平成12年第4回臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
   午前10時04分 開議

◯議長(堀田君) ただ今から、平成12年第4回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した、例月出納検査の結果報告を、お手元に配布のとおりうけておりますので、ご検討をお願い申し上げます。

◯議長(堀田君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により議長において
     17番 前田 喜代志君
     18番 吉澤 邦麿 君
     19番 松本 恒美 君
を指名いたします。

◯議長(堀田君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

◯議長(堀田君) 次に、日程第3 議案第73号 決算の認定についてを議題といたします。
 去る9月、市議会定例会において、決算審査特別委員会に付託をいたしました、各企業会計の決算審査の経過と結果について、その報告を求めます。
 決算審査特別委員長 村中 昭二君
     [決算審査特別委員長 村中 昭二君 登壇]

◯決算審査特別委員長(村中君) 決算審査特別委員会の審査結果とその概要についてご報告申し上げます。
 去る9月定例会において提案され、当特別委員会に付託された、議案第73号決算の認定について、平成11年度砺波市水道事業会計及び、平成11年度砺波市病院事業会計の、2企業会計決算につきましては、慎重に審査を行うべく、閉会中の継続審査となっていたのであります。このため、10月13日・24日と30日の3日間にわたって委員会を開催し、監査委員から適切な審査所見を承り、その後、当局より詳細な決算内容の説明を受け、引き続き、関係諸帳簿等をつぶさに審査いたしたのであります。
 その結果、当委員会といたしましては、両事業会計とも原案のとおり認定すべきものと、決定いたしたのであります。以下、審査の概要についてご報告申し上げます。
 水道事業の平成11年度の経営状態につきましては、消費税抜きの損益計算書では、総収益は、9億6253万8千円、総費用は、9億478万3千円であり、この結果、収支差し引き額は5775万5千円の黒字決算となっています。これは、平成10年度に続いて、2年連続の黒字決算であります。
 この収益及び費用の内訳をみますと、総収益のうち増加した主なものとしては、宅地開発等により、受託工事収益が前年度比、82.8%の増、並びに、給水契約件数が増加したことにより、給水収益が前年度に比べ、2197万5千円、2.8%の増となり、また、減少した主なものとしては、他会計補助金、1023万5千円、20.1%の減があげられるものであります。なお、原水費につきましては、1m3当り5円の値下げにより、前年度比5.6%減の、3億2484万3千円でありますが、費用全体に占める割合が、35.9%と依然として高く、経営を圧迫する要因となっております。また、業務状況については、平成11年度末における給水人口は、4万1117人と、前年度に比べ446人、1.1%の増、給水契約件数は、1万1889件で、前年度に比べ241件、2.1%の増となっております。このことから、総配水量は、526万1420m3と、前年度に比べ36万8592m3、7.5%の増であり、有収水量も397万2153m3で、前年度に比べ13万9079m3、3.6%の増となっております。
 その結果、有収水量1m3当たりの供給単価は、202円45銭、前年度に比べ、1円61銭安く、給水原価も205円53銭と、前年度に比べ、13円39銭安くなっております。従いまして、1m3当たりの供給単価から給水原価を差し引いた、販売利益は、マイナス3円8銭となり、マイナス幅が前年度より、11円78銭、縮小されております。
 以上のことから、経営状況につきましては、前年度に比べよくなっておりますが、次年度以降の経営につきましても、極力経費の節減に努めると共に、給水収益につながる水の利用増対策について、検討するよう要望するものであります。
 また、有収率につきましては、75.5%、と前年度に比べ、2.84ポイント降下しており、一層の有収率の向上を望むものであります。
 次に、おもな意見、要望等について申し上げます。
 まず、有収率の改善及び漏水対策について質したところ、有収率の低下については、大規模な漏水等が原因ではなく、平成11年度において中野配水場にある電磁流量計を、広域水道企業団からの受水量比較、及び整備点検を行い、累積経年誤差を修正したため、この様に有収率が低下したもので、今後は正確に計測される、とのことでありました。また、漏水調査については、従来業者に委託し、毎年漏水調査を実施していたが、有収率の向上とともに、漏水の発見件数、及び漏水規模が年々縮小してきたため、本年度から今後2ヶ年にわたり、国の補助事業である、臨時雇用対策事業の導入により、水圧調査を全戸にわたり実施し、より効率的な漏水の発見に努める、とのことでありました。当委員会としても、漏水防止に伴う有収率の一層の向上を、要望するものであります。
 次に、水道料金の長期未収金対策及び、漏水等による減免に関して質したところ、平成7年度から平成10年度までの未収金は、532万5千円で、145件残っており、その性質は行方不明が、17件で11.7%、自己破産が8件で5.5%、個人で収入減による生活困窮のものは、109件で75.2%、営業における収入減が原因のものは、11件で7.6%となっており、不況の影響が見られるものでありました。また、未収金の回収については、毎月督促を行い、状況によっては、給水停止などを行っているが、未納者はローンなどを抱えているため、生活困窮となっているものが多く、臨戸徴収を行うなど、鋭意収納に努めているとのことでありました。また、減免について、生活困窮者としての減免を行ったものは無く、漏水により水道使用料が、異常に増えた場合に、所定の手続きをされ、減免の措置を行っているということでした。また、随時メーターを点検し、漏水の発見に努めるよう、指導しているとのことでありました。
 次に、石綿セメント管の安全性及び、布設替えについて質したところ、石綿セメント管は、建築資材の石綿と異なり、浮遊アスベストを発生せず、かつ、管の石綿含有量も、厚生省の許容範囲内とのことで、安全であるとのことでありました。また、石綿セメント管の布設替えについては、当初、国の補助は平成12年度で終了する予定でありましたが、全国的に布設替えが進んでいないため、平成13年度以降も、引き続き実施される予定とのことで、当市においても追加補正等により、順次更新するとのことでありました。当委員会におきましても、鋭意、石綿セメント管等の老朽管の、布設替えに取り組まれることを、要望するものであります。
 このほか、配管施行業者への技術指導、工事実施後の市民への効果確認、苦情の処理につい、水質検査の状況について、下水道使用戸数増加に伴う今後の需要の見通し、実績主義料金体系、工事の検査体制等について意見、要望があったところであります。
 次に、病院事業会計について申し上げます。
 まず、経営状況につきましては、消費税抜きの総収益では、97億4750万円と、前年度より3億1320万1千円、3.3%の増、総費用で97億6220万4千円と、前年度より4億241万1千円、4.3%の増となっております。この結果、収支差し引き額、1470万5千円の、赤字決算となり、これは、前年度繰越利益剰余金等で、処理されたものであります。業務状況では、延べ入院患者数は、15万2866人と、前年度に比べ、3千771人、2.4%の減となり、1日平均入院患者数は、417.7人、2.7%の減となっております。なお、病床利用率は87%と前年度より、1.3%と減となっており、また、延べ外来患者数は、36万557人、前年度に比べ、2.2%の増となり、1日平均外来患者数は、1477.7人、と前年度に比べ、2.6%の増となっております。全体としては、病院経営として、平成11年度から病院増改築工事が始まり、既存建物の取り壊し等の影響による、入院患者数の減少がみられるものの、駐車場の確保等につとめ、外来患者数においては若干の増加が見られております。本年度は、増改築工事に伴う、既存建物の取り壊しによる固定資産除却額として、8千48万7千円の、特別損失を計上し純損失が生じ、また経常収支では、6578万3千円の黒字となっております。医業収益は、93億2833万7千円、前年度対比3.3%増となっており、この中でも、入院収益は入院患者数が減少したにもかかわらず、前年度対比1.5%の増となっており、また外来収益については前年度対比、6.1%の増となっております。一方、医業費用の前年度対比は3.7%増と、医業収益の伸び率より0.4%上回っており、医業費用の医業収益に対する割合は、98.7%と前年より0.4%上昇し、若干の収益率の減少が見受けられる。今後、増改築事業に伴う企業債償還等の財政負担増、及び減価償却費の増加、並びに高度な設備機器等の、保守費用の増高等が見込まれるので、病院経営にあたっては、より一層、経営健全化のため、効率的な運営にあたるよう要望するとともに、また、砺波医療圏の地域中核病院として、質の高い医療サービスを提供し、医療水準の向上と住民福祉の増進に、更なる努力を期待するものであります。
 ここで、意見、要望について申し上げます。
 まず、医業未収金の患者負担分の収納対策、及び不納欠損の処理状況について質したところ、平成11年度末の患者負担分の未収金残高は、7千200円余りで、平成12年度において、督促状や電話による督促の実施、及び委任支払制度の利用、並びに自宅訪問等を鋭意行い収納に努めた結果、本年9月現在で、3100万円程度に減少しているとのことでありました。また、平成11年度末での不納欠損処理につきましては、11人で延125件、104万9千円で、その主な内容は、自己破産が1人で延106件で最も多く、次いで所在不明が7人で延15件、その他が3人で延4件の順となっている、とのことでありました。当委員会におきましても、未収金のチェック体制の充実に伴う、早期収納に努められることを、要望するものであります。
 次に、薬品費及び診療材料費の伸び率、並びに、他自治体病院に比べ、患者1人当りの診療単価が、高いことについて質したところ、薬品費及び診療材料費の伸びの主な理由は、抗がん剤、人工心肺、人工関節等、高度医療の実施に伴う、高額材料の使用増加が、主な原因となっているものでありました。また、薬品等の新規採用に関しては、院内の薬事委員会で、厳格に審査されるシステムにより、適時、適切に採用し使用されている、とのことでありました。また、患者1人当りの診療単価の、他自治体病院との比較については、現在の診療報酬の算定方法は、長期入院に対し入院料が低減されるが、当院においては平均入院日数が19日以内と、他病院に比べ短期間なため、診療報酬請求が有利になっていること、また、薬剤師及び栄養士による、ベットサイド指導など、診療報酬に反映される、きめ細かな医療サービスの実施、さらに、心臓血管バイパス手術をはじめ、高度医療の実施に伴うもの等医療の質の向上に伴うことが、要因となっているとのことでありました。当委員会におきましても、高度医療が実施できる、中核病院としての地位を一層確立されるよう、要望するものであります。
 次に、窓口業務の業者委託が進んでいるが、患者対応と職員の配置について質したところ、現在、一部の窓口では、民間の医療専門会社との委託業務により、16名の職員派遣を受けているが、病院窓口は、患者と接する要となる部所であることから、接遇については特に細心の注意を払っているところであり、院内の接遇環境委員会において、研修を行うなど、患者の立場に立ったサービスに努めるよう、指導を徹底していきたい、とのことでありました。
 このほか、貯蔵品の状況、入院・外来の地区別患者の状況、職員共済会の売店の運営状況、外来医師の病棟回診中表示、院外のボランティア導入、カルテの開示、研究研修費、給食材料費の状況、医薬分業の取組方針、病室の患者用テレビの収支、高度医療機器及び医療相談室のPR、などについて意見、要望があったところであります。
 以上、水道事業及び病院事業の両事業会計決算につきまして、審査の結果とその所見を申し上げ、当決算審査特別委員会の審査報告といたします。

◯議長(堀田君) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) 討論なしと認めます。
 これより議案第73号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第73号、決算の認定について平成11年度砺波市水道事業会計決算、平成11年度砺波市病院事業会計決算、以上、2会計決算に対する委員長の報告は、認定することが妥当であるとするものであります。本決算を、委員長報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
     [賛成者起立]

◯議長(堀田君) 起立全員であります。
 よって、議案第73号 決算の認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。

◯議長(堀田君) 次に、日程第4 議案第77号から議案第80号まで平成12年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)外3件、及び報告第10号地方自治法第180条による専決処分の報告についてを一括議題といたします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念 鉄夫君
     [市長 安念 鉄夫君 登壇]

◯市長(安念君) 本日、ここに決算の認定をはじめ、当面必要となってまいりました議案等につきましてご審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼を申し上げます。
 はじめに、第55回国民体育大会「2000年とやま国体」におきまして、富山県は、男女総合優勝(天皇杯)、女子総合優勝(皇后杯)を獲得し、大成功のうちに今世紀最後の国体が閉幕いたしました。ここで、砺波市における国体の大会旗・炬火リレー及び秋季大会の開催状況について申し上げます。
 まず、大会旗・炬火リレーにつきましては、国体のメインとなる秋季大会にさきがけて、快晴となった10月10日に実施いたしました。「里の火東コース」を庄南小学校から、「里の火西コース」をJAとなみ野高波支店前からそれぞれ出発し、県内唯一となった合火式はチューリップ公園で、歓迎式は市役所において挙行し、中学生によるマーチングや太鼓で歓迎いたしました。秋晴れのもと、さわやかにとなみ野を駆け抜けた走者133名や沿道において交通整理を担っていただいた各地区の交通安全協会の皆さん、そして、沿道の飾花や応援に駆けつけていただいた多くの市民の皆さんに心より感謝申し上げます。
 次に、秋季大会の開催状況に関しましては、総合開会式は、10月14日に天皇皇后両陛下のご来臨を得て、富山県陸上競技場において華やかに挙行され、遠来の選手役員とともに秋季大会の開催を祝いました。
 当市においては、10月15日に軟式野球競技、バスケットボール競技、ラグビーフットボール競技の開始式を順次挙行いたしました。各開始式には、市内の園児、小中学生、民謡団体、婦人団体、新体操クラブの皆さんによる公開演技を披露し、好評をいただきました。
 開始式以降、各競技団体による競技運営のもとで、参加チームの熱戦が繰り広げられ、10月19日に無事、全日程を終了いたしました。
 会期中は、10月15日午後、バスケットボール競技会場の富山県西部体育センターに桂宮様の御成りがあり、富山県チームの試合を御観戦いただきました。また、10月16日には、軟式野球競技において、市外における延長試合が砺波市野球場に移動して、ナイター試合が行われました。10月18日には、国体を主催する日本体育協会の安西会長が、当市のラグビー会場で準決勝を観覧されました。
 一連の国体に関する準備運営には、これまで機会を捉えてお願いしてまいりました「市民総参加による国体」として、多くの市民と団体、各競技団体及び関係機関のご協力を得て、成功裡に終えることができたと考えております。
 各地区で丹精込めていただいた飾花や市内の各種団体による手作りのぼり旗により、会場周辺や駅、インターなど主要な箇所を装飾いたしました。また、各試合とも緊迫した好ゲームであり、各地区や学校を中心とした地元応援団の皆さんはもとより、全国から来ていただいた選手役員をはじめ多くの関係者に喜んでいただいたと聞いております。
 今後、国体を契機としたこの大きな市民運動の気運を継続していくことが重要だと考えております。
 「2000年とやま国体」に向けて、それぞれの立場で参加していただいた多くの市民の皆さん、そして競技団体の皆様に改めて感謝の意を表したいと存じます。
 それでは、これより、本日提出いたしました議案等についてご説明申し上げます。
 まず、議案第77号 平成12年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ3,000千円を追加補正し、歳入歳出予算総額は16,550,916千円となるところであります。
 歳出予算の増額するものとしては、砺波市を放送エリアとするコミュニティFM放送事業を行う「株式会社エフ・エムとなみ」に対する出資金3,000千円を増額補正しようとするものであります。
 次に、議案第78号 砺波市総合計画基本構想につきましては、21世紀初頭における砺波市のまちづくりの基本的方向を示すものとして、めざす都市像を示すとともに、まちづくりの施策の大綱をまとめたものであります。
 この計画を策定するに当たりましては、「市民意識調査」などのアンケート調査、市長と語る会、市長への手紙、行政出前講座などにより、市民の意識の変化や行政需要の動向を把握するとともに、市民と職員の共同の研究組織である「まちづくり研究会」の活動を通じて研究を行うなど、市民参画に意を配してその計画づくりを進めてきたところであります。
 このたび総合計画審議会の答申をいただき、総合計画基本構想を調製いたしましたので、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を経て定めようとするもであります。
 次に、議案第79号 決算の認定につきましては、地方自治法の定めるところにより、平成11年度の富山県砺波市一般会計並びに砺波市国民健康保険事業、砺波市国民健康保険太田診療所、砺波市老人保健医療事業、砺波市赤坂霊苑、砺波市下水道事業、砺波市農業集落排水事業及び砺波市地域振興券交付事業の各特別会計の歳入歳出決算を監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。
 また、議案第80号 平成11年度富山県東砺波郡庄川町外一ケ市中学校組合会計決算の認定につきましては、同組合が、本年6月30日をもって解散いたしておりますので、地方自治法の定めるところにより、監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。
 次に、報告第10号 地方自治法第180条による専決処分の報告につきましては、道路管理瑕疵に係る事故の和解及び損害賠償の額の決定について、規定により専決処分をいたしたものであります。
 以上をもちまして、本日提出いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ、慎重にご審議のうえ、可決、認定を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(堀田君) これより、ただ今議題となっています議案及び報告に対する質疑に入ります。
 通告に基づき、発言を許します。
 14番 西尾 英宣君
 提出案件の内容に関する事項について、簡潔にお願いします。
   [14番 西尾 英宣君 登壇]

◯14番(西尾君) 第77号 FMとなみへの300万円の出資の提案について安念市長にお伺います。9月28日の地方新聞によりますと、来年4月の第50回記念チューリップフェアーに合わせて開局し会場から記念特別番組を生中継する。
 県内4番目のコミュニティFMについて報道がありました。発起人は稲垣商工会議所会頭、安念市長、堀田日本海ツーリスト社長、上野北日本新聞社長、河合となみ衛星通信テレビ社長です。何故砺波市が出資しなければならないのですか。市長の説明を求めます。
 自治体が出資するに際しては、行政目的、公共性について、第一に住民福祉との適合性、第二に住民自治との適合性、第三に補完性の原則への配慮、第四に採算性が重要であります。民間のイニシアチブによるサービス提供が十分であれば自治体の出資の必要性についてどのように考えておられますか。全国的には、自治体が出資した第三セクター等破綻しています。その責任と改革が求められている時の提案であり、慎重審議しなければならないと思っています。市長の見解を求めるものです。
 次に議案第78号 第7次総合計画について安念市長に伺います。各種アンケートの結果やまちづくり研究会の報告、市長への手紙や市長と語る会、行政出前講座などで、大変な努力で市民の声を聞いて議会に第7次総合計画が提出されました。インターの出口のインタービジョンや砺波駅の橋上化等市民の批判が大変強いものがありますが、第6次総合計画の総括や教訓を生かして取り組まれたのでありますか。地方自治体は地方公共の秩序を維持し、住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持することと地方自治法第二条で基本原則が制定してあります。ところが、本来の役割を忘れて、当市でもチューリップ四季彩館や美術館を一挙に建設して公債費比率が上昇、特別養護老人ホームの待機者も解消できない状況です。このような逆立ち市政を正し、住民が主人公の砺波市にしていくためにも、まちづくり研究会の皆さんはワーキンググループとして砺波市の計画の進捗状況や監視をしっかりとして行くためにも継続して行くことを求めるものです。さらに市民の声をよく聴くとともに、総合計画を周知徹底するためにも、公聴会やシンポジウム等取り組まれることを求めるものです。
 議会としても提案されました第7次総合計画について21世紀の出発の10年間の基盤づくりでもあり、慎重審議してゆく決意を述べて私の質疑といたします。

◯議長(堀田君) 答弁を求めます。
 市長 安念鉄夫君
   [市長 安念 鉄夫君 登壇]

◯市長(安念君) 西尾議員にお応えいたします。臨時会で質問されるのは、なかなか珍しいことでございますが、直接議案と関わりますので簡単にお応えを申し上げたいと思います。株式会社FMとなみに対する出資はどのようなものかということでございます。出資の目的でありますけれども、既存のテレビやインターネットを補完をするということと、もう一つは、移動体いわゆる自動車を活用される情報源というのはものすごく多くなってきたわけです。そのことをまず認識していただきたいと、例えば今あちこちでも災害等が発生します、その場合にFMで即刻連絡をするということになると、混雑を省けるのではないか、そのことも一因私はあるような気がします。先般も防災訓練をしていただきまして多くの皆さんにご出席いただきましたが、そういう訓練も必要でございます。それは別といたしまして、このFMというのは、安価で即時性のあるメディアだと私は思っております、地方自治法上もこのようなものに対する開設支援ということに付いては公共的に認められているわけですから、その点ご理解をいただきたいと思っております。なおまた、県内で3個所のFMがあるわけですが、砺波は後発部隊になります。それぞれその地元の市町村にも問い合わせをしてまいりました。それぞれ出資に参加をされておりますし、このメディアを活用されているということでございますので、その点もご理解をいただきたいと。それから採算性等についての問題もございます、確かに設立しばらくは、私は不採算が続くものと、どんな事業でも創業時は、そのように私は厳しい経営があるものと思いますけれども、ただし今ITとか情報とか言うような時代でございますので、遠からずこのことに付きましては、採算ベースにのるのではないかとこのように考えておりますし、そのことの支援を申し上げていきたいと、このように考えておる訳でございますのでご理解をいただきたいと思います。
 それから総合計画基本構想につきましてのご意見などございました。前の計画がずさんみたいなお話もございましたが、私もその計画に参画をしておりましたので、若干の批判は批判としてそれなりにそれぞれの施設に付いては有効に働いているものと私は思っております。特にハード事業において、確かに借金も多くなりました。しかし、今情操教育など必要な時代でございます、そのことを考えますときにそのような施設に付いては、いろいろ批判はあると思いますけれども、有効に活用しているのではないかと思っている次第でございます。今日的な社会経済情勢に対応しながらこの構想に付きまして、十分議論をしていただきました。その議論を踏まえまして新しい世紀に向かって取り組むことでございます。そのように努力をしてまいりたいと思っている次第でございます。なお、「まちづくり研究会」等に付きましては、職員と多くの若者の皆さんも参画していただいてすばらしい意見展開が有ったわけであります。もちろん総合計画審議会の皆さんともご議論をいただきました。そのような雰囲気を私は大事にしていきたいと思いますし、ご提案の有りましたシンポジウムなども考えてまいりたいとこのように思います。今後施策の展開に当たりましてでもご意見にあるような趣旨を十分に踏まえまして意見交換等進めさせていただいて、より良い砺波市の発展のために努力してまいりたいと思っておりますのでご理解を賜りたいと思います。以上でございます。

◯議長(堀田君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
 他に質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) これをもって、提出案件に対する質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案第77号外3件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会並びに決算審査特別委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

   午前10時44分 休憩

   午後 0時44分 再開

◯議長(堀田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。これより付託いたしました案件について委員長の報告を求めます。
 総務文教常任委員長 村中 昭二君
   [総務文教常任委員長 村中 昭二君 登壇]

◯総務文教常任委員長(村中君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、ご報告申し上げます。
 今臨時会におきまして、当委員会に付託されましたのは、議案第77号 平成12年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号) 議案第78号 砺波市総合計画基本構想について 議案第80号 平成11年度富山県東砺波郡庄川町外一ケ市中学校組合会計決算の認定についての3件であります。
 これを審査するため、本日、三役はじめ、関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 付託案件につきましては、慎重に審議いたしました結果、原案のとおり可決または認定することに、決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第77号 平成12年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)につきましては、来年4月より開局予定である株式会社「エフエムとなみ」に出資を行うものであります。
 この、エフエム放送局は、資本金5000千万円で、平成13年3月太郎丸地内に竣工予定の北日本新聞社砺波支社内に設置され、主に砺波市内へ、市町村情報などの行政情報を始め、経済、生活、タウン、観光、交通、気象並びに、災害等の緊急情報等、地域に密着した各種情報を発信する、コミュニティーエフエム放送局とのことであります。
 当委員会においても、既存のケーブルテレビやインターネット等の地域情報発信手段の補完として、災害時等緊急時に又、チューリップフェア等の、イベント開催時における交通情報案内等、即応性のある地域情報の、伝達手段として活用されるよう要望したのであります。
 次に、議案第78号 砺波市総合計画基本構想についてにつきましては、平成13年度から平成22年度までの、10年間の第7次砺波市総合計画、「となみ21世紀プラン」として、策定されたものであります。砺波市の21世紀における、砺波市発展の基盤づくりを行うため、新たなまちづくりの指針を定めるもので、まちづくりの基本的な方向を示し、市政に対する理解と、協力を得て、市民の自主的・主体的な参加を促す、方針とするものであります。さらに、地方分権時代等、時代の潮流に対応すべく、第1に、保健・医療・福祉分野の「健やかでやすらぎのある生活づくり」を、第2に、教育・文化・体育分野の「豊かな心と創造性に富む人づくり」を、第3に、環境・生活基盤分野の、「緑豊かで安全な快適環境づくり」を、第4に、都市基盤整備の、「人が集いにぎわいのある都市づくり」を、第5に、産業分野の「活力に満ちた産業づくり」の、5本の施策大綱と、施策展開の手法として「市民が主役のまちづくり」の、併せて6本の柱により構成されております。策定の経過としては、平成11年度から、市民意識調査等、各種アンケートや、まちづくり研究会を始めとして、各種懇談会等での市民の意見を広く取り入れ、総合計画審議会の答申を経て、策定されたものであります。議会においても、当局より9月定例会の全員協議会において基本構想の素案について説明をうけ、議員間で十分協議してきたところであります。
 当委員会におきましても、今後、実施計画の策定過程等において、本構想が十分に反映されるよう要望したのであります。
 次に、議案第80号 平成11年度富山県東砺波郡庄川町外一ケ市中学校組合会計決算の認定については、富山県東砺波郡庄川町外一ケ市中学校組合が、本年6月30日に解散したことに伴い、法令に従うところにより、関係市町の議会において決算の認定を行うものであります。当委員会において、決算の内容を審査いたしたところ、適切なものとして認めたのであります。
 以上、審査の結果とその概要の一端を申し上げ、総務文教常任委員会のご報告といたします。

◯議長(堀田君) 決算審査特別委員長 村中 昭二君
   [決算審査特別委員長 村中 昭二君 登壇]

◯決算審査特別委員長(村中君) 決算審査特別委員会の審査結果について、ご報告申し上げます。
 本日、本会議におきまして、当特別委員会に付託となりました、議案第79号 決算の認定について、平成11年度富山県砺波市一般会計及び平成11年度の各特別会計、以上8会計の歳入歳出決算の認定につきまして審査するため、先程、特別委員会を開催いたしました。
 今後、慎重に審議を行うため、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 以上、誠に簡単でありますが、決算審査特別委員会のご報告といたします。

◯議長(堀田君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
   〔「あり」、「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) 14番西尾英宣君。
   [14番 西尾 英宣君 登壇]

◯14番(西尾君) FMとなみ出資に関する第77号の議案に付いては、各議員に資料提出もなく、他の3局のFM放送の状況なども検討する資料もなく、継続審議をすることが必要ではないかと思います。第7次総合計画についてももっと議会で十分に審議をして、高岡市議会では、特別委員会なども開いてやっているのに、提案されてすぐ採決とはいかがなものでしょうか、私はそういう面で委員長に質疑をいたします。

◯議長(堀田君) ただいまの西尾議員の質疑でございますが意見のようにも聞き取れましたので、意見として聞いておきます。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) 討論なしと認めます。
 これより、ただ今議題となっています、議案第77号から議案第80号まで、以上4件を採決いたします。
 お諮りいたします。
 まず、議案第77号 平成12年度富山県砺波市一般会計補正予算第4号)を採決いたします。
    [西尾英宣議員退場]

◯議長(堀田君) お諮りいたします。
 議案第77号の委員長報告は原案可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  [賛成者起立]

◯議長(堀田君) 起立全員であります。よって、議案第77号は、原案のとおり可決されました。
    [西尾英宣議員入場]

◯議長(堀田君) お諮りいたします。
 次に、議案第78号 砺波市総合計画基本構想についてを採決いたします。
    [西尾英宣議員退場]

◯議長(堀田君) お諮りいたします。
 議案第78号の委員長報告は原案可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  [賛成者起立]

◯議長(堀田君) 起立全員であります。よって、議案第78号は、原案のとおり可決されました。
   [西尾英宣議員入場]

◯議長(堀田君) お諮りいたします。
 次に、 議案第79号 決算の認定についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものでありま す。
 本案を、委員長報告のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(堀田君) ご異議なしと認めます。よって、議案第79号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(堀田君) 次に、議案第80号 平成11年度富山県東砺波郡庄川町外一ケ市中学校組合会計決算の認定についてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 議案第80号の委員長報告は原案認定であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  [賛成者起立]

◯議長(堀田君) 起立全員であります。よって、議案第80号は、原案のとおり認定されました。
 以上をもって、本臨時会に付議されました議案を議了いたしました。
 これをもちまして、平成12年第4回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 市長よりご挨拶があります。
   [市長 安念 鉄夫君 登壇]

◯市長(安念君) ご多忙のところ臨時会に全員ご出席をいただきまして、提出案件のうち決算を除く全案件に議決をいただきましてお礼を申し上げたいと思います。特に総合計画基本構想に付きましては、3年前から準備をいたしました。市民参画をベースにして、特に議会の皆さんからも多くのご意見をいただきましたことお礼を申し上げたいと思います。構想に基づきまして新世紀の砺波市の発展を目指すものでございます。今後とも何かとご意見を賜りたいと思いますし、時節柄変化の激しい時代でございます。若干の見直しも私は出てくるような気がいたします。その節はまたご議論を賜ればありがたいと存じているわけでございます。
 今国政もめまぐるしく動いております、住民と直結しております地方自治体では、不況回復と言った意味での補正予算などを待ち望んでいるところでございます。また、新しく計画推進をされておりますIT等についての投資もいわれておりますが、速やかに地方にも配分されるように期待をいたしているわけであります。ちょうど今時期的に明年度の事業計画等々が議論をされているところでございます。私共といたしましては、地方の提案として国にもこれから要望をしてまいりたいと、従いまして議会の皆さんのご支援もお願いを申し上げたいと、このように存じているわけでございます。
 今日は、すばらしい良い天気でございますが、これから寒さも加わって参りますので議員各位には健康に留意されてご活躍されんことをお祈りを申し上げる次第でございます。
 なお、この機会にお詫びとお願いを申し上げたいと思いますが、先日から悲惨な交通事故が発生をいたしております。市内で身近にも多くの皆さんが悲惨な目にあっているわけであります。昨日も3名が命を落とすという、そういう交通事故も発生したわけでございます。どうか議員各位にもそれぞれ市民にご指導などしていただければありがたいと思います。なお、私の財団の職員でございますけれども、私の部下も実は遺憾な事故を起こしたわけでございます。憂慮をいたしており、市民にお詫びを申し上げたいとこのように思っております。職員には交通安全を守るように極力指導してまいりたいとこのように思っておることを申し添えまして、閉会の言葉といたします。ありがとうございました。

◯議長(堀田君) これをもって散会いたします。
 どうもご苦労さまでした。

   午後 1時01分閉議

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成12年11月7日

      議  長    堀 田 信 一

      署名議員    前 田 喜代志

      署名議員    吉 澤 邦 麿

      署名議員    松 本 恒 美