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平成27年6月 本会議 定例会(第2号) 議事日程・名簿

        平成27年6月砺波市議会定例会会議録(第2号)

1.議事日程
   第1 市政一般に対する質問、並びに議案第39号から議案第43号まで、平成
      27年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外4件について、及び報告第
      2号から報告第7号まで、継続費の逓次繰越しについて外5件について
      (代表質問、一般質問)

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
   6月22日  午前10時03分  開議
   6月22日  午後 2時45分  閉議

1.出席議員(20名)
   1番 山 本 篤 史 君     2番 桜 野 孝 也 君
   3番 有 若   隆 君     4番 山 田 順 子 君
   5番 雨 池 弘 之 君     6番 堺   武 夫 君
   7番 川 辺 一 彦 君     8番 山 本 善 郎 君
   9番 島 崎 清 孝 君    10番 川 岸   勇 君
  11番 大 楠 匡 子 君    12番 今 藤 久 之 君
  13番 村 岡 修 一 君    14番 稲 垣   修 君
  15番 井 上 五三男 君    16番 嶋 村 信 之 君
  17番 飯 田 修 平 君    18番 林   忠 男 君
  19番 江 守 俊 光 君    20番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長   夏 野   修 君    副市長    齊 藤 一 夫 君

 企画総務                福祉市民
 部  長   横 山 忠 司 君    部  長   池 田 仁 吾 君

 商工農林                建設水道
 部  長   牧 野 裕 亮 君    部  長   大 浦 正 治 君

 庄  川                会  計
 支所長    間 馬 秀 夫 君    管理者    有 澤 哲 郎 君

 企画総務部次長             福祉市民部次長
 総務課長   今 井   潔 君    社会福祉課長 齋 藤 幸 二 君

 商工農林部次長             建設水道部次長
 商工観光課長 喜 田 真 二 君    土木課長   加 藤   孝 君

 企画総務部               企画総務部
 企画調整課長 島 田 繁 則 君    財政課長   南   佳 子 君

                     病  院
 病院長    伊 東 正太郎 君    事務局長   竹 林 秀 明 君

 教  育
 委員長    齋 藤 正 樹 君    教育長    山 本 仁 史 君

 教育委員会
 事務局長   三 部 隆 雄 君    監査委員   溝 口 信 夫 君

 監  査
 事務局長   天 野 邦 子 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                     議事調査
 事務局長   浅 田 章 敬      課  長   東 川 雅 弘

 主  幹
 議事係長   中 川 恵 一



平成27年6月 本会議 定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開会

               開 会 の 宣 告
◯議長(村岡修一君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年6月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。

                  日程第1
               会議録署名議員の指名

◯議長(村岡修一君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において
 17番 飯 田 修 平 君
 18番 林   忠 男 君
 19番 江 守 俊 光 君
を指名いたします。

                  日程第2
               会期の決定について

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本6月定例会の会期は、本日から6月30日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月30日までの16日間と決定いたしました。

                  日程第3
       施政方針、並びに議案第39号から議案第43号まで、
            及び報告第2号から報告第7号まで

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第3 施政方針並びに議案第39号から議案第43号まで、平成27年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外4件について及び報告第2号から報告第7号まで、継続費の逓次繰越しについて外5件についてを議題といたします。

           (施政方針表明並びに提案理由の説明)

◯議長(村岡修一君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) おはようございます。
 平成27年6月砺波市議会定例会の開会に当たりまして、提出いたしました平成27年度一般会計補正予算案を初めとする諸案件につきまして、その概要と主な事業の進捗状況を申し上げ、議員各位を初め、市民の皆さんの御理解と御協力をいただきたいと存じます。
 初めに、最近の経済情勢等について申し上げます。
 内閣府の5月の月例経済報告によりますと、景気は、緩やかな回復基調が続いているとのことであり、昨年4月の消費税増税以降低迷が続いておりました個人消費について、10カ月ぶりに上方修正するなど、家計部門で改善の動きが出た一方、生産や輸出など先行して回復してきた企業部門で、やや弱さが指摘されました。
 また、先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、原油価格下落の影響や各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されております。
 また、北陸財務局が発表いたしました5月の北陸経済調査では、北陸3県の経済情勢について、観光などにおいて北陸新幹線開業に伴う効果の広がりが引き続き見られるとして、総じて回復しているとしております。
 政府においては、デフレからの脱却を確実なものとし、経済再生と財政再建を同時に実現するため、好調な企業収益を設備投資や賃上げ、雇用環境の改善につなげることで、地域や中小事業者も含めた経済の好循環のさらなる拡大を目指すとともに、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策及びそれを具体化する平成26年度補正予算を迅速かつ着実に実行することとしております。
 このような中、本市におきましても、地域住民生活等緊急支援のための交付金のうち、地域消費喚起・生活支援型を活用し、プレミアムつき商品券による即効性のある地域消費喚起策を実施するほか、同じく地方創生先行型を活用し、緑花促進事業や観光宣伝事業、チューリップ四季彩館展示改装事業等を実施するなど、早急な地域経済の活性化に向けて事業を進めてまいります。
 一方、本市の雇用情勢につきましては、有効求人倍率が2倍以上で推移し、特に小売業関係ではそれをさらに上回る状況にあることから、労働力の不足などが懸念されるところであり、引き続きその動向について、注意深く見守ってまいります。
 次に、平成26年度の決算見込みについて申し上げます。
 各会計の決算は現在精査中でありますが、一般会計につきましては、歳出において、事業の効率的な執行と経費の削減など限られた財源の有効活用に努めたところであり、また、歳入についても、市税や地方交付税など一般財源の確保に努めた結果、実質収支は黒字となる見込みであります。
 次に、主な事業の進捗状況等について申し上げます。
 まず、総合戦略及び総合計画につきましては、その策定に向け、庁内において“となみ創生”まちづくり本部及び総合計画・総合戦略等策定会議を立ち上げるとともに、6月中には、総合計画・総合戦略策定の基礎資料とするため、市内在住者や転出者、20歳から40歳までの子育て世代や学生等を対象としたアンケート調査を実施する予定であり、市民の皆さんの意見を十分反映した計画づくりに努めてまいります。
 次に、今年度から特別枠事業として取り組んでおります三世代同居推進事業につきましては、市広報4月号、ホームページ、ポスター等や行政出前講座などを活用し、積極的に周知に努めてきたところであり、5月末現在で三世代子育て応援給付金給付事業につきましては50件、介護者もちょっと一息事業につきましても20件を超える申し込みがあるなど、本事業が市民の皆さんに浸透しつつあるものと考えており、引き続き事業の周知を図ってまいります。
 次に、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度の導入に伴う総合行政情報システムの整備につきましては、平成27年10月5日から、国内に住民票がある全ての方に個人番号の指定及び通知が行われ、平成28年1月1日以降、全国で個人番号の利用が開始されることから、本市といたしましても、国の補助事業を活用しながら、遅滞なく、住民基本台帳システムの改修等、制度への対応に努めてまいります。
 次に、空き家対策事業につきましては、このたび安川地内におきまして、老朽危険空き家除却事業の第1号となる危険空き家の解体に着手したところであり、引き続き地域の皆さんの御協力をいただきながら、居住環境の向上に努めてまいりたいと考えております。
 次に、防災対策事業につきましては、各地区自主防災組織の活性化を図るため、平成24年度から3カ年をかけて、62名の防災士を養成してまいりました。その結果、本年3月末での市内の防災士数は100名となり、人口に対する資格取得率では、県内市町村で最も高くなったところであります。
 また、去る5月11日には、防災士相互の情報交換や技術の研さんを行い、自主防災組織の活性化と地域防災力の向上を図ることを目的に、砺波市防災士連絡協議会が設立されたところであり、引き続き本協議会への支援を通じて、防災士一人一人のスキルアップを図ることで、総合的な地域防災力の向上に努めてまいりたいと考えております。
 次に、地域福祉について申し上げます。
 災害対策基本法の改正により、新たに避難行動要支援者名簿の作成が市町村に義務づけられたことから、今年度は、支援が必要な方の名簿作成や地図情報のシステム化を図るとともに、同意が得られた方の情報を各地区自治振興会や地区自主防災会などに提供できるよう、ほっとなみ“地域の力でささえ愛”事業を進めてまいります。
 また、今年度策定する第2次砺波市地域福祉計画及び第2次砺波市障がい者福祉計画につきましては、多くの皆さんの御意見を十分に反映するため、先月、市民及び関係団体向けのアンケート調査を実施したところであり、現在、その取りまとめを行っております。
 次に、高齢者福祉・介護の充実について申し上げます。
 介護予防事業につきましては、第6期砺波市高齢者保健福祉計画に沿って、元気高齢者の活用や、介護予防の普及、定着を目的としたいきいき百歳体操の実施など、介護予防サービスの充実に努めてまいります。
 また、認知症対策につきましては、砺波医師会の協力を得て設置いたしました認知症初期集中支援チームを中心に、早期の相談対応に努めるとともに、市内の中学生や新たに徘徊SOS協力事業者として協力をいただける民間事業者を対象に認知症サポーター養成講座を開催し、認知症への理解や支えとなるよう、やさしいまちづくりに努めてまいります。
 次に、本年4月1日にスタートした総合病院地域包括支援センター、いわゆる街なか包括につきましては、退院後の在宅療養生活に不安を抱える方などから、介護保険制度の手続支援や介護への助言など、200件を超える相談が寄せられております。引き続き、患者総合支援センターおあしすとの連携強化を図りながら、退院後の安心した療養生活に向けての支援を行ってまいります。
 次に、環境美化対策について申し上げます。
 去る4月5日と5月24日の2日間、第11回市民ごみゼロ運動を実施いたしましたところ、早朝から多くの皆さんに参加をいただき、約7トンのごみを収集いたしました。市民の皆さんの積極的な御協力に感謝申し上げますとともに、引き続き地域環境の保全向上に努めてまいりたいと考えております。
 次に、交通安全対策につきましては、子どもと高齢者の事故防止を重点に、去る5月11日から20日にかけて、春の交通安全運動を展開いたしました。
 なお、砺波警察署管内における交通死亡事故につきましては、昨年10月以降の発生はなく、人身事故件数も5月末現在で83件と、昨年に比べて32件の減少となっております。今後とも、悲惨な交通事故を1件でも減らすため、引き続き交通安全活動を推進し、市民の交通安全意識の高揚を図ってまいります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 平成26年度の決算につきましては、地域医療連携の強化に向け、開業医等への患者紹介の推進を図った結果、患者数は減少したものの診療単価が上昇したことから、ほぼ前年度並みの収益を確保できた反面、新会計制度への移行に伴う特別損失の計上や消費税率の増加等の影響で、費用は前年度を大きく上回ったため、残念ながら6年ぶりの赤字決算となる見込みであります。
 今後も、病院耐震化整備事業及び医療器械の更新に係る減価償却費や企業債償還金の増加、消費税率の引き上げなど、病院経営を取り巻く環境には厳しいものが予想されますが、市立砺波総合病院中長期計画の後期計画に基づき、より一層の経営の効率化を進め、自治体病院として、市民の皆さんの安全・安心の確保のため、良質で信頼される医療の提供に努めてまいります。
 なお、本年4月1日から、市の訪問看護ステーション事業を総合病院に移管し、新たに、市立砺波総合病院訪問看護ステーションとしてスタートいたしました。これまでのところ、利用者数も順調に増加しており、引き続き在宅医療の充実強化を図ってまいります。
 次に、商工業の振興について申し上げます。
 来る7月14日には、中心市街地に隣接いたします中神土地区画整理事業区域内に、大型の商業施設店舗がオープンいたします。これに伴う新たな人の流れを、市街地のにぎわいと活力に結びつけていくため、若い力で商店街の活性化を図る中心市街地創造研究会の活動支援を継続し、さらなる市街地の魅力とにぎわい創出に取り組んでまいります。
 また、県内外の事業者とのビジネスマッチングなどを目的として、本年9月に開催されます、となみ産業フェア・パワー博2015に対して支援を行うなど、商工団体及び企業間の交流を積極的に推進してまいります。
 次に、観光振興について申し上げます。
 近年、全国的にも外国人観光客が増加傾向にあることから、去る6月2日から4日にかけて、本市への送客が最も期待される台湾において、現地旅行代理店や行政機関に対しての営業活動など、積極的な誘客キャンペーンを実施してまいりました。
 とりわけ現地旅行代理店へのキャンペーンにつきましては、昨年度も立山黒部貫光株式会社と連携して行ったところであり、今回あわせて開催されました富山県・立山黒部感謝の集いにも、同社の要請を受けて参加し、関係各位に感謝の意を表すとともに、政府関係機関や嘉義市政府のほか、昨年、物産展を実施した新光三越嘉義店などを訪問し、今後の連携について協議を行ってまいりました。
 今後とも、このような取り組みを継続することで、外国人観光客のさらなる増加につなげてまいりたいと考えております。
 また、けんらん豪華な夜高行燈の美しさを競い合う本市の一大イベントとして、去る6月6日、7日に庄川地域において庄川観光祭が、12日、13日には出町市街地においてとなみ夜高まつりが、それぞれ盛大に開催され、県内外の観光客の皆さんにも、大いに喜んでいただけたものと感じております。
 また、6月12日から28日までの17日間にわたり、頼成の森花しょうぶ祭りが県民公園頼成の森で開催中であり、7月31日から9月13日には砺波チューリップ公園でカンナフェスティバルが、そして、8月1日、2日には庄川水記念公園で庄川水まつりが開催される予定となっております。
 このように、本市は、魅力ある多くの観光資源を有していることから、引き続き、これらの特色を生かしたイベントの開催などを通じて観光振興を図るとともに、地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。
 次に、農業振興について申し上げます。
 主要作物である水稲の生育状況につきましては、田植え後の好天により概ね順調に推移しており、今後も、高品質なとなみ米の安定生産に向け、関係機関と連携を図りながら、生産農家の指導に努めてまいります。
 また、今年度の特別枠事業で実施している、となみ中山間地域チャレンジ事業につきましては、栴檀山地区において、耕作放棄地の発生防止や中山間地の活性化を目指し、山菜や薬草などの栽培に取り組まれております。
 今後は、これらの取り組みから、地域を元気にする新たな地域特産物が生み出されることを期待しております。
 鳥獣被害防止対策につきましては、今年度、鳥獣被害対策実施隊員の増員を図り、体制を充実したところであり、今後は、関係地区協議会や鳥獣被害対策実施隊と連携を図りながら、農作物被害の防止に努めてまいります。
 次に、農業農村整備事業関係について申し上げます。
 農地防災事業庄川左岸地区につきましては、去る4月27日に全国国営総合農地防災・直轄地すべり対策事業促進協議会の総会及び研修会が本市で開催され、農林水産省を初め、全国12の団体から約60名が出席し、農地の防災・減災・保全事業の動向についての研修や意見交換を行い、理解を深めたところであります。
 本市といたしましては、事業効果の早期発現に向け、引き続き、本協議会等を通じて、予算の確保などを国や関係機関に強く働きかけてまいります。
 次に、土木事業について申し上げます。
 まず、一般国道359号砺波東バイパスにつきましては、現在、頼成排水路の移設工事が施工されております。
 また、今年度の道路事業の見通しとして、先月、いかるぎの大橋、仮称でありますが、の橋梁本体工事、橋脚に着手する旨の発表がありました。このことは、地元といたしましてもまことに喜ばしいことであり、これまで御尽力いただいた国会議員や地権者を初めとする関係各位に深く感謝を申し上げるとともに、早期に工事が完成するよう、一層の協力を行ってまいります。
 次に、北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジにつきましては、本年3月の開通以来、利用台数は順調に伸びており、1日当たり1,400台を超える状況となっております。これは、北陸地方整備局管内のスマートインターチェンジ14施設の中でも4番目に多い利用状況であり、引き続き高岡市とも連携しながら、さらなる利用促進に努めてまいります。
 次に、都市計画事業について申し上げます。
 砺波チューリップ公園の再整備事業につきましては、北門の建築設計業務を発注したところであり、また、砺波駅前広場イメージアップ事業につきましては、現在、事業認可の手続を進めているところであります。
 次に、景観保全の取り組みにつきましては、昨年度に施行いたしました景観まちづくり助成制度に基づき、本年は、散居景観モデル地域に指定した4自治会等において、地域ぐるみで取り組まれる景観保全活動を支援しております。
 本年も、このモデル地域の指定に向け、去る5月26日、27日に自治会を対象とした景観まちづくり事業説明会を開催いたしましたが、さらに散居景観区域内の自治会等に支援制度を御理解いただき、景観保全に積極的に取り組んでいただくよう、一層の周知に努めてまいります。
 次に、上下水道事業について申し上げます。
 上水道事業につきましては、昨年度に策定いたしました水道管水圧不足改善事業計画に基づき、東野尻地内で水道管布設工事を発注したところであります。また、水道管の耐震化につきましては、今後、下水道工事等にあわせ、順次老朽管の耐震化工事を発注してまいります。
 下水道事業につきましては、現在、国の交付決定を受け、種田地内において管渠工事を発注したところであり、今年度から新たに林、高波地内において着手する管渠工事につきましては、設計業務が完了したものから順次発注してまいります。
 次に、教育関係について申し上げます。
 本年4月1日に地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、本市におきましても、去る6月8日に第1回総合教育会議を開催したところであり、砺波市教育大綱を策定したほか、会議の運営に関し、必要な事項を定めたところであります。
 次に、学校施設のうち建物の耐震化事業につきましては、躯体補修工事の追加により、やむを得ず工期を延長いたしました庄川小学校を除き、本年3月末までに完了したところであります。
 なお、庄川小学校につきましては、去る6月4日から体育館を使用開始したところであり、引き続き、本年11月末の完成に向け、ランチルーム新築工事及び特別教室棟の補強改修工事を進めてまいります。
 次に、非構造部材の耐震化事業につきましては、砺波東部小学校体育館つり天井改修工事に着手したところであり、そのほか、小学校を中心に、体育館の照明やバスケットボール用ゴールの取りかえ工事、外壁補修工事についても夏季休業期間に実施できるよう、準備を進めているところであります。
 また、今年度予定しております小学校のグラウンド改修工事につきましては、庄川小学校について国の交付金の内示を受けたことから、工事着手に向けた準備を進めるとともに、引き続き、事業費確保に向けた要望を行ってまいります。
 次に、子ども・子育て支援関係について申し上げます。
 まず、保育所の耐震化のうち、東山見保育所につきましては、年内の完了を目指し、実施設計業務委託を発注したところであります。また、鷹栖保育所につきましては、耐震補強工事が大規模となり、日々の保育環境に大きな影響を及ぼすことが想定されることから、現在、施設のほぼ全面的な改築に向けた施工方針等について検討しているところであります。
 また、幼保連携型認定こども園として整備する出町保育所並びに五鹿屋幼稚園と東野尻幼稚園を統合して整備する南部地区認定こども園につきましては、今後、地域の皆さんの御意見をいただきながら、建築設計等を進めてまいります。
 次に、油田保育所の民営化につきましては、市内において現に保育所等を運営している社会福祉法人または学校法人を対象に、去る6月1日から5日までを募集期間として引受法人を募集したところ、1法人からの応募があり、民営化引受法人選考委員会において審査の結果、応募のあった法人を引受法人に決定いたしましたので、今後、その法人と必要な手続を進めてまいります。
 また、出町小学校区放課後児童教室の建設工事につきましては、国の交付金の内示があり次第、工事着手ができるよう、準備を進めてまいります。
 次に、2年目となります子育て世帯臨時特例給付金につきましては、児童手当の現況届の受付開始に合わせ、本日から10月末までを申請期間とし、10月下旬から順次支給することとしております。
 次に、青少年の国際交流事業につきましては、去る4月21日から5月1日まで、オランダ王国リッセ市ジュニア使節団の一行10名をお迎えし、ホームステイを初め、チューリップフェア開幕式への参加や庄川中学校での授業体験などを通して、市民との交流を深めたところであります。
 次に、文化財の保護につきましては、庄東小学校の旧寄宿舎を改修した砺波市埋蔵文化財センターと校舎3階を改修した砺波民具展示室を去る4月6日に開館し、市内から出土した遺物や砺波地方の民具約1万2,000点を展示したところであり、これまでに1,200人を超える方々に来館いただきました。
 次に、生涯スポーツの推進につきましては、昨年に引き続き、本年11月22日に開催する、となみ庄川散居村縦断マラソンへの参加申し込み受け付けを6月1日から開始したところであり、ランナーとしての参加を初め、運営ボランティアや沿道での応援など、多くの市民の皆さんの御協力をいただきながら、となみ庄川散居村縦断マラソン実行委員会や砺波市体育協会とともに大会を盛り上げてまいりたいと考えております。
 次に、新砺波図書館整備事業につきましては、本年2月に提出いただいた新砺波図書館整備に関する意見書を踏まえ、現在、望ましい建設場所の検討を進めているところであり、今後、建設場所の決定とともに、新砺波図書館整備計画策定委員会を設置するなど、新砺波図書館の建設に向けた具体的な取り組みを進めてまいります。
 それでは、これより、本日提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 まず、議案第39号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ2億8,375万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を216億1,375万5,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  事務電算化推進事業費      1,097万4,000円
  農業経営等構造対策費    2億5,071万1,000円
  体育施設費                1,200万円
などであり、その他当面必要となってまいりましたやむを得ない諸経費について精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
  国庫支出金           1,068万3,000円
  県支出金          2億4,581万1,000円
などであり、不足する額4,151万1,000円を繰越金で措置するものであります。
 次に、議案第40号 平成27年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第41号 平成27年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、地域支援事業の制度改正により、生活機能評価事業を国民健康保険事業及び後期高齢者医療事業において実施することとし、それぞれ所要額を一般会計から組み替えるものであります。
 次に、予算関係以外の諸議案について御説明をいたします。
 まず、議案第42号につきましては、法令の改正に伴い、砺波市国民健康保険税条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第43号につきましては、となみ散居村ミュージアムの指定管理者制度への移行に必要な事項を定めるため、となみ散居村ミュージアム条例の一部改正を行うものであります。
 次に、報告第2号から報告第6号までにつきましては、各会計予算における継続費の逓次繰越し、やむを得ず平成27年度へ支出予算を繰り越した事業費につきまして、法令の定めるところにより議会に報告するものであります。
 次に、報告第7号 専決処分の報告につきましては、損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について報告するものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本日提出いたしました議案等の説明といたします。何とぞ御審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(村岡修一君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。明6月16日から6月21日までの6日間は、議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、明6月16日から6月21日までの6日間は、議案調査のため休会することに決定いたしました。
 次回は、6月22日午前10時から開会いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。

 午前10時37分 閉議



平成27年6月 本会議 定例会(第1号) 議事日程・名簿

        平成27年6月砺波市議会定例会会議録(第1号)

1.議事日程
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期の決定について
   第3 施政方針、並びに議案第39号から議案第43号まで、平成27年度砺波
      市一般会計補正予算(第1号)外4件について、及び報告第2号から報告
      第7号まで、継続費の逓次繰越しについて外5件について
      (提案理由説明)

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
   6月15日  午前10時00分  開会
   6月15日  午前10時37分  閉議

1.出席議員(20名)
   1番 山 本 篤 史 君     2番 桜 野 孝 也 君
   3番 有 若   隆 君     4番 山 田 順 子 君
   5番 雨 池 弘 之 君     6番 堺   武 夫 君
   7番 川 辺 一 彦 君     8番 山 本 善 郎 君
   9番 島 崎 清 孝 君    10番 川 岸   勇 君
  11番 大 楠 匡 子 君    12番 今 藤 久 之 君
  13番 村 岡 修 一 君    14番 稲 垣   修 君
  15番 井 上 五三男 君    16番 嶋 村 信 之 君
  17番 飯 田 修 平 君    18番 林   忠 男 君
  19番 江 守 俊 光 君    20番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長   夏 野   修 君    副市長    齊 藤 一 夫 君

 企画総務                福祉市民
 部  長   横 山 忠 司 君    部  長   池 田 仁 吾 君

 商工農林                建設水道
 部  長   牧 野 裕 亮 君    部  長   大 浦 正 治 君

 庄  川                会  計
 支所長    間 馬 秀 夫 君    管理者    有 澤 哲 郎 君

 企画総務部次長             福祉市民部次長
 総務課長   今 井   潔 君    社会福祉課長 齋 藤 幸 二 君

 商工農林部次長             建設水道部次長
 商工観光課長 喜 田 真 二 君    土木課長   加 藤   孝 君

 企画総務部               企画総務部
 企画調整課長 島 田 繁 則 君    財政課長   南   佳 子 君

                     病  院
 病院長    伊 東 正太郎 君    事務局長   竹 林 秀 明 君

 教  育
 委員長    齋 藤 正 樹 君    教育長    山 本 仁 史 君

 教育委員会
 事務局長   三 部 隆 雄 君    監査委員   溝 口 信 夫 君

 監  査
 事務局長   天 野 邦 子 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                     議事調査
 事務局長   浅 田 章 敬      課  長   東 川 雅 弘

 主  幹
 議事係長   中 川 恵 一



平成27年6月 本会議 定例会 目次

         平成27年6月砺波市議会定例会会議録目次

★第1号(6月15日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  3
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  施政方針、並びに議案第39号から議案第43号まで、及び報告第2号から
  報告第7号まで
   施政方針表明並びに提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………  3
★第2号(6月22日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 15
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 15
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 15
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 15
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 15
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 16
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(代表質問)
   14番  稲垣  修 議員 ………………………………………………… 17
      ・「2015となみチューリップフェア」について
      ・新砺波図書館の建設場所並びに出町文教ゾーン及び砺波体育セン
       ターの整備方針について
      ・県西部6市による「連携中枢都市圏」について
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(一般質問)
    2番  桜野 孝也 議員 ………………………………………………… 30
      ・子どもの健やかな体の育成について
      ・ヘルスツーリズムについて
      ・伝統産業・地場産業の支援について
    7番  川辺 一彦 議員 ………………………………………………… 38
      ・空き家対策事業の展開について
      ・市教育行政における教員の資質と指導力の向上について
    1番  山本 篤史 議員 ………………………………………………… 50
      ・ふるさと納税(寄付金)について
      ・子どもが安全に育つ環境づくりについて
      ・となみチューリップWAONについて
    5番  雨池 弘之 議員 ………………………………………………… 57
      ・「地方人口ビジョン」及び「地方版総合戦略」の策定に向けた取
       り組みについて
      ・人口減少時代の人口増対策について
      ・免税店の開設について
    4番  山田 順子 議員 ………………………………………………… 71
      ・若者の社会・政治への意識の高揚について
      ・各制度や事業等の市民への周知徹底について
      ・砺波市斎場の整備について
★第3号(6月23日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 83
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 83
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 83
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 83
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 84
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 84
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(一般質問)
   16番  嶋村 信之 議員 ………………………………………………… 85
      ・「人」と「心」を育むまちづくりについて
      ・笑顔があふれるまちづくりについて
    6番  堺  武夫 議員 ………………………………………………… 95
      ・地籍調査について
      ・下水道事業について
      ・砺波市の長期人口ビジョン、総合戦略、次期総合計画等の策定に
       ついて
    3番  有若  隆 議員 …………………………………………………105
      ・霊苑の整備計画について
      ・がん対策の推進について
      ・介護保険制度改正に伴う対応について
      ・障がい者雇用の推進について
    8番  山本 善郎 議員 …………………………………………………117
      ・市民と行政が協働するまちづくりについて
      ・魅力ある産業が発展するまちづくりについて
      ・魅力ある観光振興について
      ・安全安心して暮らせるまちづくりについて
   11番  大楠 匡子 議員 …………………………………………………129
      ・平成26年度(合併10周年)の決算について
      ・砺波総合病院の健全経営について
      ・砺波市教育大綱策定について
    9番  島崎 清孝 議員 …………………………………………………142
      ・風水害の減災対策について
  議案の常任委員会付託(議案第39号から議案第43号まで) ……………152
★第4号(6月30日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………155
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………155
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………155
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………155
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………156
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………156
  議案第39号から議案第43号まで
   各常任委員会の審査報告 ………………………………………………………157
   質 疑 ……………………………………………………………………………162
   討 論 ……………………………………………………………………………162
   採 決 ……………………………………………………………………………163
  庄川右岸水害予防組合議会議員の選挙について ………………………………163
  所管事務調査に係る閉会中の継続審査について ………………………………164
  閉会の挨拶 …………………………………………………………………………164
  閉会の宣告 …………………………………………………………………………165



平成27年6月 本会議 定例会 議案一覧

          本定例会に付議された議案等の件名

議案第39号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第1号)
議案第40号 平成27年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第41号 平成27年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
議案第42号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第43号 となみ散居村ミュージアム条例の一部改正について
報告第 2号 継続費の逓次繰越しについて
報告第 3号 歳出予算の繰越しについて
報告第 4号 歳出予算の繰越しについて
報告第 5号 歳出予算の繰越しについて
報告第 6号 歳出予算の繰越しについて
報告第 7号 専決処分の報告について
 専決処分第2号 損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について
 専決処分第3号 損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について



平成27年第1回 本会議 臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時28分 開会

               開 会 の 宣 告
◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第1回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

                  日程第1
               会議録署名議員の指名

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において
 14番 稲 垣   修 君
 15番 井 上 五三男 君
 16番 嶋 村 信 之 君
を指名いたします。

                  日程第2
               会期の決定について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

                  日程第3
             議案第37号及び報告第1号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 議案第37号 市道路線の認定について及び報告第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 本日、砺波市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 まず、議案説明に先立ち、最近の事務事業の進捗状況等について申し上げます。
 初めに、北陸新幹線の開業と高岡砺波スマートインターチェンジの供用開始という記念すべき年に、県内イベントの先陣として開催いたしました2015となみチューリップフェアにつきましては、会期全般にわたり晴天に恵まれたことなどから、目標の30万人を超える32万1,000人の来場者でにぎわいました。
 また、海外からの来場者につきましても、台湾からの観光客が飛躍的に伸びたほか、ASEAN諸国からの来場者も多く見られるなど、海外に対する積極的な誘客キャンペーンの成果があったものと考えております。
 開花状況につきましては、開幕時に会場全体で7割程度の開花があり、4月25日には満開宣言を行いました。その後も晴天が続いたことから、期間中に約23万本の大規模なチューリップの入れかえを実施したこともあり、会期末までほぼ良好な状態を保つことができました。
 今回は、チューリップフェア史上最多の650品種としたほか、6年ぶりに復活いたしましたフラワーヒルや、北陸新幹線W7系をデザインした大花壇など、見どころ満載のフェアになったものと考えており、来場者の皆さんに存分に堪能していただけたものと存じます。
 また、期間中には、新高岡駅に停車する北陸新幹線かがやき臨時便やJR城端線臨時列車快速チューリップ号の運行等による公共交通機関利用者の増加に加え、高岡砺波スマートインターチェンジの利用等、流入車両の分散化による渋滞緩和など、本市を取り巻く公共交通基盤の整備効果が十分にあらわれたものと考えております。
 このほか、連携イベントとして、出町子供歌舞伎曳山祭りを初め、庄川木工まつりやせんだん山水仙そばまつり、庄川遊覧船ショートクルーズなども、地元関係者の御尽力によりまして、大盛況であったこともまことに喜ばしいところであります。
 これらチューリップフェアを初めとする一連のイベントは、その準備段階から、市民の皆さんを初め各種関係機関や関係団体、ボランティア団体など、多くの方々の多大な御支援と御協力のもと、市民と行政が一体となった取り組みにより支えられております。改めて関係各位の御尽力に敬意を表しますとともに、皆さんのおもてなしの気持ちに対しまして、心から感謝を申し上げたいと存じます。
 次に、地域における消費喚起策として、地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用して実施するプレミアムつき商品券につきましては、砺波商工会議所及び庄川町商工会が事業主体となり、本年6月21日、22日の2日間において、総額3億6,000万円分が発行されます。
 あわせて、市内事業者に対し、砺波商工会議所や庄川町商工会への加入促進を図るほか、市内における中小店舗の利用拡大等を図るため、となみブランドなどの特産品が抽選で当たる企画なども予定されております。
 次に、本年10月1日を基準日に実施される、5年に1度の国勢調査につきましては、円滑な調査の推進を目的として、去る5月1日に実施本部を設置いたしました。
 本調査は、調査結果が国のさまざまな施策に活用されるほか、地方交付税の算定基礎とされるなど、国の最も重要な統計調査として位置づけられているだけでなく、本市の現状や将来を見据える上でも重要な調査となっております。また、今回の調査からは、オンラインによる調査など新たな手法も取り入れられていることから、本市といたしましても、広く市民への広報を進めるなど、万全の体制で進めてまいりたいと存じますので、市民並びに議員各位の御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 それでは、これより、本日提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 まず、議案第37号につきましては、市道路線の認定について、法令の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。
 次に、報告第1号 専決処分の承認を求めることにつきましては、砺波市税条例等の一部改正について、関係法令の改正に伴い専決処分をいたしたものであります。
 以上をもちまして、最近の事務事業の進捗状況等と本日提案いたしました議案の説明といたします。十分に御審議の上、可決、承認いただきますようお願い申し上げます。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、ただいま議題となっております案件に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

               議案の常任委員会付託

◯議長(山森文夫君) ただいま議題となっております議案第37号 市道路線の認定について及び報告第1号 専決処分の承認を求めることについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 2時41分 休憩

 午後 3時18分 再開

◯議長(山森文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

              (常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) これより、付託いたしました案件について、所管の委員長の審査結果の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川辺一彦君。
  〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今第1回臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案1件について審査するため、本日、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本臨時会において、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第37号 市道路線の認定について、議案1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第37号 市道路線の認定につきましては、上中野地内における主要地方道新湊庄川線バイパス工事において、用地取得のめどがついたことから、富山県との協定に基づき、旧県道約160メートル区間について、市が管理を引き継ぐため、上中野7号線として市道認定するものであります。
 以上、審査の結果とその概要の一端を申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
  〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今第1回臨時会におきまして、当委員会に付託されました報告1件について審査するため、本日、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本臨時会において、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、報告第1号 専決処分の承認を求めることについて、以上、報告1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「承認」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 報告第1号 専決処分の承認を求めることにつきましては、地方税法等の一部を改正する法律など関係法令が平成27年3月31日に公布され、原則として平成27年4月1日から施行されたことに伴い、砺波市税条例等の関係規定について、所要の改正が行われたものであります。
 主な改正内容は、法人市民税均等割の税率区分の基準の見直し、寄附金税額控除額等の見直し、固定資産税等の課税標準額の特例の見直し、軽自動車税の税率の特例の見直しであり、適切なものとして認めたものであります。
 以上、審査の結果とその概要の一端を申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、所管の委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第37号 市道路線の認定について及び報告第1号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決または承認であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決または承認されました。

                  日程第4
               議員提出議案第3号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第4 議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 15番 井上五三男君。
  〔15番 井上五三男君 登壇〕

◯15番(井上五三男君) 議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 人口減少時代を迎え、市税等が減収する中、市の行財政改革の一層の推進に対して、議会においても議会改革に取り組み、議員定数について、民意の反映に支障のない範囲として、現員から2人を減じた18人とするものであります。
 議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議員提出議案第3号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
 この際、暫時休憩いたします。
  〔議長 山森文夫君 退場〕

 午後 3時28分 休憩

 午後 3時29分 再開

  〔副議長 今藤久之君 登壇〕

◯副議長(今藤久之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                (議長の辞職)

◯副議長(今藤久之君) ただいま議長 山森文夫君から、議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 議長辞職の件を議題といたします。
 まず、辞職願を朗読させます。

◯議会事務局長(浅田章敬君)
                 辞 職 願
 このたび、一身上の都合により、議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
  平成27年5月13日
                    砺波市議会議長 山森文夫
 砺波市議会副議長 今藤久之殿

◯副議長(今藤久之君) お諮りいたします。山森文夫君の議長の辞職を許可することに、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、山森文夫君の議長の辞職を許可することに決しました。
  〔20番 山森文夫君 入場〕

◯副議長(今藤久之君) ただいま山森文夫君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 山森文夫君。
  〔20番 山森文夫君 登壇〕

◯20番(山森文夫君) 議長退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 一昨年の5月臨時会におきまして、砺波市議会議長に就任をさせていただきました。その間、議員の皆様、そして夏野市長を初め当局の皆様、また議会事務局の方々に御理解と御協力を得まして、本日まで議長職を務め上げてまいりました。本日退任できますこと、まことにありがたく、心より感謝を申し上げる次第でございます。
 もとより浅学非才の身ではございますが、時代の求めにより、議会改革に多少なりとも努め、取り組みをさせていただきました。このことも、先ほど申し上げましたとおり、皆様方、そして市民各位の御理解があったからこそと思っております。この上は、微力ではございますが、市民皆様方の中に軸足を置き、活動してまいる所存でございます。
 砺波市のさらなる御発展と、引き続き御指導、御鞭撻賜りますことを申し添えまして、退任の御挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)

                (議長の選挙)

◯副議長(今藤久之君) ただいま議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
 選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、投票により行うことに決しました。
 議場の閉鎖を命じます。

                 (議場閉鎖)

◯副議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は20名であります。
 お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 山本篤史君、2番 桜野孝也君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、1番 山本篤史君、2番 桜野孝也君といたします。
 投票用紙を配付させます。

               (投票用紙の配付)

◯副議長(今藤久之君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。

                (投票箱の点検)

◯副議長(今藤久之君) 異状なしと認めます。
 ただいまから投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。

◯議会事務局長(浅田章敬君) それでは、順にお名前を申し上げますので、御登壇の上、投票をお願いいたします。投票用紙に議長被選挙人の氏名を御記入の上、準備をお願いいたします。
  1番 山本篤史議員、  2番 桜野孝也議員、  3番 有若 隆議員、
  4番 山田順子議員、  5番 雨池弘之議員、  6番 堺 武夫議員、
  7番 川辺一彦議員、  8番 山本善郎議員、  9番 島崎清孝議員、
 10番 川岸 勇議員、 11番 大楠匡子議員、 13番 村岡修一議員、
 14番 稲垣 修議員、 15番 井上五三男議員、16番 嶋村信之議員、
 17番 飯田修平議員、 18番 林 忠男議員、 19番 江守俊光議員、
 20番 山森文夫議員、 12番 今藤久之議員。

◯副議長(今藤久之君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯副議長(今藤久之君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
 開票を行います。1番 山本篤史君、2番 桜野孝也君、開票の立ち会いを願います。

                 (開  票)

◯副議長(今藤久之君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数   20票
  有効投票   17票
  無効投票    3票
 有効投票中
  村岡修一君  17票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は、5票であります。よって、村岡修一君が議長に当選となりました。
 議場の閉鎖を解きます。

                 (議場開鎖)

◯副議長(今藤久之君) ただいま議長に当選されました村岡修一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
 それでは、議長に当選されました村岡修一君から御挨拶があります。
  〔議長 村岡修一君 登壇〕

◯議長(村岡修一君) 一言、御挨拶を申し上げます。
 ただいまは議員各位の御推挙をいただきまして、図らずも議長に就任をさせていただきました。まことにありがとうございました。大変光栄に存じておりますと同時に、責任の重さを痛感しているところであります。
 おかげさまで昨年は、合併10周年の節目を市民の皆さん方と無事迎えることができ、本年は、地方創生元年の新しいスタートの年であります。少子高齢化、人口減少が進む中、砺波市政発展のため、また、市民の安全・安心のため、全力で職責を全うしていく覚悟でございます。
 議員各位には、今後とも御指導、御鞭撻のほど御協力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、大変粗辞ではございますが、議長就任の御挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。(拍手)

◯副議長(今藤久之君) これで、私の職務は終わりました。どうもありがとうございました。
 それでは、議長と交代いたします。
 村岡議長、議長席にお着き願います。
  〔副議長 今藤久之君 退場〕

                (副議長の辞職)

◯議長(村岡修一君) 次に、ただいま副議長の今藤久之君から、副議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 副議長辞職の件を議題といたします。
 まず、辞職願を朗読させます。

◯議会事務局長(浅田章敬君)
                 辞 職 願
 このたび、一身上の都合により、副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
  平成27年5月13日
                    砺波市議会副議長 今藤久之
 砺波市議会議長 村岡修一殿

◯議長(村岡修一君) お諮りいたします。今藤久之君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、今藤久之君の副議長の辞職を許可することに決しました。
  〔12番 今藤久之君 入場〕

◯議長(村岡修一君) ただいま今藤久之君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 今藤久之君。
  〔12番 今藤久之君 登壇〕

◯12番(今藤久之君) 一言、御挨拶を申し上げます。
 1年前の5月臨時会におきまして、副議長の職責を任せられることとなりました。この1年間、本日をもってこの職を全うすることになりました。私にとりましては、議員として新しい発見と新しい気づき、そして思い出深い1年間となりました。
 議員各位におかれましては、本当に御協力いただきまして、深く感謝を申し上げます。そして、あわせまして、市当局の皆様方には、今後とも変わらぬ御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが、退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)

                (副議長の選挙)

◯議長(村岡修一君) ただいま副議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
 選挙は投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、投票により行うことに決しました。
 議場の閉鎖を命じます。

                 (議場閉鎖)

◯議長(村岡修一君) ただいまの出席議員は20名であります。
 お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、3番 有若 隆君、4番 山田順子君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、3番 有若 隆君、4番 山田順子君といたします。
 投票用紙を配付させます。

               (投票用紙の配付)

◯議長(村岡修一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。

                (投票箱の点検)

◯議長(村岡修一君) 異状なしと認めます。
 ただいまから投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて、順次投票を願います。
 点呼を命じます。

◯議会事務局長(浅田章敬君) それでは、順にお名前を申し上げますので、登壇の上、投票をお願いいたします。投票用紙に副議長被選挙人の氏名を御記入の上、準備をお願いいたします。
  1番 山本篤史議員、  2番 桜野孝也議員、  3番 有若 隆議員、
  4番 山田順子議員、  5番 雨池弘之議員、  6番 堺 武夫議員、
  7番 川辺一彦議員、  8番 山本善郎議員、  9番 島崎清孝議員、
 10番 川岸 勇議員、 11番 大楠匡子議員、 12番 今藤久之議員、
 14番 稲垣 修議員、 15番 井上五三男議員、16番 嶋村信之議員、
 17番 飯田修平議員、 18番 林 忠男議員、 19番 江守俊光議員、
 20番 山森文夫議員、 13番 村岡修一議員。

◯議長(村岡修一君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
 開票を行います。3番 有若 隆君、4番 山田順子君、開票の立ち会いを願います。

                 (開  票)

◯議長(村岡修一君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数   20票
  有効投票   20票
  無効投票    0票
 有効投票中
  川岸 勇君  19票
  大楠匡子君   1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、川岸 勇君が副議長に当選となりました。
 議場の閉鎖を解きます。

                 (議場開鎖)

◯議長(村岡修一君) ただいま副議長に当選されました川岸 勇君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
 それでは、副議長に当選されました川岸 勇君から御挨拶があります。
  〔副議長 川岸 勇君 登壇〕

◯副議長(川岸 勇君) 一言、御挨拶を申し上げたいと思います。
 ただいまは、多くの議員の皆さんから御推挙を賜りまして、副議長に就任させていただきました。まことにありがとうございます。このことは大変な名誉であり、かつ同時に責任の重さを実感しているところでもあります。
 議会運営に当たっては、「和を以て貴しと為す」という精神のもと、かつ行政当局とは一定の緊張感を保ち、勇敢果敢に対峙してまいりたいというふうに考えております。
 私自身、いまだ浅学非才の身でありますけれども、副議長として議長の補佐役に徹し、公正かつ円滑な議会運営に努めるとともに、そしてまた、議員として、さらなる砺波の発展のために全力を傾注する覚悟でございます。
 つきましては、皆様方の今度とも変わらぬ、さらなる御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、まことに簡単でございますけれども、副議長就任に当たり御挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。本日はありがとうございました。(拍手)

◯議長(村岡修一君) 本日の会議時間は、議事の都合により会議終了まで延長いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 4時07分 休憩

 午後 4時15分 再開

◯議長(村岡修一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                  日程第5
             常任委員会委員の選任について

◯議長(村岡修一君) 日程第5 常任委員会委員の選任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 総務文教常任委員会委員に、
  2番  桜 野 孝 也  君
  3番  有 若   隆  君
  8番  山 本 善 郎  君
 13番  村 岡 修 一
 16番  嶋 村 信 之  君
 17番  飯 田 修 平  君
 20番  山 森 文 夫  君 以上7名を、
民生病院常任委員会委員に、
  4番  山 田 順 子  君
  6番  堺   武 夫  君
  7番  川 辺 一 彦  君
 10番  川 岸   勇  君
 11番  大 楠 匡 子  君
 14番  稲 垣   修  君
 19番  江 守 俊 光  君 以上7名を、
産業建設常任委員会委員に、
  1番  山 本 篤 史  君
  5番  雨 池 弘 之  君
  9番  島 崎 清 孝  君
 12番  今 藤 久 之  君
 15番  井 上 五三男  君
 18番  林   忠 男  君 以上6名を、
それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。

                  日程第6
            議会運営委員会委員の選任について

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第6 議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、
 11番  大 楠 匡 子  君
 14番  稲 垣   修  君
 15番  井 上 五三男  君
 17番  飯 田 修 平  君
 19番  江 守 俊 光  君
 20番  山 森 文 夫  君 以上6名を、
指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議がありますので、この場にて起立によって採決いたします。
 本案について、ただいまの指名のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(村岡修一君) 起立多数であります。よって、議会運営委員会委員の選任につきましては、ただいまの指名のとおり可決されました。

                  日程第7
              特別委員会の設置について

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第7 特別委員会の設置についてを議題といたします。
 現在設置しております城端線活性化対策特別委員会及び地域観光振興対策特別委員会については、調査が終了しましたので、新たに次の2つの特別委員会を設置することについてお諮りいたします。
 まず、地方創生・人口減少対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。
 地方創生の取り組みを推進し、人口減少克服に向けた施策について調査研究するため、10名の委員をもって構成する地方創生・人口減少対策特別委員会を設置して、審査が終了するまで、閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、10名の委員をもって構成する地方創生・人口減少対策特別委員会を設置し、地方創生の取り組みを推進し、人口減少克服に向けた施策についての審査が終了するまで、閉会中も継続して実施することに決しました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました地方創生・人口減少対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、
  1番 山 本 篤 史  君
  3番 有 若   隆  君
  6番 堺   武 夫  君
  8番 山 本 善 郎  君
  9番 島 崎 清 孝  君
 12番 今 藤 久 之  君
 13番 村 岡 修 一
 16番 嶋 村 信 之  君
 18番 林   忠 男  君
 20番 山 森 文 夫  君を、
指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の諸君を、地方創生・人口減少対策特別委員会委員に選任することに決しました。
 次に、観光振興・城端線活性化対策特別委員会の設置についてお諮りをいたします。
 北陸新幹線の開業を受けて、観光振興及びJR城端線の利用促進について調査研究するため、10名の委員をもって構成する観光振興・城端線活性化対策特別委員会を設置して、審査が終了するまで、閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、10名の委員をもって構成する観光振興・城端線活性化対策特別委員会を設置し、北陸新幹線の開業を受けて、観光振興及びJR城端線の利用促進についての審査が終了するまで、閉会中も継続して実施することに決しました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました観光振興・城端線活性化対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、
  2番 桜 野 孝 也  君
  4番 山 田 順 子  君
  5番 雨 池 弘 之  君
  7番 川 辺 一 彦  君
 10番 川 岸   勇  君
 11番 大 楠 匡 子  君
 14番 稲 垣   修  君
 15番 井 上 五三男  君
 17番 飯 田 修 平  君
 19番 江 守 俊 光  君を、
指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の諸君を、観光振興・城端線活性化対策特別委員会委員に選任することに決しました。
 次に、広報編集特別委員会の定数についてお諮りいたします。
 議会の活動状況を広く市民に広報し、議会だよりを単独発行することから、委員会条例第5条第2項の規定により、広報編集特別委員会委員の定数を、2名増の7名とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、広報編集特別委員会委員の定数を7名とすることに決しました。

          (特別委員会委員の辞任・選任について)

◯議長(村岡修一君) 次に、ただいま11番 大楠匡子君外1名の諸君から、広報編集特別委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。
 お手元に配付いたしてあります特別委員会委員辞任申出一覧表のとおりであります。
 お諮りいたします。この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し、議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしてあります特別委員会委員辞任申出一覧表のとおり、特別委員会委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。
 次に、お諮りいたします。特別委員会委員の辞任に伴う新たな委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付いたしてあります特別委員会委員選任一覧表のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま配付のとおり指名いたしました諸君を、それぞれ広報編集特別委員会委員に選任することに決しました。
 この際、各常任委員会、議会運営委員会及び各特別委員会を開催し、正・副委員長を互選するため、暫時休憩いたします。

 午後 4時32分 休憩

 午後 5時10分 再開

◯議長(村岡修一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 (議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の正・副委員長の互選結果報告)

◯議長(村岡修一君) この際、報告事項を申し上げます。
 議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会から、委員長及び副委員長の当選者の報告がありましたので、御報告申し上げます。
 議会運営委員長に       江 守 俊 光 君
 副委員長に          井 上 五三男 君
 総務文教常任委員長に     山 本 善 郎 君
 副委員長に          飯 田 修 平 君
 民生病院常任委員長に     川 辺 一 彦 君
 副委員長に          稲 垣   修 君
 産業建設常任委員長に     島 崎 清 孝 君
 副委員長に          井 上 五三男 君
 地方創生・人口減少
     対策特別委員長に   山 森 文 夫 君
 副委員長に          有 若   隆 君
 観光振興・城端線活性化
     対策特別委員長に   大 楠 匡 子 君
 副委員長に          山 田 順 子 君
 広報編集特別委員長に     嶋 村 信 之 君
 副委員長に          雨 池 弘 之 君が、
それぞれ当選されました。

              日程第8から日程第10
       砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙について外2件

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第8 砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙について、日程第9 砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について、日程第10 砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙について、以上3件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。この際、日程第8 砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙についてから日程第10 砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙についてまでの各選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、日程第8 砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙についてから日程第10 砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙についてまでの各選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は、議長において指名することに決しました。
 砺波広域圏事務組合議会議員に
 私、村 岡 修 一  を、
 砺波地方介護保険組合議会議員に
 大 楠 匡 子  君を、
 砺波地域消防組合議会議員に
 飯 田 修 平  君を、
それぞれ組合議会議員に指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を、それぞれの組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が、それぞれの組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。

                 日程第11
               議員の派遣について

◯議長(村岡修一君) 次に、日程第11 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りいたしました議員の派遣についてのとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣についての配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。

                追加日程第12

◯議長(村岡修一君) 次に、お諮りいたします。ただいま市長から、議案第38号 砺波市監査委員の選任についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第12として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
  〔12番 今藤久之君 退場〕

                 議案第38号

◯議長(村岡修一君) これより、追加日程第12 議案第38号 砺波市監査委員の選任についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(村岡修一君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました議案第38号 砺波市監査委員の選任についてを御説明申し上げます。
 議員のうちから選任されておりました飯田修平氏から、平成27年5月12日付で辞職願が提出されましたので、これを承認し、後任の砺波市監査委員に今藤久之氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御審議いただきまして、御同意をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(村岡修一君) お諮りいたします。本案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、この際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(村岡修一君) これより議案第38号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第38号 砺波市監査委員の選任については、本案に同意することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号 砺波市監査委員の選任については、本案に同意することに決しました。
  〔12番 今藤久之君 入場〕

◯議長(村岡修一君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(村岡修一君) 市長から御挨拶がございます。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 平成27年度も1カ月余りが経過し、市政を運営する上で当面必要となってまいりました諸案件につきまして、それぞれ可決をいただき、まことにありがとうございました。
 このたび、議会組織が決定をされました。今回当選されました村岡議長、そして川岸副議長並びに各常任委員長や副委員長、それぞれの皆様の御就任を心からお祝い申し上げます。
 なお、退任されました山森議長には、2年間の長きにわたり、また、今藤副議長には、1年間議長を補佐され、議会の円滑な運営と市政の発展にともに御尽力をいただきました。この場をおかりいたしまして、心より感謝を申し上げます。
 今後とも議員各位とともに、砺波市の発展と市民の幸せの向上のため、より一層努力をしてまいる所存でございますので、引き続き御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
 以上、議員各位並びに報道関係の皆様方に御礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(村岡修一君) これをもちまして、平成27年第1回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 5時22分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   村 岡 修 一

   署名議員   稲 垣   修

   署名議員   井 上 五三男

   署名議員   嶋 村 信 之



平成27年第1回 本会議 臨時会(第1号) 議事日程・名簿

          平成27年第1回砺波市議会臨時会会議録

1.議事日程
   第 1 会議録署名議員の指名
   第 2 会期の決定について
   第 3 議案第37号 市道路線の認定について、及び報告第1号 専決処分の
       承認を求めることについて
       (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採決)
   第 4 議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正に
       ついて
       (提案理由説明、質疑、討論、採決)
   第 5 常任委員会委員の選任について
   第 6 議会運営委員会委員の選任について
   第 7 特別委員会の設置について
   第 8 砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙について
   第 9 砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について
   第10 砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙について
   第11 議員の派遣について
   第12 議案第38号 砺波市監査委員の選任について

1.本日の会議に付した事件
   日程第 1 会議録署名議員の指名
   日程第 2 会期の決定について
   日程第 3 議案第37号 市道路線の認定について、及び報告第1号 専決処
         分の承認を認めることについて
         (提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、討論、採
         決)
   日程第 4 議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改
         正について
         (提案理由説明、質疑、討論、採決)
   追加日程  議長辞職の件
   追加日程  議長の選挙
   追加日程  副議長辞職の件
   追加日程  副議長の選挙
   日程第 5 常任委員会委員の選任について
   日程第 6 議会運営委員会委員の選任について
   日程第 7 特別委員会の設置について
   追加日程  特別委員会委員の辞任・選任について
   日程第 8 砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙について
   日程第 9 砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について
   日程第10 砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙について
   日程第11 議員の派遣について
   追加日程  議案第38号 砺波市監査委員の選任について

1.開議及び閉議の日時
   5月13日  午後 2時28分  開会
   5月13日  午後 5時22分  閉会

1.出席議員(20名)
   1番 山 本 篤 史 君     2番 桜 野 孝 也 君
   3番 有 若   隆 君     4番 山 田 順 子 君
   5番 雨 池 弘 之 君     6番 堺   武 夫 君
   7番 川 辺 一 彦 君     8番 山 本 善 郎 君
   9番 島 崎 清 孝 君    10番 川 岸   勇 君
  11番 大 楠 匡 子 君    12番 今 藤 久 之 君
  13番 村 岡 修 一 君    14番 稲 垣   修 君
  15番 井 上 五三男 君    16番 嶋 村 信 之 君
  17番 飯 田 修 平 君    18番 林   忠 男 君
  19番 江 守 俊 光 君    20番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長   夏 野   修 君    副市長    齊 藤 一 夫 君

 企画総務                福祉市民
 部  長   横 山 忠 司 君    部  長   池 田 仁 吾 君

 商工農林                建設水道
 部  長   牧 野 裕 亮 君    部  長   大 浦 正 治 君

 庄  川                会  計
 支所長    間 馬 秀 夫 君    管理者    有 澤 哲 郎 君

 企画総務部次長             福祉市民部次長
 総務課長   今 井   潔 君    社会福祉課長 齋 藤 幸 二 君

 商工農林部次長             建設水道部次長
 商工観光課長 喜 田 真 二 君    土木課長   加 藤   孝 君

 企画総務部               企画総務部
 企画調整課長 島 田 繁 則 君    財政課長   南   佳 子 君

                     病  院
 病院長    伊 東 正太郎 君    事務局長   竹 林 秀 明 君

 教  育
 委員長    齋 藤 正 樹 君    教育長    山 本 仁 史 君

 教育委員会
 事務局長   三 部 隆 雄 君    監査委員   溝 口 信 夫 君

 監  査
 事務局長   天 野 邦 子 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                     議事調査
 事務局長   浅 田 章 敬      課  長   東 川 雅 弘

 主  幹
 議事係長   中 川 恵 一



平成27年第1回 本会議 臨時会 目次

         平成27年第1回砺波市議会臨時会会議録目次

★5月13日
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  2
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  2
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  3
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  3
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  3
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  4
  会期の決定について ………………………………………………………………  4
  議案第37号及び報告第1号
   提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………………………………  4
   質 疑 ……………………………………………………………………………  6
  議案の常任委員会付託(議案第37号及び報告第1号) ……………………  7
   常任委員会の審査報告 …………………………………………………………  7
   質 疑 ……………………………………………………………………………  9
   討 論 ……………………………………………………………………………  9
   採 決 ……………………………………………………………………………  9
  議員提出議案第3号
   提案理由の説明 ………(井上議員)…………………………………………  9
   質 疑 …………………………………………………………………………… 10
   討 論 …………………………………………………………………………… 10
   採 決 …………………………………………………………………………… 10
  議長選挙 …………………………………………………………………………… 12
  副議長選挙 ………………………………………………………………………… 16
  常任委員会委員の選任 …………………………………………………………… 19
  議会運営委員会委員の選任 ……………………………………………………… 20
  特別委員会の設置 ………………………………………………………………… 21
  特別委員会委員の辞任・選任 …………………………………………………… 23
   議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の正・副委員長の互選結
   果報告 …………………………………………………………………………… 24
  砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙 ……………………………………… 25
  砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙 …………………………………… 25
  砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙 ………………………………………… 25
  議員の派遣について ……………………………………………………………… 26
  議案第38号
   提案理由の説明 ………(夏野市長)………………………………………… 27
   採 決 …………………………………………………………………………… 27
  閉会の挨拶 ………………………………………………………………………… 28
  閉会の宣告 ………………………………………………………………………… 28



平成27年第1回 本会議 臨時会 議案一覧

          本臨時会に付議された議案等の件名

議案第37号 市道路線の認定について
報告第1号 専決処分の承認を求めることについて
 専決処分第1号 砺波市税条例等の一部改正について
議員提出議案第3号 砺波市議会議員の定数に関する条例の一部改正について
議長選挙について
副議長選挙について
常任委員会委員の選任について
議会運営委員会委員の選任について
特別委員会の設置について
特別委員会委員の辞任・選任について
砺波広域圏事務組合議会議員の補欠選挙について
砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について
砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙について
議員の派遣について
議案第38号 砺波市監査委員の選任について



平成27年3月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                  日程第1
            議案第1号から議案第34号まで

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第1号から議案第34号まで、平成27年度砺波市一般会計予算外33件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川辺一彦君。
  〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外11件についてを審査するため、去る3月11日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第5号 平成27年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第6号 平成27年度砺波市水道事業会計予算、議案第7号 平成27年度砺波市工業用水道事業会計予算、議案第21号 チューリップ四季彩館条例の一部改正について、議案第22号 砺波市公会堂条例の一部改正について、議案第23号 砺波市都市公園条例の一部改正について、議案第27号 財産の無償譲渡について、議案第29号 市道路線の認定について、議案第30号 区域をこえる市道の路線の廃止及び認定の承諾について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第34号 平成26年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上、議案12件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、イノシシ侵入防止電気柵の全体整備計画及び捕獲おりによる個体数減少に向けた取り組みについてただしたところ、電気柵の設置については、平成24年度から栴檀山、栴檀野、雄神地区と順次取り組み、総延長は、今年度において63.1キロメートルとなっている。平成27年度では、新たに般若地区を含めた4地区で21.5キロメートルの要望が出ていることから、今後とも効率的な電気柵の設置を考えていきたいとのことでありました。
 捕獲おりは、市で21基、JAで2基の23基あり、今年度においては22頭捕獲した。また、おりを管理する「わな猟」の免許取得者が、市からの支援策もあり10名増えたことから、さらに効果的な個体数の減少に取り組みたいとのことでありました。
 次に、安心スクールゾーンの整備枠拡大についてただしたところ、通学路のカラー舗装化は、平成25年度から学校、保護者、地域の皆さん、警察及び道路管理者による通学路の緊急点検において現場を確認し、必要な箇所において実施している。平成27年度以降も、緊急点検においてさらなる要望があれば、県の補助金を活用しながら実施したいとのことでありました。
 次に、砺波チューリップ公園再整備事業における北門の更新工事内容と名称変更及び全体構想計画の明示についてただしたところ、北門の改修は、来客者へのおもてなしの玄関口であるゲート機能、最も市民からの要望が多かった休憩機能、フェア期間に配慮したトイレ機能及びチケット売り場とイベント本部機能を備えた管理機能を設けたいと考えている。工事費は、現在の北門を鉄筋コンクリート及び鉄骨造にした場合の積算で算出し、建築工事に1億2,080万円、電気設備工事に500万円、給排水衛生設備工事に1,420万円の1億4,000万円を見込んでいる。場所については、現在地と大きく変わらないが、施設を直線型にすることで、文化会館前広場との一体感を持たせるよう配慮したい。メーン入口で多目的な機能を持つ北門の名称については、今後庁内で検討したい。また、チューリップ公園再整備計画は、まだ計画途中であり、ある程度まとまった時点で報告したいとのことでありました。
 次に、水道事業における新規事業内容及び下水道事業における公共ますの接続状況についてただしたところ、今年度、水量・水圧調査を実施したところ、東野尻地区の4カ所で水圧不足が確認された。それらを解消するため、新設で直径75ミリメートルの配水管を540メートル布設する箇所と、既存の配水管1,370メートルを直径50ミリメートルから150ミリメートルへと増径する箇所で、8,055万円計上した。なお、老朽管の耐震化については、今後も引き続き、道路改良事業や下水道事業にあわせて実施する。現在の公共下水道受益地区には、約1万400世帯が該当する。平成25年度末の水洗化率87.5%から勘案し、約1,300世帯が公共ますに接続されていないことになる。しかし、この中には、中野、五鹿屋地区など、今年度工事が完了したばかりの地区も含まれていることから、今後の推進活動によって1,000世帯程度が未設置になると考えているとのことでありました。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見などでは、下水道事業計画区域外の今後の進展について、タマネギ施設の収支報告に関するJAへの指導について、国道359号線の拡幅工事状況について、とやまチューリップ株式会社の現況について、庄川開発株式会社の経営状況及び今後の資金計画についてなど、意見及び要望があったところであります。
 なお、当委員会は、調査研究の一環として、去る1月14日、砺波商工会議所商業振興委員会委員との意見交換会を行い、商工業による魅力あるまちづくり推進について、諸課題の説明を受けたところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
  〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外10件についてを審査するため、去る3月12日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第2号 平成27年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成27年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第4号 平成27年度砺波市霊苑事業特別会計予算、議案第8号 平成27年度砺波市病院事業会計予算、議案第11号 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について、議案第19号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第20号 砺波市斎場条例の一部改正について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第32号 平成26年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第33号 平成26年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)、以上、議案11件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、社会福祉協議会補助金として12事業が一括して予算化されているが、多数ある補助金のチェック体制と適正な行政指導についてただしたところ、社会福祉法人の指導監査は、平成24年度まで県が行っていたが、平成25年度からは市に権限が移譲され、市が指導監査を行うこととなっている。今月中に指導監査を実施する予定であり、現在、監査事前チェックシートを精査している。また、補助金のチェック体制については、地域福祉のニーズがますます広がっており、事業ごとに専門職員を配置し対応していることに対して、職員体制も含めて実績報告書をもとに、事業内容と補助金の使途についてチェックしているとのことでありました。
 次に、高齢者運転免許自主返納支援事業費について、生活不活発病予防のため外出支援の呼びかけがある中、その目的についてただしたところ、この事業の目的は、高齢者の交通事故防止につなげるため、自主返納を逡巡している高齢者の背中を押す動機づけとなることであるが、高齢者の外出支援も加味しており、他市では、それぞれの自治体が運営する公共交通、いわゆる市営バスなどの利用券しか支援していないところもある中、本市では当初から、タクシー利用券も支給しているとのことでありました。
 これに関連して、この事業の申請者は約9割がタクシー券を希望されており、市営バスなどの利用は少ないことについて、どのように分析されているのかただしたところ、これまで市営バス利用券は、1年間のフリーパスをお渡ししていたが、使用できる期間が限定されるので、来年度からは回数券をお渡しし、利用の便宜を図りたいとのことでありました。
 次に、介護保険事業における介護報酬引き下げの影響についてただしたところ、今回の介護報酬改定のプラス面としては、従業員の処遇改善加算金が挙げられるが、特別養護老人ホームやデイサービスなどがマイナス改定となっており、結果的には介護報酬は、平均で2.27%の減額改定となる。この減額要因と要介護認定数増加による増額要因により、介護給付費負担金は、前年比0.7%増の5億4,965万円を見込んでおり、例年4%から5%増で推移してきたものが0.7%増となり、介護報酬引き下げの影響は大きいとのことでありました。
 次に、平成26年度の国民健康保険事業会計の収支見込みが大変厳しい中、保険税額の増額予定についてただしたところ、現時点で国保会計は、実質収支で8,000万円の赤字を見込み、財政調整基金を取り崩して対応したい。基金残高は1億円余りとなるため、平成27年度で底をつくと予想しており、平成27年度中に国保税率改定について協議し、平成28年度から増額改定したいとのことでありました。
 次に、市立砺波総合病院の職員数が、昨年より19人増の658人になった理由についてただしたところ、ICUで重篤な患者さんに手厚い看護を行うとともに、現在の7対1入院基本料より増収が見込まれる特定集中治療室管理料を算定できることから、看護師を増員する。また、訪問看護ステーションの移管により、看護師、理学療法士を受け入れるとともに、患者さんのニーズが高い訪問リハビリと地域包括ケア病棟のリハビリ機能を強化するため、リハビリ職員5名を増員する。現在、医師数は80名であり、平成27年度中にさらに2名の増員を見込んでいるとのことでありました。また、研修医は新年度、現在の5人から9人に増える見通しであるとのことでありました。
 次に、介護保険サービスの訪問介護と通所介護が、市町村が取り組む地域支援事業に移行されることによるメリットとデメリットについてただしたところ、今回の介護保険法の改正により、介護保険サービスの重点化、効率化として移行されることになった。メリットとしては、NPOや民間事業者、住民ボランティアなどによる生活支援サービスとして、ミニデイサービスや運動、交流の場の実施など、さまざまなサービスが、市町村の実情に応じて柔軟に実施することができる。地域支援事業に移行する予防給付に係る財源は、現在の介護給付や予防給付と同様の負担となるとのことでありました。
 デメリットは、現状として考えられないが、課題として取り組まなければならないこととして、市町村格差が生じないようにしなければならない。元気な高齢者が、支援を必要とする高齢者を支えることができる仕組みづくりが必要となるとのことでありました。
 また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑、意見等では、シルバー人材センター補助金の地域ニーズ事業について、やまぶき荘運営補助金と今後の解体及び周辺道路の改修計画について、新たな公共交通を考える研究会について、防犯パトロール隊への支援内容について、カラス環境被害対策モデル事業の概要について、介護保険事業費・地域支援事業市負担金の増額内容について、介護者もちょっと一息事業の概要について、個人番号カード交付事業について、砺波市歯科口腔支援窓口の概要について、新たに取得する病院器械備品の概要についてなど、質疑等があったところであります。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、データヘルスの取り組みについて、病院内での携帯電話の使用について、意見及び要望があったところであります。
 最後に、当委員会は、調査研究の一環として、1月30日に北部苑において、施設の現状について説明を受けたところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
  〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外14件についてを審査するため、去る3月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第9号 使用料等の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について、議案第12号 砺波市行政手続条例の一部改正について、議案第13号 砺波市職員定数条例の一部改正について、議案第14号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第15号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第16号 砺波市立幼稚園条例の一部改正について、議案第17号 砺波市体育施設条例の一部改正について、議案第18号 砺波市保育所条例の一部改正について、議案第24号 砺波市消防団条例の一部改正について、議案第25号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、議案第26号 砺波まなび交流館条例の一部改正について、議案第28号 辺地に係る総合整備計画の策定について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、以上、議案15件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、奨学資金貸付金についてただしたところ、奨学資金貸与制度の受給資格については、学校長の推薦が必要なことや、品行方正、学業成績が優秀なことなどが挙げられるが、他の奨学資金を一切受けていないことを条件とし、貸与に際しては選考委員会を設け、書類選考により決定している。また、現在の返還額の減免規定については、他市同様、本人が死亡した場合や、心身障害者となり働くことができなくなった場合などである。新年度において、県が進める若者の地元定着支援など地方創生施策に係わる奨学金返還免除については、他市の状況も踏まえながら今後研究していきたいとのことでありました。
 次に、総合計画・地方版総合戦略関係費についてただしたところ、地方版総合戦略については、国の要請に基づき、人口減少対策、子育て支援、移住定住の推進についての計画、企画をまとめることとしている。計画の作成に当たっては、4月に全庁横断的な庁内組織を立ち上げる一方、市民の声を十分に聞くための委員会を設置し、計画に反映していきたいとのことでありました。
 次に、総合行政情報システム費についてただしたところ、マイナンバーシステム整備費の予算総額は、平成26年度から平成28年度までの3年間で約7,000万円を見込んでいる。また、マイナンバー制度の導入スケジュールについては、本年10月から市民にマイナンバーを記載した通知カードが郵送され、希望者には、氏名、住所、顔写真などを記載したICチップ入りの個人番号カード発行の受け付けが開始される。なお、平成28年1月より、希望者に個人番号カードが発行され、マイナンバーの利用が開始されるが、発行に際しては、市民課から個人宛てにはがきで通知する予定であり、はがきの発行枚数等を把握することで、市民課窓口の混乱を回避したいとのことでありました。
 次に、城端・氷見線活性化推進協議会負担金についてただしたところ、車両やラッピングの更新等の計画については、昨年8月に発足した研究会で検討しており、現時点で具体化したものはない。また、本年10月から土曜日、休日を中心に運行が予定されている城端・氷見線コンセプト列車の運行については、JRと城端・氷見線活性化推進協議会観光部会が検討を進めることになっている。本市としては、お客様に城端線を満喫していただけるよう、プリンセスチューリップによるアテンダントや砺波の伝統工芸品の展示、となみ野弁当の提供などを企画に盛り込みながら、おもてなしの心で砺波らしさをPRしていきたいとのことでありました。
 次に、機能別消防団員についてただしたところ、機能別消防団員とは、能力や事情に応じて、特定の活動にのみ参加する消防団員である。主な活動内容は、火災及び大規模災害時を想定している。各分団では、団員数の減少や高年齢化、サラリーマン化等のさまざまな課題に直面しており、昨年実施したアンケート調査の結果では、将来的には市内21分団の中で、機能別消防団員を必要とする分団が7分団あった。今後、5年程度の間に約20名を配置していきたいとのことでありました。
 また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑、意見等では、スクールバスのバス停改修工事費について、文化財保護整備事業費について、文化会館整備事業費について、体育施設用地賃借料について、小学校建設費について、3世代同居の定義について、市税過誤納付還付金について、消防団活動費・活動備品購入費について、消防施設整備費について、辺地に係る総合整備計画の策定についてなど、質疑等があったところであります。
 また、次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、砺波市民の歌、となみ野賛歌の活用と周知について、本市の文書管理規程について、放課後児童クラブの運営について、認定こども園について、出町ふれあいセンターの移転、解体と生涯学習センターについて、チャンドラ号の修繕計画と管理体制についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第1号から議案第34号まで、平成27年度砺波市一般会計予算外33件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第2
               議員提出議案第1号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 19番 江守俊光君。
  〔19番 江守俊光君 登壇〕

◯19番(江守俊光君) 議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長を置くことなどを内容とする地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせて地方自治法第121条が改正されたため、砺波市議会委員会条例について、所要の改正を行うものであります。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致での御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第1号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正については原案のとおり可決されました。

                  日程第3
               議員提出議案第2号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 9番 島崎清孝君。
  〔9番 島崎清孝君 登壇〕

◯9番(島崎清孝君) 議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 北朝鮮による日本人拉致問題については、平成14年の日朝首脳会談において、北朝鮮が日本人の拉致を認めて謝罪し、その後、5人の拉致被害者とその家族の帰国が実現したものの、いまだ、政府認定の拉致被害者や拉致の可能性が排除できない多くの失踪者の消息がつかめていないのが現状であります。
 拉致問題の解決に向けた日朝の政府間協議について、今後、北朝鮮との交渉においては、期限を区切って回答を求め、それまでに明確な結果が示されない場合には、速やかに制裁を強化することを含め、断固たる姿勢で協議に臨むなど、拉致問題の全容解明と早期解決に向けて、全力で取り組むよう強く要望いたします。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第2号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

                  日程第4
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

             追加日程第5及び追加日程第6

◯議長(山森文夫君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5及び追加日程第6として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号及び議案第36号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

             議案第35号及び議案第36号

◯議長(山森文夫君) これより、追加日程第5 議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第6 議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、関連がありますので一括して議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第35号及び議案第36号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
 議案第35号及び議案第36号につきましては、現人権擁護委員の小田二映芳氏及び上田昭二氏の任期が平成27年6月30日をもって満了となりますので、引き続き両氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。何とぞ御審議をいただき、御意見をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第35号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、小田二映芳氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、小田二映芳氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第36号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、上田昭二氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、上田昭二氏を適任とすることに決しました。

◯議長(山森文夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 3月砺波市議会定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました平成27年度予算や使用料等の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定を初めとする諸案件につきましては、それぞれ御審議の上可決いただき、まことにありがとうございました。
 また、平成26年度一般会計補正予算につきましては、個人消費の喚起や地方活性化に向けた経済対策を柱とする国の補正予算に対応した取り組みであることから、今後、速やかに事業化を進め、迅速な執行とそれに伴う地方経済への波及効果を求めてまいりたいと考えております。
 このほか、議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 さて、去る3月1日には北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジが開通し、また、3月14日には、富山県民の長年の悲願であった北陸新幹線が開業いたしました。改めて、多くの先人の御尽力に感謝いたしたいと存じます。
 さらには、本年を地方創生元年とし、地方創生に向けた本格的な取り組みが始まります。本市におきましても、新年度はさまざまな面で大きな変化を迎える1年となるものと考え、将来を見据えた積極的予算を編成したところであり、引き続き市民の皆さんとともに、「もうひとつ上の“となみ”」の実現に向けて着実に各種施策を展開するなど、市民福祉の向上と本市の発展のため、誠心誠意努めてまいる所存でございます。議員各位及び報道関係各位、そして市民の皆様方におかれましては、より一層の御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶といたします。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成27年3月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 2時47分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 森 文 夫

   署名議員   島 崎 清 孝

   署名議員   川 岸   勇

   署名議員   大 楠 匡 子