令和8年第1回 文教民生病院常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午後 2時14分 開会

(第1回臨時会付託案件の審査)
○向井委員長 ただいまから文教民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件4件であります。
 これより、議案第24号、議案第25号、議案第27号、及び議案第29号についてを審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは発言される方はどうぞ。
 神島委員。
○神島委員 では、私から補正予算第1号のエコ推進事業について、篠島市民生活課長に伺います。
 この事業は、市内事業者の脱炭素経営を支援する事業と伺っていますが、具体的な取組について伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 少し細かくなりますが、今回採択された事業計画の内容と併せて御説明いたします。
 まず、ゼロカーボンシティ推進ネットワーク、これは、GX経営を推進するため、市内企業と市、あと、企業への融資や関連商品を提供する金融機関の3者が産官金連携をしまして取り組むネットワークを想定しておりますが、このネットワークを運営する中で、市内事業者や市民の皆さんへのGXや脱炭素経営についての支援事業の説明会を兼ねたキックオフイベントを実施するための企画から運営までの委託経費をまず計上しております。
 支援事業としましては3つ計画しておりまして、まず1つ目は、事業者に対する省エネ診断への補助ということで、施設のエネルギー使用状況、設備の運転状況等の調査や効果的な省エネ対策の提案など、専門家による省エネ診断料の一部を助成するものでございます。
 2つ目は、事業者への脱炭素アドバイザーの派遣を行うもので、アドバイザーが施設の利用状況を基にCO2の排出量を算定し、科学的根拠に基づくCO2排出量の削減目標の設定と削減に向けたロードマップを作成するものです。
 3つ目は、設備導入促進支援事業として、さきの省エネ診断や脱炭素アドバイザーから提案された設備改修または設備導入に関する費用の一部を助成し、事業者の高効率化や生産性向上を図るものでございます。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 では、この事業の対象となる事業者について、業種とか規模とか、そういった要件はあるんでしょうか。伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 この事業につきましては、市内事業者であれば業種を問わず広く対象とするものですが、できれば、この事業を契機に積極的に自社のGXに取り組もうという意欲のある事業者、企業を期待するところでございます。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 それでは、このエコ診断とか脱炭素アドバイザーの派遣を受けた後、設備導入とか改修を行う場合に、補助対象になる場合の何か要件みたいなものはあるんでしょうか。伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 省エネ効果についての数値基準を補助要件に設ける予定はございませんが、省エネ診断や脱炭素アドバイザーの提案に基づく設備投資であることが条件になりますので、その提案の中で省エネ目標値は提示されるものと考えております。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 この事業は企業にとって大変有意義な取組であると考えています。多くの事業者に活用していただくために、どのような方法で周知を行われるのか伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 支援事業の詳細が決まり次第、商工会議所や商工会を通じまして広くPRを行いたいと考えておりますが、機会を捉えて説明会の開催等、出前講座的なものも検討したいと考えております。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 それでは、今後の事業スケジュールについて伺いたいと思います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 補正予算を可決いただきましたら、まずは事業全体についてサポートいただく事業者、これは何社かから提案をいただきまして、プロポーザルでの事業者選定を予定しております。
 その後、各支援制度の要綱を整備しまして、6月中には市内事業者や有識者等で構成する砺波市ゼロカーボンシティ推進会議に提案しまして事業内容を決定したいと考えております。
 それを受けまして、9月頃までにはキックオフイベントを実施した上で、希望される事業所に対しまして省エネ診断、脱炭素アドバイザー派遣を行い、年度内に設備改修や設備導入に対する支援までを実施できればと考えております。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 主要概要には企業と連携した小中学生の環境教育の実施や市外学生とのマッチングによる企業見学、インターンシップに取り組むとありますが、具体的にはどのような形で実施されるのか伺います。
○向井委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今年度採択を受けた事業計画には含まれていませんが、来年度、令和9年度の計画の中には委員が述べられたとおりの事業を見込んでおりまして、そのとおりのことが実現できれば、脱炭素経営の推進のみならず、地方創生にもつながる非常に効果的な取組になると考えております。
 現段階での想定になりますが、今年度、支援を受けて設備を更新した事業所、省エネ診断や脱炭素経営支援を受けた事業所などと連携しまして市内の小中高生への環境教育のプログラムを作成し、実際学校に出向いて課外事業などを実施することも考えられますが、例えば、商工会議所などと連携して、パワー博などのイベントでのPRも検討したいと考えております。
 また、企業見学やインターンシップにつきましては、現時点で具体的な案はありませんが、主に大学生が対象になると思われますので、砺波へのUターンやIターンが増えて地方創生にもつながるような取組が重要であると考えております。
 ただ、今回の交付金の事業につきましては来年度までの計画を提出しておりますが、来年度採択されるかどうかの確約はありませんで、あくまで今年度の成果によって来年度の事業採択が判断されるということになっておりますので、その辺はちょっと御理解をいただきたいと考えております。
○向井委員長 神島委員。
○神島委員 最後になりますが、各企業においては、これまでも環境配慮や省エネの取組が進められてきました一方で、さらなる推進に向けては課題や停滞感もあると伺っています。
 こうした中で、本事業による脱炭素アドバイザー派遣や設備更新支援が次世代の脱炭素経営へ移行する契機となることを期待しています。
 あわせて、先ほども言いましたが、各事業者への制度の周知も含めて、スピード感を持って取り組んでもらいたいと思います。要望になります。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 私からは、議案第29号の砺波市ホームヘルパー派遣手数料条例の一部改正について、朝倉高齢介護課長に質問させていただきます。
 これまで民間事業者が産前産後ヘルパー派遣事業を担っておられましたが、ここで、砺波のこのヘルパーステーションが参入することになった経緯を伺います。
○向井委員長 朝倉高齢介護課長。
○朝倉高齢介護課長 県内全域で活動されている富山市内の民間事業所が令和8年10月から呉西地区にヘルパーを派遣できない状況となり、健康センターから当ヘルパーステーションに受入れについて相談があったものです。
 市内の他の訪問介護事業所にも確認されましたが、受入れ可能な事業所がなかったことから、当ステーションで受託することといたしました。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 今のお話で、なかなかほかの事業者で受けてもらえなかったということは分かりましたが、令和6年の利用実績をお伺いしたところ、45件ほどこの産前産後ヘルパー派遣事業を使われたと伺っております。
 今、砺波市のヘルパーステーションを利用していらっしゃる方に、この件数が入ることで差し障りは起きないかどうか伺います。
○向井委員長 朝倉高齢介護課長。
○朝倉高齢介護課長 健康センターからは週1回から2回程度の訪問であると聞いておりますので、ホームヘルパーとも相談いたしまして、現在の利用者様に差し障りはないことから、受け入れることを判断いたしました。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 こちらの利用者の負担金額についてなんですけれども、現状、2時間以内は1,000円で、1時間以内は500円ということだったと思うんですが、この負担金に関して変更はありますか。
○向井委員長 朝倉高齢介護課長。
○朝倉高齢介護課長 健康センターからは変更はないと聞いております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 すみません、利用者の支払い料金に関しては今までどおりということでよろしかったですか。
○向井委員長 朝倉高齢介護課長。
○朝倉高齢介護課長 当面は、納付書を発行し、金融機関や市役所で納めていただく方法で対応する予定ですが、利用される方が産前産後の方であることに配慮して、今後、別の決済方法も検討していきたいと考えております。
○向井委員長 境副委員長。
○境副委員長 先ほどもお話があったように、富山市の事業者が呉西――砺波のほうまで来られる、そして、帰られる時間と、今、ガソリン代のことを考えると、事業者側からすればやっぱり大変なのかなという理解もあるのですが、健康センターの方にお話を伺っていると、やっぱりママパパにとって非常に大切な事業であると、ちょっとしたおかずを作ってもらえることでお母さんの負担が非常に減るというようなお話も伺っております。
 本当に砺波にとって子供を育てやすい環境という中で一番大切な事業だなと思っておりますので、また今後もぜひそちらのほうに御配慮いただければと思います。
○向井委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第24号、議案第25号、議案第27号、及び議案第29号、以上、議案4件を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第24号 令和8年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第25号 令和8年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第27号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第29号 砺波市ホームヘルパー派遣手数料条例の一部改正について、以上、議案4件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○向井委員長 挙手全員であります。よって、議案4件については、原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、付託されました案件の審査を終了いたします。
 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○向井委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で、文教民生病院常任委員会を閉会いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでした。

 午後 2時26分 閉会
  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会文教民生病院常任委員会

   委員長   向 井 幹 雄