令和7年8月 決算特別委員会 定例会 2日目 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開議

(8月定例会付託案件の審査)
○山本委員長 ただいまより、決算特別委員会を開会いたします。
 それでは、建設水道部の決算について審査を行います。
 それでは、順次説明を求めます。説明については、資料番号及びページ番号を明示の上、要点を主として、着席のままお願いいたします。
○建設水道部 〔所管について説明〕
○山本委員長 以上で、建設水道部関係の説明は終了しました。
 それでは、質疑、意見をお願いいたします。
 仁木委員。
○仁木委員 それでは、私からは道路橋りょう維持修繕費、橋梁点検委託について、金子土木課長にお伺いいたします。
 今回の実施件数77件ということでありますが、それによって修繕が必要になったというか、早期措置段階の3以上が12件、2巡目までの修繕計画が18件ということで、事前の資料を見ますとそういうふうになっておりまして、こういった結果も含めて令和7年度以降、修繕を実施されるということでありますけれども、その計画といいますか、見込みはどのようになっているのかお聞きしたいと思います。お願いします。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 橋梁の修繕計画につきましては、2巡目の点検結果に基づき、今18橋梁ございます。これらの工事費、損傷状況、路線の重要度、あと、橋の下にある河川や用水の管理者等の協議を踏まえまして、今年度、橋梁の長寿命化の修繕計画の策定を現在発注しております。この長寿命化修繕計画を基に、令和8年度以降、また順次補修、修繕を行っていく計画となっております。
○山本委員長 仁木委員。
○仁木委員 修繕計画は何年度までになる予定ですか。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 令和8年度から5年間の令和12年度まで、5年刻みで長寿命化計画を策定しております。
○山本委員長 仁木委員。
○仁木委員 今年度中に策定される予定だということですね。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 今年度いっぱい策定の予定でございます。
○山本委員長 仁木委員。
○仁木委員 それでは、橋梁は非常に大事なインフラですので、ぜひ修繕を早急にできますように、よろしくお願いいたします。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、私からは道路交通安全施設費について、金子土木課長に伺います。
 道路照明灯点検業務内容ですが、LEDの灯具はリース契約になっていると思いますが、点検というのは、その灯具も点検されるのか。
 それともう1つ、灯具に万が一不具合があった場合には、それはリース会社で対応されるのか、その辺の対応について伺います。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 今ほどの点検業務につきましては、照明灯の灯具以外の支柱などについての劣化状況について、点検を実施しております。灯具自身のLEDの不具合等につきましては、リース会社を通じて修繕依頼、保険であったりの対応となります。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 灯具以外ということで、令和6年度も支柱の更新で556万1,000円かかっていますが、これは何台更新されたのか。それと、支柱というのは基礎からやり替えているのかどうかということを教えてください。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 令和6年度に行った補修工事556万1,000円につきましては、7基の支柱の更新を行いました。内訳としましては、単独柱といいまして、照明灯自身が単独で立っている、これを5基、あと、電柱にくっついているものを2基、合わせた7基の支柱等の更新を行いました。
 基礎については修繕しておりません。上の支柱だけになっております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 支柱は定期的に駄目になっていくから、多分、今後も交換が必要だと思いますが、今後の計画はどういう格好にされる予定なのか伺います。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 照明灯自身は全体で500基余りございます。年間50基程度について点検を実施しておりまして、その中で、早期の措置が必要となった場合、修繕を行っていくものであります。
 今現在のところ、この7基を修繕しましたので、ゼロになっております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、基本的に今後、支柱というか、更新分の予算は特に見ていないということなんでしょうか。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 令和7年度予算につきましては、特別その更新分は計上してございません。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 支柱もいろんなことで劣化するおそれがありますので、またその辺の点検をしっかりして、事故のないように、よろしくお願いいたします。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 私からは、道路反射鏡補修費、道路標識等補修費についてお伺いいたします。
 まず、こちらの補修が必要になった内容についてお伺いいたします。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 補修に至った理由につきましては、例えば、道路反射鏡などにつきましては、支柱自身が老朽によって折れ曲がったり、案内標識も同様でありますけど、折れて倒れかかっているとか、盤の接続部分の老朽等について補修しているものであります。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 全てが老朽化で、修理、補修が必要だということでよろしかったでしょうか。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 自然といいますか、老朽であります。
 例えば、車でぶつかったりした場合は、ぶつけた方の対物の保険で修繕対応していただいております。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 補修が必要になったときから完了までの連絡系統について、お伺いいたします。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 補修が必要だという連絡につきましては、主に地域住民や、地元の振興会からの電話連絡が多いです。まれにですが、ホームページに道路等の異常通報システムがございまして、そこからの連絡もございます。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 補修依頼はすぐにできるかと思いますけれども、委託先の業務状況によりまして、補修期間の変動があるかと思います。歩行者等の安全にも大きく関わることになりますので、引き続き、また迅速な御対応をいただければと思いますので、よろしくお願いします。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、私のほうから除雪対策費について、金子土木課長にお伺いしたいと思っております。
 今ほどのお話の中で、8回の一斉出動と40回の部分除雪ということで、地区の除雪委員会の方であるとか委託業者、民間の方々も大変御苦労をなされたと。思えば2月頃、2回ほど、どーんどーんと大雪があったかと思っております。当然、当初の予算より余計めにかかったので、それはそれで十分認識しておりますが、1点だけお聞きしたいのは、除雪機械の修繕費であります。
 結局、機械の購入であるとか、もしくは消雪の修繕費だとか、そういうのはいいんですけれども、やっぱりあれだけ雪がでかいと、除雪機が1回出て、何らかの損傷が起きて、例えば2回目の出動のときには、出動するぞと言っても出動できなかった場面とか、場合によってはあるのか、今回の修繕は数件、やっぱり結構あるんだろうなと、例年になく。
 昨年度の反省ですね。課題も含めて、その辺のところをお聞かせいただければと思います。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 除雪機械の修繕につきましては、走れなくなるほどではなかったんですけれども、押していく排土板ブレードの傾きだったり、変形、あと、その下にソリという、一番下までくっつかないように留めているものの、消耗品の取替え、そういった修繕費が主であります。
 取組等につきましては、今回2月の上旬から、途中、下旬辺り、断続的にずっと三、四日ぐらい降り続きました。これによって、一斉回数よりも部分回数が大変多くなりました。日中除雪等も、業者とか地区委員会の方にやっていただいたということが非常によかったので、渋滞等は発生しませんでしたが、課題としては、これ以上降り続いたときに大きな機械の損傷があった場合、もう走れなくなった場合の代替の機械が用意できないことと、オペレーターの交代要員の確保、これは今後の課題だと感じております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 今ほど、損傷したときに、さあ、出動するぞといったときに除雪機械がないことであるとか、課題は課題でいいんですけれども、今年度以降、そういったところも考えなくてはいけない。今、何か素案みたいなものはお持ちですか。
○山本委員長 金子土木課長。
○金子土木課長 今のところ、現在市役所の除雪センターに、業者に動かせている機械がございますので、それで地区であったり、できなかった分の補完、オペレーターの補完、その場所に除雪に行ってくれと依頼をするということを考えております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、その辺のところも含めて、対策をまた前に進めていただければ思っております。
 それでは続きまして、庄川水記念公園再整備事業費について、梶川都市整備課長にお伺いしたいと思っております。
 まず、今回の決算は60万円余りと。これ、当初予算は2,000万円近くの予算立てだったんです。要は、実際何もされなかったんだということがここで読み取れるかなと。
 先ほどの話の中では、庄川水記念公園再整備検討委員会の若干の経費であったということなんですが、当初、これだけの事業、庄川水記念公園の整備をしたいという事業の中で、1年たって結局事業が実施されなかった。
 この大きな原因というか、要は工事が止まった原因について何が起きたのか、その辺のところを聞かせていただければと思います。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 原因としましては、当初は、庄川水記念公園再整備基本計画を早い段階で策定いたしまして、その計画に基づく実施設計委託業務に係る費用を計上しておりました。
 しかし、基本計画の策定に当たりまして、地元の意見を反映するのに時間を要した結果、計画の策定が令和7年3月となりまして、設計の発注は年度内の実施を見送り、令和7年度に実施したことが理由でございます。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 時系列的にもいろいろ課題はあるんでしょうけれども、そもそも2,000万円の予算を立てられていて実際できなかったという、その辺のところの課題なり反省ですよね。
 要は、基本計画が出される前に、庄川水記念公園再整備検討委員会なり、地元の方との協議がある程度進んでいなかった、進んでいたのにストップがかかった、やっぱりストップがかかったからできなかった、ある程度煮詰まっているから予算化されていたんだろうと思うんですが、この辺の、何か生々しいというか、どこまでお話を聞いていいのかわかりませんが、少なくとも2,000万円というのは非常に高い予算立てなんだろうと思うんですが、その辺、いかがでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 計画に至る過程につきましては、まず、庄川水記念公園再整備検討委員会を9月と10月の2回実施しているほか、地元の皆さんの代表的な砺波庄川まちづくり協議会との意見交換も、その前の5月、7月に実施しております。
 それらを踏まえて、まず、たたき台をつくった後にパブリックコメント、それも1か月以上かかっておりまして、パブリックコメントが終わったのが2月上旬でございます。それを踏まえて計画策定したのが、令和7年3月となったというのが時系列的なことでございまして、庄川水記念公園再整備検討委員会、砺波庄川まちづくり協議会の意見反映する中で、なかなか調整がスムーズにいかなかったことが原因かと思っております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 こういった公共事業をする上で一番大切なのは、事業をただ単に進めるだけではなくて、地元の声をしっかりと吸い上げて計画、実践に移るのが必要なんです。そもそも、やっぱりそういった予算を計上する前にもやるべきことはあったでしょうというのが正直な気持ちです。
 ただやみくもに、地域の理解も得られずに何千万円の事業をするというのは駄目なことだと思うので、実際に庄川水記念公園再整備検討委員会と話をされてやられなかったことについては、そちらの分だけは、余計な税金を使わなくてもよかったということは評価できるかと思うんですが、今後です。
 今年度に入って、水辺の周辺ですよね、松村外次郎記念庄川美術館の、あの周辺の整備から、今年度は、要は庄川のあそこの河川敷の水辺のほうになるということで、位置も変わり、その辺のところもあるんですが、地域の方は、その辺は理解されておられますか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 今年度に入って、先月の議会でも説明させていただきましたが、庄川水記念公園の整備につきましては、松村外次郎記念庄川美術館と庄川水資料館の跡地ではなく、施設の老朽化が激しい親水・水辺ゾーンから進めることといたしました。
 説明の前に、地元の砺波庄川まちづくり協議会にも、役員会にも御説明させていただいて御了解いただいたほか、出席された方を通じて、また、地元の皆さんにも周知していただいたものと認識しております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 それでは最後に、昨年度の2,000万円余りの予算は、結局執行額がほぼゼロの状態、その額です。要は、予算がそのまま執行されなかったわけですので、庄川水記念公園の周辺整備について、昨年度のものと今年度と上乗せして、よりよいものにするために予算の上積みがあったのかと思っているんですが、今年度に向けて繰越明許費があったのか、その辺のところも含めてお願いします。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 令和6年度の予算残高につきましては、3月議会におきまして、実施設計委託業務に係る費用を減額補正いたしております。その代わりに、令和7年度当初予算に改めて計上させていただいておりまして、繰越明許費には計上しておりません。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 委員としての知識不足もあるんですが、補正をするときには、よく増額するときには我々の目も通っているんですが、これ、減額補正も私らのほうには周知されていたんですね。そうなんですね。ということであれば、分かりました。
 では、今年度に向けてまた、その辺のところを、昨年度の課題もございましょうから、しっかりと前へ進めていただければと思います。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 それでは、私からは市営住宅管理費について、梶川都市整備課長にお伺いいたします。
 まず、市営住宅の管理費について、これは計画的に順次やっていらっしゃるとお伺いしておりまして、また、安心・安全な暮らし確保のために、計画的な修繕が不可欠だと思っております。
 それで、お尋ねしますが、令和6年度の修繕実績というのは、当初の計画、住宅なので結構イレギュラーなこともあるということも踏まえつつ、計画的にやっていった部分と突発的な部分と、予算で言うと比率的なところですかね、何%が突発的なものだったのかなと。そのあたりをお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 決算額で説明させていただきます。
 まず、修繕全体の決算額につきましては、大規模な修繕は長寿命化計画に基づいてやっているものなんですが、高道団地3号棟の外壁修繕、それと、市営住宅共用部LED化改善工事費など、合わせて約4,600万円ございます。また、それ以外の修繕につきましては、住宅修繕費約2,300万円でございます。合計で約6,900万円の支出が修繕全体でございました。そのうちの約9%が、令和6年度、突発的に発生した損傷箇所の修繕となります。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 それでは、計画のうち9%が上乗せになったような形でしたでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 そうですね、上乗せになります。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 かなり金額の大きな話の、突発的なこともあるのかと思いますが、必要なことに対してやっていく必要があるのかとも思っております。
 また、次の質問ですが、グリーンハイツ示野の用地買収というところもございます。基本的には、用地のほうは市が所有して、その上に建物を建てるというのが一般的かと思います。その一部を、令和6年度中に買収されたとお見受けしておりますが、この用地買収を行った背景、あるいは、今まで買収できなかったといいますか、取得していなかった背景にはどのようなことがあったのでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 まず、今回用地買収を行った背景につきましては、賃借料を毎年支払っていきますと、長期的には当然、用地を購入した場合について、どこかの時点で逆転して、多額の費用がかかることになります。そういった点も踏まえまして、契約更新時に、地権者の意向も確認した上で、今回用地買収に至ったものでございます。
 また、当時の賃借した背景につきましては、平成6年度から賃借契約をしておりますが、本来であれば、やはり用地を買収したほうが、地権者の意向に左右されずに市営住宅を運営できますので、そうあるべきだったと思いますが、当時も何らかの理由で、賃借という契約をして、住宅を建設して進めることになったのではないかと思っております。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 今、用地買収の方向で動いておられるということもよく分かりました。
 私、改めて見ていて思ったんですが、まず意味合いを確認したいんですが、市営住宅管理費の繰越明許費のところで1,200万円ほど計上されております。
 これは、今年度中ではなくて来年度以降という意味になりますでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 グリーンハイツ示野の用地買収費の繰越し予算については、令和5年度から令和6年度に繰越しした予算でございまして、もっと具体的に言いますと、用地買収の交渉がまとまったということで、令和5年度の2月議会に補正しております。そのまま繰り越して、4月に契約している状況でございます。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 そうしましたら、まだ一部賃借しているエリアが残っているという認識で間違いなかったでしょうか。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 今回、グリーンハイツ示野につきましては3名の方から賃借しておりましたが、そのうち2名の方から買収したものです。残り、もう一名いらっしゃいます。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 今後も買収していく方針かと思いますが、そういったタイミングというのは非常に難しいところがあると思います。また、先ほどもあったように、分かり次第といいますか、また議会にも報告しながら進めていただければと思います。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 石黒上下水道課長にお伺いしたいと思います。
 接続件数の推移であり、地下管路の道路掘削に伴う補修の実績ということで、5年間の資料を頂きまして、ありがとうございます。
 まず、これを見ますと、先ほどからも説明いただきました普及率につきまして、砺波市にあっては、令和6年度は85.99%になったということでございます。ホームページなどでちょっと調べてみますと、富山県としては87.7%ということでございますが、そういった具合から見ると、この普及率についてどのようにお考えか、お伺いいたします。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 普及率につきましては、今現在、未普及地域の施工をどんどん、枝線関係の工事をしているということで、今から鷹栖、それから東野尻地区、一部油田と高波地区もやっておりますが、そういったことで工事を進めていけば、どんどん普及率が今後向上していくものと考えております。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 この数字は既に令和6年度内で工事が終わっている中で、いかに接続しているかということでございますので、今後新たに工事するところが増えてこないという話は、関係のない数字といえばそうだと思うので、高波地区や鷹栖地区は、どんどん普及率が高いエリアだから高くなるんだという考え方は分かりますが、現状におけるこの85.99%についてはどう思うかという質問です。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 まず、下水道の普及率といいますと、行政区域内人口のうち、下水道に接続が可能となった人口ということでございまして、下水道水洗化率というのが接続した件数ということになるんですが、接続率の関係でよろしいですか。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 水洗化率というのは人口に対する比率のことで、普及率というのは、家がきちっと下水につながる環境にあるにもかかわらず、接続が85.99%ということだから、あとの約14%のうちは、接続できるにもかかわらず接続していないということですよね。
 そのことについてどう思うかということを聞いています。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 未接続の方々につきましては、各地区の下水道事業の推進協議会と連携し、接続の依頼を引き続き行っていくほか、今後においても、接続の状況を確認しながら、計画的に、未接続者の方への文書での接続依頼を行ってまいりたいと考えております。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 何が言いたいかというと、接続されていない方にどのような対応をされているかということが一番心配で、水質の汚濁とまでは言いませんが、そういったことに影響があるので、できれば接続していただくように、どんなような努力をしていくかということがこれからも大事であるということをまず言いたかったのです。
 次、話題を替えますが、どんどん空き家が増えています。これは、下水道に接続していた家も空き家になっていきます。そういった場合の対応ですよね。要は、雨水が下水に流れ込んでいく状況下で、二上で、その下水を処理し、処理費を払っているわけですけれども、そんな家の対応というのは今後どう考えていらっしゃいますか。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 空き家につきましては、空き家の所有者の方が、例えば家を壊すということで、たまに公共ますをどうしたらよろしいでしょうかということで問合せがあるんですが、そういった場合は、公共ますと本管の間でキャップ、メクラをしまして、さらに公共ますを掘り上げて撤去して、空き家でも雨水が入らないように対策を講じているところであります。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 ぜひ、無駄な下水の処理費を払わなくてもいいように、今後もお願いをしたいと思います。
 ちょっと話題を替えますが、昨年、能登半島地震がありました。そういった意味で、道路の掘削に伴う管路の補修がたくさんあったのではないかということで、道路掘削に伴う本管の工事、補修の実績を頂きました。令和2年度に1件あってから、令和3年度、令和4年度、令和5年度と全く道路掘削に伴う管路補修はなかったんですが、令和6年度に2件ありましたという資料を頂いております。
 これについて、どのような理由で工事が発生したのか、お伺いします。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 まず、令和2年度の1件につきましては、付近で簡単な地滑りが発生しまして、その影響で下水道の本管がちょっと押されたような形になりまして、本当に短いスパンなんですが、そういったことで補修をしたのが、この資料にあります令和2年度の1件であります。
 また、令和6年度につきましては2件でございまして、これは不明水の関係で、下流部のほうでマンホールを開けますと、思ったより、汚水の量以上に水がよく流れてきているということで、職員で上流部分の追跡調査を行いましたら、一般家庭の取付け管のほうから、用水の水が入っていたところを発見しまして、これは2件ともなんですが、そういったことで補修をした実績で、令和2年度1件、令和6年度2件ということであります。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 それは地震の影響か何かと考えられますか。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 これは地震の影響ではないと考えております。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 そうすると、今回の能登半島地震における地下管路、下水の管路に関するそういった影響はなかったということでいいですか。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 特に大きな影響はなかったかと思うんですが、なお、今現在、般若地区内で、今回の議会にも補正の予算を上げさせていただいておりますが、災害復旧工事でございますが、これについては軟弱地盤というのもあったんですが、多少は能登半島地震の影響があったものと考えているところであります。それ以外は、地震による本市の下水道の管渠は、大きな損傷はなかったものと考えております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、私から合併処理浄化槽について、石黒上下水道課長に伺います。
 公共用水の水質保全のために、合併処理浄化槽の設置と維持管理に対して補助を交付されていますが、令和6年度では設置が14件ということで、これは下水道が来ないところに対してという話だと思います。
 現状で合併処理浄化槽の普及率はどのようになっていますか、伺います。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 合併処理浄化槽の普及状況といいますか、普及率の関係なんですが、下水道整備区域以外の方々に対しまして、合併処理浄化槽にしてくださいということでお願いをしているんですが、その下水道整備処理区域以外の方々の普及率、これは単独処理浄化槽、トイレだけの浄化槽とか、くみ取りを除いたものにつきましては、令和6年度末で、処理人口ベースになりますが、約57%でありまして、令和2年度から令和6年度までの5か年間では約4ポイント上昇しているところであります。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 これは、公共水域の水質保全のためには、やっぱり単独処理浄化槽よりも合併処理浄化槽にすべきだと思いますので、今後の普及の推進について、どういうふうに進められるか伺います。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 今後の推進ということでありますが、今後におきましても、いろんな補助制度があるんですが、この補助制度を有効に活用していただきたいと考えております。引き続き、市のホームページや広報となみで周知するほか、公益社団法人富山県浄化槽協会という団体がございまして、ここを通じての周知も、今後も継続してしっかりとやってまいりたいと考えております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 1つ聞きますが、今、合併処理浄化槽で、5人槽の場合、補助金額が40万円だと。槽の大きさによって違うという話がありますが、これは以前からずっと40万円なんでしょうか。
 物価高騰によって、そういう補助金額が上がっているのかどうか伺いたいと思います。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 補助金額が上がっているかどうかということなんですが、この5人槽の40万円、それから、6人から7人槽の50万円については、過去から上がっておりません。
 ただ、8人から10人槽の66万円につきましては、国と県と市と3分の1ずつ出して補助する形になっているんですが、昨年度から、その国の基準が改正になりまして、65万円から66万円に1万円アップしているということでございまして、ほかの人槽は変わらないということであります。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 今後、ますを増やすためには、もう少し、これは今の物価高騰を考えますと、ある程度補助を増やしてもいいのではないかと思います。またよろしくお願いいたします。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 私は、上水道の有収率の向上と基幹管路の耐震化の促進についてお伺いをしたいと思います。
 監査委員の意見書にも明記をされておりますけれども、上水については、有収率が前年度よりも0.8%アップしまして、81.8%の状況であります。若干上昇しているということで、この漏水の対策として、令和5年度から衛星画像解析結果によって、漏水の可能性の高いエリアに絞った音調調査をやっておられるわけでありますが、その効果も現れてきたのではなかろうかと拝察をいたしておりますが、有収率についてお伺いをしたいと思います。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 本市では、以前から有収率が低下傾向、ちょっと右肩下がりになっていたことから、短期で効率よく漏水調査ができる手法として、人工衛星とAIを活用した調査を、令和5年度に初めて導入したところであります。
 また、その調査結果に基づき、令和5年度と令和6年度の2か年間におきまして音調調査、音調調査というのは人の耳で漏水音を確認する調査を行い、見つけましたら漏水修理を行った結果、令和元年度以来、5年ぶりにその効果がありまして有収率が向上したところであります。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 砺波市は圃場整備を大変早くから行っておりまして、庄下、東野尻辺りは、その圃場整備の先端を走った所なんです。このときに、上水道の工事も一緒に行っているんですが、当時は、いい加減と言ったらおかしいんですが、塩ビ管を実際道路上に入れている予定でも、ずれたりしているわけです。
 そういうところが、例えば、突然水田から水が湧き出てきたりすると、塩ビ管が入っていたと。これは給水管ですね。入っていたというような状況もなきにしもあらずということで、庄下なんかは、私の家のほうは逆に今、下水道整備に合わせまして、近隣の人と話をして、上水道の布設替えをして、トイレに使ったり、いろんなことをするのに口径を大きくしたんです。結局、自分の資金で皆さん方と話をしてやったんです。
 何を言いたいかといいますと、今、東野尻のところも下水道エリアを拡大してやっておられますが、やっぱりそういう地区の皆さん方に、この際、上水道の布設替えもしていただくような働きかけをすることによって、有収率の向上につながるんではなかろうかなと思いますが、これについて老建設水道部長のコメントをいただきたいと思います。
○山本委員長 老建設水道部長。
○老建設水道部長 ごもっともな御意見ではありますが、今のところ、砺波市水道ビジョンに基づきまして、基幹管路の更新、それから、漏水箇所を発見した際の枝線部分の更新に力を入れているところでございます。
 衛星画像でピンポイントで、ある程度分かってきた箇所で下水の工事が行われる際には、今の東野尻地区につきましては、結構細い道路の中の管路工事でもありますので、恐らく、水道は補償によって移設工事をすることが多くなると思いますので、それに合わせていろいろ更新していければと考えております。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 もう一点は、上水の耐震化であります。
 意見書の中でもおっしゃっているように、基幹管路の耐震管は、今、ダクタイルの工事が進められております。これは砺波市水道ビジョンに基づいてやっておられますけれども、そのほかに、これが、令和5年度は約600メートル、596メートルとなっておりまして、老朽化した配水管の布設替えを999メートル行ったと。約1キロメートル行ったとなっておりますが、まだまだ散居村ですから、基幹管路、それから、配水管の延長って、大変長いわけでありますが、耐震化率は今のところどういうふうになっておりますでしょうか。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 耐震化率につきましては、管路全体でありますが、耐震管と、あと耐震適合性のある管という2種類あるんですが、令和6年度末の決算で、全体の74.5%がそれに適合しているという状況であります。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 上水は自己資本でいろいろ整備をしていかなきゃならないということでございますが、この耐震化、布設替えについては一生懸命やっていただきたいと思います。それが有収率の向上にもつながると思っております。よろしくお願いしたいと思います。
 次に、未収金対策でございます。
 上下水、市営住宅の関係の未収金対策について、まず、それぞれどのような対策を講じておられるか、お伺いをしたいと思います。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 上下水道料金の徴収の対策ということなんですが、上下水道料金につきましては、納入期限後6か月以上滞納した場合は給水を停止することができることから、滞納はほとんどございませんが、ただ、料金を未納のままにして閉栓され、市外や県外へ引っ越しされた場合の料金の徴収に、非常に苦慮しているところであります。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 住宅使用料、家賃の滞納についての徴収対策についてですが、まず、入居者に対しては、引き続き、1か月滞納があった場合には、督促状の送付や電話、戸別の訪問による納付指導を行うほか、連帯保証人に対しては、2か月以上滞納があった場合に通知を送る、連絡、あるいは同居者がいらっしゃいますので、同居者の方への働きかけ、あるいは分割して払う提案などにより、少しでも納付いただけるよう促しているような状況でございます。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 上水と市営住宅の住宅使用料は法的にも違うと思いますが、上水のほうは、滞納した場合については閉栓もしておられると思いますが、令和6年度の閉栓件数はどれだけですか。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 給水停止件数でよろしいですか。
 令和6年度の決算につきましては、給水停止件数は15件あったところであります。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 市営住宅の場合はそういうことはできないので大変かと思いますが、この督促についてどのような対応をしておられるか、お伺いをしたいと思います。
○山本委員長 梶川都市整備課長。
○梶川都市整備課長 督促については、先ほどのように入居者に対して、まず書面の送付、あとは、督促を送った場合に、全ての入居者じゃないんですけど、何かしらやはり反応があって、連絡してこられるとか来庁される方が多いです。そのときに、個別に納付指導を行っているような状況です。
 そのほか、やはり連帯保証人に対して通知した場合に払っていただいた例もございますので、そういったところを引き続きやっていきたいと思っております。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 市営住宅の場合、住宅政策と、それから、生活が困窮している方の住宅対策ですから、ちょっとニュアンスは上水とは全然違うので、連帯保証人の方もおられると思いますので、そこら辺は保証人の方といろいろ御相談をして、やっぱり徴収していただきたいと思います。
 これは答弁要りません。要望でございます。
○山本委員長 川辺委員。
○川辺委員 老建設水道部長、先ほどの有若委員への答弁に対しまして、一言お願いしたいと思います。
 先ほどの有収率向上のために、要は、未開発地帯でもないけれども、そういう上水道管の布設替えを一緒にやっていってもらえないかという要望が出ていたと思いますが、老建設水道部長からすれば、今、東野尻地区、鷹栖地区などなど、これから入ってくる下水道管の布設ですよね、一緒にほじるんだからというようなことは、昔から私らもずっと聞かされてはおりました。
 しかし、今、これから確かにどんどん進んでいくであろう上下水道の布設管なんですけれども、どうしても全域というわけには毛頭行かない。
 この全域に達しないものに対する布設、上水道の更新ですよね、そこら辺に対しては、どのようなお考えを持っていらっしゃるものか、一度お聞きしたい。お願いします。
○山本委員長 老建設水道部長。
○老建設水道部長 先ほど申しましたように、下水道工事のあるところにつきましては、恐らく補償で水道管が新たに更新できるであろうという見込みではございますが、それ以外の区域につきましては、なかなか職員の数も限られておりますので、様々な調査もできないことから、令和5年度から、AIを活用した衛星画像解析によって漏水が見受けられる箇所を優先的に修繕しましょうと。それによりまして、管路の更新と有収率の向上が図られるのではないかということで取り入れておりますので、いましばらくはそういう方法を活用して、老朽度の激しそうな箇所を優先的にまず修繕したいと考えているのが現状でございます。
○山本委員長 川辺委員。
○川辺委員 いずれにせよ、市の水道ビジョンにしても、まずは基幹管路からということで、今、取り組んでいらっしゃることは十分承知しておりますし、また進めていただきたいと思っております。
 その中で、今ほどのAIを使った衛星画像によって解析していくということなんですけれども、あまりにも古い管があることによって、1か所を修理するとまたほかのほうが、修理して強靱になったところは大丈夫なんですけど、次にある弱いところが破裂するようなことになってくるんですよね。
 そういうことに対して、なるべくなら1本分、どんと替えていただくように今後ともやっていってほしいんですけど、こちらは石黒上下水道課長、お願いします。
○山本委員長 石黒上下水道課長。
○石黒上下水道課長 漏水多発箇所については、令和5年度から、いたちごっこでワンスパン、ワンスパンで直していくのはちょっと効率が悪いということで、そういったところについては、非常に長い交差点間を丸々布設替えするということで事業をしておりまして、令和6年度で2年目ということになっております。
 令和7年度、今年度についても続けておりますが、東野尻地区におきましても、コンビニのほうから、福野に向かう道ですね、あそこもちょっと長い区間をやらせていただいておりますが、そういったところでございまして、今後においても、漏水調査の結果等に基づきまして、そういった漏水多発箇所が見受けられた場合は、結構長いスパンで一気に布設替えをしたいと考えております。
○山本委員長 続きまして、どなたか御質問、ございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 ほかに質疑等はないようですので、以上で午前の審査を終了いたします。
 なお、午後1時からは、教育委員会及び市立砺波総合病院の決算について審査を行いますので、皆さん、御参集のほど、よろしくお願いいたします。
 以上で、午前中の決算審査を終わります。
 御苦労さまでした。

 午前11時27分 休憩

 午後 1時00分 再開

○山本委員長 決算特別委員会を再開し、教育委員会の決算について、審査を行います。
 それでは、順次説明を求めますが、説明については、資料番号及びページ番号を明示の上、要点を主として、着席のままお願いします。
○教育委員会 〔所管について説明〕
○山本委員長 以上で、教育委員会関係の説明は終了しました。
 それでは、質疑、意見、お願いします。
 原野委員。
○原野委員 私からは奨学資金貸付事業費について、幡谷教育総務課長にお伺いいたします。
 令和6年度の奨学金返還についてでございます。
 当初、調定額1,588万6,000円から、Uターン者などの特約減免額169万円を差引き、調定額は1,419万6,000円、返還額が1,063万8,000円で、未収入額は355万8,000円となっております。
 まず、この未収入額の主な要因についてどのように把握されているのか、お伺いいたします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 未収入額の要因につきましては、電話での聞き取りとか、自宅訪問とかでお話を聞いて把握しております。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 続きまして、未収入となっている分について、市では督促や延滞相談など、どのように対応されているのか、また、最終的に回収不能と認定した事例があるのかどうか、お伺いいたします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 毎年5月ぐらいに、償還未納分の方への督促状といいますか、納付のお願いを行っております。なかなか返還要求に応じていただけない方には電話での督促も実施しておりまして、借りられる際に保証人にもなっていらっしゃる、大抵親御さんなんですけど、その方に電話することもございます。
 また、高額長期未納者に対しましては、先ほども申しましたように自宅訪問しまして、未納分について返還するようにお願いしております。令和6年度につきましては2回ほど婦中町にお伺いしましたが、なかなか応じてもらえないということもございました。
 また、回収不能とした認定件数につきましては、今のところございません。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 3つ目となります。
 未納者に対しては、できる限り回収作業を行っていただいているものと思います。あまり考えたくはないのですが、未収入が増加すると、制度の持続性にも影響していくのではないかと考えます。
 今後、返還の確実性を高め、制度を安定的に運用していくために、市としてどのような改善策を考えているのか、お伺いいたします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 現在、まず実施している回収方法につきましては、このまま継続して行いたいと思っております。
 なかなか一気に返還できないという方もいらっしゃいますので、そういった方は事前に実は相談いただいて少額ずつ、例えば、年間2万円ずつ返さないといけないものを1万円ずつとかという対応もこちらでは取っているので、そのようなお願いもしてございます。
 また、来年度、自宅訪問をまたする際には、今度、その返還依頼の紙の色を例えば黄色とか、赤とかに変えてできないかということも今ちょっと担当者と協議しているところでございます。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 最後になりますが、貸与の停止及び決定の取消し実績があれば、その理由についても併せてお伺いいたします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 令和6年度としては、貸与の停止とか取消しはございませんが、令和2年度から令和6年度の過去5年間を見ますと1件取消しがございます。その理由としては、学校を退学されたということであります。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 砺波市の奨学金は支払い開始までに3年の猶予があり、社会人になってすぐ返済が始まるというわけではなく、大変ありがたい制度であります。この善意を御理解いただき、しっかり返済していただけるような取組を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○山本委員長 林委員。
○林委員 すみません、ちょっと聞き漏らしました。
 一番最初に、原野委員が質問されました未収入額の主な要因といいましょうか、分かっている範囲で構いません。どのような状況で未収という状況になっているのかということを、もう一度お伺いします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 未収の要因は、個人情報もちょっとあるんですけど、金銭的な事由というのが主な要因でございます。
○山本委員長 林委員。
○林委員 もちろんそのとおりだと思うのですが、働いていらっしゃるけど払えない、収入が足らないというか、返済に回すことができない状況なのか、そこまでは、もしかするとすごいプライベートなことなので、把握しにくい状況なのかもしれませんが、私、この市の奨学金をお借りになられる方が、そのような結果につながっていくのかという、何となくその将来像といいましょうか、借りられるときは多分優秀な成績で、優秀な条件を満たして借りるという状況にあった方が、そういうふうにお変わりになられたという言い方はおかしいのですが、そういう状況になられたのか、そういう残念な結果になっているのかという思いがあります。
 働いていらっしゃらないとは思わないのですが……であれば、返済能力のある親に行くのか、その保証人に行くのか分かりませんが、どこかで回収することが可能なのではないか……親に行くのはどうかと思うのですよ。思うのですが、借りるときにそういうシステムになっていないのかという思いがありまして、すみません、ちょっとその辺をお聞かせください。
○山本委員長 制度について。
 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 卒業されて3年間の猶予はあるものの、働いておられるけど払わないという方、働けていなくて収入がないから払えない方など様々ではございます。
 先ほども申し上げたように、借りるときは保護者が大抵保証人になっておりますので、親御さんにもお電話するんですけど、「なーん、息子と関係ないがや」とかというような言い方をされる方もいらっしゃいます。
 特に、神下 勇夫妻の奨学金は、最初の2分の1は給付で、ただで借りられて、砺波市に帰ってきたら2分の1は払わなくていいという条件下であっても、やっぱりなかなか払えていないと。まだその方の返還は始まっていませんが、そういう方もいらっしゃる可能性もありますので、それは今後いろいろ動向を踏まえて、あまりできることは多くはないんですが、また督促などをしていきたいと思っております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、私のほうからスポーツエキスパート派遣事業費、そして、部活動指導員配置事業費、類似しておりますので、この2つをまとめて幡谷教育総務課長にお聞きします。
 予算もさることながら、今、地域展開ということで、それこそ文部科学省が2023年度から2025年度まで3か年で地域に移行しなさいよと言われた、昨年は2年目だったんです。
 もともとの当初の予算額からすると30%ないし40%の執行率であったということで、一番気にしているのは、例えば部活動指導員配置事業費というのは、平日部活動の部分で教員の負担を軽減する部分、スポーツエキスパートは土曜、日曜に限ってで、指導の質を高めるということで、指導者へのものということなんですが、この辺、要は、当初思っていた満額ではなくて、30%ないし40%だから、部活動の支障といいますか、その辺のところはどうだったのかを聞かせていただければと思います。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 部活動への支障といいますと……。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 要は、部活動指導員にしてもスポーツエキスパートにしても、外部指導者がそちらの経費として配置されているということで、教員の負担軽減を図られた2つの事業だと思うんですね。
 だからその辺のところが、日常的に部活動が行われている中で、計画される時数も確保されている、当初の中で、実際に30%、40%しか執行されなかったと。子供たちの部活動は、大丈夫だったのかということです。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 まず、子供たちの部活動につきましては滞りなくといいますか、しっかりとやっておいでだと思います。
 予算の執行率が少ないということではございますが、まずスポーツエキスパートにつきましては、地域展開がだんだん進んでいく中で、こちらの、教育総務課でスポーツエキスパートの代金を支払うよりも、生涯学習・スポーツ課のクラブの指導として支払い部分が多くなってきたという傾向は若干あるかと思っております。
 部活動指導員につきましては、毎週平日に3日間ほど部活を指導するということで私どもは予算計上しておりましたが、仕事の御都合などでなかなか指導できないという日が多かったということは聞いております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 今回は決算委員会ですので、今後のことを聞いてあれなのかもしれませんが、この2つの事業というのは、10年前、20年前、随分前からあるもので、今は転換期ですね。地域移行から展開へと結ぶということで、場合によっては、もうスポーツエキスパートは要らないねと。部活動指導員配置事業費も、来年度辺りからもう要らないのではないかというような考え方もあるのかなと。特にスポーツエキスパートは、土日、地域のほうに移管するということは、もうそういう予算立てはしなくてもいいなと。
 逆に言うと、地域展開、クラブ展開されるから、そちらのほうに目いっぱい充当していただきたいと思っているんですが、今後の砺波市としての方向づけ、その辺のところをお聞かせいただければと思います。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 部活動指導員でよろしいですか、両方ですかね。
 まず、スポーツエキスパートにつきましては、今後もまだ部活動として活動される部もあるものですから、ある一定の予算は計上しておいて、どんどん実施していただければと思っております。
 ただ、だんだん地域展開によりまして、専門的な指導を受けたいという子供たちが非常に多くなってきました。そうしますと、スポーツエキスパートの人材確保というのが1つの課題にはなってきているかと思っております。例えば、同じ中学校で、同じ種目で、地域クラブと部活動で大会に出場するといった場合は、地域クラブに指導者がいるんですが、部活動にはスポーツエキスパートがいないというような状況もやはり課題として見受けられますので、この辺は生涯学習・スポーツ課と連携しながら、指導者の派遣を協会のほうにお願いしたいとも思っております。
 また、部活動指導員につきましては、今ほどと同様なんですが、地域展開もどんどん出てきまして、やはり指導者不足というのが1つの課題として挙げられております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 地域展開の話が今出ましたので、後ほどの予算とはまた別に話をさせていただきますが、大体8割から9割できていて、庄川中学校と般若中学校については、今、残されている部活動の数と地域展開の数というのは大体同じぐらいなんです。課題なのは、出町中学校の部分と、あとは、特に庄西中学校が、まだ移行が完結していない割合が非常に多いというのを聞いています。
 その辺のところは、また次のところで聞くことにして、他県、他市の状況ですが、場合によっては、もうスポーツエキスパートの派遣事業はなくて、先ほど言いましたけれども、部活動指導者配置事業のほうに傾斜かけて上乗せしてというようなところもあるように、今年度までが移行期間だから、次年度に向けてよりよい実りあるものがあればいいと思っています。
 決算については、今回満額ではなかったという理由は分かりました。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、私からこども家庭センターについて、端谷こども課長に伺います。
 こども家庭センターは令和6年4月から開設されまして、児童福祉と母子保健の一体的な相談支援を実施されましたが、効果といいますか、よかった点は何でしょうか、伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 これまでも、こども課と健康センターでは、連携関係はしっかりと取りながら、妊娠期から切れ目なく子育て家庭を支援してきておりました。昨年度からこども家庭センターという組織ができたことに伴いまして、これまで以上に連携は密になってきていると考えております。
 こども課の視点から申しますと、母子保健に関しては、これまで健康センターの職員を通してしか確認できなかったような内容があるんですが、子供やその保護者の情報を健康センターの職員を通して聞いていたという状態だったんですけど、昨年度からこども家庭センターになったということで、住民健康管理システムTIARAを導入したことによりまして、情報を迅速に知ることができる、子供とその家庭の状況確認を円滑に行うことができるようになって、すぐに必要な支援につなぐことができるようになってきていると思っております。
 そして、健康センターからの視点から言いますと、保健師全員がこども家庭センターの兼務職員となっていることから、こども課にあります保育所・認定こども園の先生方と連携が取りやすくなったと聞いております。家庭の状況や状態に合わせた支援を一体的な相談支援の中で、各部局を越えて役割分担を確認、理解し合って、各担当の強みを生かして、関係機関と連携を図れるようになってきていると考えております。
 今後も、こども家庭センターの認知度をさらに上げまして、市民の方々や関係機関の方々に、相談支援の場所として気軽に利用していただけるようにしたいと考えております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 今までも、砺波市は結構横の連携が取れているということでありますので、これからも、今言われるように本当に連携して、密に市民サービスに努めてもらいたいと思います。
 1つなんですが、去年、富山市から砺波市に移住された方がおられまして、この方はなぜ砺波市に来たかというと、砺波市の子育て支援が充実していると。実際に来てどうだったかと、何がよかったかといいますと、市役所の職員の対応が非常によかったという話がありましたので、これからも、そういった皆さんから慕われるような対応をよろしくお願いしたいと思います。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 私からは三世代子育て応援給付金について、端谷こども課長にお伺いしたいと思います。
 まずは、三世代子育て応援給付金の地域別、そして、支給実績ということで資料提供いただきまして、ありがとうございます。
 これを見て私は何を思ったかというと、認定こども園という施設がこれまで整備がきちっとされてきた中で、3歳までの子供を家庭で一生懸命守ってくださることについて、それがいい、悪い話ではなくて、市側の認定こども園、3歳までの子供を家で預かってもらうことによって、こども園そのものの母数をちょっとでも減らせばいいかなという思いがあって、そうなっていたのではないか、地域によって格差があるんじゃないかと、この資料を頂きました。
 結果を見ると、きちんと砺波市全域に行き渡っていて、非常にいい施策だったのかなと思っていますが、ただ、この結果を見たときに、令和2年度から令和5年度までは、令和2年度が260万円、令和3年度が230万円ということで、200万円を超していたんですが、令和4年度から170万円、令和5年度が168万円、令和6年度が90万円ということでがくんと減っているんですよね。
 これの原因をどういうふうに感じていらっしゃいますか。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 そうですね、おっしゃるとおり、がくんと、令和6年度においては100万円も行っていないという状態です。これは3世代の家庭が減ったということも1つの要因にはあるとは思うんですけど、一番大きな要因は、やはり3歳まで待てないんですよね。低年齢のゼロ歳、1歳、2歳、特にゼロ歳、1歳のお子さんを働き始めたお母さんが、すぐ預けたいという方が非常に多くなっている現状があります。
 女性の就業率が今上昇しているということで、本当にそういうことが原因の一つになっているのではないかと、こちらでは考えております。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 ということは、逆に言うと、子供を預けやすい環境が整ったということも含めて、女性が就業しやすくなったと。
 ついては、この施策というのは、自分が勤めているところ、例えば出町に勤めていたら出町の保育園に預けて、出町の保育園から子供を連れて自宅へ帰る。それが、例えば庄川地域に住んでいらっしゃる方が出町へ勤めている場合でもそうできるし、逆に、出町のまちの中から、例えば庄川地域へお勤めになっている方は、庄川の認定保育園へ預けられるという仕組みであるために、非常に預けやすくなったという、環境が整ったと捉えていいわけですね。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 そうですね、そのように考えたいところでございます。
 なかなか就職先まで調べてはいないので、実態は分かりかねるのですが、今、園を選んでいただくときに、第3希望まで聞いているのですが、その理由としては、やっぱり自分の住んでいるところに近いというのがまず一番。2番目に、自分の働き口、就職先に行く途中にあるからとか、そういう理由で2番目の希望を出していらっしゃる方がいらっしゃいます。
 なので、各校区というか、いろんな地域に縁があることによって、保護者の方の選択肢が増えているのではないかと感じております。
○山本委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 このことをもっとPRして、こんなに砺波市はいいんだというところをもっとPRしていただいて、少子化に歯止めがかかるような施策も考えていただきたいと思います。
 これは要望ですから、答弁要りません。よろしくお願いいたします。
○山本委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 私からは、市民協働による図書館運営について、御質問させていただきたいと思います。
 まず、令和4年度に導入したボードゲームでございますが、図書館の利用者数や新規利用者数、利用者の獲得に与えた影響について、お聞かせ願ってよろしいでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 図書館の来館者数ですが、令和6年度は21万8,424人ということで、令和5年度より6,800人ほど増えている状況でございます。
 ボードゲームも月1回活動しておりますが、図書館お助け隊!ゲーム部の皆さんの協力によるイベントやイオンモールとなみでのイベントなど、これまでいろいろ取組をしてきており、それが評価されまして、ゲーミング図書館アワード2024の大賞も受賞いたしました。
 そういう活動が周知されてきまして、年々利用者が増えてきていることと思いますが、ただ、ボードゲームばかりではございませんで、実際、座席予約システムの導入や丁寧なレファレンス対応など、利用しやすい施設運営に心がけていることも利用者増につながっているものと考えております。
○山本委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 あと、読み聞かせボランティアや、今ほども出ましたが、図書館お助け隊!といった市民協働の活動について、令和6年度でよろしいので、登録者数、活動実績などを教えてください。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 現在図書館に、令和6年度に登録いただいているボランティアは201名、図書館お助け隊!、砺波市立図書館友の会等を含んでおります。
 活動といたしましては、図書館お助け隊!では4つの部がございまして、美化部は図書の書架の整理、本の返却等でございます。それは土日、祝日、平日の午前中に御協力いただいております。広報部につきましては、POPの作成等で月2回程度。園芸部が水やり等の作業に、4月から10月の午前、夕方の1時間程度、活動いただいております。ゲーム部につきましては月2回程度、活動していただいております。
 また、それ以外にも、読み聞かせを行っているグループが5団体ございまして、団体によって週1回とか隔週で読み聞かせのボランティアをしていただいている状況でございます。
○山本委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 それでは、3つ目でございますが、ボランティア活動を広めるために、去年、イオンモールとなみで開催された図書館DEボランティアの具体的な成果など、教えていただいてよろしいでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 昨年行いましたイオンモールとなみでのイベントにつきましては、図書館で活動しているボランティアグループなどの活動をパネルで紹介し、図書館お助け隊!広報部が作成した力作のPOP展示や、ボードゲームや絵本の読み聞かせの体験などを実施いたしました。当日、ボードゲーム体験では86名の方、絵本読み聞かせでは136名の方に参加いただきました。
 イベント以降、図書館で行っている図書館DEボードゲーム、おはなしのじかん、えほんのじかんについては、それ以降、人数が増えたと聞いております。ボードゲームにつきましては、一応定員20名ということで募集をかけておりますが、何人かの仲間で申込みがあった場合は20名以上になる場合もございますが、増えているということでございます。
 また、そのイベントのおかげか分かりませんが、図書館お助け隊!へ3名、砺波市立図書館友の会へ2名の新規入会があったところでございます。
○山本委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 これは私の見解なんですけれども、今回いろいろ市民協働という点で、図書館が非常にうまく機能しているかと感じております。この図書館は、つくるときからワークショップ、例えば取壊しするときに壁に何か絵を描いたりとか、市民参画の上でこの図書館がつくられたと記憶しております。
 そして、情報発信についても、ラ・ラ・ラ・ライブラリー、となブロで、非常に細かく情報提供されています。本当に感心して見せていただいているんですが、このラ・ラ・ラ・ライブラリーの中で言われている図書館総合展2023のフォーラムレポートというのもちゃんとありまして、いろいろ賞も取っていて、3万人以上の自治体の図書館の中で全国17位という形で評価されています。
 私が何を言いたいかというと、この図書館総合展2023フォーラムレポートに何が書いてあるかというと、今後の図書館はどうなっていくかということが、サードプレイス的に扱われていくと。要は、蔵書だけじゃなくてボードゲームとか、そういう空間としての図書館ということが明記されていました。そのとおりに、新しくイオンモールとなみでも活動していて、本当に感心しております。
 あと1点ですが、その中で多分利用者もどんどん右肩上がりで上がっていまして、なかなか職員も大変なんだろうということもちょっと懸念しております。ちょっと見ていましたら、本年度はイオンモールとなみの図書館DEボランティアをやるか、やらないかという情報がなかったんですけど、これについてもどうなるのか、教えていただきたいと思います。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 今年のイオンモールとなみでのイベントにつきましては、図書館もいろいろ検討されましたが、人員的なところ、やはり利用者が年々増えてきておりまして、皆さん、ルールを守って利用していただける方ばかりだったらいいんですが、多少ルールを逸脱して大声を出されたりとか、そういうお客さんの対応に手間がかかるということも年々増えてきておりまして、そういうところで、なかなか今回はイベントはちょっと難しいという結論に至りました。
 ただ、1回で終わるのではなくて、また来年、再来年、どういう形がいいのか、やり方を工夫しながら、また、毎年ではなくても隔年でもいいので続けていきたいという思いでございます。
○山本委員長 嶋田委員。
○嶋田委員 最後に、ちょっとこれはお願いなんですけれども、今後ネット社会でいろいろ進んでいく中で、子供たち、大人もそうなんですけれども、本に触れる機会が少なくなってきます。立山町で本屋を誘致したりしていることも考えれば、砺波市立図書館が本屋と連携している事業のことも知っております。非常に砺波市立図書館の役割というのは強いかなと、今後の未来も考えると大事かなと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
○山本委員長 安地教育委員会事務局長。
○安地教育委員会事務局長 今年度から、小中学校向けのタブレット端末機を使った図書サービスもしておりますので、そちらのほうもまた広げていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、社会体育振興事業費について、金平生涯学習・スポーツ課長にお伺いしたいと思っております。
 先ほどの幡谷教育総務課長に追従するような形でありますけれども、いよいよ地域展開へ移るということで、社会体育振興事業費4,200万円余りの当初予算が組まれていました。
 特に、地域クラブ指導者謝金等が実質1,400万円余りの実績だったんですが、当初予算が3,121万円ということです。要は、3,000万円余りが謝金等にシフトしてあったのに、40%、50%ほどしか実際の執行率はなかったということで、これは非常に課題だと考えているんですが、その原因になったこと、指導者不足とか、そういうこともあるのかもしれませんが、僕はそれだけではないなと思います。
 もともと予算立てされていたものがあってということで、その辺のところを聞かせてください。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 執行率につきましては、予算の中で言いますと、謝金分につきましては、当初2,650万円ぐらいの予定でございました。実際、執行につきましては、謝金分等1,270万円ぐらいの支出になったところでございます。
 実際、支出が少なかったということにつきましては、学校部活動が地域クラブへ移行することに伴い、全ての部活動が移行する想定で予算を確保しているところでございましたが、休日に活動しない部活があることや指導者の活動実績に応じて謝金を支払っているものでございまして、テスト期間とか活動されない期間もあったりということで、謝金のほうが少なくなったものでございます。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 今ほど、当初予算から謝金等という話がありましたが、3,100万円の予算で2,600万円までが謝金だということで、残りの数百万円。ほかの予算立てもあったんだと思うんですが、何でしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 実際、それ以外につきましては、指導者の保険料、就学援助を受けている方の消耗品とかクラブ会の会費等の補助、あとは地域クラブの運営助成ということで、各クラブ5万円ずつの予算がありますが、その運営補助金につきましてもいろいろ要綱で定めており、各クラブにPRはしているところなんですが、収支等の決算をしっかり監査を受けて出してということを言っておりましたら、ちょっとそこまで細かいことが、証拠書類等が準備できないのか定かではありませんが、今回は見送るというような団体もございまして、支出が少なくなっているものでございます。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 そこで、私が申し上げたいのは指導者の謝金、指導者の数がまだまだ足りていない、不足しているという部分については致し方ない部分もあるのかと思うんですが、今ほどあった、就学援助はいいと思うんです、問題は運営費。
 当初予算で持たれていて、実際に40%から50%ほど地域展開されているにもかかわらず、さほど運営費に対しての申請がない。要綱のハードルが高いのではないかなと私は思うんです。
 何かというと、部活動から地域展開へ移るに当たって、いろんな方々の御苦労があって、ぜひぜひ成功裏に進めるに当たって、お金のことですから気軽にとは言いませんが、ある程度のハードルは低く、なおかつ、練習するための会場費は領収書があればいいとか、気軽にクラブ活動、地域展開への移行、運営費として、上限も設けつつ捻出できるような手だてをすると、例えば指導者への謝金が少なくても、ほかの運営費で当初思っておられた予算立て、満額を確保しつつ、地域に還元できるのではないかと考えてはいますが、いかがでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 私どもとしましては、要綱自体がそんな厳しいものとは考えておりません。ただ、ある地域クラブによりますと、実際、指導者のほうで会計をしておいでながら、保護者にどういう使途で使ったという報告がないクラブも、多少でございますがあると聞いております。
 会費を集めていろいろ活動しておいでるのであれば、やっぱり保護者の方、支払っている方々にしっかり証拠書類等を見せて、年1回監査等を受けるのが正しい形だと思いますので、そういうところが原因なのか、ちょっとそこまで確認は取っておりませんが、実際まだ周知不足なところもあるのかもしれませんので、そういうところも含めてもっとPRして、申請いただけるように進めていきたいと考えております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 地域展開に入会された方は、多分、入会費なりを払っておられると思うんです。いろんな意味でそれが少しでも軽減化ができるように、例えば、運営補助をすることによって軽減化できるように。
 これ、当初予算ではほぼ一般財源、市の財源でやっておられるんですね。県とか国の財源は全くないので、砺波市オリジナルで、県のほうは10万円だけあるようで、あとは、国は全くないと。要は、市オリジナルで十分地域展開への支援はできるので、十分そういうふうにしていただければありがたいと。
 これだけ余っているのはもったいないというのが正直な話でありました。またひとつ、前に向けて進めてください。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 すみません、ちょっと今の件で。
 謝礼等につきましては、国の実証事業も使っておりまして、満額ではありませんが一部委託料を頂いているので、昨年でしたら500万円ほどは頂いております。
○山本委員長 向井委員。
○向井委員 すみません、私のこの冊子を見てみると、県から10万円で残りは一般財源と書いてあったものですから、それを申し上げました。
 いいです。出ているのであれば、一般財源がそちらに振り分けられたということですね。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 それでは、私からは、砺波市スポーツ競技大会出場激励金についてお伺いをいたします。
 こちら、申請について様々な申請区分がございますが、まずはこの申請区分について、実績をお伺いいたします。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 砺波市スポーツ競技大会出場激励金につきまして、実績につきましては、令和6年度は65大会、参加者は201名、総額184万円を支出しているところでございます。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 続きまして、砺波市スポーツ競技大会出場激励金交付要綱に、交付対象大会の第2条として(3)、(1)(2)に挙げるもののほか、「これらに相当するものとして市長が認める大会」と記載されていますが、今まで実際に認められた大会申請実績というのはありますでしょうか、お伺いいたします。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 今の要綱、第2条第3号にして認めた大会でございますが、令和6年度は12大会、34名、17万円を支出しているところでございます。
○山本委員長 原野委員。
○原野委員 こちらはスポーツ競技大会についてですけれども、同じ制度で、砺波市芸術・文化大会出場激励金交付というものもあります。
 私ごとではございますが、高校生の娘が吹奏楽で全日本のコンクールに出場することが決まっておりまして、先日、こちらを申請させていただきました。家族みんなで砺波市のこの制度に、本当、感謝するというような話をしておりました。
 こうやって、頑張っている子供たちやそれを支える保護者にとって、大変ありがたい制度であります。予算の範囲内でとのことではありますが、ぜひ、より多くの方にこの制度を周知していただいて、多くの方の喜びや今後の飛躍につなげていただければと思っております。
○山本委員長 ほかに、続けて御意見、ございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 それでは、以上で教育委員会関係の審査を終了いたします。
 この際、暫時休憩いたします。再開時刻を午後2時30分といたします。
 当局の皆さん、お疲れさまでした。

 午後 2時19分 休憩

 午後 2時30分 再開

○山本委員長 休憩前に引き続き、決算特別委員会を再開し、市立砺波総合病院の決算について審査を行います。
 説明については、資料番号及びページ番号を明示の上、要点を主として、着席のままお願いいたします。
○総合病院 〔所管について説明〕
○山本委員長 以上で、市立砺波総合病院関係の説明は終了いたしました。
 それでは、質疑、意見をお願いいたします。
 林委員。
○林委員 では、私からは取得財産の概況について、ヤマハグランドピアノの取得についてを瀬尾病院総務課長にお伺いします。
 まず、令和6年度の病院事業会計の決算額が9億8,000万円余りの赤字となっており、市民からも心配する声が届いております。令和6年度、自治体病院の約8割が赤字を抱えている状況ではありますが、市民感覚で言えば、この9億8,000万円という額は尋常な額ではないといいましょうか、穏やかではいられない額であります。
 過日、文教民生病院常任委員会委員協議会を傍聴させていただきました。その際に、市立砺波総合病院の事務局側から、経費削減に向けていろんな努力、涙ぐましい努力をされていることを伺いました。
 その一方で、この取得財産の概況を見ておりましたところ、目に留まったのがこのピアノの購入でありました。300万円のグランドピアノを新たに取得されたことについて、正直なところ、若干の驚きを感じております。医療機器ではないグランドピアノであるからこそ、例えば、個人宅に眠っているグランドピアノをどなたか御寄附いただけませんかとか、もしくは、中古品なんかでも代用が利いたのではないかなと、別の選択肢を若干私は考えました。
 そこで、そのような可能性がなかったのか、あるいは検討されなかったのかという観点から、幾つか質問をさせてください。
 この取得の日時が令和7年3月31日になっています。ぎりぎりの納入ということで、なぜその日だったのかをお聞かせください。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 まず、こちらの購入経緯から御説明したいと思います。
 こちらは令和3年度に、実は市民の方から、来院者への癒やしになるよう、ピアノの寄贈はできないかという御提案により頂いた寄附金を財源として購入したものでございます。
 また、御寄附いただいた令和3年度は、コロナ禍の真っただ中でもございまして、人が集まるようなこと、娯楽に関することは、感染対策上、好ましくないとの考えもございまして、購入については慎重になっておりましたが、令和5年5月に、新型コロナウイルス感染症が感染法上の5類に分類されて以降、少しずついろいろな制限が緩和されてきたことから、総合的な判断を行い、改めて寄附者の御意向も再確認の上、ピアノを令和7年3月末に購入したものでございます。
○山本委員長 林委員。
○林委員 では、すみません、私がうっかりしているかも分かりません。そのことについて、私たちにお示しいただいていますか。それをお伺いします。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 令和3年に寄附金を頂いたときは、収入関係で決算書等に、寄附金の金額に関しては多分お示ししているとは思いますが、その間、何年間か凍結していたというか、全然買う意向もなかったもので、多分お示ししていなかったものと思っております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 であれば、今伺えば、令和3年のことで、御寄附いただいていて、それがストップしていたのでしょうか、それとも財源としてお金でもらっていたのか、そういうことをちょっとお聞かせください。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 こちらのほうは、令和3年度の9月に、実は現金で300万円の寄附金を受けております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 御寄附いただいているのであれば、これが取得の資産というところに入っていることが、私、よく分からないといいましょうか、御寄附いただいたものは購入したものではないというような判断を私自身はしております。
 書き方とか決まりとか、そういうものがあるのかもしれませんが、この羅列の中の一番下に、このように書いてあれば、「あれ、購入されたのかな」と理解をしてしまいました。であれば、また解釈の仕方が変わってきます。
 御寄附いただいたものであれば、ありがとうございますということなのでありますが、引き続き質問させてください。
 このグランドピアノはどこに設置されていますか。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 こちらのグランドピアノに関しましては、病院2階のエスカレーターを上がって、後方の小児科に回っていくところに空間がございまして、そちらに設置してございます。
○山本委員長 林委員。
○林委員 グランドピアノは大きいものなので、一度設置するとなかなか移動が難しいと思うのですが、今おっしゃった場所であれば、例えば、この後、ミニコンサートといいましょうか、そういうような意味合いで、市民に向けて何か催しの開催を考えていらっしゃるのか。
 これは令和7年度以降になる話で、今の決算ですべきことではないのかとも思うのですが、そんなふうにお考えであるかどうか、どういうふうに利用されようと思っていらっしゃるか、あるいは職員が弾くのか、患者さんのちょっとお元気になってこられた方が弾いてもよいのかというような、利用の仕方を教えてください。お伺いします。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 当院では年2回、オアシスコンサートを入院患者向けに実施しておりました。ただし、令和元年の8月を最後に、コロナ禍に入りまして、このコンサートに関しては中止しておりました。それで、先ほども申しましたが、いろいろな制限が緩和されてきた中、今年度に関してはこういう催物、入院患者さんの癒やしになるようなイベントを行いたいと思っております。
 また、正面玄関でこういうコンサートはやっております。移動費に関しても、この費用の中の一部に盛り込んだ金額になっておりますので、移動も全部含めた上でイベントの開催を予定しているものでございます。
○山本委員長 林委員。
○林委員 ピアノって割とデリケートで、動かすことによって調律しなくてはならなかったり、いろんな経費といいましょうか、そういうような手をかけてやることも必要であります。
 そういうふうにオアシスコンサート再開というのであれば、やはりそれをお待ちになっていらっしゃるといいましょうか、患者さんの回復期の方においては心の癒やしになる、治療効果も上がる取組になると思います。
 全くもって、私、購入されたものということで質問を考えてきておりまして、まさか御寄附いただいていたとは思っていなかったといいましょうか、そういう善意ある方がいらっしゃり、大変ありがたいと思います。
 今後もこのピアノの使い方、いろんな利用の仕方があると思いますが、患者の皆さん、あるいは職員の皆さんにとって癒やしになり、励みになる使い方をしていっていただきたいと思います。とっても大変な状況の中、職員の皆さん方が御苦労なさっている姿をちょっと想像しながら、このピアノの音色が職員の皆さんにとっても癒やされるものであればよいと思います。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 先ほど話がありましたように、本会議でも委員会でも赤字の問題が繰り返し取り上げられ、マスコミでも報道されているということですが、やっぱり大事なことかと思うので、改めて聞かせていただきたいと思います。
 令和5年度の決算のときに、既に3億9,000万円ほどの赤字会計であったと。それで、いわゆる新型コロナウイルス感染症対策の国からの支援はなくなると。今回、これでは1億6,000万円はあるけれども、基本的にはこれからはなくなるということは言われていました。
 そういう中で、令和6年度においては特にどういうところに注力をしながら経営をしてこられたのかと。漫然と見ておられたわけでは決していないだろうと、必死の努力をしておられたに違いないと思うのですが、努力の大きな点というか、その辺をちょっと教えていただけるでしょうか。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 令和6年度に関しましては、やはり赤字で計上しております。診療材料とか給与費、まず一番の原因は人件費でございます。やはり人員の適正化、各部署における人の配置に関して適正な数字となるよう、ヒアリング等を行ったりして適正な人数を確保していると。あと、材料費等に関しましては、メーカー側との交渉により薬品とか診療材料等の削減に努めてまいったところでございます。
 また、令和6年度の後半につきましては、病棟再編による経費の削減といいますか、緩和ケア病棟を改修工事いたしまして収入を確保するというような対策を進めてきたところでございます。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 それで、実際にどういう経営努力なのかということが分からないんですが、例えば、緩和ケア病棟を新たにつくって機能させていくと。そのためには、また支出が必要になったりするということもあるのか、ないのか、それがどれぐらいなのかということは分からないのですが、今言われたような努力をされながら、結果として令和6年度の決算は、令和5年度の決算の2.5倍の赤字になってしまったというとですよね。これだけを見ると、わーっと思ってしまうわけです。
 この年にこれだけ赤字が増えるという、特別にこの年に限った要因というものがあるのか、それとも、ある程度恒常的にこういう傾向が続くことを想定しなければいけない事態なのか、その辺についてはどんなふうに感じておられますか。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 まず病棟再編、あと、緩和ケア病棟の改修工事につきましては、令和6年度中に工事を行いましたので、令和7年度にその効果が上がってくるものと考えております。
 あと、県内の病院におきましては、当病院だけではなく13病院全てが赤字決算となっておりまして、物価高騰、人件費等において、人件費がやっぱり思っていた以上に大きくて、結局収入を上回るような人件費等がかかったり、赤字決算となったものと考えております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 つまり来年以降、令和6年度に特別な理由があったので、改善の傾向に向かうということがはっきりと言えないような状況だとお聞きをしました。
 それで、今、話があったとおりなんですね。これは砺波市の市立砺波総合病院の特殊現象でも何もなくて、例えば、日経が報じていますけど、2024年度の全国の自治体病院、86%が赤字だと言っています。とりわけ、感染症の指定病院だとか、災害時の指定病院のところでの赤字の率がすごく高いと。
 だから、その地域、地域において、極めて重要な役割を果たしていかなければいけない病院が赤字経営を強いられるという、こういう全国的な現象というのは一体何なのかということをちょっと思わずにいられなかったんです。
 先ほど報告がありました。とっても、医療の質としては全国的にも高いクラスの医療を施しているという話だったのに、そういう病院がこういう厳しい経営を迫られるというのは、本当に納得いかんという思いです。
 この間の委員会でも、院長がいろんな対策を言っておられましたね。びっくりしました。資材を合理的に調達するための業者への委託という話。そんなのがあるのかと思っていましたし、コスト適正化プロジェクトチームをつくって経費を節減していくということ。それこそ、先ほど話がありましたけど、涙ぐましい努力をしておられると思いましたが、その院長の答弁の中で私が「あっ」と思ったのは、そういう努力をしつつ、診療報酬の合理的な見直しだとか、国がちゃんとした施策を行ってくれるように要望をしていかなければいけないと思っていると答弁があって、それはそのとおりだと思って聞いていました。
 それこそ市民感覚としては、病院がいつ倒れるか分からないようなぎりぎりの運営で成り立っているんだということは本当に不安なことだと思うんです。それから、ちょっと前にあったパンデミックみたいな事態が、絶対に起こらないということは断言できないわけだし、もしそういう事態になったら一体どうなっていくんだろうと思ったときに、全国の自治体病院にこういう施策を迫るようなことでは、やっぱり駄目だと強く思いますし、私は、やっぱり私の立場でできること、報酬の引上げだとか、いわゆる交付税措置等々が合理的になされるように求めていきたいと思いますし、現場の皆さんからも、ぜひそういう声を上げていただきたいという要望でございます。よろしくお願いします。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 今ほど境 欣吾委員からあった内容が、恐らく私が今質問したい内容、ほぼ全て包括はしていらっしゃるんですけれども、あえてもっとスケールの小さい目線で、1つ気になっていることがありまして、お伺いしたいと思います。
 医業外収益の部分でございます。収益と費用とありまして、医療外収益の居宅介護支援事業所収益と居宅介護支援事業所費用、こちら、差引きしますと、こちらも赤字になっているということが確認できます。また、監査委員が作られた資料の中に、令和2年度からの居宅介護支援事業所の収益収支の推移が載っておりまして、こちらも拝見しましたら、令和5年度から赤字になっているということが見受けられます。
 今ほど御説明あった中の理由が多いのかもしれませんけれども、いま一度、ここも、傾向としてはこうやって赤字になってしまっているのかと。そして、利用者数も増えているんです。
 利用者数も増えている中で、どんどん赤字になっていく傾向になってしまっているのか、何か改善策があるのか、この辺りをお伺いいたします。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 こちらのほう、やっぱり第1に、職員の給与費の増加による赤字が原因と考えております。
 当該事業所におきましては、ケアマネジャー、介護支援専門員ですが、2名配置しております。コロナ禍以前の事業収入に対する人件費率、コロナ禍前は約75%であったものが、令和6年度につきましては95%と、ほぼ人件費が占めておりました。20ポイントほど上昇しております。
 利用者数は増加しておりますし、収益も僅かですが増収しているところではございますが、やはり収支差引きは、昨年度も赤字だったんですが、令和6年度もやっぱり赤字決算となったものでございます。
 改善策というか、後で説明いたしますが、実は介護支援専門員は、抱える人数、利用者数は限られた人数しか抱えることはできませんので、それ以上抱えると、介護保険上、減算というような仕組みとなっておりますので、こちらの、この人数での居宅介護支援事業所の運営は、適正な人数で運営しているものと思っているところでございます。
○山本委員長 米山委員。
○米山委員 やはり構造的に難しい状態になっていることがよく分かる話でありました。これが、スケールが大きい小さいにかかわらず、恐らくそういった面があるんだということも含めて理解いたしました。
 それでは、少し違った観点ですけれども、今のように、限られた人数の中で、利用者数も恐らく社会のニーズ的にどんどん増えているんだと思うんですが、そこにスタッフの負担が集中してこないかとか、そういった部分が気になっているところであります。
 そういうケアマネジャーをはじめとするスタッフの体制、この辺りはどのようにされておりますでしょうか。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 こちらは、先ほども申し上げましたが、介護保険法における介護ケアマネジャー、介護支援専門員の1人当たりの月の担当件数は44件が上限値となっております。それ以上担当すると、先ほども申したとおり、減算されることになります。
 本事業所につきましては、2名のケアマネジャーを配置しておりまして、1人当たりの担当件数、令和6年度は39件を担当しておりました。こちらはやっぱり上限の数字内に収まっております。
 あと、ケアマネジャーの業務負担とか、また、質の高いケアマネジメントの提供を維持していくためには、適正なスタッフ体制が取れているものと思っております。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 今の居宅介護支援事業、ケアマネジャーの関係につきましては、以前からもケアマネジャーが1名だったという状況がございまして、議会からも増員を要望して、2名体制になって、充実をしてやってきた経緯もあるわけでありますが、これは介護保険制度と密接不可分の関係であると思っておりますし、そしてまた、以前から申し上げているとおり、1つ残念なことには、訪問看護ステーション事業なんです。
 これは、理由は述べてありますけれども、利用者数が減少していると。この表は減少していますね。給与費の増加によって赤字となっているということなんですが、これも、議会からも充実をしていただくようにいろいろを要望して、今までは順調に推移していたんですが、利用者数が令和4年度からがくっと減っているんです。
 そして、令和6年度もまた減ったということで、令和4年度までは赤字額が少なかったんですが、令和5年度から赤字額が、収支のマイナスが大きくなっているわけであります。
 赤字の理由が、給与費の増加によるものというのは、これで分かりますが、利用者が減っているというのは、これはケアマネジャーとのプランとの関係も十分密接、不可分だと思いますが、ここら辺の原因は、田村病院事務局長、どんな考えを持っておられますでしょうか。
○山本委員長 田村病院事務局長。
○田村病院事務局長 訪問看護ステーションの利用率、利用者の人数につきましては、減少している状況でございます。
 昨年度は職員の関係で、職員が退職したり病気休暇を取得したりし、職員数が減ったということで、利用者数が減ったと去年も御説明をいたしました。
 今年度はスタッフをそろえてはいるんですが、元に戻らないといいますか、去年の受入れ体制がちょっと尾を引いておりまして、なかなか戻らなかったというのが令和6年度の実態になっているところでございます。
 あと、先ほど言われましたケアマネジャーとの連携ということで、当院にも居宅介護があって、ケアマネジャーもいて、当院の訪問看護へつなげるということもあるんですけれども、なかなかそちらのほうがうまく連携が取れていないというのが反省点でありますので、そこの辺をしっかりてこ入れをしていきたいと考えているところでございます。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 病院内による診療と市民の在宅介護、そして、在宅看護を必要としている人は結構おられるわけでありますが、これはケアマネジャーも充実をして、それなりのプランをつくってやることは、できると思うんです。
 給与費が上がったというのは、いかんともしがたいところがあるんですけど、利用者数が減っている、でも市民ニーズから言うと、訪問看護はそれなりにニーズは多いと思います。そこら辺が拾い切れていないのか、ケアプランの立て方がうまくいっていないのか、分かりませんけれども、これはやっぱり医療を、病院ばかりじゃなくて、病院以外の家庭、そしてまた、それを組むケアマネジャーとも、いろいろ介護事業とも関係がありますけど、それをうまくやっていただいて、市民が安心して治療を受けられるような体制をお願いしたいと思います。
 お願いですから、答弁要りません。
○山本委員長 林委員。
○林委員 では、私から、引き続きまして、再び取得資産の概要について、播磨病院管財課長にお伺いします。
 内視鏡手術支援ロボット、以下ロボットといいます、を取得され、費用は大変高額でありまして、3億4,100万円と伺っております。
 大変高額な機械ですが、購入されたのは2台目かと思うのですが、先に購入されたロボットが現在も稼働しているのかということをお伺いします。
○山本委員長 播磨病院管財課長。
○播磨病院管財課長 先に導入いたしました内視鏡手術支援ロボットにつきましては、平成29年5月に取得したものでありますが、メーカーから令和6年12月末に修理・サポートを終了するという連絡を受けたことから、従前のロボットに代わり入替えしたもので、現在も1台で運用しているところであります。
○山本委員長 林委員。
○林委員 となりますと、大体10年ということですか。使用できる期間というか、メンテナンスをしてもらえる期間が、その期間だった。メンテナンスの対応が終了するということで、別に故障はしていないけど、メンテナンスの関係で終了となったという感じでしょうか。
○山本委員長 播磨病院管財課長。
○播磨病院管財課長 今ほどの件ですけれども、修理・サポート自体は、一般的には10年まで使えるかと。ただ、国税庁の耐用年数で言えば、手術器具については5年としております。かなり厳しい状況ではあるんですが、それはあくまでも国税庁の取得に係るものでありまして、実際、修理・サポート自体は、一般的に7年から10年ぐらいだと聞いております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 だとすれば、大変上手に前の機械を使っていただいたのかと思います。費用対効果といいましょうか、1年に換算すると、さらに高額な機械であるロボットといいましょうか、ダヴィンチといいましょうか、大変高額であるがゆえに、やっぱり使っていただきたい、利用していただきたい、市民に還元していただきたい、そんなふうにも思います。
 メンテナンスの10年という期間がそろそろ切れるということで、今回、次の新しい機械を購入されるに至ったと思うのですが、取得されるに当たり、やっぱり必要だと思われた理由を教えてください。
○山本委員長 播磨病院管財課長。
○播磨病院管財課長 先に導入したロボットの更新時期については、当院が定めております医療機器更新計画において、令和8年度に更新を予定しておりました。ただ、先ほど申し上げたとおり、令和6年度中に修理・サポートが終了するということから、当院の医療機器選定委員会において、ロボットの必要性を協議、検討しながら、令和6年度で更新することを病院として判断したものであります。
○山本委員長 林委員。
○林委員 それでは、さらにそのロボットの導入によって、実際の手術にはどのような効果が生まれているのか。手術の精度向上や侵襲の低減、術後回復の短縮など、臨床的な効果につながっているかということを、小竹病院医事課長に伺いたいと思います。
○山本委員長 小竹病院医事課長。
○小竹病院医事課長 ロボットを使用した手術は、小さな穴を体に数か所空けて、その中から内視鏡カメラや手術器具を挿入するもので、従来の開腹手術よりも体を切開する範囲が少ないので、術後の疼痛が少なく術後の回復が早くなるほか、機能温存の向上や合併症リスクの回避などのメリットがあります。
 また、従来の腹腔鏡手術よりも手ぶれが少なく、高精度な3D画像による立体視によって、その操作が容易となるほか、ロボットならではの細かい操作ができる鉗子の関節は360度回転できるもので、体内の深い場所や狭い術野でも自在に動かすことが可能で、手術の精度向上や患者の負担軽減につながるものとなっております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 すみません、これは全く素人の質問なんですけど、従来の方法で行う手術と、ロボットを使って行う手術の診療報酬や保険適用の有無など、患者の経済的負担においてはどのような違いがあるのか、引き続き、小竹病院医事課長に伺います。
○山本委員長 小竹病院医事課長。
○小竹病院医事課長 ロボットを使用した手術で、保険請求できる術式はあらかじめ決められております。その中で、同じ術式でも、ロボットを使用した手術のほうが高い点数の症例も少なからずあります。
 症例で点数が高くなることがありますが、一方でこのロボット手術を使うことで、入院期間が短くなるので、総額の医療費、費用が抑えられると。それと、高額療養費制度というものがありますので、その対象となるため、患者さんの経済的な負担については、ロボットを使ったからといって何十万円も何万円も増加になるということはないと考えております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 では、導入による医師や職員への負担や効果、要するに医師や看護師の実務、オペに対する負担が軽減するのか、あるいは、技術習得や後進の育成などにもこのロボットは役立っているのかということをお聞かせください。
○山本委員長 小竹病院医事課長。
○小竹病院医事課長 まず、術者である医師の負担軽減につきましては、患者さんに直接触れることがないので、通常、手術室に入るときは専用のガウンとか、滅菌、消毒作業が必要なんですが、そういったことが必要なくなります。
 また、従来ですと、患者さんの前に立ちまして、術野によっては無理な体勢を強いられたり、長時間立ったままで手術が行われてきましたが、このロボット手術になりますと、コントローラーの前に座ってということで、術者の肉体的な負担も軽減されます。
 また、手術の際、人間の手ではございませんので、手ぶれ防止になります。また、突発的な動きを制御する機能があるので、術者のメンタルをサポートすることによりまして、術者にかかるストレスを軽減することができ、また、確実な手術が行えるようになります。
 また次に、内視鏡手術支援ロボットがあることで、その技術習得を目指す医師が当院に来ていただけるということが、まず当院としては医師の確保につながるということになります。また、それとともに、そういうロボットを使って、術の技術等を間近に見て、実際にそういう研修を受け、ロボットを使った手術を行うことによって、医師の技術向上に寄与するものと考えております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 であれば、市立砺波総合病院というのは、地域の基幹病院として、このロボット手術の導入が、市民はもちろん、近隣市の住民にとっても恩恵をもたらすものだと思っています。
 いかにして患者の流出を防止して、市立砺波総合病院に来ていただけるか、信頼につながる、向上につながる気持ちを込めてなのですが、どのようにこのロボットをこの後使ってやっていかれるか、市民に、こういう術式がありますということをお知らせされるのか、お伺いしたいと思います。
○山本委員長 小竹病院医事課長。
○小竹病院医事課長 まず、県内の主な公的医療機関には御存じのように、今の内視鏡手術支援ロボットは整備されております。砺波医療圏では、市立砺波総合病院が唯一整備されているということで、そういう術式ができる病院ということで、ホームページ等にも公表していかなくてはいけないと思いますし、今現在、このロボットを使うには、それぞれ研修を受けて、認定をいただく必要があります。今現在も、外科や泌尿器科で、それぞれ研修を予定していらっしゃる方がおられるので、適用する手術の症例も今後増えていくと思います。
 そういった中で、市立砺波総合病院では、実際にロボットを使った手術ができ、患者さんにはメリットがあるということをお伝えし、ロボットのPRをしながら、市立砺波総合病院の患者様の確保と、市民の皆さんへ医療を提供していきたいと考えております。
○山本委員長 林委員。
○林委員 せっかく高額な、優秀なロボットが市立砺波総合病院にあるというところで、しっかり市民や近隣の方々、住民にお知らせいただき、導入効果を最大限に生かし、この地域医療の発展につながるロボットの費用対効果を上げていただきたいと思います。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 関連して。ちょっと確認なんですが、今の新しいロボットにして、今までの古いロボットでも消耗品とか、ある程度定期的点検とかを多分していたと思うんですが、それに関しては、前と新しいものでは増えるのか、それとも新しくなるほうが、そういう経費を削減できるのか、それについて伺います。
○山本委員長 播磨病院管財課長。
○播磨病院管財課長 従前のダヴィンチSⅰというものと、今現在はXⅰというものですが、かかる維持費についてはほとんど変わりません。
○山本委員長 島崎委員。
○島崎委員 まず、先ほどの境 欣吾委員のお話、久しぶりに私どもと意見が合ったといいますか、やっぱり自分たちの病院は自分たちで守ると、そのためには議会としてもやるべきことはしっかりやるという態度で、ぜひ今後も臨んでいきたいと思っております。今回、ちょっと厚生労働省のインパクトが強過ぎるんですけど、その陰にある1つの課題についてお伺いしたいと思います。
 全国的に見ると、看護師不足が病院経営に与える影響というのは、非常に深刻な問題と今捉えられています。賃金水準は決して低いとは思われないにもかかわらず退職者が多いというのは、看護師の負担が大きいということに要因があるとも言われています。
 そこで、当院の看護師の離職率というのは、県下の自治体病院の中にあってどのようなレベルにあるのかについて、まずお伺いしたいと思います。
○山本委員長 瀬尾病院総務課長。
○瀬尾病院総務課長 申し訳ございません。離職率については、手持ちでは持っておりません。
○山本委員長 島崎委員。
○島崎委員 通告しませんでしたので、すみません、申し訳ないと思っております。
 ただ、この件についても1つ私は大きな課題だと思っておりまして、このまま、離職率が高い病院がやっぱり経営に行き詰まってしまうという例もたくさんあるわけでありますので、ぜひ、この看護師の離職率はどうなのか、それに対してはどう手を打っていくのか。これも今後の各種経営対策の一つとして、しっかり見極めていただきたいと思っております。
○山本委員長 これについては、明日の総括で答弁を求めますか。
○島崎委員 いや、求めません。
○山本委員長 有若委員。
○有若委員 最後は、病院の未収金対策についてお伺いしたいと思います。
 患者負担金の未収金は6,942万円で、前年度に比べて420万円増加していると。このうち、当該年度分は前年度に比して551万円増加、前年度以前分は130万円減少しているという状況でございます。
 未収金が7,000万円弱あるということでございまして、これの対応をどのようにしておられるのか、お伺いをしたいと思います。
○山本委員長 小竹病院医事課長。
○小竹病院医事課長 過年度分は若干減少、現年度分は残念ながらちょっと増えていると。
 まず最初に、増えた事由について申し上げますと、この現年度分について増えた要因の一つとして、2月、3月の診療分、これは患者さんが多かったということで、当然多いということは診療費が増えております。その中で、クレジット決済を利用される方もそれに伴って増えております。そういったクレジット決済を行った方の収入については、決済日から入金は翌々月と年度をまたいでしまうもので、一部現年度は増加している要因があるということを少し御理解いただきたいと思います。
 その上で、徴収対策につきましては、これは税務課でも一緒だと思うのですが、未納のはがきを毎月送付して納付をお願いしております。その上で、連絡が取れないとか、そういった方については電話等で対応した上で、必要な方には定期的に職員が臨戸訪問を行いまして徴収を行っている状況です。また、連絡が取れない、あるいは分納納付の約束等をしているにもかかわらず納付が滞っている方を対象に、事務局の課長以下38名で一斉徴収を年3回行っております。
 それ以外にも随時、そういった未納の方が外来受診の際には、受診の現場まで行きまして納付相談、あるいは、一括で無理ということであれば分納誓約書等を交わすといったこともして、日頃から徴収に努めているところであります。
○山本委員長 ほかに質問はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 ほかに質疑等はないようでありますので、以上で、市立砺波総合病院関係の審査を終了いたします。
 明日は、決算特別委員会の最終日となります。明日は午前10時から再開いたしますので、皆さん、御参集、お願いいたします。
 本日は、以上で解散いたします。どうもお疲れさまでした。

 午後 3時40分 閉議
  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会決算特別委員会

   委員長   山 本 篤 史