平成23年3月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(井上五三男君) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 まず初めに、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波により、想像を絶する壊滅的な被害がもたらされ、幾多のとうとい生命が失われました。まことに痛恨の極みであります。
 ここに、犠牲となられました方々とその御遺族に対しまして、衷心より哀悼の意を表します。また、負傷された方々を初め被害に遭われ避難生活を余儀なくされている被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
 これより、犠牲者の方々の御冥福を祈り、1分間の黙祷をささげたいと思います。
 御起立願います。
  〔全員起立〕

◯議長(井上五三男君) 黙祷。
  〔黙  祷〕

◯議長(井上五三男君) 黙祷を終わります。御着席ください。
 本日の日程については、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおりでありますので、御確認をお願いいたします。

                  日程第1
         議案第1号から議案第23号まで、及び報告第1号

◯議長(井上五三男君) これより、日程に入ります。
 日程第1 議案第1号から議案第23号まで、平成23年度砺波市一般会計予算外22件について及び報告第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

              (各常任委員会の審査報告)

◯議長(井上五三男君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 今藤久之君。
  〔産業建設常任委員長 今藤久之君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(今藤久之君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分外7件及び報告第1号 専決処分の承認を求めることについてを審査するため、去る3月14日、午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分、議案第5号 平成23年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第6号 平成23年度砺波市水道事業会計予算、議案第7号 平成23年度砺波市工業用水道事業会計予算、議案第9号 砺波市職業能力開発センター条例の制定について、議案第18号 市道路線の認定及び廃止について、議案第19号 平成22年度砺波市一般会計補正予算(第6号)所管部分、議案第22号 平成22年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、報告第1号 専決処分の承認を求めることについて、以上、議案8件及び報告1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり可決または承認することに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、フラワーランドとなみの解散と砺波市観光協会の財団法人化についてただしたところ、フラワーランドとなみでは解散の意思決定は取締役会での決定を経て、株主総会において議決した。砺波市は半分以上を出資しており意見を申し上げた。観光協会ではフラワーランドとなみ解散の説明と法人化を役員会で議論し、その後、理事会でも説明を行い承認された。このことを受け、本年3月28日に観光協会を一たん解散し、同日、一般社団法人砺波市観光協会を設立する。
 フラワーランドとなみの生い立ちは、チューリップフェアの企画運営が最大の目的であったが、その後、さまざまな経過がありチューリップフェアは花と緑の財団が現在それを行っている。現状において、フラワーランドとなみは特産品などの物販がその業務の中心となっている。
 特産品開発や物販をあわせて観光協会とともに行っていくほうがよいと考えられ、物販のほうは、人員・ノウハウも含め観光協会に引き継がれるので問題はないと考える。
 新たな観光協会は、単にイベントや広報・宣伝を行うばかりではなく、広範囲のものをと考えており、戦略プランにも述べているように、例えば観光資源の保全、市民交流などで、観光によるまちづくりを考えている。
 観光協会へは行政から2名を派遣する予定であり、各種団体との調整役等を担ってもらう。このことにより売り上げが何倍にもなるとは考えておらず、砺波の観光を幅広く推進していこうという考えであり、コミュニティプラザについても新年度から観光協会と協議しながら活用方法を考えていきたいとのことでありました。
 次に、散居村展望スポットについてただしたところ、現在、基本設計ができ上がったところであり、早急に実施計画を定めたい。現在ある展望台は補修を行い、新しい展望スペースにはベンチ、あずまや、駐車スペースの設置を、また、山頂の眺望のよいところにベンチ、あずまや、案内板、広場を設け、展望スポットとするという3つのことを考えている。また、トイレ設備については、場所的にバイオトイレが必要となり非常に高額となるので、検討をしたいとのことでありました。
 次に、森林境界明確化支援事業補助についてただしたところ、この事業は地籍調査とは直接関係はないが、当面調査が行われない箇所について行うとのことで、今後の参考資料になるかもしれない面がある。世代がかわり境界が不明になっていく現実があり、少しでも早く境界をはっきりさせておくことが必要があり、森林整備事業に係る境界トラブルを未然に防ぐために行う事業とのことでありました。
 次に、企業誘致対策費についてただしたところ、金額的には多くはないが、前年度と比較して50%程度の増額をしている。手始めとしてパンフレットをつくり、今まで回っていなかった場所を回りたい。ハイテク・ミニ企業団地は現時点において1カ所のあきがあり、商工会議所とともにアドバイスをしているが、工場の集約化と外国への進出など、厳しい環境下であり成果は上がっていない。県庁を初め、名古屋市にある砺波地域情報センターや東海となみ野会などから情報を得て可能性のあるところへ砺波の立地のよさをアピールしていく必要があり努力していきたいとのことでありました。
 次に、市民交流事業についてただしたところ、今回法人化する砺波市観光協会の重点事業の1つであり、市民交流を活発化していくものである。また、コンベンション・交通の利便性・観光施設をまとめ、メリットを盛り込んだパンフレットをつくり、団体・企業等に配布をする。さらには、受け入れるだけではなく、友好都市へ出かける方々にも支援を行っていくとのことでありました。
 次に、空き家利活用調査事業についてただしたところ、基本的には現在行っているまちづくり協働事業の空き家データをもとに農家住宅・伝統家屋をメーンとし、その有効活用をできないかと考えているものである。
 この調査事業は来年度で3年目となり、市内21地区で1次的、2次的調査をあわせて行っており、特に空き家所有者の意向確認を振興会などからの情報提供を受け、平成23年度で最終的な調査をまとめたいとのことでありました。
 次に、金融対策費、預託事業についてただしたところ、預託に基づく融資の利用状況については、事業者に迷惑がかからないように行っているところであり、平成22年度の実績は、現在のところ157件、6億4,000万円ほどの融資を行っているとのことでありました。
 次に、職業能力開発センターについてただしたところ、運営のしばりについては公的な利用をすることでありました。現下の雇用・経済状況を考えると職業訓練は大切であり、引き続き運営を行っていくことが市の独自性と考えられ、市として独自で公に使えるので、さまざまな講座開設の仕方や利用法がある。今後3年間の大規模修繕で数千万円以上が必要になるので、維持管理していくには、国の助成を受けていけるような使用方法をしていく必要がある。
 働く婦人の家や勤労青少年ホームの今後の講座のあり方とも調整をしながら国の有利な助成を引き出し、かつ、現下の状況に対応していくということで、この条例案となった。また、使用料金については、市民・市民以外を問わずに徴収をする。減免規定については、砺波市少年少女発明クラブなど、現行において免除措置のある団体は継続して免除を行う。減免に関しては商工関係の過去からの利用団体については、引き続き行い、それ以外については規則で対応していきたいとのことでありました。
 次に、「これからの農業を考える会」についてただしたところ、現在のところ、若い農業者や農業経営者、女性、学識経験者、県振興センター、JA、園芸研究所、球根組合の職員など、若い人を中心にメンバーを考えている。
 国はさまざまな施策をとっているが、農業を取り巻く情勢は厳しい。砺波の美しい散居景観は農地で保たれている。農地を守り農業経営を守るという観点からの人材育成が大切であり、若手の皆さんで議論をしていただき、それを受けとりまとめ、国や県に働きかけていきたいとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑・意見等では、駅南駐車場の利用日数について、中山間地等地すべり地帯対策について、となみ野米の品質・食味についてなど意見及び要望があったところであります。
 最後にその他として、市長より、東北地方太平洋沖地震に対する当市の対応について報告があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(井上五三男君) 次に、民生病院常任委員長 飯田修平君。
  〔民生病院常任委員長 飯田修平君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(飯田修平君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告を申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分外11件及び請願1件を審査するため、去る3月16日、午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、当委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分、議案第2号 平成23年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成23年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第4号 平成23年度砺波市霊苑事業特別会計予算、議案第8号 平成23年度砺波市病院事業会計予算、議案第12号 砺波市心身障害者福祉金支給条例の一部改正について、議案第13号 砺波市国民健康保険条例の一部改正について、議案第14号 砺波市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、議案第19号 平成22年度砺波市一般会計補正予算(第6号)所管部分、議案第20号 平成22年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第21号 平成22年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第23号 平成22年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、受理番号4番 「後期高齢者医療制度の即時廃止などを求める意見書の採択を求める請願」、以上、議案12件及び請願1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案につきましては、原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願1件については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、市営バス運行業務委託料が前年度より約850万円(22%)減額となっている理由と、市営バス使用料が21万円と約3%の増額でしかない理由についてただしたところ、10月1日からのバス路線変更により運行経路が短縮され、それに伴って運転手の拘束時間が短かくなるなどの理由により減額したものであり、歳入の使用料については、9月までは従来どおりの積算をしており、10月以降は有料化される福祉バス・ふれあいバスを除く市営バスについて、均一運賃100円で積算したものである。
 なお、砺波市公共交通事業の見直しにより、平成23年10月から福祉バスも庄川ふれあいバスも市営バス化して運行することとしており、10月から3月までの6カ月間の市営バス使用料は、外出支援サービス事業費の中で収入分として見ているとのことでありました。
 また、市営バスの見直しの中で、地域の声を聞いているがどのような反応なのかただしたところ、現在、見直し案を関係地区の皆さんに説明し意見をいただいているところであり、素案については、概ね理解されている。4月に入ってからはパブリックコメントを行い、広く市民の意見を聞き、総合的なバスの改正案として確定し、砺波市地域公共交通会議を経て、6月定例会には条例改正案を上程したいとのことでありました。
 次に、ボランティアポイント制度が本年7月から本格的に始動するが、市民がボランティアに参加する際、事前の登録が必要なのかどうかただしたところ、ボランティア参加者については個人・グループを問わず、社会福祉協議会のボランティアセンターにまず登録してもらうことになる。そして、登録されたすべてのボランティアに対してポイントを付与したいとのことでありました。一方、地域の自治振興会など地縁組織のボランティア登録については、早急に結論を取りまとめ、市民に周知を図っていきたいとのことでありました。
 次に、エコライフ・花と緑いっぱい事業について、助成内容や対象施設についてただしたところ、この事業は花と緑とエコを組み合わせ、緑花を進めながら環境にやさしいまちづくりを進めるものである。具体的にはゴーヤなどのつる性植物を市内に植栽することにより、室内温度を低くし省エネを行うものである。対象施設としては、国・県・地方公共団体を除く施設となっているので、家庭や事業所、そして公民館等の施設が補助対象となる。補助金額は、1家庭または、1事業所に対して2万円を限度とし、2,000円以上の経費がかかった場合に全額補助するものである。対象経費は、苗、土、プランター、ネットとし、また、確認のため証拠写真等の提出をお願いしたいとのことでありました。
 次に、民間で認知症高齢者グループホームの新設が予定されているが、今後の認知症高齢者数の推移と、市内ではどれくらいの施設が必要と考えているのか。また地域密着型小規模多機能施設が市内で初めて新設される予定であるが、今後どのような事業展開を考えているのかただしたところ、昨年の12月現在の市内の認知症の方は1,318人であり、介護認定者全体の63.8%、また65歳以上全体の11.1%の割合となっている。全国では認知症の方の割合は5%前後と言われているので、当市はかなり高いほうであり、高齢化が進む中で今後も増加すると予想される。しかしながら、従来からの介護施設での受け入れが難しい状況にあり、砺波市では第4期介護保険計画に基づき日常生活圏の5圏域において、2カ所を目途に認知症対応型グループホームの整備を進めている。
 一方、地域密着型小規模多機能施設については、住みなれた地域で通所を中心に泊まりなどのサービスを提供する施設であり、地域密着型のサービスの理想に近いサービスである。新年度では東般若地区で1カ所予定されているが、デイサービスが普及している中で、25名までの登録者を集めることがなかなか難しいとも聞いている。デイサービスやショートステイ、そして訪問介護を加えた総合的なサービス形態が可能となることから、今後は、地域密着型サービスが中心になっていくものと考えているとのことでありました。
 次に、民生児童委員の活動費を1人当たり3,500円計上したが、この金額の根拠と今後の増額の見通しについてただしたところ、現在、民生児童委員の方には費用弁償として年間5万8,200円を支給している。しかしながら、国や県などへの負担金があり、それらの経費に見合う金額として3,500円を助成することにした。
 なお、民生児童委員の活動については、高齢者の増加に伴い活動内容や相談内容は複雑化し、かつ多岐にわたってきている。そして、その活動のほとんどがボランティアであり、十分な額とは言えないが、活動しやすいような、予算の許す範囲で少しでも上乗せするなど、いろいろな面で支援をしていきたいとのことでありました。
 次に、後期高齢者医療制度の改正内容についてただしたところ、現行の後期高齢者制度は廃止し、新たに新高齢者医療制度となる予定で、施行は平成26年度以降となる予定である。新制度の主な骨格は、75歳以上のうち約2割の会社員やその扶養家族は健康保険組合などの被用者保険に、これら以外の約8割の方は国民健康保険に、それぞれ現役世代と同じ制度に加入することになる。従来のように加入する制度を年齢で区別はしません。
 また、国保に移る方の保険料は、75歳以上は現行の負担割合である約1割とし、原則として同じ都道府県で同じ所得であれば同じ保険料を維持し、被用者保険に移る被扶養者の方は、保険料を納める必要がなくなる。そして、公費負担を47%から50%に増やし、財政運営は都道府県が受け持つことが柱であるとのことでありました。また、今後のさらなる見直しについて、政府は社会保障と税の一体的な改革の中で社会保障の将来のあり方については4月までに、そして税を含めた一体改革については6月までに概要を出す方向で検討されているところであるとのことでありました。
 次に、砺波総合病院の医師2人及び看護師10人の増員となっているが、新年度の医師体制等について、また臨床研修医の見込みについてただしたところ、医師2名増員については、現在内定しており、呼吸器内科と病理科で各1名配置される。呼吸器内科については、平成19年度から非常勤医師だけとなっており、通院患者のみに対応していたが、新年度から入院患者の受け入れが可能となる。病理科は現在の1名から2名になる。
 看護師の増員については、今年度患者が非常に増えている中で、臨時職員で対応してきたが、7対1看護等で医療の充実を図るため、臨時の看護師を正規職員にするなどして10名の増員を図るとのことでありました。また、臨床研修医については、4月から2カ年研修の1名が勤務し、昨年からの2名と合わせて3名となるとのことでありました。
 次に、短時間勤務の女性医師の配置状況についてただしたところ、新年度、リハビリテーション科に週20時間勤務の女性医師1名を配置することになっている。医師の約40%が女性医師と言われている中で、短時間勤務の要望が多くなっている。今後、医療充実のため積極的に雇用を図っていきたいとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑・意見等では、砺波総合病院の耐震機能等について、東北地方太平洋沖地震の被災患者の受け入れ体制と災害地支援状況について、7月アナログ放送終了に伴う不法投棄対策についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、まことに簡単ではありますが、審査結果の一端を申し上げまして、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(井上五三男君) 次に、総務文教常任委員長 瘧師富士夫君。
  〔総務文教常任委員長 瘧師富士夫君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(瘧師富士夫君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分外6議案及び請願1件を審査するため、去る3月18日、午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算所管部分、議案第10号 砺波市各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部改正について、議案第11号 砺波市特別会計条例の一部改正について、議案第15号 富山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について、議案第16号 高速自動車国道に関する救急業務に係る関係関連事務の受託の廃止について、議案第17号 高速自動車国道に関する救急業務に係る関係関連事務の受託について、議案第19号 平成22年度砺波市一般会計補正予算(第6号)所管部分、受理番号3番 「「米軍駐留費特別協定」を延長せず、米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願」、以上、議案7件及び請願1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。また、請願については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、電源立地地域対策交付金が前年度より800万円の収入減になったこと及び今後の見込みについてただしたところ、法律により30年間の交付期間となっていたが、従来から交付期間の延長を要望した結果、このたび10年間の時限立法でこの制度が継続されることとなったものであるが交付単価が引き下げられたことから、交付額が減額となったものである。また、今後10年間はこの制度が継続され、同程度の交付金が確保される見込みとのことでありました。
 次に、時限立法である子ども手当法が3月31日で日切れとなり、児童手当に戻った場合のシステム対応についてただしたところ、全国的な問題であり、現在システム会社と打ち合わせ中である。現在使用している子ども手当システムを改修し、年齢制限と所得制限等を加えることにより対応し、支給月の6月まで間に合わせるよう努力している。ただし、昨年途中の転入者については、所得の把握ができないため、支給時期が遅れる場合があるとのことでありました。
 次に、生徒指導連絡調整員と生徒指導推進協力員についてただしたところ、生徒指導連絡調整員は、平成19年度から1名の警察官OBを配置し、市内4中学校を巡回し、それぞれの学校で問題行動を起こした生徒の状況・情報について教育委員会と学校とのパイプ役を果たすとともに、警察署との連絡調整もしている。また、生徒指導推進協力員は、1名の教員OBを平成17年度より配置している。問題が発生した場合には、土日関係なく、すぐに対応してもらっている。なお、平成17年当時と比較して対応件数は減っているが、少なからず問題が発生しており、来年度も配置をお願いしたいとのことでありました。
 次に、砺波市の新しいホームページの内容についてただしたところ、現在のホームページは、合併以前からのものであり、機械が古く更新する必要があったこと、また、12台の機器をつないで使っており、情報を発信するときには専門知識が必要であったことなどから、4月1日からリニューアルするものである。
 主な改善点としては、情報入力を簡単にできるようにしたこと、コンテンツ間の情報連携を図ったこと、障害者や高齢者の方に見やすいように、字を大きくしたりできるようにしたこと、ケーブルテレビのデータ放送とのリンクができるようにしたこと、国際化への対応として、英語、中国語の2カ国、韓国語、ポルトガル語の翻訳機能をつけたこと、今までバラバラだったデザインを統一し見やすくしたこと、各課からの入力をしやすくしたことなどであり、今後とも情報発信に努めていきたいとのことでありました。
 次に、市税等のコンビニでの納付、クレジットカード決済の導入についてただしたところ、このことについては、収納率の向上が期待できることと、住民サービスの向上を図ることができるが、費用対効果の観点からは経費の負担のほうが大きいので今のところ取り組んでいない。幸い市民の納税意識が高く、市税での口座振替が85%を超えている状況であるが、住民サービスの観点から、今後どのようにしていくか十分に考えていきたいとのことでありました。
 次に、ダム決壊などに備えた防災計画の見直しについてただしたところ、近年の地震災害・豪雨災害の発生から、地域の防災意識が高まり防災体制の強化を図るため、平成18年に新市の防災計画を策定した。
 想定は、風水害などの一般災害への対応と地震災害の対応を別に定めるなど近年の災害対応を含めた防災計画となっている。しかし、災害の規模として、今回発生した地震規模は想定外であり、今後この大震災の対応をどう生かすか、財政的な面も含め検討していきたい。また、原子力災害に対する対応は、県の地域防災計画の原子力災害対策の見直しに合わせて対応したいとのことでありました。
 次に、当委員会の市政一般に関する質疑・意見等では、東北地方太平洋沖地震の被災患者の受け入れについて、学校給食での地産地消の導入について、公共施設での耐震計画について、防災無線について等の質問、意見及び要望があったところであります。
 終わりに、当委員会では調査研究の一環として、去る3月18日、耐震改修事業が完成した砺波北部小学校新校舎棟について視察を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(井上五三男君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 議案第1号 平成23年度砺波市一般会計予算及び議案第12号 砺波市心身障害者福祉金支給条例の一部改正について、その内容の一部に認められない部分がありますので反対の討論を行います。
 平成23年度砺波市一般会計予算では、子どもの医療費助成通院分を小学校3年生から小学校6年生までに拡大をする。福祉金の支給対象に精神障害を加えるなどの前進面については評価をするものです。
 しかし、子どもの医療費助成については、他市においては中学校まで無料という流れがある中、砺波市でもさらなる拡充が求められるものです。そして、福祉金については、条例改正で支給対象を本人のみ市民税非課税から非課税世帯とすることで支給対象が大幅に狭められる内容となっています。
 また、福祉バス、ふれあいバスを有料化すること。米寿のお祝いを全面廃止することなど、市民、とりわけ弱者に負担を強いるような部分については認めることができないのであります。
 一般質問で基本的な考え方をただしたところでありますが、財政の厳しい中、どこかで削るために、効果の薄い事業を見直す公平な運用と考えている、受益者負担などとして弱い者にかかわる部分を削るというのはやはり間違えていると考えます。
 今回の予算案を認めることで、こうした考え方がますます拡大していくことを懸念するものであります。
 国保税の引き下げを求めたことに対する答弁の中で、能力に応じた応分の負担との言葉も出てきましたが、今の実態は決して能力に応じた応分の負担になっていないという認識がおありなのでしょうか。この議場にいらっしゃる人の中にも、あるいは、高額所得で過去に比べれば税金が安くなったという人もいるかもしれませんが、その間の税制改悪によって低所得者ほど、とりわけ、過去においては非課税だった人も課税されるようになってきたという事実を忘れてはいけません。
 この議会の中で、市長から消費税増税をよしとするような発言もありましたが、もってのほかであります。消費税は低所得者ほど負担が大きいという問題があり、また価格に転嫁をできない多くの中小業者にとって致命的な問題であり、能力に応じた応分の負担に真っ向から反する最悪の税制であります。
 東日本大震災は住民の福祉を守るという自治体の原点と、災害から命を守るという自治体の責務が一体のものであることを明らかにしました。ふだんから医療、介護、福祉、子育て支援等の強い基盤とネットワークがある福祉の心を持った自治体であってこそ、いざというときの災害時にも力を発揮するものと考えます。
 なお、国民健康保険事業特別会計予算については、引き続き国保税負担の軽減や資格証明書の発効をやめるように要望をしつつ、また、下水道事業特別会計予算については市内全域を公共下水道で整備するという今の計画の見直しを要望しつつ、今回提案の当初予算案については反対をしないということをつけ加え討論とします。

◯議長(井上五三男君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより採決をいたします。
 まず、議案第1号及び議案第12号を採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立多数であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第2号から議案第11号まで、議案第13号から議案第23号及び報告第1号を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決または承認であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立全員であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決または承認されました。

                  日程第2
            「米軍駐留費特別協定」を延長せず、
      米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願外1件

◯議長(井上五三男君) 次に、日程第2 「米軍駐留費特別協定」を延長せず、米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願外1件を議題といたします。
 請願に対する各委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより、受理番号3番 「「米軍駐留費特別協定」を延長せず、米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願」について質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 受理番号3、「「米軍駐留費特別協定」を延長せず、米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願」について賛成の討論を行います。
 思いやり予算を含めた在日米軍駐留関連経費全体は、思いやり予算が始まった1978年、1,735億円だったものが特別協定が始まった87年には3,401億円、2009年には6,956億円までに膨れ上がっています。11年度分も含めた34年間の累積は17兆円を超える金額であります。
 駐留経費の日本側の負担割合も1978年には35%であったものが、2009年は54%と半分以上、米国側の負担の米軍人の給与を除くと日本側の負担は74.3%、4分の3にもなっているのです。米兵1人当たり1,500万円もの支援、日本の米軍支援費用は世界でも断トツであり、米軍が駐留をしている27カ国の中で日本以外の26の国の費用を全部足した額を上回っています。
 アメリカの議会で世界中の米軍基地縮小が議論になり、ドイツは半分に韓国も3分の2に縮小することになりましたが、米軍当局は日本の米軍は日本を守る任務を負ってはいない。日本に米軍基地を置くほうが本国に置くよりも安上がりと日本の米軍基地だけは拡大評価。条約上も法的にも負担義務がないというのに、我が国の税金の使い方としてこれほどのおかしなことはないではありませんか。どこが重要な役割だというのでしょうか。思いやるべきは日本の国民であります。
 ぜひ、この請願を採択していただきますようにお願いをし、討論とします。

◯議長(井上五三男君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、受理番号3番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号3番 「「米軍駐留費特別協定」を延長せず、米軍への“思いやり予算”廃止を求める意見書採択の請願」に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより、受理番号4番 「後期高齢者医療制度の即時廃止などを求める意見書の採択を求める請願」について質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 受理番号4、「後期高齢者医療制度の即時廃止などを求める意見書の採択を求める請願」について賛成の討論を行います。
 後期高齢者医療制度は、75歳という年齢で差別をするという世界にも例を見ない高齢者の人権を無視した制度であります。そもそもこの制度の導入は、高齢者が受けられる医療を制限し、国の医療費を抑えるとともに、高齢者医療への企業負担を軽くしたいという財界、大企業の要望にこたえるためのものであったことは明らかになっています。
 このねらいそのものが不条理であります。この制度を廃止するために必要な予算は約2,000億円。公的根拠を持たない思いやり予算を我が国の高齢者のために充てるだけでもすぐにも確保できる規模ではありませんか。年齢で差別をせず、高齢者の医療費をみんなで支え合う、もとの老人保健制度に戻し、国の財政負担で安心できる制度をつくるべきであります。
 格差社会と貧困の広がりが大きな問題になっているときに、医療にまで弱肉強食のシステムを持ち込み、医療保険制度を根本から解体する医療改悪をこれ以上許すわけにはいかないのであります。高齢者の生存権を脅かすなという市民の声を国に伝えることもできないような、そんな市議会であってはならないのではないでしょうか。
 ぜひ、この請願を採択し、国に意見を申し上げていただきたいということをお願いをし、討論とします。

◯議長(井上五三男君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、受理番号4番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号4番 「後期高齢者医療制度の即時廃止などを求める意見書の採択を求める請願」に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

                  日程第3
                議員提出議案第1号

◯議長(井上五三男君) 次に、日程第3 議員提出議案第1号 真に責任ある政治の実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(井上五三男君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 10番 瘧師富士夫君。
  〔10番 瘧師富士夫君 登壇〕

◯10番(瘧師富士夫君) 議員提出議案第1号 真に責任ある政治の実現を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 現政権を担う民主党は、平成21年の衆議院選挙で、国の総予算を全面的に組みかえ、税金の無駄遣いや不要不急な事業の根絶により新たな財源を生み出した上で、子ども手当、高速道路無料化、農業の戸別所得補償、高校授業料の実質無償化を初めとする政策を実施することを選挙公約として訴えました。
 しかし、公約の実施を第一とし、国家の運営よりも政権の維持を重視するのみで、未来の子どもたちの世代が幸せに暮らせる社会を構築するという政治責任は伺えず、政権政党としての確固たる覚悟も見られません。
 よって、国会及び政府に対し、財政の健全化や、税制、社会保障制度などの抜本改革に向けた議論を尽くし、我が国の現在と未来にとって真に責任ある政治を実現するよう強く求めるものであります。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより、質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 議員提出議案第1号 真に責任ある政治の実現を求める意見書の提出について、反対の討論を行います。
 タイトルそのものは悪くないように聞こえます。しかし、この意見書案を見ると、現政権のいう税と社会保障の一体改革に乗っかるような内容のものであることが問題であります。
 昨日の参議院予算委員会で経済財政担当相は、東日本大震災の前に決めたスケジュールどおり、税と社会保障の一体改革の案を示したいとの意向を示し、消費税の増税を抜かりなく進めようとしています。
 今、震災復興ということも口実にして、さまざまな問題含みのことが押し通されるようなことがあってはならないというのが最大の問題であります。年金支給額の引き下げなど、この間社会保障は悪くなるばかりです。その一方で大企業には、1兆5,000億円もの減税をばらまき、その上、消費税の引き上げなどとんでもないことであります。
 意見書を出すのであれば、市民の暮らしを守る立場で税金は支払い能力に応じた負担を原則とすること。大企業や大資産家への行き過ぎた減税を正すこと。米軍への思いやり予算などの軍事費、大型開発や政党助成金などの無駄にメスを入れるなど、税金のあり方への考え方等を示すべきであると思います。
 震災復興に国を挙げて取り組まなければならない今、この趣旨の意見書案を認めることはできないのであります。以上です。

◯議長(井上五三男君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、議員提出議案第1号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第1号 真に責任ある政治の実現を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第1号 真に責任ある政治の実現を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第4
                議員提出議案第2号

◯議長(井上五三男君) 次に、日程第4 議員提出議案第2号 我が国の平和と安全を守る外交政策を求める意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(井上五三男君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 10番 瘧師富士夫君。
  〔10番 瘧師富士夫君 登壇〕

◯10番(瘧師富士夫君) 議員提出議案第2号 我が国の平和と安全を守る外交政策を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 民主党政権が発足してから約1年半、その余りに稚拙な外交の連続は、我が国の国益を大きく損なうとともに、国民の不安を増大させ、近隣諸国等との関係悪化をもたらしました。
 国民の生命と財産を守り、国の主権と領土を守ることは、政治に課せられた最大の使命であります。しかし、現政権はそれを置き去りにし、党内抗争に明け暮れています。
 よって、国会及び政府に対し、改めて、毅然とした姿勢で我が国の平和と安全を守るための外交政策を実行し、その意思を国内外に明確に示すよう、強く求めるものであります。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 議員提出議案第2号 我が国の平和と安全を守る外交政策を求める意見書の提出について、反対の討論を行います。
 この意見書案も表題と最後のほうの文言だけを見るといいように思えなくもない気がしますが、この意見書案の内容を見ると、結局、日米安全保障条約を前提としたものであるということが問題であります。
 先ほどの米軍駐留費特別協定に関する請願について、常任委員会での議論でも、日米安保条約を是とする意見が出され、請願が採択になったところであります。米国との信頼関係を著しく損なった云々と言っておりますけれども、そもそも、日本と米国との関係を対等平等なものにしていくことこそが重要なことであります。
 アジアでも世界でも今、紛争は話し合いで解決をするという平和の流れが大きく発展しており、もはや軍事力で他国を脅しつけ支配できるような時代ではありません。国民の生命と財産を守り、国の主権と領土を守ることは当然のことですが、そうおっしゃる国の主権と真っ向から反する日米安保条約を是とすることを背景としたこの意見書案は認めることができないのであります。
 以上です。

◯議長(井上五三男君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、議員提出議案第2号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第2号 我が国の平和と安全を守る外交政策を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第2号 我が国の平和と安全を守る外交政策を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第5
                議員提出議案第3号

◯議長(井上五三男君) 次に、日程第5 議員提出議案第3号 「カギ かけ」の徹底に関する決議を議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(井上五三男君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 19番 堀田信一君。
  〔19番 堀田信一君 登壇〕

◯19番(堀田信一君) 議員提出議案第3号 「カギ かけ」の徹底に関する決議について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 今私たちは、「庄川と散居に広がる 健康フラワー都市」をつくるため、「住み続けたい」「住んでよかった」と実感できるまちづくりに取り組んでいます。
 しかしながら、私たちの身近なところで思わぬ犯罪が起き、市民が被害に遭っています。平成22年砺波市においては刑法犯罪が300件以上発生し、その犯罪の約8割が窃盗犯罪となっています。
 窃盗犯罪の中でも最近、カギのかけ忘れ等による車上ねらい、自転車盗難などの被害が110件と多くなってきております。特にカギのかけ忘れによる被害は、それらの窃盗犯罪の75%を占めるに至っており、富山県平均70%をも上回る状況にあります。
 また、住民相互が家族のように「きずな」の強い散居村等では、その信頼関係から、しばらくの間、留守をするのに玄関等の戸締りについて違和感を持たれるかもしれませんが、その隙をねらわれるケースが多く見受けられます。
 これらの犯罪を未然に防止するためにも、常日ごろから市民一人一人が家のカギかけ、乗り物のカギかけを心がけ、実践することが今求められています。
 ここに、私たち市民すべてが、各自治振興会・団体、事業者を初め、警察など関係機関との連携のもと、犯罪のない安全で安心して暮らすことができるまちづくりを一歩進めるべく、その一策として「カギ かけ」の徹底に関する決議をここに提起するものです。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(井上五三男君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(井上五三男君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、議員提出議案第3号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第3号 「カギ かけ」の徹底に関する決議については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(井上五三男君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号 「カギ かけ」の徹底に関する決議については原案のとおり可決されました。

                  日程第6
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(井上五三男君) 次に、日程第6 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることと決しました。
  〔柴田敏秋副市長 退場〕

                 追加日程第7

◯議長(井上五三男君) 次に、お諮りいたします。
 本日、市長から、議案第24号 砺波市固定資産評価員の選任についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第7として議題といたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第24号

◯議長(井上五三男君) これより、追加日程第7 議案第24号 砺波市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(井上五三男君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 上田信雅君。
  〔市長 上田信雅君 登壇〕

◯市長(上田信雅君) ただいま追加提案いたしました議案第24号の固定資産評価員の選任についてを御説明申し上げます。
 固定資産評価員の委員の野村泰則氏から一身上の都合により辞職願が提出され、事情やむを得ないものと認め、本年2月28日をもって辞職を承認しましたので、後任の固定資産評価員として柴田敏秋氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。

◯議長(井上五三男君) お諮りいたします。本案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(井上五三男君) これより、議案第24号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第24号 砺波市固定資産評価員の選任については、原案に同意することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号 砺波市固定資産評価員の選任については原案に同意することに決しました。
  〔柴田敏秋副市長 入場〕
  〔10番 瘧師富士夫君 退場〕

◯議長(井上五三男君) ただいま、瘧師富士夫君から議員の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

                 議員辞職の件

◯議長(井上五三男君) 議員辞職の件を議題といたしたいと思います。
 まず、辞職願を朗読させます。

◯議会事務局長(今井孝夫君)
                  辞 職 願
このたび、一身上の都合により、砺波市議会議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
 平成23年3月23日
                     砺波市議会議員 瘧師富士夫
砺波市議会議長 井上五三男 殿

◯議長(井上五三男君) お諮りいたします。瘧師富士夫君の議員辞職については、地方自治法第126条の規定により許可することに、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(井上五三男君) 御異議なしと認めます。よって、瘧師富士夫君の議員の辞職を許可することに決しました。
  〔瘧師富士夫君 入場〕

◯議長(井上五三男君) ただいま瘧師富士夫君から発言を求められておりますので、これを許します。
 瘧師富士夫君。
  〔瘧師富士夫君 登壇〕

◯瘧師富士夫君 大変高いところからでございますが、お許しを得ましたので一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、私の砺波市議会議員の辞職願に対しましてお認めをいただきまことにありがとうございます。冒頭で厚くお礼を申し上げる次第でございます。
 私は、平成16年以来、7年間議員の一員として皆様とともに歩んでまいりました。その間、多くの皆様方から御指導、御鞭撻、叱咤激励を賜りましたことにつきまして、心より厚くお礼を申し上げる次第でございます。
 7年間の間、いろいろと思い出も尽きないわけでございますが、私にとりましては、人生における最も貴重な経験をさせていただいたと思っております。これからも、一市民の立場として、砺波市の発展のために微力ではございますが、汗をかいていく所存でございます。
 最後になりますが本当に議員各位皆様方、そして、市長を初め行政当局の皆様方からいただきました大変温かい御厚情に対しまして、心から厚くお礼を申し上げ、これからも頑張っていきたいという思いでございます。重ねて皆様方にお礼を申し上げ、甚だ高い席からではございますがお礼のごあいさつとさせていただきます。大変、どうもありがとうございました。(拍手)

◯議長(井上五三男君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

                 閉会のあいさつ

◯議長(井上五三男君) 市長からごあいさつがございます。
  〔市長 上田信雅君 登壇〕

◯市長(上田信雅君) 3月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 提案いたしました、平成23年度予算を初め当面必要となってまいりました諸案件につきまして、それぞれ可決、承認を賜りありがとうございました。
 また、議会中に賜りました御意見並びに御指摘の事柄につきましては、十分に意を配して市政の運営に努めてまいりたいと思っておるところでございます。
 特に平成23年度の予算執行に当たりましては、極めて国の方向性が不透明な状況であります。市民本位を基本に、さらに効率的かつ効果的な執行に努めてまいりますので、議員各位のより一層の御理解を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
 さて、去る3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震が未曾有の大災害であり、多くの犠牲者に衷心より御冥福をお祈り申し上げます。また、安否不明の方々の一刻も早い救出を願うとともに、被害に遭われた方々や関係の皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
 災害による派遣につきましては、地震の発生の当日以来、砺波広域圏消防本部から救急救助及び後方支援として現地に数次にわたり派遣をいたしております。また、市といたしましては、日本水道協会富山県支部からの要請に基づき、3月18日に給水活動の支援に職員を派遣したところであります。
 義援金につきましては、去る3月19日、20日の両日、職員互助会が街頭において市民の皆さんに御協力をお願いしたほか、市といたしましても、全国市長会を通じて協力することといたしております。このほか、住宅や物資の支援を呼びかけているほか、保健師や災害復旧要員などの人的要請に応じるなど、富山県及び全国市長会からの指示等に基づきできる限りの支援に努めたいと思っておりますので、議員各位には何とぞ御理解を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
 また、このたび、市議会議員として御活躍をいただきました、瘧師富士夫氏におかれましては本日をもって退任されることになりました。その間、数々の御意見、御提案等を賜り市政の発展に多大な御貢献をいただいたことに厚く御礼を申し上げます。
 瘧師氏におかれましては、平成16年4月から約7年の議員活動において、各常任委員会の委員を歴任されたことから多方面の御示唆をいただいたところでございます。このほか、市道の改築事業の促進に当たりましては、献身的に調整役を努めていただき、円滑に事業が進められるなど、いろいろと賜りました御尽力に心から敬意と感謝を申し上げます。瘧師議員には、退任されましても、市政の発展に対し今後とも御支援と御協力をお願いするとともに、さらなる御活躍に心から御期待を申し上げる次第でございます。
 今、長引く景気の低迷と大震災の影響から暗雲が立ち込めているようにも感じられますが、市民の皆さんとともに、一歩一歩前進して、少しでも「人が輝く活力あふれる砺波」の実現に近づけるよう、事務事業を進めてまいります。
 今後とも議会の皆様方とともに、市民福祉の向上のため、誠心誠意努めてまいりますので、より一層の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
 以上、議員各位、そして、報道関係の皆様方に御礼を申し上げまして閉会に当たりましてのごあいさつといたします。大変、ありがとうございました。

                 閉会の宣告

◯議長(井上五三男君) これをもちまして、平成23年3月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 3時23分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   井 上 五三男

   署名議員   飯 田 修 平

   署名議員   山 田 幸 夫

   署名議員   林   忠 男