で臨時休校になることも考えられます。そういったことも考えて、一応帯の後ろに25分を持っていきますので、そこは十分に確保できます。
 ですから、従来どおりそこは全く変わりません。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 今ほど白江教育長がおっしゃいましたが、余ったといいますか、満たした時間というのは帯授業と言われましたが、現場のほうでは、これから帯授業と表現なされるんですか。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 今、仮称として帯と言っていますが、それこそスキルタイムと言ったり、いろいろ学校によって名称はこれから考えてくるだろうと思っています。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 それでは、もう一点であります。
 来年度以降の授業時間についてということで話がありました。令和8年度から実際に40分授業でやっていきたいと、3学期については試行であると、あわせて、中学校については、小学校の実施状況を踏まえて、同様のことを検討していきたいという話がありました。
 その辺のところでございますが、まず、砺波市の教育を考えたときに、当然小学校6年間だけではなく、中学3年も含めた9年間で教育を考えなくてはいけないと思います。先んじて小学校がやられると。
 中学校については、今の動きでいくと、そのまま50分授業であるということで、小6から中1まで10分間の時間差が当然生まれつつ、いろんな議論をする上で、例えば小学校と中学校を同時に、いい悪いは別にしまして、砺波市の教育として物事を進めるのであれば、9年間、小学校と中学校を同様にやっぱり物事が動いていかないと、今、時間差で小学校だけ、中学校はまだちょっとステイだという状況というのはどうなのかと、検討を進める上では同時のほうがよいのではないかと違う意味では思っているんですが、その辺のところはいかがでしょうか。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 中学校のほうも、実は50分から45分ということも考えていました。校長会にも投げかけ、校長会でも一応検討はしました。ただ、まだちょっと待ってくれという状況であります。
 その理由は、言いづらいんですが、要はそこの、簡潔にすぐにできる部分、授業改善は何とか頑張ってやろうとしていますが、まだそこに無駄が多いので、ちょっと時期尚早だと。だから、いずれは多分45分になってくるだろうと考えてはいます。
 段差の部分につきましては、昔だったら、例えば研究授業を見に行ったときに、先生が、「ごめん、もうちょっと5分延ばすね」と言ったら、子供が大体言う言葉が「えー」。今は、授業を見に行ったときに「今日、これで終わり」と言ったら、「え、もう」と子供は言います。つまり、昔の先生が教えるような授業だったら、子供にとっては退屈で早く終わってほしいだったのが、今は自分の学びでいろんな課題でやっているので、「え、もう終わるの」という感じです。
 したがいまして、今40分でやっていたのが50分になったとしても、子供たち、中学校も授業改善をやっていますから、集中してやっているので、全然問題なく段差なく入っていけます。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 段差なく入っています、問題ないですという発言は、まだ実際になされていないので、何となく思いますが、その辺のところは1つあるかと。
 中1ギャップじゃないですけれども、小6から中1に移るに当たって、5分間の時間差がある関係で、例えば卒業する手前の3学期に、ならし運転ではないんですが、50分授業を小学校の段階で経験するというのも、実は他県ではあるようです。その辺のところは、中学校はまだまだ先んじて進んでいないわけでありますが、中学校は授業内容もさることながら、ある意味、高校受験も絡んできているのかと僕は思います。
 今現在の、ちょっと小中とは別かもしれませんけれども、受験体制がまだ50分の試験であるという部分もありますので、それを砺波市が45分にすることが本当に子供たちにとっていいのかどうか。受験が全てではないですけれども、何となく保護者の方もイメージされる部分もあるのかと思っております。
 それでは最後に、その時間の部分でありますけれども、今、下校時間というのはどんなものなんでしょうか。40分授業になることによって若干早くなるのか、それとも今の定時で終わるのか、その辺のところを聞かせてください。
○境副委員長 白江教育長。
○白江教育長 ほぼ変わらないだろうとは思っていますが、多少5分とか10分早くなるだろうと予想しています。
○境副委員長 向井委員長。
○向井委員長 そういうことであれば問題はないんですが、基本的に、授業終了が早まることによって、例えば見守り隊の方でありますとか、放課後児童クラブの方々が若干早く出向かなくてはいけないとか、場面によってはそういうことが生まれてきますが、その辺のところは連携を取っていただきながらやっていただければいいかと思っております。
 今日は、改めて、砺波市の教育というのは非常に質の高い教育をされていますので、その辺のところを前提に置きつつ、常任委員会として質問をさせていただきました。この動きは今のところ、来年度、富山県では砺波市が先駆けであると。ほかの市は全くその動きはないというのが前提で、白江教育長をはじめ、関係の方々については、相当な覚悟を持ってこの改革に臨まれるのかと思っております。
 教員として携わってきた者としても、前に進むのであれば、白江教育長はじめ、砺波市の教育委員会の皆さん、そして、学校現場で子供たちに携わっている教職員の皆さんへ、初めてのことなので、ぜひいい方向に進んでいただきたいと思いますので、激励とエールを送り、私の今の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
○境副委員長 それでは、ここで進行を戻します。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 砺波市こども子育て交流館「こどもおーる」について、お尋ねします。
 1月の開園に向けて、非常に今、尽力なさっているかと思います。平面図を見てやはりちょっと気になるのは、入り口が非常に狭くて奥は非常に広いというような構造になっておりまして、入り口幅員、平面図を見ますと4.5メートル程度ということになっておりますが、そこのところに勉強スペースを設けた理由について、ちょっとお伺いしたいと思います。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 入り口の通路部分を狭いと感じておられるようでありますが、テーブルを入れても十分通路は確保できると思っております。
 また、奥にある運動や遊びのスペースから離れているということで、運動や遊びの雑音をあまり感じることのないスペースとなっております。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 幅員は十分確保できているということですが、想定している机の長さ、そして椅子の長さを含めると、通路はどれくらいになると想定しておられますか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 机の長さですが、今こちらにある机の長さ、このような机を置く予定にしております。大体5つほど並べられるのかと思っておりまして、中学生や高校生の方の勉強などができるスペースとしたいと考えております。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 計画平面図では、壁に向かって椅子を置いてあるところと相向かいになっているところがあったと思うんですが、今おっしゃっているのは、壁に向かって勉強する場合は今の我々が使っている机の幅という感覚でよろしいですか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 机の並べ方につきましては、実際、現場で考えていきたいと思っております。
 今、図面にお示ししているのは、業者のほうで想定している絵でございまして、あのような丸いテーブルとか置く予定にはしていないので、実際現場で、職員の中で検討してまいりたいと思っております。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 そうなると、なおさら十分な幅員が確保できるとは必ずしも言えないのではないかと思うんですが、壁につけた場合に、その4.5メートルの幅はどのぐらいまで狭まると想定しておられますか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 大体半分ほどになるのではないかと思います。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 利用者が使っておられなくて、椅子をテーブルに入れている場合は十分に幅員が確保できるかと思いますが、利用者がいたり、利用者が立ったりした場合には、幅員が狭くなることによって半分ぐらいに減るのではないかと思います。子供たちが行ったり来たりするときに、やはり椅子を下げることによってぶつかったりというようなことについては、どの程度考えておられますか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 こちらのスペースにつきましては10人程度を予定しておりまして、それに、中学生、高校生の方を対象としているスペースとなっておりますので、小学生が使用するときには、あまり中高生は使っていないのではないかと私は考えております。
 なので、半分ぐらいはスペースが常に空いているので、十分通路にはなっていると思っております。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 十分に確保できていると端谷こども課長が言われるので、間違いないかと思いますが、施設はやはり小さな子供と、私、よく中供と言うんですけど、中ぐらいの子たちと混在しますので、どういうことがあるかちょっと分からないと思いますので、指導者のほうに椅子の適切な配置、またしっかり管理していただきたいと、万が一のことがあってはいけないという意味でお話しさせていただきました。
 そして、先日ですが、砺波市内の高校生がフードコートを利用して勉強することをイオン側も相応に理解していただいたと新聞紙面でもありまして、そういう意味では、イオンの利用者を増やす意味でもそうですし、子供たちに空きスペースを使ってもらうという意味では非常にいいと思っているんですが、今のフードコートと、私が先ほど言ったようなスペースとのすみ分けというのは、どのように考えておられますか。
○向井委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 すみ分けというか、この施設をつくるときに、イオンモールとなみの方といろいろと協議させていただいていたところなんですが、中高生の学習場所について、今までフードコートを使っておられたということもお聞きしておりました。
 ただ、そこのスペースには限りがございまして、なかなか満足を得られるような座席数はなかったのかと思っております。そのようなお話も聞きながら、今度新しくつくる施設のほうには中高生の方が勉強できるスペースもやっぱりあったほうがいいということで、そういうふうに話合いをした経緯がございます。そこで、こちらの施設でも、学習スペースをつくったところでございます。
 中高生の皆さんには、すみ分けというか、どちらを使っていただいてもよいと考えておりまして、むしろ居場所の選択肢が増えたのではないかと思っております。
○向井委員長 山本委員。
○山本委員 いろんな使い方ができるという意味では、子供たちに選択肢が増えたということで非常にいいことだと思っておりますが、高校生の子供たちにも、ぜひしっかり利用していただけるよう、また周知のほど、努めていただきたいと思います。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 それでは、私からは、中学校の部活動の地域展開についてお伺いします。
 質問要旨として、実施されたアンケートでは活動場所、移動負担に関する声が多いと、今後、保護者、生徒が安心して参加できるよう、学校施設の優先利用、移動負担を減らすための調整など、活動場所の確保をどうされていくのかと出しておりますが、4つに分けて、この中から質問いたします。
 1つ目なんですが、まず、そもそも活動に大事な指導者の確保ですけれども、本市における指導者の育成、確保の具体的なアクションプランとか優先順位というのは、どのように整理されているのか、金平生涯学習・スポーツ課長にお伺いします。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 まず、指導者の育成、確保等についてでございますが、実際、現在、砺波市の市内4中学校の部活動のうち、休日に活動しない部活動を除き、9割以上が地域展開、クラブ化済みでございます。休日の地域クラブの展開は順調に進んでいるものと把握しております。
 指導者の確保につきましては、現状の地域クラブからまたいろいろ御意見をいただくなど把握し、確認しながら、地域もしくは競技団体または文化団体等も協力しながら、確保に努めていきたいと考えております。
 また、指導につきましては、市や県でスポーツ協会等が開催する指導者講習会、研修会等ございますので、そちらを情報提供しながら、指導者の資質向上に努めていきたいと考えております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 続いて2つ目なんですけれども、移動の負担等に関しまして、財源の確保なども必要かと考えますが、国のガイドラインで、参加費をできる限り低く設定することですとか、不適切な行為の防止などを満たす場合に認定クラブの話が今ちょっと出ておりますけれども、自治体が地域クラブを認定し、大会の参加ですとか財政支援が認められる制度に盛り込まれたとニュース等々で見ておりました。
 こうした認定制度などをすることによって、地域とか保護者の財政負担というのが減ればいいのかと思うんですけれども、このあたりはどのようにお考えでしょうか。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 現在、砺波市では令和6年度から市独自の補助金等を準備いたしまして、砺波市地域クラブ運営補助金及び就学援助等を受けているクラブ員に対して、砺波市地域クラブ参加費用支援補助金等を設けておりまして、保護者等の経済的負担の軽減を図っているところでございます。
 今、実証事業として国から委託金が来ておりますが、来年度以降は補助金に代わってくるというお話もありまして、ただ、その負担割合等、詳細がまだ公表されていないところもあり、そういうところは国、県へ引き続き、財政的支援をより強化していただくよう、要望していきたいと考えております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 まさに11月に補正予算で金額も出ておりました。約82億円が、部活動の地域展開支援として措置するということが出ておりましたが、やはり公平に、皆さんに体験する機会が確保されていけばいいかと思っております。
 最後に、地域展開に関して、全体的なスケジュールです。
 改革実行期間に向けて今後どういうふうに進められていくのか、最後にお伺いします。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 先ほども申し上げましたが、砺波市では順調にクラブ化を進めている状況でございまして、ただ、まだ100%ではないものですから、未登録のクラブにつきましては、現状、何か課題等、ちょっと意見交換しながら、クラブ化になるように進めていきたいと考えております。
 また、今後、平日についても、地域展開に向けた取組が多分始まってくると思いますので、そちらのほうも実現可能な在り方や課題等を確認するとともに、国からの情報も注視しながら、生徒のスポーツ、文化、芸術の活動の機会確保に努めていきたいと考えております。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 私からは、地域体育館の利用状況と情報開示の強化について、金平生涯学習・スポーツ課長にお聞きします。
 まず、この質問の趣旨です。こちらをまず説明させていただきたいと思いますが、私は関係人口のことを考えております。関係人口でこれからすごく大事になってくるのは、ファンベース、ファンづくりでございます。つまり、砺波市のファンになってもらう人を増やすということがこれから大事になってくると思います。ということは、シティプロモーションも含めてですが、要は砺波市を好きになってもらうときに、強み弱みというのを分析して、どういうふうに砺波市を発信していくのか、ここを考えての質問とさせてください。
 私は、地域体育館は砺波市の強みだと思っております。ほかの市町村に比べて、地域にそれぞれ根づいた体育館。はっきり言って、指定管理料もすごく安いところで実現していること自身が、これも本当にあり得ないことだと私は感じております。地域体育館は大前提として地域のものではありますが、定住にもつながる要因にもなるかと思っています。
 ということで、利用率と空き時間のことをお聞きしますが、空き時間が発生している個別の体育館の実態など、そういう地域の体育館の状況をお聞かせください。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 現在の地域体育館の利用状況でございますが、ほぼ年間300日を超える利用がある状況でございまして、利用率は非常に高いものと認識しております。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 いろいろ利用率が高いということでございますが、とはいえ、空き時間も多少なりともあるのかとちょっと考えるんですけれども、例えば、市外のスポーツ学習、合宿ですね、夏休みの間とか、それに対して掘り起こす戦略的な姿勢みたいなものはあるのでしょうか、お聞かせください。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 今ほどスポーツ合宿という言葉もありましたが、実際平日の日中であれば空いている時間もある体育館はあるんですが、なかなか利用率が高いもので、スポーツ合宿の種目、種類等にもよって、条件が合うことはなかなか難しいかと思っております。
 スポーツ合宿となると、大規模で設備が整っている砺波体育センター、庄川体育センター、B&G海洋センター、あとは県の西部体育センターもございますので、そういうところを活用していただければと考えております。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 なかなか難しいということでございますが、あともう一つ、情報開示のことです。
 具体的な強化についてということでお聞かせいただきたいんですが、過去の定例会でも、運用上の話とか、また、情報開示がなかなか難しいことも承知しております。とはいえ、先ほど私の大前提のところで、こういうものが強みであると。あるということ自身が強みになるわけでございますので、費用をかけずに、何とかこのウェブの公開をして皆さんに知ってもらう観点も必要かと思っております。
 予約のシステム改築とかもなかなか難しいのは当然承知しております。しかしながら、できること、できないこと、費用をかけずにできることもあるのかとちょっと考えますので、何かそういう案があれば教えていただいてよろしいでしょうか。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 そうですね、費用をかけずに周知していければなおいいんですが、実際、過去にいろいろ指定管理者とも協議しながら、予約状況等を市のホームページ等で情報提供することを検討いたしました。実際、指定管理者で予約管理をしているところでありまして、リアルタイムでも情報提供がなかなか困難であり、また、その情報のやり取りのところで指定管理者の事務負担がまた多くかかってしまうということもあり、実現していないところでございます。
 また、予約システムにつきましても、いろんなメーカーからいろいろシステムが出ております。他自治体で導入されているシステム等も見せていただいたりしているところですが、やはりベストマッチするシステムがなかなかないところでございます。システム改修、カスタマイズするとなるとまた費用がかかってくるということがあり、今、いろいろまだ勉強しているところでございます。
 ただ、このままではいけないと思っておりますので、導入に向けて進めていきたいと考えております。
○向井委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 最後に、これは別に地域体育館だけのことではないんですが、我々も当然勉強していかなきゃいけない部分です。先ほど向井委員長から教育の部分、質のいい、高い教育をしているということもあったと思うんですけれども、我々議員自身もいろいろ勉強して、境副委員長も定例会でも言われたと思うんですけど、砺波市の強み弱みを把握することが今後のファンベース、関係人口を取得するときの大事なことだと思っております。自分のことを知ることがまず大事でございまして、私は、地域体育館は先ほど言いましたように、強みだと思っています。
 それを踏まえて、お考えの話なんですけれども、情報開示の強化、市のブランド力向上、関係人口増加に与える効果など、その辺について、金平生涯学習・スポーツ課長の範疇でよろしいので、お考えをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○向井委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 情報社会でありますから、より正確な情報をタイムリーに届けることが、いろいろコンベンション誘致または市のブランド力向上につながることは十分認識しているところでございます。
 地域体育館のみならず、市の体育施設も含めまして、市民の利用も優先的にも考えながら、やっぱり関係人口の増加も図れるように、指定管理者と協議の上、取り組んでいきたいと考えております。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 それでは、市立砺波総合病院についてお伺いしたいと思います。
 議案第68号 砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正案については、医療職の改定案も含まれておりますが、ルール上、所管外となりますので、賛成の立場から市政一般で質問をさせていただきます。
 病院経営が極めて危機的な状況にある中、期末勤勉手当が全国一律の公務員水準で支給されるということにつきましては、確かに市民の理解が得にくいとの声はあります。
 しかし、現在の経営難というのは誰かが悪いということではなくて、様々な構造変化が集中したということが1つ。それから、2つ目には、仮に手当を減額しても効果は限定的である一方で、処遇の不安定化等による副作用というのは極めて大きい。こんな理由から、職員の生活と安心を守ることが、ひいては、地域医療を守ることにつながるというのが賛成理由の根拠でございます。
 その上で、我々常任委員会では、先般から市立砺波総合病院経営改善委員会の傍聴をはじめとして、令和6年度の経営結果、それから経営強化プラン、コスト適正化計画などについて、それぞれ市立砺波総合病院側からの説明を受けました。しかし、経営を強くして数値目標を達成するには、やはり現場の力、現場力で決まるといったことも事実でございます。
 代表質問の答弁にもありましたけれども、改めて全員経営という切り口から大きく2点、田村病院事務局長にお伺いしたいと思います。
 まず、1点目でありますが、全員経営を進めるための基盤となるのは、やっぱり経営情報の共有化あるいは見える化だと思っております。全職員が現状を理解して、課題を把握できる環境づくりが、まずは不可欠であろうと考えております。
 そこで、現在当院では、財務状況あるいは経営指標あるいは改善目標、こういった経営情報を職員全体に共有する仕組みというのはどのようになっているのかをお伺いしたいと思います。また、定期的に経営指標や課題を見える化して、職員一人一人が現状を理解し、改善に参画できる体制を整備することも必要です。現状をお伺いしたいと思います。
○向井委員長 田村病院事務局長。
○田村病院事務局長 まず、市立砺波総合病院が置かれております今の現状ですね。経営が厳しいということは、医師、看護師等も含めまして、職員全員が認識をして、コスト意識を持って取り組むということが大変重要であると認識をしております。
 そこで、経営状況につきまして、情報の共有ということの現状につきましては、これは、毎月2回ですが、院長、副院長、看護部長を事務局のほうで組織します企画会議というもので、現状把握、それから、他市の状況なども含めて協議をいたしまして、その後、各部局長を含めた管理運営会議というもので、月ごとの経営収支、それから外来入院の状況、病床稼働率、それから紹介、逆紹介など、病院の今の状況を共有しまして、方向性について協議をして、そこから、各部局長から各部署へ下すという形を取っております。
 また、決算状況とか経営の状況等につきましては、院内の掲示板、それから、誰もが見られる共有フォルダで職員には情報を共有しているほか、必要に応じまして、医局会、それから各委員会で説明、そして先日行いましたが、職員全員を対象とした院内研修会で、経営状況、それからコスト削減に向けた取組について周知をしているところでございます。
 また、本年5月にコスト適正化プロジェクトチームというものを立ち上げまして、これは副院長が委員長なんですが、医師、看護師、それから薬剤師、検査技師、事務局等が入りましたプロジェクトチームによりまして、経営状況、コスト削減に向けた取組が、院内全体で取り組んでいかなくてはいけないということを職員全体へ周知いたしまして、コスト適正化計画の取組項目を募集というか、提案をさせたところ、57の項目においてコスト適正化の項目が挙げられたということで、プロジェクトチームのほうで重複するもの等を精査して、38項目という計画を立てたところでございます。
 また、職員が参画して取り組んでいかなくてはいけないということで、現状といたしましては、全員参加型の改善活動ということで、平成14年からTQM活動に取り組んでおります。これは何かといいますと、病院全体、職員全体、トータルで医療の質を継続的に改善していくということで、トータルクオリティーマネジメントの略のTQM活動というものに毎年取り組んでいるということでありまして、今年度も8項目において取り組むということで、その中にはコスト適正化の取組についても今現在進んでいる状況で、職員全体で取り組む体制を整えているところでございます。
 また、人材育成という観点からも、実は令和2年からなんですが、外部のコンサルを入れまして、病院経営に参画できる人材育成に取り組んでおりまして、これは医療職、事務職全て含めまして、これまで60人の人材を育成したと。その中に私も入っているんですけれども、これは多職種、中堅クラスの方が主体となっているんですが、その方々がチームを組んで、全国のベンチマーク等を活用して他院との比較、分析、そして、当院での収益増収に向けた加算とか、いろんな見直し、改革を進めなくてはいけないということを企画、提案するということでプロジェクトを行っております。
 現在51の提案事項について、継続中のものもありますが、病院全体で進めている状況となっているところでございます。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 業績がよくない場合は、数字を開示すると職員が不安になるという考え方、これは昔の話であって、今は逆に、知らされていないことが最も不安という時代だと思っておりますので、ぜひ引き続き、経営状況を全職員と共有していただくということを進めていただきたいと思いますし、結局、数字を示したときに、何でそうなったのか、あるいは、何が課題かといったことも全員との共有もお願いしたいと思っております。
 おっしゃいましたTQMについては、私も現役の頃、大変お世話になりました。市立砺波総合病院のQCというのは、まさに地域のリーディングカンパニーと言われる、すごくレベルの高いことをやっていらっしゃいます。
 例えば、皆さん御存じでしょうか。市立砺波総合病院に行くと、無駄な貼り紙は一切ございません。掲示板にしかものは貼っていないです。しかもそれをよく見ると、一番下に、この貼り紙は何年の何月何日まで掲示するという、撤去する時期もしっかり明記をして取っ払うという、そんなところまで非常にシビアな取組をやっていらっしゃいます。そういった面では本当に、ぜひこの力を発揮していただきたいと思います。
 そこで、もう一点ですが、数字目標の設定と進捗管理といったことについてです。
 全員経営というのは、抽象的なスローガンだけでは決して浸透をいたしません。組織の北斗星となる具体的な数値目標が共有されてこそ、職員の行動というのは1つに向かうということでございまして、したがって、そういった観点から、今後どのような経営指標やKPIといったものを設定して、職員と共有しながら進捗を管理していくのか、考えをお聞かせください。
○向井委員長 田村病院事務局長。
○田村病院事務局長 数値目標につきましては、病院経営強化プランで、経営指標、それから、経費削減に関する項目ということで26項目を掲げております。こちらにつきましては、医療の機能、医療の質、連携強化という形の目標、それから、経営指標に関するものということで、収益確保、経費節減、経営の安定に関するものの目標を掲げております。
 それに加えまして、KPIで重要業績評価指標でありますが、これは主には収益アップにつながる11項目を設定して、こちらは四半期ごとに担当する部署の責任者面談というものを行いまして、この取組の点検、評価を行っているところでございます。こちらにつきましては、またそれぞれ企画会議等で報告をし、方向性を導いているということでございます。
 また、今年度は、コスト適正化計画を38項目設けております。こちらのほうはプロジェクトチームにより、これは毎月、進捗状況、それから、効果の検証を行いまして、また、それをそれぞれの現場へ下して進めているということで、目標設定、それから、進捗管理をしている状況でございます。
○向井委員長 島崎委員。
○島崎委員 全員経営ということで、やるべき方向性というのは、1つは収益が増える改善。これは当たり前のことだと思います。かつ、お金を無駄にしない改善、業務効率が上がる改善、プラス、患者サービスの向上という、この4つがポイントだろうと思っています。特に、こういった全員経営となると、どちらかというと費用削減といったところにとどまるといった改善が多いわけですが、やっぱり当院の場合はどうやって収入を増やすか、こういった観点からの改善活動をぜひお願いしたいと思っております。
 最後に、全員経営というのは、職員任せでは決して実現をしないわけでありまして、トップ自ら本気で変えるというメッセージを発信して、職員の挑戦や提案を尊重し、かつ、失敗を責めない文化といいますか、こういったことが大前提であろうと思います。
 最後に、病院長がお考えの全員経営を推進する上でのトップの役割ということについて、御所見をお伺いしたいと思います。
○向井委員長 河合病院長。
○河合病院長 島崎委員はじめ、皆さんには、いつも市立砺波総合病院をサポートしていただいて大変感謝しております。管理運営会議であるとか、医局会であるとか、あとは労働組合とお話しするときにも、市立砺波総合病院は苦しい状況にあっても、市民の代表である議員の皆さんも市当局もサポートしてくれているので、安心して頑張ってほしいということを毎回伝えております。
 院長として必要な役割というのは、今、委員が質問された体制を整えることだと思っておりますけれども、まずは、現在の我々の立ち位置とビジョンを明らかにする、そして、その結果についてのフィードバックをするということを一番大事にしております。
 私が院長になったとき、それからその後も、年度初めに毎回職員に対するメッセージを出しているんですけれども、その中に5つのメッセージとして出しているので、その中に一人一人がリーダーとして、経営者としての意識を持って働いてほしいというのを入れています。そして、そのスキームとしては、今まで説明があったようなグループによるKPIであるとか、人材育成チームによる、例えば、ペーシェントフローの管理やDPC副病名だとか、パスの整備というのを、中堅以下の職員が人材育成として学んで介入していくということ、さらには、今TQM活動の話もありましたけれども、私は副院長のときはTQM委員長で、TQM活動については、毎年、院長テーマ、院長方針というのをつくるんですけれども、来年度に向けての院長方針というのは、知恵と協働で築く持続可能な医療というテーマで皆さんに改善活動に進んでもらっています。
 そして、これは「医療の改善活動」全国大会というフォーラムがありまして、そこで毎回発表していまして何度も優秀賞も頂いていますし、そういう形で全員での活動というのは、ある程度実現しているんじゃないかなと思っています。
 そして、実際よい結果も、そういう優秀賞を取ったり、先月の富山県国保地域医療学会でも、当院の看護部からの発表が、8演題の中で1つの優秀賞を頂いたんですけれども、そういうフィードバックをすることで、例えば当院のDPC機能評価係数Ⅱというのは、黒部市民病院と北陸3県で1位、2位を、この3年間以上分け合っていると。全国1,500のDPC病院の中で60位ぐらいであって、もう北陸3県ではトップなんだということもフィードバックして、病院憲章にあるように、職員が働く喜びと誇りの持てる職場であるように、そして学べる、成長できる職場であるような土壌をつくることによって、今後も、来年からの新しい地域医療構想で人口20万人ごとの拠点病院であるとか、いろんな話も出てきていますけれども、当院は富山県において、呉西において高度急性期の拠点病院として進んでいくということを明確に、毎回職員にも話しておりますし、地域連携で医師会の先生方にもはっきり明言しておりますので、そのような形で進んでまいりたいと思っておりますので、また皆さん、御協力、御支援よろしくお願いいたします。
○向井委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 ないようでありますので、以上で、市政一般における本委員会の所管事項についての質疑を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでございました。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○向井委員長 それでは、お諮りをいたします。本委員会の審査経過と結果の報告の作成につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。

(閉会中継続審査の申出について)
○向井委員長 次に、閉会中の継続審査についてをお諮りいたします。
 本文教民生病院常任委員の所管事項について、閉会中もなお継続して審査する必要がございますので、会議規則第111条の規定により申出することといたしたく、これに御異議はございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で、文教民生病院常任委員を閉会いたします。
 ありがとうございました。

 午前11時55分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会文教民生病院常任委員会

   委員長   向 井 幹 雄



令和7年12月 文教民生病院常任委員会 定例会1 議事日程・名簿

              文教民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・12月定例会付託案件の審査
  ・市政一般における本委員会の所管事項について
  ・閉会中継続審査の申出について

1.開会及び閉会の日時
   12月10日  午前10時00分  開会
   12月10日  午前11時55分  閉会

1.出席委員(8名)
  委員長 向 井 幹 雄     副委員長 境   佐余子
   委員 島 崎 清 孝       委員 山 本 篤 史
   委員 神 島 利 明       委員 仁 木 良 市
   委員 原 野   誠       委員 嶋 田   充

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席委員
   議長 有 若   隆

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 島 田 繁 則

 福祉市民              福祉市民部次長
 部  長 横 山 昌 彦      社会福祉課長 河 西 晃 子

 福祉市民部次長           福祉市民部
 市民課長 大 西 立 子      高齢介護課長 朝 倉 由紀子

 健康センター所長 塚 本 奈穂美      市民生活課長 篠 島 彰 宏

 庄  川
 支 所 長 小 西 喜 之      病 院 長 河 合 博 志

 病  院              病  院
 事務局長 田 村 仁 志      総務課長 瀬 尾 浩 昭

 病  院              病  院
 管財課長 播 磨   賢      医事課長 小 竹 義 憲

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉      事務局長 安 地   亮

 教育委員会次長
 こども課長 端 谷 真奈美      教育総務課長 幡 谷   優

 生涯学習・スポーツ課長 金 平   裕

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      調査係長 佐 藤 秀 和

                   調 査 係
 議事係長 瀧 川 千賀子      主  査 道 中 彩耶花