平成21年12月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山田幸夫君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                  日程第1
            議案第63号から議案第74号まで

◯議長(山田幸夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第63号から議案第74号まで、平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)外11件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山田幸夫君) 以上の案件につきましては、各常任委員会に付託してありますので、その審査結果について各常任委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 村岡修一君。
  〔産業建設常任委員長 村岡修一君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(村岡修一君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外4件及び請願3件を審査するため、去る12月16日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第66号 平成21年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第67号 平成21年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第73号 指定管理者の指定について、議案第74号 指定管理者の指定について、受理番号15番「日米FTA交渉促進反対に関する請願」、受理番号20番「日米FTAの推進に反対する意見書提出を求める請願」、受理番号21番「地域の生産振興に支障が生じないような交付金対策についての意見書提出を求める請願」、以上、議案5件及び請願3件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願のうち、受理番号15番及び受理番号20番については採択とすることに、受理番号21番については継続審査とすることに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、除雪委託料の内容と過去3年の一斉出動回数、指示体制についてただしたところ、除雪委託料の内容については、当初の5回分と今回補正の5回分で合計10回分とし、補正予算分の4,209万円を計上した。また、平成18、19、20年度の過去3年間では、それぞれ2回から3回一斉出動しており、それ以前の3カ年は10回程度であったとのことでありました。
 除雪指令体制については、天気予報やウェザーニュースの情報を参考に、職員4人が待機し、そのうち3人が市内をパトロールし、地区ごとの降雪量を確認し出動の判断を行っている。
 1回当たりの一斉出動経費は800万円から900万円ほどかかることもあり、出動の指示は慎重に行っているとのことでありました。なお、出動基準については、新雪の降雪深が10センチメートル以上とのことでありました。
 次に、作業日報の記載と除雪委託料の当初予算と補正予算額の違いについて、また、オペレーターのマンホールでの事故についてただしたところ、作業日報の記載については時間単位で作業料の支払いをしているため、詳細に記載をお願いしているとのことでありました。
 また、同一出動回数であるのに、当初予算額と補正予算額の違いについては、当初予算には、固定経費としてお支払いをする準備費が含まれているとのことでありました。
 また、マンホール等によるオペレーターの事故については、冬季前のパトロールにより危険箇所を発見次第、下水道課等に依頼をし修理をしているとのことでありました。
 また、除雪の際の標識の損傷については、市で管理するものについては市で、警察で管理するものは警察でそれぞれ修理しているとのことでありました。
 次に、地震防災ハザードマップの内容と避難場所の耐震性についてただしたところ、詳細については現在詰めているところであるが、想定する内容として、市内の三合から上中野・青島、南砺市の井波・井口にかけて走る高清水断層を想定し、マグニチュード7.0程度を想定した内容になる予定であるとのことでありました。
 また、このマップの配布等については、洪水ハザードマップと同程度の2万6,000部を印刷して、市内全戸のほか公民館や消防関係への配布を予定している。
 また、防災マップの内容については、揺れやすさと危険度を表示するものがあるが、今回は揺れやすさのみを表示する予定である。また、避難場所の想定については、耐震の程度もあるが、昭和56年の建築基準法改正以降の施設は耐震性があると判断されるので避難場所として表示したい。なお、避難場所である学校耐震化については、平成27年度で終了するとのことであり適正な表示をしたいとのことでありました。
 また、平成18年に作成された防災計画における避難場所については、今回のマップに表示する場合は、施設の耐震性について吟味の上、記載されたいと要望したものであります。
 次に、災害発生時における家畜等の対応についてただしたところ、災害発生後、家畜等の死亡による病原菌の発生等も想定されることから、県の指導により、市としては衛生面を重視して家畜保健所を中心に対応するとのことでありました。
 次に、出町子供歌舞伎曳山会館の指定管理者期間における初期期間3年について及び管理費についてただしたところ、市では初めての施設は基本的には3年で期間設定しており、更新時には5年になっている。これについては、安定的な管理運営をしていただきたいとのこと。新しい施設についても同様であり、5年までは行かないにしろ、1年という発想もあるが、安定的な管理運営との兼ね合いもあり、さらに光熱費なども不明のため、実績により清算する条件になっているので問題はないと思われるとのことでありました。
 また、管理費についての考え方としては、昼2人、夜1人分で対応するための人件費等である。その他、光熱費などもあり自主的に市街地活性化のための事業でもあり、1,500万円は決定額ではなく、あくまでも限度額であるとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑、意見等では、下水道の接続状況について、政権交代に伴う庄川左岸スマートインターチェンジの影響について、農業問題と庄川左岸国営防災事業(調整池の利用)、北部苑の漏水問題について、砺波駅自由通路の壁面案内板の管理について、市営住宅入居状況について、上中野4号線完成予定について、耕作放棄地について、庄東地域の養豚事業者の悪臭問題について、歩車道境界ブロックの撤去についてなど意見及び要望があったところであります。
 また、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月5日から7日まで、宮崎県庁、鹿児島県南九州市役所及び鹿児島県指宿市役所を行政視察いたしました。
 宮崎県庁では宮崎ブランドの推進体制について、南九州市役所では観光まちづくりについて、特産品振興について、指宿市役所ではPFI方式を導入した道の駅について、特産品振興について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山田幸夫君) 民生病院常任委員長 山森文夫君。
  〔民生病院常任委員長 山森文夫君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(山森文夫君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外3件及び請願1件を審査するため、去る12月17日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、当委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第64号 平成21年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第65号 平成21年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 平成21年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、受理番号19番「後期高齢者医療制度のすみやかな中止・撤廃の意見書を求める請願」、以上、議案4件及び請願1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案につきましては、原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願1件については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、障害福祉サービス事業の補正予算が増額になった理由についてただしたところ、当初予算において20年度の実績見込みと同額の3億3,000万円を計上したが、4月からの報酬単価の改正が5.1%アップしたこと及び18年度に導入された自立支援法の浸透により年々利用者が増加したことにより、予算が2カ月分不足することとなり、今回6,600万円の補正予算を計上したとのことでありました。
 次に、認知症高齢者グループホームについての今後の整備方針などについてただしたところ、現在、市内には3カ所の施設があり、いずれも2ユニットの定員18人の施設で、単独設置の施設2カ所については満床、老健併設の施設についてはあきがある状態である。今後は、高齢者が住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、市内の日常生活圏ごとに順次整備していきたいと考えており、今年度は、東部・南部圏域、将来的には庄東地区で整備していきたいと考えている。
 また、施設整備事業補助金の交付対象に際しては、あらかじめ経営に関する理念・方針、健全経営がなされているかなど審査するとともに、開設後は定期的に実地指導を実施するとのことでありました。
 次に、地域包括センター事業のうち認知症予防講座についてただしたところ、市内には、介護保険の申請データによると1,200人余りの認知症高齢者が存在し、これ以外にも認知症の初期症状を有する方が少なくないと考えている。
 このため、家庭・地域の中で認知症の症状に対する理解を深めていただき、早期発見、早期治療につなげるとともに、このような方に対する支え合いの気持ちを持っていただくため、これまでも認知症サポーター養成講座を実施しているが、今回、認知症に進む恐れのある人を対象に「はつらつ!脳と体の健康教室」を開催しようとするもので、これにより予防に努め、将来にわたり穏やかな家庭生活を目指そうとするものである。
 なお、期間を6カ月間とし、教室の運営に協力する方を認知症サポーター養成講座の受講生の中などから募集しているとのことでありました。
 次に、砺波医療圏医療検討会の展望及びスケジュールについてただしたところ、今年度中に救急医療に関する課題など及び課題に対する解決策についての報告書を取りまとめ、来年度中には砺波医療圏の課題とその解決策についてまとめる予定で、その中では、病院と病院の連携・役割分担、病院と診療所の連携などについても議論していく考えでいる。また、スケジュールについては、23年3月までに7回から8回の検討会、また、関係する医師及び事務局長によるワーキンググループの議論もその間に開催していく予定であるとのことでありました。
 次に、病院群輪番制度についてただしたところ、昨年度まで砺波医療圏の2次救急を4病院で輪番していたが、南砺中央病院が医師の減少などにより本年度より離脱し、残る3病院で分担することとなった。今まで南砺中央病院が分担していた87回の2分の1を南砺市民病院で分担し、残りの2分の1を3病院の病床数で案分することとなり、砺波総合病院の負担が25回増え、255回となったものであります。
 このことについては今年度の暫定的な措置であり、来年度以降については、ワーキンググループ及び検討会で合理的な開設割合を議論しているところである。また、砺波総合病院は拠点病院としての役割をきっちりと果たしていきたいとのことでありました。
 次に、新型インフルエンザ予防接種の対象者及び生活困窮者に対する助成についてただしたところ、新型インフルエンザのワクチン接種は重症化の予防が目的であり、季節型のワクチン接種が感染防止を目的とし広く接種していただいているのとは異なるため、今回のような優先接種対象者を設定し順次接種しているものである。
 また、生活困窮者に対する助成は、国の基準に従い、生活保護者、市民税非課税者を対象者としているとのことでありました。
 次に、病院事業会計の債務負担行為限度額が前年に対して減額になった理由及び自家発電装置の稼働状況についてただしたところ、賃借料では寝具や病衣などの借上料などが長期契約をしていた関係で今年度計上していないため、また、業務委託料では、電子カルテの更新に伴う情報システム保守管理委託料が減額となったため、前年度よりそれぞれ1,500万円、2,500万円の減となっている。また、自家発電装置については、常用が7台、非常用が3台あり、常用の装置は、夏場、冷房で北陸電力との契約を上回る場合に稼働しており、非常用は災害等による停電時に稼働するとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑・意見などでは、生活保護の母子加算の件数及び実態調査の状況について、9月補正に係る事業の早期着手について、行政刷新会議の事業仕分けにより、漢方薬が健康保険対象外になった場合の砺波総合病院の影響について、砺波総合病院で腹腔鏡下前立腺全摘除術が北陸三県で初めて保険診療実施機関の認定を受けたことについて、砺波総合病院の看護師の配置及び勤務体制について、後期高齢者医療事業の保険料の滞納状況についてなどの意見及び要望があったところであります。
 終わりに、当委員会は、調査研究の一環として、去る12月16日、グループホームすまいる、苗加苑、南部デイサービスセンター、ケアポート庄川及び斎場の状況について視察を行ったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山田幸夫君) 総務文教常任委員長 稲垣 修君。
  〔総務文教常任委員長 稲垣 修君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(稲垣 修君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外4議案を審査するため、去る12月18日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第63号 平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第69号 砺波市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第70号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第71号 財産の取得について、議案第72号 財産の取得について、以上、議案5件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、平成21年度末の一般会計予算額及び地方債残高の見込み並びに今後の実質公債費比率の見通しについてただしたところ、現時点では新たな補正予算を予定しておらず、予算額及び地方債の残高見込みについては、今回の補正後の額となる見込みであるが、国の第2次補正に呼応し増額となることも考えられるとのことでありました。また、実質公債費比率の見通しについては、総合計画に基づく事業については織り込み済みであり、今後は、平成20年度実質公債費比率である23.3%から漸次低減していく予定であるとのことでありました。
 次に、篤志家の寄附による図書購入費100万円の補正予算についてただしたところ、3分の2は児童図書、3分の1は一般図書に充当し、砺波図書館に配置を考えているとのことでありました。
 次に、新型インフルエンザ等感染症対策機器緊急整備事業費1,080万円の補正予算についてただしたところ、対策備品として県が参考例を示しており、滅菌手洗い機、空気清浄機及び加湿器も対象となっており、一施設、上限30万円の範囲内で各施設の施設長と協議し設置を進めていきたいとのことでありました。
 次に、篤志家の寄附に対する市の表彰等の基準について、また、ふるさと納税者に対する対応についてただしたところ、篤志家の寄附については100万円以上の方には市長の感謝状を、100万円未満の方については礼状で対応している。また、ふるさと納税については、県外の方で10万円以上の場合には市の特産品を送っており、10万円未満の方については礼状で対応しているとのことでありました。
 次に、防災対策については、各地域の自主防災会の日常的な情報伝達訓練が重要と思われるが、今回の全国瞬時警報システム整備の必要性についてただしたところ、今回の設備については、大規模災害等が発生した際に緊急情報を伝達するシステムであり、同報系システムと接続できるものである。しかし、現在ある同報系システムに接続するにはさらに多大な設備投資が必要なことや、機器の性能が日進月歩であることから、今後の整備については総合計画の後期計画の中で位置づけについて検討していきたい。また、自主防災会の連携については大変重要なことであり、研修会の開催なども実施していく予定であるとのことでありました。
 次に、本庁のLED蛍光灯タイプへのつけかえについて、今後の方針等についてただしたところ、今回の補正予算520万円については、県のグリーンニューディール基金を活用するもので、計画では20ワットと40ワットの蛍光灯を合わせて約380本交換する予定であり、全体の4分の1程度がLED化される。費用は20ワットで工事費を含め1本当たり7,000円、40ワットでは1万4,000円程度になる。なお、100ワットの蛍光灯も相当数あるが、今のところ500本単位のため、今回の計画では考えていない。また来年度は、LEDの照度の検証や本庁舎に太陽光発電設備を設置する省エネ対策を計画しており、LEDの増設は予定していない。今後については、本庁舎の耐震化を含め、市総合計画の中で検討していきたいとのことでありました。
 次に、当委員会の市政一般に関する質疑・意見等では、保育所の設置について、行政評価の公表方法について、新型インフルエンザ予防接種の中3、高3の集団接種について、経済的困窮家庭の子供への精神的サポートについて、給食センターを民営化した場合の職員再配置について、指定管理施設での勤務時間の改善について等の質問、意見及び要望があったところであります。
 終わりに、当委員会は、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月21日から22日まで、山梨県都留市役所及び北杜市役所を行政視察いたしました。
 都留市役所では、行財政経営へ「見える化」の手法を取り入れた行政サービスについて、また、北杜市役所では、北杜市立の中高一貫校である甲陵中学校・高等学校について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山田幸夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございますか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございますか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議案第63号から議案第74号まで、平成21年度砺波市一般会計補正予算(第5号)外11件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第2
          日米FTA交渉促進反対に関する請願外3件

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第2 日米FTA交渉促進反対に関する請願外3件を議題といたします。
 請願に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号15番 「日米FTA交渉促進反対に関する請願」について質疑に入ります。
 質疑はございますか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございますか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号15番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号15番 「日米FTA交渉促進反対に関する請願」に対する委員長の報告は採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり採択とすることに決しました。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号19番 「後期高齢者医療制度のすみやかな中止・撤廃の意見書を求める請願」について質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありましたので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 受理番号19番 「後期高齢者医療制度のすみやかな中止・撤廃の意見書を求める請願」について賛成の討論を行います。
 政府は後期高齢者医療制度を廃止すると言い、高齢者医療制度改革会議が立ち上がりました。しかし、政権公約に掲げていた暫定税率の廃止について、仕組みを廃止するが税率は維持するなどというよくわからない対応が行われていることや、やると言ったことをやらないで、やらないと言っていたことをやるというふうなこの間の政府の態度を見ると、検討の方向を見守るなどという態度ではいけないことは明らかではないでしょうか。
 改革会議の場においても、出席の委員からできるだけ急ぐべきとの意見も出ておったところでございます。毎日、全国では約4,000人が75歳の誕生日を迎えており、この砺波市においても日々75歳を迎える人たちがいます。その人たちに、もうあなたは用済みですと言わんばかりの保険証が届いています。本日も、請願者でもある全日本年金者組合砺波支部の皆さんも傍聴にいらしておりますが、今の制度が続くほど被害を受ける人が増えていく、そのことに思いをはせることができないような議員の方はこの場にはいらっしゃらないと信じております。
 請願項目にあるように、速やかに廃止をすることを求めることがなぜできないのでしょうか。さらに、来年4月から実施予定の70歳から74歳の窓口負担を2割に引き上げることについては、もはや待ったなしであります。昨年来、議会のたびに同じ請願をという声もあるようですが、今回の請願項目はまさに待ったなし、今政府に要望しなくてどうするのかという事項ではないのでしょうか。高齢者の医療費を国の制度として無料にすることは、例えば今の政権党が言っているような高速道路を無料化した場合にかかる約1兆3,000億円があれば実現可能なことです。事業仕分けが注目をされましたが、5兆円に上る軍事費や、大企業、大資産家への応分の負担といった、今の政権においても相変わらず聖域とされている部分にこそメスを入れれば、財源を生み出すことも十分に可能であります。
 市議会は、市民の実態や声を国に伝え、市民の生活を守る施策を講じるように働きかける役割を持っているはずです。ぜひ、この請願を採択していただけますようお願いをし討論とします。

◯議長(山田幸夫君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号19番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号19番 「後期高齢者医療制度のすみやかな中止・撤廃の意見書を求める請願」に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号20番 「日米FTAの推進に反対する意見書提出を求める請願」について質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございますか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号20番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号20番 「日米FTAの推進に反対する意見書提出を求める請願」に対する委員長の報告は採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり採択とすることに決しました。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号21番 「地域の生産振興に支障が生じないような交付金対策についての意見書提出を求める請願」について質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありましたので、発言を許します。
 1番 多田裕計君。
  〔1番 多田裕計君 登壇〕

◯1番(多田裕計君) 受理番号21番「地域の生産振興に支障が生じないような交付金対策についての意見書提出を求める請願」について賛成の討論を行います。
 くしくも産業建設常任委員会の行われた16日、政務官が砺波市に来て農家の生の声を聞いて行かれました。現場からの訴えに、その場においても多少の期待を持たせるような発言もあったと伺っております。また、財務省から削減の声があったものの、農業予算は大枠で確保とも報じられておるところです。しかし、いまだ具体的な姿は明らかとならず、大枠で予算を確保したからよいというものではないことは御承知のとおりです。農家の皆さんは不安でたまらないという状況でございます。
 この問題については、立場の違いを越えて力を合わせ、今現場の要望をあらゆる方向から政府に上げていくことが極めて重要だということはどなたも異論のないところと存じます。本定例会の中での常任委員会においては継続審査となりましたが、緊急の課題であることから本日までの間にも議論がなされ、本日、議員提出議案第5号 地域の実情に即した戸別補償制度の実施を求めるとして同趣旨の意見書が提案されています。こうした対応をとられたことについて、積極的に歓迎をし評価するものでございます。提案の意見書については私も大いに賛成をするということを申し上げておきます。
 さて、可能であれば本日の本会議までに常任委員会での継続審査を行っていただき、常任委員会として請願を採択するという報告がなされればまことにすっきりとしたわけではございますが、議会の仕組み上そのようにできなかったということは、請願者、あるいは市民の目線から見ると大変不自然なしわざに映るのではないでしょうか。手続的にあまり例のないことかもしれませんが、この間の経緯を踏まえ、この本会議において改めてこの請願について採択とし、新たに提案が準備された意見書についても全会一致で採択をするということが、提案者のみならずチューリップ農家を初め農業にかかわる皆さんを大いに励まし、お互いに気持ちよくこの問題に対して力を合わせて取り組めるものではないでしょうか。
 ぜひ、この請願を改めてこの場で採択としていただけますよう、広い心をお持ちの議員各位の御判断に期待をさせていただき討論とします。

◯議長(山田幸夫君) 以上で討論を終結いたします。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、受理番号21番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号21番 「地域の生産振興に支障が生じないような交付金対策についての意見書提出を求める請願」に対する委員長の報告は継続審査であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり継続審査とすることに決しました。

                  日程第3
                議員提出議案第4号

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第3 議員提出議案第4号 日米FTA交渉促進反対に関する意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(山田幸夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 8番 村岡修一君。
  〔8番 村岡修一君 登壇〕

◯8番(村岡修一君) 議員提出議案第4号 日米FTA交渉促進反対に関する意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 日米においてFTA締結がなされれば、米国の安い農産物が日本の市場に流入し、米や牛肉などの価格の暴落は避けられないこととなり、結果として我が国の農業に壊滅的な打撃を与えるとともに、安全で安心な国内産の食料を求める国民の願いにも背くことになる。
 よって、アメリカとのFTA交渉は行わず、日本の食料自給率を高める政策を推進するよう強く要望をするものである。
 議員各位に置かれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議員提出議案第4号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第4号 日米FTA交渉促進反対に関する意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号 日米FTA交渉促進反対に関する意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第4
                議員提出議案第5号

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第4 議員提出議案第5号 地域の実情に即した戸別所得補償制度の実施を求める意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(山田幸夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 8番 村岡修一君。
  〔8番 村岡修一君 登壇〕

◯8番(村岡修一君) 議員提出議案第5号 地域の実情に即した戸別所得補償制度の実施を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 国が平成22年度から実施するとしている戸別所得補償制度モデル事業は、地方の農業や農村の維持・発展を図る上で、大きな政策転換となり得る極めて重要な事業でありますが、生産現場では大きな期待を寄せる反面、不安も募らせている。
 我が国では食料自給力及び食料自給率の向上が喫緊の課題であり、地域が持つ潜在能力を最大限に発揮し、持続可能な農業や農村の維持・発展のため、生産者、地域、国が一丸となって、地域の実情を踏まえた実効性のある政策を着実かつ集中的に実施していくことが必要である。
 よって、麦や大豆、野菜、花卉・球根など地域の生産振興に支障が生じないよう、従来の産地確立交付金を維持し、これまでどおり対象作物や単価設定などについて、地域が自主的に設定できるよう強く要望するものである。
 議員各位に置かれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議員提出議案第5号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第5号 地域の実情に即した戸別所得補償制度の実施を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第5号 地域の実情に即した戸別所得補償制度の実施を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第5
                議員提出議案第6号

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第5 議員提出議案第6号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(山田幸夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 12番 稲垣 修君。
  〔12番 稲垣 修君 登壇〕

◯12番(稲垣 修君) 議員提出議案第6号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 電源立地地域対策交付金の水力発電施設周辺地域交付金相当部分は、住民生活の利便性、安全・安心の向上に活用されているが、平成22年度末をもって多くの関係市町村で交付期限を迎えることになり、水力発電施設の円滑な運転継続や新規の電源立地に支障を生ずることが危惧される。
 よって、過去30年間にわたる交付実績や、今後とも安定的な水力発電を維持する必要性があることを考慮し、平成23年度以降は、恒久的な制度とすること及び原子力発電交付金との格差が大き過ぎることを考慮し、水力交付金の最高限度額及び最低保証額の引き上げなど、交付条件の改善や事務手続の簡素化を図られることを要望するものである。
 議員各位に置かれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議員提出議案第6号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第6号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第6号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第6
                議員提出議案第7号

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第6 議員提出議案第7号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書の提出についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(山田幸夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 12番 稲垣 修君。
  〔12番 稲垣 修君 登壇〕

◯12番(稲垣 修君) 議員提出議案第7号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 新政権の発足とともに、新たな政策・制度への転換が推し進められ、自治体や各種団体の国への陳情・要望の窓口を民主党本部幹事長室に一元化し、直接大臣に要望できないなど国に直接地方の声が届かなくなっている。
 国は直接地方の声に耳を傾け、しっかりと受けとめる適切な仕組みを保障し、地方公共団体の意見を踏まえた国と地方の協議の場を設置するよう強く要望するものである。
 議員各位に置かれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山田幸夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山田幸夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議員提出議案第7号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第7号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山田幸夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第7号 国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第7
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山田幸夫君) 次に、日程第7 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から会議規則第104条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中継続審査の申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了まで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

                 追加日程第8

◯議長(山田幸夫君) 次に、お諮りいたします。
 本日、市長から、議案第75号 砺波市教育委員会委員の任命についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第8として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                議案第75号

◯議長(山田幸夫君) これより、追加日程第8 議案第75号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

                (提案理由の説明)

◯議長(山田幸夫君) 本議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 上田信雅君。
  〔市長 上田信雅君 登壇〕

◯市長(上田信雅君) ただいま追加提案いたしました議案第75号 砺波市教育委員会委員の任命についての御説明を申し上げます。
 現砺波市教育委員会委員の砂田俊子氏の任期が本日をもって満了となります。つきましては、引き続き同氏を砺波市教育委員会委員に任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(山田幸夫君) お諮りいたします。本議案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は、この際直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山田幸夫君) これより、議案第75号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第75号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに決しました。
  〔11番 福島洋一君 退場〕

◯議長(山田幸夫君) ただいま、福島洋一君から議員の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

              議 員 辞 職 の 件

◯議長(山田幸夫君) 議長辞職の件を議題といたします。
 まず、辞職願を朗読させます。

◯議会事務局長(今井孝夫君)
                  辞 職 願
 この度、砺波市議会議員を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
  平成21年12月22日
                      砺波市議会議員 福島洋一
 砺波市議会議長 山田幸夫 殿

◯議長(山田幸夫君) お諮りいたします。福島洋一君の議員の辞職については、地方自治法第126条の規定により許可することに、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山田幸夫君) 御異議なしと認めます。よって、福島洋一君の議員の辞職を許可することに決しました。

◯議長(山田幸夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

                閉会のあいさつ

◯議長(山田幸夫君) 市長からごあいさつがございます。
  〔市長 上田信雅君 登壇〕

◯市長(上田信雅君) 12月砺波市市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
 本定例会に提案いたしました、一般会計補正予算を初め当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ可決をいただきまことにありがとうございました。
 このたびの補正予算につきましては、砺波北部小学校の耐震改修事業費のほか、平成22年度の施設補修管理等の業務委託など債務負担行為を行うものであり、それぞれ地域経済の活性化が図られるよう、効率的で適正な執行に努めてまいります。
 また、議会中、議員各位から賜りました御意見並びに御指摘に十分に配慮をしながら、今後の市政運営に努めてまいりたいと思っているところでございます。
 さて、昨年11月に私が市長をお預かりいたしましてから、早1年余り経過いたしました。この間、厳しい行財政状況の中、これまで培った多くの経験と人的ネットワークを生かしながら、私なりに誠心誠意市政の発展と市民福祉の向上に取り組んできたところであります。
 一方、政府におきましては、新たに地域主権戦略会議が発足し、地方分権を政治のリーダーシップのもとで進めるとのことであります。しかしながら、いまだ具体的な方針が示されておらず、過日、その工程表案が提出されたところであります。まず、地域主権を確立するためには、地方が地方の裁量で自由に使える税財源の自立は極めて重要であると思っております。そして、その具現化につきましては、全国市長会のもと、速やかに制度化されますよう求めてまいりますので、どうか、皆様方の御理解を賜りますよう、お願いを申し上げる次第でございます。
 さて、ただいま福島洋一市議会議員から一身上の都合で議員辞職の御報告がございました。今日まで、3期5年8カ月の間、市政の発展のために大変な御尽力をいただいてまいりました。常に市の将来に対する積極的も御発言を賜りました。これからも大きな期待を寄せていたわけでございますが、残念な思いをいたしておるところでございます。どうか福島議員には、今後とも健康に御留意されまして、大所高所から御指導いただければ幸い、このように思っておる次第でございます。
 終わりになりますが、議員各位には一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、御家族お揃いでよいお正月を迎えられますよう御祈念を申し上げまして、そして、議員各位並びに報道関係の皆様方にお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。大変ありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山田幸夫君) これをもちまして、平成21年12月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでございました。

 午後 3時12分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 田 幸 夫

   署名議員   井 上 五三男

   署名議員   嶋 村 信 之

   署名議員   飯 田 修 平