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令和3年第4回 総務文教常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            総務文教常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第4回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    7月 2日  午前10時45分  開会
    7月 2日  午前10時55分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 山 本 善 郎     副委員長 島 崎 清 孝
   委員 山 田 順 子       委員 境   欣 吾
   委員 開 田 哲 弘       委員 小 西 十四一

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 川 辺 一 彦

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 企画総務              企画総務部次長
 部  長 畑     進      総務課長 坪 田 俊 明

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉      事務局長 構  富 士 雄

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第4回 民生病院常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午前10時29分 開会

(第4回臨時会付託案件の審査)
○雨池委員長 ただいまから民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分を審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めたいと思っております。
 村井福祉市民部長より発言を求められておりますので、許可いたします。
 村井福祉市民部長。
○村井福祉市民部長 おはようございます。
 審議に先立ちまして、まず1点、高校3年生のワクチン接種について御説明させていただきたいというふうに思っております。
 さきの6月17日に開催されました民生病院常任委員会では、この件につきまして、今藤委員より、夏休みの期間中を利用して、希望する受験生に接種することを計画している市町村もあると聞いているが、本市ではどうかという御質問があったかと思います。この際に、市としての答弁としましては、より重症化のリスクが高い方から接種を考えているというふうにお答えしたところでございます。
 その時点におきましては、本市独自の先行接種の対象として、児童生徒の安全を守り、クラスターの発生を防ぐ、市内の小中学校に勤務する教員と、そして、市内の幼稚園、保育所に勤務する保育士等、また、感染すると重症化すると言われております高齢者との接触が多い民生委員児童委員への接種を計画しておりました。その時点では、高校3年生への先行接種は考えていなかったものでございます。
 その後、様々な皆さんからの御意見をいただきまして、先行接種に独り親家庭を追加したことや、高齢者の体操などで接する機会が多い柔道整復師の皆さん、そういった方も先行接種として追加することとしたものでございます。
 そういったことを検討している際に、これから受験、そして就職活動、そういったことを行う高校3年生についても先行接種の対象とできないか検討を始めたものでございます。
 このワクチン接種は、ワクチンの供給により計画していたことが日々変化します。先週計画していたことがもう今日変わるというような、変化が著しい作業でございます。そういったこともありまして、先日申し上げたことが計画変更、そういったことも今後も十分あるかと思いますので、そういったところは事情を御理解いただきたいというふうに思っています。
 以上でございます。
○雨池委員長 ただいまの発言に対し、何か質問ございますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○雨池委員長 ないようであります。
 それでは、提案されております議案に対して発言をされる方はどうぞ。
 今藤副委員長。
○今藤副委員長 私からは、生活困窮者自立支援事業についてお聞きいたします。
 議案説明会では、貸付金は、緊急小口資金など特例貸付けと総合資金貸付けがあり、合計で最大200万円までの貸付けが受けられるということでした。そして、その資金を借り終えた世帯、あるいは総合支援資金の貸付けが不承認となった世帯に対して、収入要件、資産要件、就職活動要件などを確認した上で支給をするとの説明があったところですが、具体的にそれぞれの要件がどうであれば支給するのかという個々の条件についての答弁をお願いいたします。
○雨池委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 まず、収入要件でございますが、これはまず月当たりの収入で計算していくことになります。基準になる額ですが、こちらは市民税均等割非課税額の年額の12分の1、これに生活保護の住宅扶助基準額というのがあります。この2つを足した金額が、まず収入要件の月額の収入となります。
 例えば、1人世帯であれば2つ足しまして10万円、2人世帯であれば14万1,000円と、こういった基準になりますが、世帯の収入を全部足しまして、これよりも低いということであれば要件に該当するということになります。
 次に、資産要件ですが、こちらについては、先ほどの市民税均等割非課税額の12分の1、これを6倍した数字を預貯金として、金融資産として持っておられると要件に該当しないということになります。
 1人世帯であれば46万8,000円、2人であれば69万円という額になると思います。
 次に、求職の要件ですが、こちらについては、申請時に求職活動を行っておられるか、行われるかということがまず確認できることが重要になります。その活動内容につきましては、今、国のほうでは、砺波市で言えば生活困窮者の窓口で就労相談を月1回以上、ハローワークでの職業相談が月2回以上、あと、週1回以上の求職先への応募、求人先での面接等を受けることが要件というふうに定められております。
 以上でございます。
○雨池委員長 今藤副委員長。
○今藤副委員長 ありがとうございました。長期化するコロナ禍において、該当世帯にはありがたい施策であろうと、そんなふうに感じますが、支給期間を3か月とした理由と、それから、単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上世帯が10万円とされた理由というのか根拠というのか、考え方についてお聞かせください。
○雨池委員長 藤森社会福祉課長。
○藤森社会福祉課長 この期間と金額につきましては、国のほうで基準のほうを定められております。この3か月の間で、就職、就労の関係の支援、あとは、それでも就労できなくて困窮が続くという場合には生活保護へつないでいく、そういった期間のための3か月というふうに考えております。
 以上でございます。
○雨池委員長 今藤副委員長。
○今藤副委員長 ありがとうございました。当然、一定の条件は必要だとは考えますし、あれなんですが、かちかちなことをあまり言われるというのもどうかなと。コロナ禍で困っている家庭というのは、そんな数字でここから上、ここから下という話では決してないと思います。ケース・バイ・ケースでしっかりと必要なところにはこの施策がちゃんと実施されるように要望をいたします。答弁は要りません。
○雨池委員長 ほかにありますか。
 大楠委員。
○大楠委員 それでは、感染症予防対策費の中の送迎バスの運行委託費についてお伺いいたします。
 まず、これは高岡で行われる集団接種特設会場に保育所等の先生方を連れていかれるといいますか、接種会場まで運ばれる委託料だというふうに思っておりますが、ちなみに対象者は何人を予定されているのか、まずお聞かせください。
○雨池委員長 田村健康センター所長。
○田村健康センター所長 現在、高岡のほうで行われます県の特設会場に、市内の幼稚園、保育所、認定こども園の先生方、民生委員児童委員の方、児童館の職員、それから放課後児童クラブの職員ということで計画をしております。全体で500人の人数を、8日間かけまして移動させるということであります。
 以上であります。
○雨池委員長 大楠委員。
○大楠委員 500人を8日間に分けてということでありますね。ならしましたら大体1日当たり60人から70ぐらいですね。そうしましたら、バスのほうは1日当たり、つまり、きっと密にならないような配車になっていると思うんですけれども、何台を予定されておりますか。
○雨池委員長 田村健康センター所長。
○田村健康センター所長 現在、1日当たり3台のバスで、時間を区切りまして順次動かす予定にしておりまして、1台当たり35人ほど乗る予定の計画をしております。
 以上であります。
○雨池委員長 大楠委員。
○大楠委員 35人ということは、大型バスを予定されるがかなというふうに思いましたが、1日当たり六、七十人ということで、集まる場所も1か所だと思っておりますので、その場所での密にならない対策とか、ぜひまたしっかりとそこを徹底されて臨んでいただきたいなと思います。これは要望ですので、答弁は要りません。
○雨池委員長 ほかに質疑ございませんか。
 神島委員。
○神島委員 感染症予防対策についてちょっとお聞きします。
 65歳以上の方で促進するということで、7月末までに終わらすために追加されたと聞きましたが、今現在、ワクチンが不足という話も聞きますが、これは65歳以上の分は確保はされているのでしょうか、お聞きします。
○雨池委員長 田村健康センター所長。
○田村健康センター所長 65歳以上のワクチンにつきましては、6月末までに全て入っておりますので、その分につきましては充足しております。
 以上であります。
○雨池委員長 神島委員。
○神島委員 ありがとうございます。それでは、今のワクチンが遅れているのに対して、これは65歳未満の方だと思うんですが、これが遅れることによって、また予算的にプラスされるとか、そういったことは今後考えられるんですか。
○雨池委員長 田村健康センター所長。
○田村健康センター所長 ワクチンが遅れることに対する予算措置というものは、今のところ国からは聞いてはおりません。
 以上です。
○雨池委員長 ほかに御意見ございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○雨池委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより、付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○雨池委員長 挙手全員であります。よって、本案件は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で民生病院常任委員会の審査を終了いたします。

○雨池委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○雨池委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で民生病院常任委員会を閉会いたします。
 市長をはじめ当局の皆さん、御苦労さまでした。

 午前10時43分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会民生病院常任委員会

   委員長   雨 池 弘 之



令和3年第4回 民生病院常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第4回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    7月 2日  午前10時29分  開会
    7月 2日  午前10時43分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 雨 池 弘 之     副委員長 今 藤 久 之
   委員 大 楠 匡 子       委員 川 辺 一 彦
   委員 神 島 利 明       委員 林   教 子

1.欠席委員(なし)

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 福祉市民              福祉市民部
 部  長 村 井 一 仁      社会福祉課長 藤 森 俊 行

 健康センター所長 田 村 仁 志

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第4回 産業建設常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午前10時16分 開会

(第4回臨時会付託案件の審査)
○有若委員長 ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分を審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑を始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 向井委員。
○向井委員 よろしくお願いします。
 子どもに大人気のふわふわドームが新たな遊具施設として整備されるに至った経過をお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 ふわふわドームにつきましては、先ほどおっしゃられたとおり、子どもに大人気の施設でございまして、かねてより公園を利用される方から設置してほしいという声はいただいていたところでございます。市のほうといたしましても、ふわふわドームの整備の手法を検討しておったところですけれども、今回、県のまちづくり総合支援事業というものの採択を受けまして、一応整備ができる環境が整ったということでございます。
 以上です。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、子どもたちは、そのふわふわドームの上で飛びはねたり、場合によっては追っかけっこをしたり、ついつい夢中になってしまう楽しい遊具であります。そのため、設置するに当たって、整備する側として安全対策というものは欠かせないというふうに考えますが、当局の考えをお伺いしたいと思います。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 ふわふわドームの安全対策につきましては、まず、ドームの周り、周囲2メートルにつきましては、まず安全領域としまして、砂みたいなものを周りに敷き詰めまして、ドームから飛び降りた子どもたちがけがをしないよう配慮する計画としております。その周りにつきましても、ある程度空間を確保した上で、子どもたちが飛び出たりしない、飛び出ても安全なような空間を定めることとなっておりますので、そういったことで安全を確保していきたいというふうに考えております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 現在、ふわふわドームは、富山県の公園なり施設なりで9か所設置されているというふうに聞いております。その設置箇所では、子どもたちに分かるように、例えば、靴を脱ぎましょうとか、靴下だと滑るから靴下は脱ぎましょうとか、ぬれているときは遊ばないようにしましょうといったような利用上の注意といったものを掲示したり、場合によっては、膜そのものに注意を喚起するようなコメント、今のように、靴を脱ぎましょうといったような子どもたちに分かりやすいような表現をされているところも多々あります。今後、安全に遊べるよう対処をお願いできればというふうに思っております。
 以上です。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 今ほど向井委員がおっしゃられたとおり、遊具を設置する際には、その利用の仕方を示した案内を設置することになっておりまして、靴を脱いで遊びましょうとか、注意書きを書いた看板を設置することになっておりますので、今回の砺波チューリップ公園に設置するものにつきましても、同様な案内で注意喚起をするとともに、靴を脱ぐというようなことにつきましても、そこで周知をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○有若委員長 境 佐余子委員。
○境 佐余子委員 お伺いします。
 整備イメージのほうを見させていただきますと、ふわふわドームの後ろ側に屋根つきの休憩施設があるかと思うんですけれども、この屋根つき休憩施設の設置は、計画平面図の中にはないと思うのですが、これはどのようになっているのか教えていただけますでしょうか。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 先日お配りしております整備イメージの中では、ふわふわドームの周辺にあずまや、ベンチを描いたイメージをお配りしているところでございます。平面図上は記載しておりませんが、一応計画としては、当然こういった遊具の周辺につきましてはベンチは必要であるというふうに考えておりますし、雨風をよけるあずまやも必要であろうというふうに考えております。
 この整備につきましては、具体にどこに配置するとかというところは、これから検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。
○有若委員長 境 佐余子委員。
○境 佐余子委員 すみません、もう一つなんですけれども、イメージはあくまでもイメージということで、ここに描かれているベンチもいろいろな種類のベンチがありますけれども、今後考えていかれるということでよろしかったでしょうか。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 今回、ふわふわドームの整備ということで平面図に描いておりますが、これと別の意味でといいますか、公園の再整備基本計画に基づく再整備の中で、ベンチ、あずまやなりを整備していきたい、そういうふうに考えております。
○有若委員長 山本委員。
○山本篤史委員 公園再整備計画の中で、今回はふわふわドームということでしたが、このエリアで、今後、ほかにも遊具を設置する予定はありますか。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 このエリアにつきましては、今後、遊び場として整備していくというふうに、再整備基本計画で位置づけられているところでございます。今、既存の遊具がこの広場の西側のほうに一応固まっておりますが、今すぐにどうこうということはございませんが、今後、老朽化により遊具を整備し直す際に、このエリアのほうに集中させて、全体の配置を見ながら順次更新を進めていきたいというふうに考えております。
○有若委員長 山本篤史委員。
○山本篤史委員 議案説明会の中では説明がなかったかと思いますが、今回、この予算4,600万円のうちの100万円が寄附となっております。この100万円の寄附の使用用途については、このふわふわドームに含まれているのか、別途なのか、ちょっと用途について説明願えますか。
○有若委員長 江上都市整備課長。
○江上都市整備課長 すみません、それにつきましては、議案説明の際の私の説明がちょっと伝わりづらい部分があったのかなと反省しておりますが、まず、4,600万円のうち御寄附いただいた100万円につきましては、このふわふわドームではなく、旧チューリップタワー跡地の円形花壇を整備する際に、旧チューリップタワーの頂上にありましたモニュメントを下に移設する、その移設の費用の一部として活用させていただきたいということを考えております。これにつきましては、やっぱり御寄附いただいた笠島さんがチューリップタワーへの思いが大変深い、そのために御寄附いただいたというところもありますので、できれば旧タワーの一部として思い出を残す格好の整備の費用の一部として活用させていただきたい、そういうふうに考えております。
○有若委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより、付託案件を採決いたします。
 お諮りします。議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○有若委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で産業建設常任委員会の審査を終了いたします。

○有若委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で産業建設常任委員会を閉会いたします。
 市長はじめ当局の皆さん、大変御苦労さまでした。

 午前10時27分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会産業建設常任委員会

   委員長   有 若   隆



令和3年第4回 産業建設常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第4回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    7月 2日  午前10時16分  開会
    7月 2日  午前10時27分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 有 若   隆     副委員長 川 岸   勇
   委員 山 森 文 夫       委員 山 本 篤 史
   委員 向 井 幹 雄       委員 境   佐余子

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 川 辺 一 彦

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 商工農林              建設水道
 部  長 島 田 繁 則      部  長 老 松   司

 商工農林部             建設水道部
 農地林務課長 林   憲 正      都市整備課長 江 上 敦 士

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第4回 本会議 臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時03分 開会

               開 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

                  日程第1
             会議録署名議員の指名について
○議長(川辺一彦君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
  7番 境   欣 吾 君
  8番 山 本 篤 史 君
  9番 有 若   隆 君
以上といたします。

                  日程第2
               会期の決定について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決しました。

                  日程第3
                 議案第46号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第3 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

                (提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日、砺波市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 提案理由の説明に先立ち、職員の不祥事につきまして申し上げます。
 このたび、市立砺波総合病院の職員が、職員の福利厚生のための職員互助会費を横領する不祥事を起こしました。
 このことは、砺波市職員としての信用を大きく失墜させ、信頼を裏切る行為として極めて遺憾であり、市民の皆様をはじめ関係各位に対し深くおわびを申し上げます。
 当該職員につきましては、本市の懲戒処分等の取扱基準に照らし、厳正に処分することとし、6月29日付で懲戒免職処分としたところであります。
 これまで、職員に対し、機会を捉えて服務規律の保持及び公金等適正管理について指導してまいりましたが、改めて職員に徹底するよう周知したところであり、今後二度とこのようなことがないよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。申し訳ございませんでした。
 次に、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、変異株の感染が全国的に拡大し、東京都など一部ではリバウンドの兆しが見られるなど、予断を許さない状況にあります。
 富山県では、一時よりも状況は落ち着いてきており、ステージ1への移行も検討されているとはいえ、今現在はステージ2の状況が続いており、市民の皆さんには、引き続き高い意識で感染防止対策を徹底していただきますよう改めてお願いを申し上げます。
 このような中、新型コロナワクチン接種事業につきましては、65歳以上の方を対象とした接種を加速化して実施しております。6月末現在で64%に当たる9,539人の方が1回目の接種を終え、さらに、32%に当たる4,835人の方が2回目の接種を終えており、7月末までには希望される全ての高齢者の方が接種できる見込みであります。
 また、65歳未満の接種につきましては、6月29日に60歳から64歳の対象者約2,700人に接種券を発送し、昨日1日から予約受付を開始したところであり、早い方では明日3日から接種を開始することとしております。
 59歳以下の接種券の発送は今月9日を予定しており、今後は、国からのワクチン供給が不透明な状況ではありますが、その供給量を見極めながら、国が示す優先接種と市が独自に定めた先行接種の対象者から順次接種を進め、11月中には希望する全ての対象者の接種が終えられるよう取組を進めてまいります。
 一方で、コロナ禍が続く中ではありますが、ワクチン接種をはじめとする感染症対策を進め、安全・安心を最優先としながら、ウィズコロナ時代に対応した「新しい生活様式」にのっとった日常生活や経済活動を進め、例えば、伝統行事やイベントの継続的な開催を模索していくことも必要と考えており、地域、民間の皆さんとともに工夫を重ね、一つ一つ課題を乗り越えながら、感染防止策と経済振興策の両立を図ってまいりたいと考えております。
 それでは、これより本日提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ7,481万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を226億4,049万6,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  生活困窮者自立支援事業費        484万円
  感染症予防対策費          2,024万円
  砺波チューリップ公園再整備事業費  4,600万円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費について、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
  国庫支出金             2,484万円
  県支出金              1,768万円
などであり、不足する3,114万4,000円を繰越金で措置するものであります。
 以上をもちまして、本日提案いたしました諸議案等の説明といたします。
 よろしく御審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。

                 (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第46号に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               議案の常任委員会付託
○議長(川辺一彦君) ただいま議題となっております議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午前10時11分 休憩

 午前11時05分 再開

○議長(川辺一彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

              (常任委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) これより、付託いたしました案件について、所管委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、先ほど市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分について、砺波チューリップ公園再整備事業費につきましては、富山県まちづくり総合支援事業補助金の内示に基づき、砺波チューリップ公園に新たな遊具として子どもに大変人気のある「ふわふわドーム」1基を設置するものであり、「砺波チューリップ公園再整備基本計画」で“遊びの広場”として位置づけられている公園内のエリアにおいて、遊び場の充実を図るとのことでありました。
 関連して、遊び場の整備における屋根つき休憩施設の必要についてただしたところ、遊びの広場を利用する子ども連れ親子などがくつろぎ安らげる屋根つき休憩施設が必要と考えており、今後、設置を検討していくとのことでありました。
 また、旧チューリップタワーの建設に携わられた笠島さんから、砺波チューリップ公園の再整備に役立ててほしいとの寄附を財源として、旧チューリップタワーの頂上に設置されていたモニュメントを再設置する費用の一部として活用したいとのことでありました。
 以上、審査の結果を申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会委員長 雨池弘之君。
 〔民生病院常任委員長 雨池弘之君 登壇〕
○民生病院常任委員長(雨池弘之君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、先ほど市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、民生病院常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、まず、生活困窮者自立支援事業費におきまして、「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」支給に係る補正予算であり、新型コロナウイルス感染症に関係する社会福祉協議会からの貸付金を借り終えた世帯や、総合支援資金の貸付けが不承認とされた世帯に対し支給するものとのことでありました。
 また、支給額は、月額で単身世帯が6万円、2人世帯が8万円、3人以上世帯が10万円で、支給期間は3か月となるとのことでした。
 次に、感染症予防対策費のうち、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費につきましては、65歳以上のワクチン接種を加速させ、7月末までに終えるために必要となる「かかり増し経費」として補正するものであり、具体的には、集団接種の日程追加などにより必要な経費であり、主なものとして、コールセンターの業務委託料、集団接種サテライト会場の運営委託料などであるとのことでした。なお、この財源については、国庫補助金を充てるとのことです。
 また、集団接種特設会場送迎バス運行委託費につきましては、市の先行接種として、市内の保育所、認定こども園、幼稚園の職員等を接種させるため、県が設置する新型コロナワクチン接種特設会場までの送迎に必要なバスの運行にかかる経費であるとのことでした。
 以上、審査の結果を申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、先ほど委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、主な審査の概要について申し上げます。
 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、まず、防衛対策費につきましては、富山県まちづくり総合支援事業費補助金の内示に基づき、第70回砺波チューリップフェア開幕事業費助成金に計上するものであり、ブルーインパルス展示飛行に関し、大型モニターの設置などの開会式会場の整備費、会場や駐車場の誘導員の拡充に関する経費、イベント広告チラシの作成などの広報費に要する経費に充てるとのこと。また、これによりコロナ禍での開催となりましたが、市民の皆様と大きな希望と勇気を共有することができたものと考えるとのことでした。
 なお、補助対象は市であることから、県補助金は市を通して公益財団法人砺波市花と緑と文化の財団に事業費補助として交付するとのことでした。
 次に、小学校教育奨励費につきましては、匿名希望の方からの寄附金を財源とし、小学校の教育備品、例えば、竹馬、一輪車等の整備に充てるものとのことでありました。
 以上、審査の結果を申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員長の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

                 (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

                 (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

○議長(川辺一彦君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 今般提案いたしました一般会計補正予算案につきまして、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 長期化するコロナ禍の中、今年度におきましても、国、県の施策に加え、本市独自施策につきましても、実情に合わせ、きめ細かく対応してまいりましたが、これらをタイムリーに実行できましたのも、4月から2回の臨時会を含む3回の予算補正に対する議員各位の御理解と御協力のおかげと改めて感謝を申し上げます。
 今後とも、これらの施策を着実に実行するとともに、関係機関としっかり連携しつつ、市民の皆さんの声に耳を傾けながら、状況の変化に機敏に対応してまいる所存であり、引き続き必要な施策について、適時適切に御提案申し上げることとなるものと存じますので、議員各位のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位に重ねてお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和3年第4回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午前11時19分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   川 辺 一 彦

   署名議員   境   欣 吾

   署名議員   山 本 篤 史

   署名議員   有 若   隆



令和3年第4回 本会議 臨時会(第1号) 議事日程・名簿

        令和3年第4回砺波市議会臨時会会議録

1.議事日程
   第 1 会議録署名議員の指名について
   第 2 会期の決定について
   第 3 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)
       (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採決)

1.本日の会議に付した事件
   日程第 1 会議録署名議員の指名について
   日程第 2 会期の決定について
   日程第 3 議案第46号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第3号)
         (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採決)

1.開議及び閉議の日時
    7月 2日  午前10時03分  開会
    7月 2日  午前11時19分  閉会

1.出席議員(18名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  11番 雨 池 弘 之 君    12番 川 辺 一 彦 君
  13番 山 本 善 郎 君    14番 島 崎 清 孝 君
  15番 川 岸   勇 君    16番 大 楠 匡 子 君
  17番 今 藤 久 之 君    18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 畑     進 君    部  長 村 井 一 仁 君

 商工農林              建設水道
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 老 松   司 君

 企画総務部次長           企画総務部
 総務課長 坪 田 俊 明 君    財政課長 竹 村 和 敏 君

 病  院
 事務局長 堀 池 純 一 君    教 育 長 白 江   勉 君

 教育委員会
 事務局長 構  富 士 雄 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 森 田   功      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 林   哲 広



令和3年第4回 本会議 臨時会 目次

        令和3年第4回砺波市議会臨時会会議録目次

★7月2日
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  2
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  議案第46号
   提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………………………………  3
   質 疑 ……………………………………………………………………………  5
  議案の常任委員会付託(議案第46号)…………………………………………  5
   常任委員会の審査報告 …………………………………………………………  6
   質 疑 ……………………………………………………………………………  9
   討 論 ……………………………………………………………………………  9
   採 決 ……………………………………………………………………………  9
  閉会の挨拶 …………………………………………………………………………  9
  閉会の宣告 ………………………………………………………………………… 10

 

令和3年6月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                日程第1
          議案第38号から議案第45号まで
○議長(川辺一彦君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)から議案第45号 富山県市町村総合事務組合規約の変更についてまでを議題といたします。

           (各常任委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分について審査するため、去る6月16日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分1件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、砺波チューリップ公園の再整備事業費のみんなの広場の整備内容についてただしたところ、みんなの広場の整備エリアとしては、屋外ステージ前から噴水までの現在タイル舗装してある3,000平方メートルを予定している。また、現在、大小合わせて7か所ある花壇については、屋外ステージのスロープ前の通行スペース確保の関係から、花壇2か所を減らして5か所を予定しているとのことでありました。
 これに関連して、繰越明許費の分を加えると約3億9,000万円の執行予定となるが、工事施工期間の公園利用者への周知と安全対策についてただしたところ、公園内の工事による通行規制については、市のホームページで公表している。文化会館前の西側園路を工事用通路として考えており、工事期間中、通行止めを予定している。チューリップスカイウオークの東側通路については、工事期間中においても利用できるように通行を確保していきたいとのことでありました。
 これに関連して、遊具の整備に当たってインクルーシブ遊具を設置する予定はないかただしたところ、インクルーシブ遊具は、障害がある子もない子も一緒に遊べる遊具であり、近年整備が広がってきており、今後、遊び場の再整備の中で検討していきたいとのことでありました。
 これに関連して、ベンチの更新についてただしたところ、公園内のベンチについては、第70回となみチューリップフェアに合わせて、老朽化している26基を更新したところであるが、まだ老朽化により対応が必要なベンチも残っているので、今後更新について検討していきたいとのことでありました。
 このほかの付託案件に関しては、機能性の持ったベンチの設置について、発電ブランコの導入についてなどの意見及び要望があったところです。
 また、市政一般に関しては、まず砺波市プレミアム付商品券発行事業(第2弾)の結果と今後の計画についてただしたところ、シニア世代も含めた幅広い世代の消費喚起を行うとともに、地域経済活性化を目的に、昨年に引き続き市民限定で砺波市プレミアム付商品券を発行したところである。発行内容としては、1万2,000円を1万円で5,000セットを市民限定で販売したところ、約1万2,700セットの申込みがあり、抽せんによって結果通知を行ったところである。また、商品券の利用については、今月1日から始まったばかりであり、商工団体からは順調に利用されていると聞いており、今後も引き続き状況を見ていきたいとのことでありました。
 次に、コロナ禍における商工業者に対する小口事業資金などの融資状況についてただしたところ、市が助成する県の新型コロナウイルス感染症対応資金、経済変動融資及び金融公庫資金の令和2年度の融資実績は、63件で約28億4,000万円であったとのことでありました。
 そのほか、「TONAMI-STAY」宿泊割引キャンペーンについて、庄川パークゴルフ場の拡張整備について、橋梁長寿命化修繕計画の進捗状況と今後の事業計画について、中山間地農業の振興施策について、屋敷林保全対策について、庄川右岸の用水整備計画の早期事業化について、北陸自動車道ののり面の草刈りなどの管理要望についてなどの質疑、意見及び要望があったところです。
 以上、審査の結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会委員長 雨池弘之君。
 〔民生病院常任委員長 雨池弘之君 登壇〕
○民生病院常任委員長(雨池弘之君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、報告いたします。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件について審査するため、去る6月17日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催しました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第39号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第40号 砺波市手数料条例の一部改正について、以上3件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、新型コロナウイルスワクチン接種タクシー助成事業についてただしたところ、独り暮らし高齢者にタクシーチケット1,000円券を4枚交付されることになっているが、その1,000円とされた根拠は、接種会場まで片道3キロメートルから5キロメートルと考え、そのタクシー代金は1,300円から2,000円と見て、1,000円としたとのことでありました。対象は独り暮らし高齢者で、民生委員児童委員の方が見守りされている方で、対象者へは、議決後、接種状況等を確認し、申請をしてもらうとのことでした。
 なお、二人暮らしの方で車の保有なしの方に対し、補助することは考えていないとのことでありました。
 また、対象者については、福祉サポーターなど福祉関係者からの情報を基に活動されている民生委員児童委員により把握しているとのことでした。
 次に、砺波市手数料条例の一部改正についてただしたところ、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律において、地方公共団体情報システム機構が個人番号カードを発行することが明確化され、当該手数料の徴収事務を市に委託することができる旨の規定が新設され、9月1日から施行されることとなり、本条例を改正するとのことでした。
 なお、市が委託を受けることになるので、手数料は窓口でいただくことに変わりなく、今までどおり領収書を発行するとのことでした。
 次に、病院事業会計予算に係る建設改良費の繰越しについて、当該医療機器は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う急激な需要増加により、輸入部品の調達等に遅れが生じたため、6月末までの納入見込みとのことだが、その根拠についてただしたところ、延長納入期限については、各受注者から提出された納入期限延長申出書によりその確約を得ているものであり、対象の6機種中4機種は既に5月末に納入済みで、残る2機種は6月末に納入予定となることから、診療上、影響は限定的とのことでした。
 次に、市政一般に関しては、新型コロナウイルスワクチン接種についてただしたところ、ワクチン接種でキャンセルがあった場合の対応について、集団接種では、ホームヘルパー、保健師、介護相談員等のリストを作り対応しているが、一般の方の分は作成していない。個別接種では、次の日や次の週の方に連絡を取り、前倒しで対応しているとのことでした。
 65歳未満を対象とした接種については、接種券の発送を段階的に、6月29日には60歳から64歳の方に、7月9日には59歳未満の方に発送するとありました。
 また、優先接種として、基礎疾患を有する方や障害者、高齢者施設等の職員があり、市独自の先行接種として、市内の小中学校に勤務する教員等、保育所、幼稚園、認定こども園に勤務する職員等、民生委員児童委員のほか、ひとり親家庭の保護者も先行して接種ができるよう実施するとのことでした。
 砺波体育センターで実施される大規模接種については、9月、10月、11月に一日1,500人規模の接種を数回考えており、スタッフの確保について市医師会、市立砺波総合病院等と調整している。
 国では、接種を12歳まで引下げを決めたが、本市では今のところ接種時期は未定であり、今後、国や県内市町村の動向を見ながら実施していくとのことでした。
 感染した方への接種の要否については、海外からの文献では接種しなくてよいという議論はないため、現時点では接種しないという選択肢はないとのことでした。
 ワクチン接種は、インフルエンザのように毎年打つ必要があるのかについては、感染症により異なるが、2回接種した人、毎年打っている人との感染率を比較してワクチン接種計画は確立されていくものであるが、新型コロナウイルス変異株用ワクチンは、インフルエンザと違い、mRNAワクチンであることから、製薬会社によれば、新たな変異株が発生すれば、すぐにそれに対応できると述べているとのことでした。
 そのほか、子宮頸がんワクチン接種について、市立砺波総合病院の運営について、福祉避難所について、横断歩道での一旦停止の啓発についてなどの意見及び要望があったところです。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、報告いたします。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外5件について審査するため、去る6月18日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第41号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、議案第42号 砺波市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく促進区域内の固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第43号 砺波市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除又は不均一課税に関する条例の一部改正について、議案第44号 財産の取得について、議案第45号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について、以上6件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分のうち、財政管理費及び財産管理費について、具体的な内容と必要性についてただしたところ、本年1月に総務省から、令和3年度中に公共施設等総合管理計画の改定を実施し、その中で固定資産台帳の精緻化と財務書類の情報を活用するよう要請があり、改定するに当たり精緻化業務及び改定支援業務を併せて業務委託するものとのことでした。
 また、固定資産台帳を精緻化するこの機会に、財務書類作成業務も委託し、これにより精度の高い財務書類を早期に作成することができ、今後は調査分析に時間を割き、活用を図っていくとのことでした。
 次に、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業について、対象世帯の把握方法及び周知方法についてただしたところ、対象世帯の把握は税情報から把握できるが、令和3年1月以降の収入が減少した世帯の把握は、任意の収入が分かる給与明細等を提出していただき、その金額に12か月を乗じた収入額が非課税水準であるのかで判断するとのことでした。
 また、周知方法については、中学生までの世帯は児童手当の現況届提出案内時に、高校生だけの世帯につきましては郵送にて案内、併せてホームページで周知するとのことでした。
 次に、債務負担行為補正デマンドタクシー運行管理業務委託の算出根拠及び実証実験運行の成果についてただしたところ、運行管理業務委託の算出根拠は、本格運行をするに当たり運行費約90万円、受付業務等人件費に約30万円、合わせて半年間で120万円であり、令和4年度は240万円となり、令和5年度半年間分120万円、合わせて360万円を最大で見込むものとのことでした。
 実証実験運行の成果としては、利用者の利便性が向上したことや、運行経費の削減及び環境負荷の低減が図られたとのことでした。
 次に、議案第44号 財産の取得についての導入予定や機種の規格及び設置時期についてただしたところ、砺波市学校給食センターで使用する真空冷却機1台で、調理した野菜等の細菌が増殖するのを防ぐため急速に冷やすことができるものであり、納入期限を8月末とし、夏休み中に設置を予定し、これにより一層の衛生管理に努めたいとのことでした。
 このほかの付託案件としまして、スクールバス運行費の増便内容とスクールバス内における感染症対策について、公民館費の建設補助金交付申請等についての意見及び要望があったところです。
 また、市政一般に関しましては、砺波図書館の利用状況及び蔵書の状況についてただしたところ、利用状況は1日当たり平均600人から700人で推移し、学生は多いときで4割程度の利用があるとのことでした。また、蔵書については、令和2年度末で26万2,000冊余りであり、古い書籍や市史及び公民館報等は順次データ化に取り組んでいるとのことでした。
 そのほかに、GIGAスクール構想1人1台タブレット端末の利用状況について、コロナ禍における児童生徒の影響について、小中学校における熱中症対策について、ガバメントクラウドの取組内容について、奨学金の貸付け、給付の状況と周知について、市税の収入状況と今後の見通しについてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認めます。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認めます。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第38号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第2号)から議案第45号 富山県市町村総合事務組合規約の変更についてまでを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、原案のとおり可決されました。

                日程第2
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

○議長(川辺一彦君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 6月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも十分に留意し、今後とも適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 さて、今議会は、改選後の新たな議会人事によります初めての定例会であり、初当選されました5人の議員も全員質問に立たれるなど、諸課題についての活発な議論が交わされました。
 また、各常任委員会でも、テンポよく、端的で分かりやすい質疑が多かった印象がございます。もちろん例外もたくさんありましたが。
 今後とも、議会と当局が互いに切磋琢磨しながら、市民の皆さんのさらなる幸せと市政の一層の発展のため、共に努力してまいりたいと考えております。
 この会期中には、全国的に集団接種などによる高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、沖縄を除く9都道府県の緊急事態宣言が20日をもって解除され、まん延防止等重点措置に移行したところであります。
 富山県におきましても、5月21日に発令された感染拡大特別警報が6月11日をもって解除されました。しかしながら、依然としてステージ2の状態にあり、継続して感染者が発生している状況にありますので、市民の皆さんにおかれましては、気を緩めず、より高い意識で感染防止対策を徹底していただきますよう、改めてお願いを申し上げたいと思います。
 新型コロナウイルス感染症対策につきましては、現状ではワクチン接種の加速化が大変重要であり、砺波医師会などの協力もいただきながら全力で進めているところであります。今後は、65歳未満の方の接種受付を開始いたしますが、引き続き関係者が連携し、接種の迅速な拡大を進めてまいります。
 いまだ収束の見通せないコロナ禍の中ではありますが、知恵と工夫を凝らして、新しい生活様式の下、少しでも市民の生活や経済活動が安心して行えるよう、市を挙げて努めてまいりたいと存じます。
 このため、必要な支援や必要な対策をタイムリーに展開するための補正予算の編成も小まめに行っていくこととしておりますので、臨時会の開催など、議員各位にも一層の御理解と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位にお礼を申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和3年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 皆様、御苦労さまでした。

 午後 2時30分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   川 辺 一 彦

   署名議員   神 島 利 明

   署名議員   小 西 十四一

   署名議員   開 田 哲 弘